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●カースーオジサンもCOVID19人災という「火事場」を作り、さらには油を注ぎ、電通やパソナが《中抜きで大儲け》な「泥棒」を働く…

2021年08月25日 00時00分45秒 | Weblog

[※《自助》大好きオジサン・元最低の官房長官と学商 (日刊ゲンダイ 2020年9月7日 https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/278353)↑]


 (20210814[])
東京新聞の二つの記事。2020年12月28日の森本智之記者による記事【「多重下請け」「監視逃れ」関係者が明かす利益生むからくり 持続化給付金再委託問題】(https://www.tokyo-np.co.jp/article/77138)と、
皆川剛森本智之の両記者による記事【最大9次下請け、564社関与 持続化給付金「中抜き」批判の電通再委託問題 経産省が検査の最終結果公表】(https://www.tokyo-np.co.jp/article/123804)。

 《国の持続化給付金事業で再委託や外注が繰り返された問題で、不透明な業務や支出の無駄がないかを検査していた経済産業省は12日、最終結果を公表した。事業に関与した企業は564社(受注額100万円以上)に上り、下請けは最大9次まで及ぶことが明らかとなったが、経産省は手続きや取引の適切性を確認したと結論づけた。(皆川剛)》

   『●《アンダーコントロール》演出でアベ様らがCOVID19人災という
     「火事場」を作り、電通やパソナが《中抜きで大儲け》な「泥棒」を働く…
   『●《人材の宝庫》のはずが…《「経産省内閣」と揶揄される
     安倍政権は歴史に残る犯罪者集団と言われても仕方あるまい》
   『●首相会見は官邸記者クラブ主催のアベ様「慰労会」…アベ様が「思いを
      語る」独演会に始まり、「更問い」も無い《台本劇》《台本営発表》
    《一方、こちらも元経産官僚ながら、日本の先行きへの不安や官邸政治
     批判の急先鋒(せんぽう)なのが古賀茂明だ…「…電通、経産省、
     安倍政権という3チャラトリオに国を委ねた国民の悲劇」と厳しい》

   『●政府広報費予算は(第二次)アベ様政権発足以降、《悪夢のような》
       民主党政権時の倍増で約83億円…その増加分の約40億が電通へ
   『●電通とズブズブ…《政権批判の監視やメディア、野党への匿名攻撃
     などまで請け負うなど、“安倍政権の情報操作部隊”というべき存在》
   『●《巨額の税金を“言い値”でフンだくられ、リターンは「遅さ日本一の
      命綱」…まるでパソナ支援金》(日刊ゲンダイ)…大阪「ト」知事三代
   『●《「パソナ」の純利益が前年の10倍以上》―― カネカネカネの
     金(カネ)色の五つの輪に便乗して、アサマシき「なんでも金、金、金」…

 《持続化給付金事業…不透明な多重下請けは今回の問題の焦点の1つだった。事業は電通などが設立に関与したサ協受注した後、電通に再委託。電通は複数のグループ企業のほか、同様にサ協の設立に関与したパソナトランスコスモスなど「身内に外注を繰り返していた》。《電通が中心になって考案した利益率の良いビジネスモデル》だそうだ。ところが、この醜悪な〝ビジネスモデル〟について、《経産省は「手続きや取引の適切性を確認した」と結論》づけた訳です。
 市民には《自助》のみを求める一方で、金(カネ)色の五つの輪を強行して感染爆発を引き起こす。カースーオジサンもCOVID19人災という「火事場」を作り、さらには油を注ぎ、電通やパソナが《中抜きで大儲け》な「泥棒」を働く…。

 《とにかく選挙に行くこと、もちろん、その前に「忘れないこと」。それが今国民に求められている一番大事なことだ》(古賀茂明さん)。何度でも、何度でも、何度でも、#投票倍増委員会 会員として強く訴えます、自公お維トファに投票してはいけない

   『●無観客開催にすり替え…緊急事態宣言の最中、五輪貴族やその取り巻き
         連中による醜悪な〝バカの祭典〟〝パソナの祭典〟をやる気?
   『●《大会経費の赤字の尻拭いを背負わされるのは国民だ》 ―――
     どこまでも醜悪なバカの祭典、パソナ五輪。一体どちらが《反日的》か?
   『●《人々を苦しめているのは…満足に給付や補償をせずに自粛を強制
     する政権》(町山智浩さん)…一体どちらがバカで、《反日的》か?
   『●《「スガ総理」…内閣支持率の下落が止まらない。その要因は
     コロナ対策の度重なる不手際と、国民に我慢を強いながら五輪開催に…》
   『●この最悪なCOVID19禍、さらに、酷暑の中、開催強行…皆さん
     ご帰国の折、《反日》アスリートや《反日》ジャーナリスト製造な東京五輪
   『●自公お維支持者はカースー独裁《パンケーキ政権を毒見》して…
     「私は選挙に影響する映画をつくりたい」(河村光庸プロデューサー)
   『●自公お維トファに投票してはいけない、《普通の国》とするために
     ―― 《普通の国なら何度も政権が吹っ飛ぶ失態が繰り返されてきた》
   『●《空疎な小皇帝》石原慎太郎元東京「ト」知事による五輪招致が間違い
        だった…小池「ト」知事「コロナとの戦いで金メダル取りたい」…
   『●《それでもバカとは戦え/…2021年7月23日は非常に残念ながら
         悪が人類に打ち勝った日として確実に歴史に残ることになる》
   『●アベ様の害交・害遊の大きな成果 ―― 「ゴールまで、ウラジーミル、
        二人の力で、駆けて、駆け、駆け抜けようではありませんか。」
   『●アベ様を御守りするために…《「桜を見る会」の国会答弁資料の提出
       …政府は当初から説明を回避する方針だったことがうかがえる…》
   『●あぁ、《「復興五輪」「新型コロナに打ち勝った証し」…スローガン》
      の《大会経費は3兆円を超える》…そのおカネで何ができただろう?
   『●自公お維トファを間接的に支持する、投票に行かない〝眠り猫〟な
     皆さん、《パンケーキ政権を毒見》しては危険、猛毒…ついに棄民政策に
   『●倉持仁医師《どうにもならない》…武田砂鉄さん《問われなければ
     いけないことが無数に残っている。…やってよかったとは思えない》
   『●「復興五輪」!? 原状回復してから言ってくれ…片山夏子記者【「原発
      事故前の故郷に戻して」 浪江町・津島訴訟の原告団長が語った決意】
   『●《「やめることは一番簡単なこと」「挑戦するのが政府の役割だ」と
     発言。意味不明。…日本が再び焦土と化す日も近い》(適菜収さん)
   『●《政府の新型コロナウイルス対策が国民の理解や共感を得られない
     背景には、政治家の発信力不足だけでなく、政策決定過程の不透明さが》

