時々新聞社

慌ただしい日々の合い間を縫って、感じたことを時々報告したいと思います

「打倒CO2!!」?

2008年10月19日 | 社会問題
公明党が、無知なポスターを張り出している。
何種類かのポスターがあるが、どれもわかりにくい。
わかりにくいだけならまだ許せるが、この「打倒CO2」は根本的な考え方が間違っている。
「打倒」というのは、文字通り、打ち倒してしまう、無くしてしまうという意味だろう。
確かに現在は、空気中のCO2が増えすぎて、温暖化の原因になっているのであるが、もし、この世から、CO2がなくなってしまったら、植物の光合成ができなくなり、死滅してしまうだろう。だから、「打倒CO2!!」は「打倒植物!!」の意味に他ならない。
公明党が、こういうスローガンを掲げる背景には、やはり、支持母体である創価学会の「邪宗撲滅!」のスローガンの影響があるのではないか、と編集長は分析している。
とにかく、自分の気に入らないものは、この世から抹殺する、消し去ってしまうという根本思想が、こういうスローガンを生み出す元になっている。
今日までに、さまざまな宗教がこの世に存在したが、他の宗教や団体を「撲滅」する、存在そのものを抹殺することを掲げた宗教は、創価学会だけであり、こういう点から見ても、異常な集団であることは明らかである。
「暴力団撲滅」なら賛成できるが、宗教を撲滅することは、人間の信仰心を踏みにじる行為に他ならない。
さて、「打倒CO2!!」という、公明党のスローガンに、創価学会の宗教団体にあるまじき異常な体質の陰が浮かんで見えないだろうか?


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