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ハイエースカスタムショップ チェックマンのマッタリBlog

とても危険

2013-10-19 22:37:58 | SUSPENCION & BRAKE

Img_1340 朝から下回りスチームかけて・・・

Img_1343 Uボルトも新しくして

Img_1344 『りんくう公園の出口でガリッた』らしい わからん様にしておいた。

Img_1349 と、 ここまで   順調に進んでいたのに クソッー


Img_1347 まだ経験の無い方の為に少し説明しましょう

この部分はトーションバーボルトと呼ばれる部品で、下に見えるナットを締め込むと車高が上がり、緩めると下がります。

ところが純正品であっても外品であっても、更に一度も締めたりも緩めたりもしていないボルトであっても時々ボルト or  ナットがバカになる事があります。

バカになると言う意味はどうにも動かない(空転)状態の事です。

こうなるとボルトを切断するしか手が無くなります。

ここからよく覚えておいて下さい。
ナットがかかっている部分の黒色の部品をアンカーアームと呼びます。

この状態でのアンカーアームはナットを押そうとする力が掛かっていますので
このまま切断するとナットが掛かっているボルトが弾丸の様な勢いで飛ぶ事になり非常に危険です。(経験者は語る)



Img_1351 あの手この手もやってみましたが・・・やはり切断しかないです(汗)

どこに飛んで行くか解らないので、
ウエスを巻いて衝撃を緩和し、空き缶の中に飛ぶだろうと言う予測で準備しました。
※缶の中にもウエス満載です。 

Img_1350 ガソタンが真横なので、火花が出ない様にエアーソーを使用


Img_1352 残り1mm位まで切断し、ラストは体を遠ざけてハンマーで折りました。

今回で2回目の経験となりましたけど、もうやりたくない作業です。


PS: 加藤氏・・・ここの工賃は ジュウキュウマンハッセンエンでお願いします