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https://www.tokyo-np.co.jp/article/77138

「多重下請け」「監視逃れ」関係者が明かす利益生むからくり 持続化給付金再委託問題
2020年12月28日 20時00分

 「この仕組みはかなりもうかる」。本業の広告業の売り上げが低迷する中、一般社団法人を介した国相手のビジネスは利益率が良く、電通社内でも有望視されていたという。同社関係者が仕組みの一端を語った。(森本智之

【関連記事】持続化給付金、50%超の再委託は容認のまま 経産省がルール見直し案


◆「サ協は窓口、実態は電通」

 電通は2015年度以降、4つの一般社団法人を通じて経済産業省の事業を72件受注している。問題となった持続化給付金事業もその一つだった。

 関係者は「サービスデザインは窓口で、実態は電通だ」と明かす。その上で「一般社団法人を間に挟むことで国の検査の目を逃れやすくなる」と利点を挙げた。法律上、会計検査院が直接検査対象にできるのは委託先までだ。野党議員は「一般社団法人が予算監視を逃れる隠れみのになっている」などと批判する。

 利益を生むポイントは多重下請け構造にあるという。下請けとして身内企業に外注を繰り返せば、1社ごとの利益は小さくてもグループ全体として積み上げれば大きくなる。

 コスト削減という利点もある。たとえば、サ協が入居する東京・築地のビルは事業開始当時、2フロアに分かれ、電通が国から直接受託した6事業の事務局が同居していた。事務局をまとめれば、賃貸費用は圧縮できる。別の法人は電通子会社のビルに入居し、この場合、賃貸料はグループ内で行き来するだけにとどまる。賃貸費用などは経費として国に請求できるので利益を増やすことができる


◆独法の整理縮小で浮上

 電通や経産省の関係者によると、こうしたビジネスモデルが確立したのは、国の行財政改革がきっかけだ。従来は、独立行政法人が省庁の手足として国の補助金給付などの業務を執行してきたが、独法の整理縮小により、事業の担い手がいなくなった。11年設立の環境共創イニシアチブは、エネルギー関係の補助金を配るため、経産省側の相談を受けて電通が設立を決めた。その5年後の16年に設立されたのがサ協で、初代トップは環境共創のトップが兼務。電通から20年以上にわたりコンサルティング料として報酬を得るなど、同社と関係が深い人物だ。

 民間委託そのものは悪いことではないが、税金の使い方は無駄がないこととともに透明性の高さが求められる。一般社団法人を介すとお金の流れが不透明になる


◆電通広報部「検査逃れ一切ない」

 サ協などの一般社団法人について、電通広報部は「多くの専門性を有する団体・企業で構成され、弊社1社が設立したものではなく、会計検査院からの検査を逃れやすくする意図なども一切ない」と回答した。

【関連記事】経産省事業の再委託問題 記事まとめ
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https://www.tokyo-np.co.jp/article/123804

最大9次下請け、564社関与 持続化給付金「中抜き」批判の電通再委託問題 経産省が検査の最終結果公表
2021年8月13日 06時00分



 (https://www.tokyo-np.co.jp/article_photo/list?article_id=123804&pid=428585

 国の持続化給付金事業で再委託や外注が繰り返された問題で、不透明な業務や支出の無駄がないかを検査していた経済産業省は12日、最終結果を公表した。事業に関与した企業は564社(受注額100万円以上)に上り、下請けは最大9次まで及ぶことが明らかとなったが、経産省は手続きや取引の適切性を確認したと結論づけた。(皆川剛

【関連記事】「多重下請け」「監視逃れ」関係者が明かす利益生むからくり 持続化給付金再委託問題


◆国からサ協へ669億、95%の640億で電通へ再委託

 国と元請けの一般社団法人サービスデザイン推進協議会(サ協)との当初の契約額は769億円だったが、昨夏以来の申請件数の減少に伴い、実際の支払額は669億円で確定。うち約95%にあたる640億円が電通への再委託費に当たる

 検査対象となったサ協が担当した給付(昨年5月から9月の申請分)は約336万件。給付額は計約4兆3700億円だった。


◆外注費の1割「一般管理費」58億円 一部は電通の利益に

 一方、再委託先の電通は約561億円を外注に回し、外注先の企業は560社近くに上った。国が事業を発注した昨年4月時点の経産省の規則では、外注費など費用総額の10%をかけた金額を一般管理費名目で支払うことになっていたため、電通は一般管理費58億円を計上した

 一般管理費のお金は事業者の家賃や光熱費などに充てられるが、残りは事業者の利益となる。電通は他の国の受託事業の事務局と同じビルに入居するなどして費用を圧縮したとされ、58億円の一部が利益に回る。本紙の取材に対して、電通の担当者は「一般管理費の内訳は開示していないが、全てが利益になるわけではない」と回答した。

 外注を重ねて利益が膨らむこの構造を巡っては、野党から「中抜き」との批判も上がり、経産省は外注費を一般管理費の計算に含めず、割合も最大8%に見直した。電通などには見直し前の規則が適用されるが、経産省は「不当な請求とは言えない」としている。

  ◇   ◇


◆不透明な多重下請け 「身内」に外注繰り返す

 一般社団法人サービスデザイン推進協議会が元請けとなった持続化給付金事業で、関与した企業は9次下請けまでで500社を超えた。これまで明らかになっていたのは受注額1億円以上の64社のみで、当初は「それ以上は把握しきれない」(経産省)と説明していた。不透明な多重下請けは今回の問題の焦点の1つだった。

 事業は電通などが設立に関与したサ協受注した後、電通に再委託。電通は複数のグループ企業のほか、同様にサ協の設立に関与したパソナトランスコスモスなど「身内に外注を繰り返していた


◆関係者「電通が中心になって考案した利益率の良いビジネスモデル」

 電通関係者へのこれまでの取材によると、一般社団法人を元請けにすることで予算監視の目が逃れやすくなる上、グループ企業に外注を繰り返せば1社ごとの利益は小さくともグループ全体では利益を最大化できる。電通は公式には否定しているが、関係者は「電通が中心になって考案した利益率の良いビジネスモデル」と証言していた。

 持続化給付金のように前例のない巨大事業を受注できる企業は限られ、今回は同種事業の受注実績のあるサ協が、経産省側に重宝がられた面がある。だが、発注する国にとっては外注が増えればそれだけ予算の無駄につながる懸念がある。


◆ルール見直しも、サ協のような受発注は現在も可能

 経産省は今回の検査に先立ち昨年12月、民間委託のルールを見直した。しかし理由が説明できれば、一部の省庁では禁止している金額ベースで50%を超える再委託や、グループ企業への外注を認めた。サ協のような受発注の仕方は現在も可能になっている。(森本智之
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コメント
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●《国民の2割強しか支持を得ていない政治勢力が国会の3分の2を支配できているところに問題がある》…#投票倍増委員会 会員として…

2021年08月10日 00時00分18秒 | Weblog

[※ 2017年2月17日はアベ様のタンカ記念日というトリガー(『報道特集』、2021年06月26日)↑]


// (20210801[])
ビデオニュースドットコム神保哲生さんの記事【コロナと五輪で機能不全ぶりを露呈した政府がそれでもなお権力の座に居座り続けられるカラクリを斬る/マル激トーク・オン・ディマンド マル激トーク・オン・ディマンド (第1059回)ゲスト 古賀茂明氏 元経産官僚・政治経済アナリスト】(https://www.videonews.com/marugeki-talk/1059)。
吉田通夫記者による、東京新聞の記事【酷暑の東京五輪「ひどいうそついた」米メディア、IOCへの「理想的な」報告を問題視】(https://www.tokyo-np.co.jp/article/119785)。

 《ところが、政府がここまで機能不全に陥ったことは決して偶然ではないと、元通産官僚で公務員制度改革などにも関わった経験を持つ古賀茂明氏は言う。長年にわたる政治改革の結果、首相官邸に権力が集中した結果、その権力を能力の低い政治家が握った場合、政府自体が機能不全に陥ることは避けられない。また実質的に権力を操縦している官邸官僚も、首相の能力が低い方が操縦がしやすく、自分たちの思うがままに権力を行使できるので好都合なのだと言う。特に安倍政権では首相の信任が篤く陰の首相とまで異名を取った今井尚哉首相補佐官が経産省の出身であったことから、経産官僚が官邸の実権を握った。…また、安倍政権以降、官邸がメディアの抑え込みに成功したことも、日本の実態を分かり難くしている一要因になっていることも事実だろう》。
 《東京五輪で選手から酷暑への悲鳴が相次いでいることについて、米国内では、2013年に当時の東京五輪招致委員会が国際オリンピック委員会(IOC)に提出した立候補ファイルで、7月下旬から8月上旬の気候を「温暖で、アスリートが最高の状態でパフォーマンスを発揮できる理想的な気候」と主張したことを問題視する報道が相次いでいる》。

 何もかもウソ塗れ…。そして、経産省内閣メディアコントロール。《日本の国際的地位は低下の一途を辿った。…その間、ほとんどすべての指標で先進国中最下位に転落してしまった。…日本が発展途上国の後塵を拝している分野も少なくない》。あぁ、情けなく、哀しい国ニッポンになり下がった。アベ様やカースーオジサンのおかげだ。

 そんな中、カネカネカネの金(カネ)色の五つの輪が強行された。COVID19禍、酷暑…《国民に我慢を強いながら五輪開催》を強行…。そして、《ゴール後に暑さで倒れ込む選手たちが相次いだ光景を「戦場のよう」と表現。「東京の真夏を『温暖』とか『理想的』と表現する住民は一人もいない」として、「日本人は、このことを謝らなければならないひどいうそをついたことを」》。世界に恥をさらし、大変な迷惑を振りまくニッポン。蔑まれるばかりだ。
 「復興五輪」「新型コロナに打ち勝った証し」はどこに行った? 〝安全安心〟が聞いて呆れるよ。2013年9月、世界に向けて「汚染水漏えい問題はない」と言い切ってしまったょ……以来ずっと《五輪中止を》言い続けてきたのだが…。いや、《空疎な小皇帝石原慎太郎元東京「ト」知事が五輪招致をやり始めて以来だ。

 話しは変わるのですが、メディアあるいはジャーナリズムについて、是非ご覧ください…青木理さんと安田浩一さん。《「この国」には、いったいいつから、どういう理由で「憎悪と嘲笑」に満ち溢れてしまったのか》?
 デモクラシータイムスの番組【鈴木耕 【著者に訊く!】この国を覆う憎悪と嘲笑の濁流の正体(青木理さん、安田浩一さん) 20210722】(https://www.youtube.com/watch?v=knOX-CJusSY)によると、《本のタイトル『この国を覆う憎悪と嘲笑の濁流の正体』が、内容を表している。「この国」には、いったいいつから、どういう理由で「憎悪と嘲笑」に満ち溢れてしまったのか。地べたを這うように現場に足を運んでルポする安田さんと、引いた目線で現象の原因を探ろうとする青木さんのバランスが絶妙。「匿名の悪意」をどうすれば押し戻すことができるのか。最先端で活躍する気鋭のジャーナリストふたりが、本の中身と時代の現況を語り尽くす!》


【青木理×安田浩一 この国を覆う憎悪と嘲笑の濁流の正体【著者に訊く!】 20210722】
https://www.youtube.com/watch?v=knOX-CJusSY


   『●無観客開催にすり替え…緊急事態宣言の最中、五輪貴族やその取り巻き
         連中による醜悪な〝バカの祭典〟〝パソナの祭典〟をやる気?
   『●《大会経費の赤字の尻拭いを背負わされるのは国民だ》 ―――
     どこまでも醜悪なバカの祭典、パソナ五輪。一体どちらが《反日的》か?
   『●《人々を苦しめているのは…満足に給付や補償をせずに自粛を強制
     する政権》(町山智浩さん)…一体どちらがバカで、《反日的》か?
   『●《「スガ総理」…内閣支持率の下落が止まらない。その要因は
     コロナ対策の度重なる不手際と、国民に我慢を強いながら五輪開催に…》
   『●この最悪なCOVID19禍、さらに、酷暑の中、開催強行…皆さん
     ご帰国の折、《反日》アスリートや《反日》ジャーナリスト製造な東京五輪
   『●自公お維支持者はカースー独裁《パンケーキ政権を毒見》して…
     「私は選挙に影響する映画をつくりたい」(河村光庸プロデューサー)
   『●自公お維トファに投票してはいけない、《普通の国》とするために
     ―― 《普通の国なら何度も政権が吹っ飛ぶ失態が繰り返されてきた》
   『●《空疎な小皇帝》石原慎太郎元東京「ト」知事による五輪招致が間違い
        だった…小池「ト」知事「コロナとの戦いで金メダル取りたい」…
   『●《それでもバカとは戦え/…2021年7月23日は非常に残念ながら
         悪が人類に打ち勝った日として確実に歴史に残ることになる》
   『●アベ様の害交・害遊の大きな成果 ―― 「ゴールまで、ウラジーミル、
        二人の力で、駆けて、駆け、駆け抜けようではありませんか。」
   『●アベ様を御守りするために…《「桜を見る会」の国会答弁資料の提出
       …政府は当初から説明を回避する方針だったことがうかがえる…》
   『●あぁ、《「復興五輪」「新型コロナに打ち勝った証し」…スローガン》の
        《大会経費は3兆円を超える》…そのおカネで何ができただろう?
   『●保坂展人世田谷区長が《この方針を打ち出した当初、感染症の専門家や
           マスメディアからの激しい批判に晒されたという》…東京は4000人超

 デタラメがまかり通るこの国を変えなきゃ。もはや、(斎藤貴男さん)《こうした“巧妙さ”が消えた》《あからさまに民主主義を破壊し、露骨に憲法をなきものとし、人権を踏みにじり、差別を隠そうともせず、言論を弾圧して、平然としている。…悪党がその正体をあらわにして、居直ったのである》。《民主主義はもう終わったという前提》の下で…、《バッハ会長が来日し、小池都知事と会談した日の都庁周辺には、自衛隊員や彼らの車両が絶え間なく行き来していた果たして大手メディアは何も伝えようとしない。これは治安出動なのか、だとしたら、軍事政権とどこがどう違うのかあからさまな暴政の前に》…どうすべきなのか…。もしかすると、次がラストチャンスかもしれない。
 《古賀氏は実際は国民の2割強しか支持を得ていない政治勢力が国会の3分の2を支配できているところに問題があるとも言う》。何度でも、何度でも、#投票倍増委員会 会員として強く訴えます、自公お維トファに投票してはいけない

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https://www.videonews.com/marugeki-talk/1059


 (https://youtu.be/e-BV99Tapbo

コロナと五輪で機能不全ぶりを露呈した政府がそれでもなお権力の座に居座り続けられるカラクリを斬る
マル激トーク・オン・ディマンド (第1059回)
2021年07月24日

ゲスト
古賀茂明(こが しげあき)
元経産官僚・政治経済アナリスト
1955年長崎県生まれ。80年東京大学法学部卒業。同年通産省(現経産省)入省。経済産業政策課長、中小企業庁経営支援部長、国家公務員制度改革推進本部審議官などを経て2011年退官。同年より現職。著書に『官邸の暴走』、『官僚と国家』、『日本中枢の崩壊』など。

司会
宮台真司
神保哲生

 ある程度予想されていたこととは言え、直前になって開会式の担当者が次々と解任や辞任に追い込まれるなど、東京五輪は麻生財務相の言葉を借りるまでもなく「呪われた」大会になることが開催前から確定的になりつつある。いや、呪いというのは誰かの恨みなどを買ったことで、本来身に覚えのない人の上に災厄が降りかかる場合に使う言葉だろうから、これは呪いでさえない。東京五輪についてはむしろ「自業自得」とか「馬脚を現した」と言った方がより正確だろう。

 コロナ対策も世界一多くの病床を抱える日本でコロナ病床への転換が一向に進まないため、感染者数としては国際的にはまだそれほど高いとはいえない水準にあるにもかかわらず、日本国民、とりわけ東京は今年に入ってからほぼ毎日、緊急事態宣言下に置かれ、行動を厳しく制限されている。コロナ病床が全病床の数パーセントしかないため、僅かでも感染者が増えればたちまち医療崩壊の淵に立たされる危険性がある状態にあるのは、1年半前から何も変わっていない

 感染源を突き止める上での必至条件となるPCR検査も相変わらず増えていないし、ワクチンこそ菅首相の「とにかく打ちまくれ」の号令の下、なり振り構わず打ちまくった結果、とりあえず1日100万件のベンチマークをクリアしたまではよかったが、今度は在庫が足りなくなり地方自治体や職域接種が予約分をキャンセルしなければならなくなるというちぐはぐぶりを露呈している。

 五輪では国立競技場のやり直し問題に始まり盗用エンブレムの採用、竹田恆和JOC会長の贈賄疑惑による辞任、森喜朗組織委員長による女性蔑視発言を始めとする数々の問題発言と相次ぐ責任者の辞任、そして箱物を含めると当初7000億円台だったはずの「コンパクト五輪」が、いつのまにか箱物を含めると3兆円超にまで膨れあがった五輪経費等々、これでもかというくらいの不祥事や失敗が続いている

 一方、コロナ対策の方も、進まない病床転換や増えないPCR検査に加えて、そもそも日本はダイヤモンドプリンセス号の漂流に始まり、習近平来日前だったために中国からの入国制限が後手に回ったために、容易に感染の国内蔓延を許してしまったり、かと思うといきなり根拠なき一斉休校をしてみたり、意味不明の小さな布マスクを配ってみたり、首相が得意げに星野源ビデオを公開してみたりと、当初から危うい対応が続いた。加えて、感染が疑われても一向につながらない保健所の電話と、結果的に発熱してもなかなか受けられないPCR検査、二階幹事長への遠慮から感染が広がっても止められないGo To Travel、どうしても五輪をやりたいがために延長に延長を繰り返す緊急事態宣言等々。日本は要請ベースであるにもかかわらず国民の多大な犠牲によってかなり感染が抑えられてはいるが、政府のコロナ対策でまともに機能していると言えるものが何一つないという有様なのだ

 ところが、政府がここまで機能不全に陥ったことは決して偶然ではないと、元通産官僚で公務員制度改革などにも関わった経験を持つ古賀茂明氏は言う。長年にわたる政治改革の結果、首相官邸に権力が集中した結果、その権力を能力の低い政治家が握った場合、政府自体が機能不全に陥ることは避けられない。また実質的に権力を操縦している官邸官僚も、首相の能力が低い方が操縦がしやすく、自分たちの思うがままに権力を行使できるので好都合なのだと言う。

 特に安倍政権では首相の信任が篤く陰の首相とまで異名を取った今井尚哉首相補佐官が経産省の出身であったことから、経産官僚が官邸の実権を握った。古賀氏によると、古賀氏の古巣でもある経産省は高度経済成長以降は事実上省庁としての仕事がなく、経産官僚の主な仕事は補助金を配ることになっていた。そのため経産官僚は中身のない政策をもっともらしく見せ、面白いキャッチフレーズや話題作りで世論の目を引くことにかけてはどのの省も真似できない高度なノウハウを身に付けているという。安倍政権下で使われた「アベノミクス」「一億総活躍」「働き方改革」等々、数々のキャッチフレーズが思い出されるが、その経産省の性格こそがまさに安倍政権の性格そのものになっていたと古賀氏は指摘する。

 しかし、多くの国民が真新しいキャッチフレーズに目を奪われている間に、安倍政権は金融緩和による円安誘導と日銀や公的資金による株価や地価の買い支え、大企業支援に自民党支持層へのバラマキを続けた結果、日本の国際的地位は低下の一途を辿った。そして、かつて国民一人当たりのGDPで世界一になり、アジアの奇跡などと持て囃されたこともある日本だったが、その間、ほとんどすべての指標で先進国中最下位に転落してしまった。こと豊かさや幸福度、ジェンダーや表現の自由度などの指数では、日本が発展途上国の後塵を拝している分野も少なくない

 そして、菅政権になってからも、その路線は基本的には何ら変わっていない。

 そこにコロナ禍が降りかかり、日本の真の実力が露呈してしまった。キャッチフレーズだけではコロナは乗り切れなかった。そのような状態にある日本が、思いっきり背伸びをして五輪を主催しようというのだ。あちらこちらでボロが出るのも無理はない

 古賀氏は実際は国民の2割強しか支持を得ていない政治勢力が国会の3分の2を支配できているところに問題があるとも言う。そしてその主要因の一つが、低い選挙での投票率にある。投票を義務化でもしない限り、その問題は容易に解決しないのではないかと、古賀氏は言う。

 また、安倍政権以降、官邸がメディアの抑え込みに成功したことも、日本の実態を分かり難くしている一要因になっていることも事実だろう。

 今週は古賀氏と、コロナと五輪で露わになった現在の日本の明らかな機能不全とその原因、そしてその処方箋を、ジャーナリストの神保哲生、社会学者の宮台真司が議論した。
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https://www.tokyo-np.co.jp/article/119785

酷暑の東京五輪「ひどいうそついた」米メディア、IOCへの「理想的な」報告を問題視
2021年7月27日 20時15分

 【ワシントン=吉田通夫】東京五輪で選手から酷暑への悲鳴が相次いでいることについて、米国内では、2013年に当時の東京五輪招致委員会が国際オリンピック委員会(IOC)に提出した立候補ファイルで、7月下旬から8月上旬の気候を「温暖で、アスリートが最高の状態でパフォーマンスを発揮できる理想的な気候」と主張したことを問題視する報道が相次いでいる。
 ネットニュース「デーリー・ビースト」は26日、「この時期に東京を訪れたことがある人ならだれでも知っているように、報告の内容は良く言えば楽観的、悪く言えばうそだ」と指摘。「問題は、なぜIOCがそれを真実として受け入れたのかということだ」とIOCも批判した。
 米ヤフーニュースのコラムニスト、ダン・ウェツェル氏は25日に、男子トライアスロンのゴール後に暑さで倒れ込む選手たちが相次いだ光景を「戦場のよう」と表現。「東京の真夏を『温暖』とか『理想的』と表現する住民は一人もいない」として、「日本人は、このことを謝らなければならないひどいうそをついたことを」と強調した。
 また、米国内で放送権を持つNBCが視聴率を稼げるようアメリカンフットボールなどと競合しないこの時期の開催が前提になったことも疑問視。放送権収入を重視するIOCが日本の「ばかげた」報告に「気付かないふりをした」と批判し、「しわ寄せを受けているのは選手たちのようだ」と書いた。
 米紙ウォールストリート・ジャーナルも25日に、報告を指して「日本の組織委は暑さの問題を小さく扱おうとしてきた」と指摘。1964年の東京五輪が暑さを避けて10月に開かれたことも紹介した。
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●数多のアベ様案件 ――― 「一部の人だけに富が集まる、あるいは無法者が得をする状態をつくってはなりません」等々、どの口が言う?

2021年07月18日 00時00分21秒 | Weblog

[※ 2017年2月17日はアベ様のタンカ記念日というトリガー(『報道特集』、2021年06月26日)↑]


(2021年07月10日[土])
日刊ゲンダイのコラム【適菜収 それでもバカとは戦え/「政界のへずまりゅう」安倍晋三の“大ブーメラン発言ベスト4”を振り返る】(https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/291397)。

 《自分は追及される対象なのになぜか居丈高になる人々がいるが、「政界のへずまりゅう」こと、迷惑系政治家の安倍晋三のブーメラン発言もたびたびお茶の間に苦い笑いを届けてきた。ベスト4を振り返ってみる》。

   『●元首相アベ様が、国会をコケにして少なくとも118回も息吐く様に
     ウソをつくことが《捏造体質は変わらない》というのではないのかね?
   『●《そんな「捏造体質」の持ち主が…メディアに対して「捏造体質は
     変わらないようだ」などと特大ブーメランを飛ばすとは……》(リテラ)
   『●なんだよ、アベ様実弟・岸信夫防衛相。そして、報道への《極めて
     悪質な妨害愉快犯》《捏造体質》なアベ様が「どう答えるか注目」だな
    《1億5000万円を指示したのは誰? 田崎史郎は「かかわるとすれば、
     当時の安倍総理」と

      17日に会見で自民党の二階俊博幹事長は「問題の支出に私は
     関与していない」と発言し、同時に林幹雄・幹事長代理が「実質的には
     当時の選対委員長が広島にかんして担当していた」と言及。一方、当時の
     選対委員長である甘利明・税調会長は18日、メディアの取材に対して
     「私は1ミリも関与していない」「もっと正確に言えば1ミクロンも
     かかわっていない」「(1億5000万円が)党から給付された事実を
     知らない」と否定した。
      どう見ても醜い責任のなすりつけ合い…》

 《無法者》《迷惑系政治家》の「捏造体質」ブーメランなアベ様。
 「国会議員として、さまざまな疑いについては国民に説明を果たす責任を負っている」「なかなか、捏造体質は変わらないようだ」「人を指さすのはやめた方がいいですよ、これは人としての初歩ですから」「一部の人だけに富が集まる、あるいは無法者が得をする状態をつくってはなりません」。どの口が言うのだろうか?

   『●元首相アベ様が、国会をコケにして少なくとも118回も息吐く様に
     ウソをつくことが《捏造体質は変わらない》というのではないのかね?
   『●《そんな「捏造体質」の持ち主が…メディアに対して「捏造体質は
     変わらないようだ」などと特大ブーメランを飛ばすとは……》(リテラ)
    「リテラの記事【安倍晋三「朝日の捏造体質は変わらない」発言に
     「お前が言うか」と非難殺到! コロナ対策放り出して改憲本部
     最高顧問に就任する厚顔無恥】」

 以前も引用したリテラの記事【安倍晋三「朝日の捏造体質は変わらない」発言に「お前が言うか」と非難殺到! コロナ対策放り出して改憲本部最高顧問に就任する厚顔無恥】(https://lite-ra.com/2021/04/post-5864.html)によると、《そもそも、改憲をうんぬんする前に、お前はまず「桜を見る会前夜祭の明細書と領収書を出せ!という話だ。いや、それだけではない。安倍前首相といえば、少なくとも森友問題では139回、「桜を見る会」関連では118回も虚偽答弁をおこなったことを衆院調査局が認めているのだ。その責任も取らずに議員も辞めることもなく、「説明責任を果たせた」などと開き直り、いけしゃあしゃあとしていること自体が常軌を逸しているのだが、挙げ句、憲法改正を推進するべく最高顧問としてその活動の中心に立とうなど、図々しいにも程がある。さらに呆れたのは、その就任報道があった数日後の発言だ…》。
 また、「赤木ファイル」。《2017年2月26日に送られたメールの文面…などという生々しい指示が。さらには、このメールには、安倍昭恵氏をはじめ、安倍晋三首相(当時)や麻生太郎財務相といった政治家の名前を削除するための修正内容を具体的に指示する資料も付けられていたのだ》。2017年2月17日はアベ様のタンカ記念日…アベ様のタンカ「私や妻が関係していたということになれば、総理大臣も国会議員も辞める」が改ざんの引き金だった。《新事実が次々に読み取れた》《■随所に「重大な新事実」 戻ってきた「夫」によって数々の新事実がわかった。それでも麻生財務大臣は「再調査はしない」と言う》。
 《自分は追及される対象なのになぜか居丈高になる人々》の代表がアベ様やウルトラ差別主義者の財務相。

   『●元経産省出身の慶大教授・岸博幸によると「どうやら経産省では
                文書書き換え・改ざんは日常茶飯事」らしい
   『●忖度・改竄・隠蔽から得られた教訓…
      経産省の《政治家発言の記録は残すな》という、その発想の大胆な転換
   『●《人材の宝庫》のはずが…《「経産省内閣」と揶揄される
     安倍政権は歴史に残る犯罪者集団と言われても仕方あるまい》
   『●大見得・啖呵「議員辞職」を有言実行しない
      《病的な嘘つき》アベ様…全てのアベ様の「政」のデタラメさ
    《室井 前川さんは会った人から嫌われないでしょうね。
     あったかい感じがするもん。嫌いだって言ってる人って、高橋洋一さん、
     八幡和郎さん、岸博幸さんとか、安倍応援団か国家戦略特区の利権に
     関係している人たちばかりですもんね。》

 どうでもいいことなのですが … いやぁ~、スッゴク目出度い。カースーオジサンの政権にピッタリだなぁ ――― 「元経産省出身の慶大教授・岸博幸によると「どうやら経産省では文書書き換え・改ざんは日常茶飯事」らしい」。
 アサヒコムの記事【内閣官房参与に岸博幸・慶大大学院教授 経済など担当】(https://www.asahi.com/articles/ASP7956LYP79UTFK00D.html)によると、《加藤勝信官房長官は9日の閣議後の記者会見で、新たに同日付で内閣官房参与に岸博幸・慶応大大学院教授を起用したと発表した。成長戦略や規制改革、経済、広報戦略などの分野を担当するという。岸氏は1986年に通商産業省(現経済産業省)に入省。竹中平蔵・元内閣府特命担当大臣の秘書官などを経て退官後、民間企業の役員や内閣府国家戦略特区ワーキンググループ委員などを歴任した。菅義偉首相とは6月26日に公邸で面会している。岸氏の起用について、加藤氏は会見で「各種メディアで活躍しており、専門的知見をいかした情報提供、助言を期待している」と語った。内閣官房参与をめぐっては、高橋洋一・嘉悦大教授が新型コロナウイルスの感染状況や五輪開催をめぐり、ツイッターで「日本はこの程度の『さざ波』。これで五輪中止とかいうと笑笑」などと投稿したことが問題となって辞職した》。

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https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/291397

適菜収 作家
近著に「日本人は豚になる」「ナショナリズムを理解できないバカ」など。著書40冊以上。購読者参加型メルマガ「適菜収のメールマガジン」も始動。詳細は適菜収のメールマガジンへ。

それでもバカとは戦え
「政界のへずまりゅう」安倍晋三の“大ブーメラン発言ベスト4”を振り返る
公開日:2021/07/03 06:00 更新日:2021/07/03 06:00
安倍晋三 河井克行 河井案里

     (安倍前首相も居丈高(C)日刊ゲンダイ)

 先日、有名ユーチューバー31人が緊急事態宣言下にもかかわらず深夜までドンチャン騒ぎをして社会問題になっていた。面白かったのは迷惑系ユーチューバーのへずまりゅうが「なぜこいつらは人に迷惑を掛けるのでしょうか? またYouTuberのイメージが下がりました。緊急事態宣言の意味を知らないのか? ノーマスクで街を歩む大勢で会食する。コロナを軽視し過ぎだと思いませんか?」と苦言を呈していたこと。これは別のユーチューバーがへずまりゅうのメールを紹介したものだが、まさに大ブーメラン。典型的な「おまえが言うな」である。

 へずまりゅうは昨年5月、大阪市内のアパレル店で購入したTシャツが偽物だと経営者に罵声を浴びせて返品を迫り、威力業務妨害罪と信用毀損罪で逮捕。さらに同月、愛知県岡崎市のスーパーで会計前の魚の切り身を食べて窃盗罪にも問われている。

 自分は追及される対象なのになぜか居丈高になる人々がいるが、「政界のへずまりゅう」こと、迷惑系政治家の安倍晋三のブーメラン発言もたびたびお茶の間に苦い笑いを届けてきた。ベスト4を振り返ってみる。

【第4位】広島の巨大買収事件で河井克行夫婦が逮捕される直前、「国会議員として、さまざまな疑いについては国民に説明を果たす責任を負っている」。森友事件、「桜を見る会」事件などさまざまな疑惑から逃亡し、しかも買収が「安倍案件」であることが疑われる中でのこの発言。誰もが深いため息をついた。

【第3位】朝日新聞の報道について「なかなか、捏造体質は変わらないようだ」。説教強盗とはこのことか。安倍は「採択されている多くの教科書で自衛隊が違憲であるという記述がある」といった捏造を繰り返してきたデマゴーグである。

【第2位】人を指さすのはやめた方がいいですよ、これは人としての初歩ですから」。国会では野党議員を指さしニュース番組では岸井成格を至近距離から指さしていた。

【第1位】一部の人だけに富が集まる、あるいは無法者が得をする状態をつくってはなりません」。「一部の人だけに富が集まる、あるいは無法者が得をする状態」をつくったのが安倍政権だった。

 へずまりゅうは初公判で号泣したそうだが、安倍が自分の行いを反省する日は来るのか。
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●無《責任政党》内人事、大惨事アベ様政権・「官邸官僚」人事…見るに堪えないメンバーで数々の腐臭漂うアベ様案件に蓋をする気満々

2020年09月27日 00時00分35秒 | Weblog

[※《自助》大好きオジサン・元最低の官房長官と学商 (日刊ゲンダイ 2020年9月7日 https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/278353)↑]


リテラの記事【菅義偉“総理”誕生で政府は権力のために不正を働く「忖度官僚」だらけに! 圧力をかけられた元官僚たちが語る恐怖支配の手口】(https://lite-ra.com/2020/09/post-5633.html)によると、《菅義偉氏が自民党総裁に選ばれた。16日に臨時国会でおこなわれる首班指名選挙を経ることになるが、事実上、菅総理が誕生したということになる。だが、この新たな菅政権が安倍首相時代をはるかに上回る恐怖政権となることは火を見るよりも明らか。総裁選の最中から「まずは自分でなんとかする」という「まずは自助」を掲げたことも象徴的だったが…。…菅氏とも昵懇の関係にある橋下徹氏が「政治的に決定したあとに官僚が反対してきた場合、異動させるのか、異動させないならどうするのか。安倍政権に対する批判で内閣人事局の問題ありますが、断固異動させるのか、異動しないならどういうかたちで」などと総裁選候補者に質問。すると、菅氏はこう答えた。「私ども、選挙で選ばれてますから、何をやるかという方向が決定したのに反対するのであれば異動してもらいます」》。

 無《責任政党》内人事、大惨事アベ様政権・「官邸官僚」人事…見るに堪えないメンバーで数々の腐臭漂うアベ様案件に蓋をする気満々だ。

 アベ様が《悪夢》とお呼びになった民主党政権の終焉から7年8カ月程にも及ぶ「地獄」の第二次アベ様政権がようやく崩壊したのに…2020年9月16日、元・最低の官房長官が首相となりました。「底なしの地獄」な大惨事アベ様政権です。
 陰湿・悪質・強権化は必至。与党に入れてもらいたくて仕方のない、野党を詐称する癒着党お維・橋下徹元大阪「ト」知事がハシャグような「政」がまともなものとは思えません。

   『●【金子勝の「天下の逆襲」/野党は「消費減税で戦う」ではなく
      ニューディール議論を】…最悪な税制なんかを導入したが故に…
   『●さようならアベ総理、そして、こんにちはアベ様…数々のアベ様案件
       について真相を解明し、真の「責任」を果たしていただきましょう
    「2020年8月28日(金)午後、漸くこの日を迎えました
     アベ様が首相辞任を表明しました

   『●斎藤貴男さん【二極化・格差社会の真相】《法令を順守しなければ
     ならないのは、誰よりも貴君ら自身、警察権力なのだと自覚したまえ》
   『●前川喜平さん《数々の政策の失敗…行政の私物化について、納得できる
       説明をし、ちゃんと謝罪し、その責任をとってから、辞めてほしい》
   『●《官邸職員による“腕つかみ質問阻止”》事件…南彰さん《ついに
     質問妨害が、実力行使に発展…安倍晋三首相の記者会見での出来事だ》
   『●浜矩子さん《日本をこの狂った道から正しい道に戻さなくては
     ならない。安倍政権はそれほど激しい歪みを日本経済に遺したのです》
   『●アベ様や財務相は、赤木さんが《残したファイルとか、いま黒塗りに
     なっている夫がうつ病になった経緯であるとか、出すのは簡単なことだ》
   『●アベ様広報紙・産経《むしろ記者たちの質問する権利を奪おうとする、
         目を疑うような記事が出た》…《メディアコントロール》の成果
   『●折角の《安倍のいない世界》が達成目前だというのにトンデモない
     最後っ屁…《大切な政治判断を誤る、結果を出せない》アベ様ときたら
   『●《権力をほしいままにし、国家を私物化してきた安倍首相も官邸を
      出てしまえば“ただの人”…司直の手に落ちることになるのか》?
   『●《「安倍総裁をしっかりと継承する」「安倍政権が進めてきた改革の
     歩みをけっして止めるわけにはなりません」》…より陰湿・悪質・強権①
   『●《「安倍総裁をしっかりと継承する」「安倍政権が進めてきた改革の
     歩みをけっして止めるわけにはなりません」》…より陰湿・悪質・強権②
   『●《悪夢…民主党》総裁選では「全国で遊説することなく、国民に広く
      考えを示さず、政策論争を深めなかった」と当て擦っておきながら…
   『●アベ様案件…(武田砂鉄さん)《近場から放たれる「病人なんだから」
       という、勝手に設けられた除外規定を素直に受け止め過ぎでは》?
   『●縁故主義の塊のようなアベ様と昭恵夫人…《「モリ・カケ・サクラ」
       …いずれも「身内」の優遇で、国政の私物化が疑われた案件だ》
   『●「教育再生」という名の教育破壊…《二つの流れには共通する
         底流があるように思う。要は「安上がり」なのではないか。》
   『●アベ様は《人事局により「縦割りを払拭」と語ったが、目立ったのは
          「功」よりも「罪」の側面だった》…《人事掌握、忖度広がる》
   『●《派閥の談合が露骨で、仲間内で甘い汁を吸うアベ政治…何より問題
       なのは、菅がやってきたことを検証せず、ヨイショ報道を流すメディア》
   『●《出来ないことを出来ると言い、やれると言ったことをやらなかったのが
       安倍―菅という最悪のタッグ…安倍と周辺一味による暗黒の時代…》
   『●斎藤貴男さん《この国の社会と人心は、主に小泉純一郎政権と安倍政権に
             よって破滅…。菅氏も安倍路線の継承を誇らしげにうたっている》

 無残な党内人事、無《責任政党》は人材の宝庫ですねぇ。《粛々》と壊れ具合が酷くなる不自由民主党。
 日刊スポーツのコラム【政界地獄耳/菅内閣は昭和の妖怪政治でしかないのか】(https://www.nikkansports.com/general/column/jigokumimi/news/202009170000094.html)によると、《ただ、党総裁・菅義偉が71歳。幹事長・二階俊博81歳、総務会長・佐藤勉68歳、政調会長・下村博文66歳、国対委員長・森山裕75歳、選対委員長・山口泰明71歳。我が国の法律では74歳までが前期高齢者、それ以降は後期高齢者で、警察庁が発表した19年の免許返納者の平均年齢は76.96歳。しかし政府は「人生100年時代構想」を打ち出しており、官房長官時代の菅の口癖を使えば全く問題はない」「指摘は当たらないということになるのだろうか》。

   『●《人材の宝庫》のはずが…《「経産省内閣」と揶揄される
     安倍政権は歴史に残る犯罪者集団と言われても仕方あるまい》

 デタラメな何もかもを《継承》。腐敗も《継承》、アベ様案件の放つ腐臭にも蓋。
 週刊朝日のコラム【古賀茂明「安倍総理個人の倫理規範も継承した菅政権」】(https://dot.asahi.com/wa/2020091400014.html?page=1)によると、《安倍政権では、官僚たちが、良心も正義感も、不正と闘う勇気も失ってしまったのではないかと思わせるような事件が相次いだ。その原因はいくつかあるだろう。「官僚支配」もその一つだが、もう一つ大きな影響を与えたのが、安倍総理個人の「倫理規範」だ。官僚たちは、常に自分たちの上に立つ最高責任者の言動を見ている。その安倍総理は、今度こそ終わりだと思われるような個人的スキャンダルが起きるたびに非常におかしな言い訳をしてきた最も典型的なのは、森友学園問題でよく出てくる「検察が捜査を行い、結果が出ている」という言葉だ。また、野党の追及に対して、「証拠があるのかというような態度を示すこともよく目にした》。

 韓国は韓国、ニッポンはニッポンなのですが…産経系(や読売系)の広報員の皆さん、「度が過ぎている」数々のアベ様案件について、「ニッポン・アベ様政権スキャンダルまみれ」とどうして報じてくれなかったんですか? (《記者》ではないので、仕方ないのでしょうが。)
 産経系のWebに出ていた記事らしきもの【韓国・文政権スキャンダルまみれ 第二の“タマネギ男”に?法相息子が兵役で特別待遇か 識者「度が過ぎている」】(zakzak)。

 政権中枢の高官が民間企業に便宜供与を打診し、行政をゆがめた》方・和泉洋人首相補佐官経産省内閣色が表向き弱まるものの、それにしても醜悪な「官邸官僚」人事。
 リテラの記事【菅政権で「公費不倫出張」の和泉洋人首相補佐官が再任、“官邸官僚”のトップに! 虎の威を借る恫喝と行政の私物化が再び】(https://lite-ra.com/2020/09/post-5638.html)によると、《その顔ぶれは麻生太郎財務相や萩生田光一文科相をはじめ安倍内閣から続投が8名、3名が横滑りという代わり映えのなさ。発足前から「居抜き内閣」「第三次安倍政権」と呼ばれる始末だが、こうした組閣の一方で注目すべき人事がある。それは安倍政権を象徴する「官邸官僚」たちの人事だ。まず、安倍政権では「影の総理」と言われ、絶大な権力をふるってきた今井尚哉・首相補佐官兼秘書官は、菅政権では内閣参与に。他方、菅氏の最側近である和泉洋人首相補佐官はそのまま再任し、さらに元エリート警察官僚である杉田和博官房副長官と、内閣情報室(内調)のトップから国家安全保障局局長に登り詰めた北村滋氏も再任となった。安倍政権下で菅氏が“官僚の監視”を担わせた杉田官房副長官や、野党やマスコミの監視謀略情報の仕掛け人として暗躍させてきた北村氏をそのまま再任させたことからも、官僚の人事を掌握して忖度を引き出す「官邸主導」がさらに進められてゆくことがはっきりとしたが、問題は今井氏と和泉氏の処遇だ》。

   『●巨大新基地建設による辺野古破壊…プーチン氏に《主権を行使できて
                   いない実例》と指摘されてしまう始末
   『●和泉洋人首相補佐官…《日本の民間企業に建設協力を打診し、
     便宜供与を匂わせていた…徹底的に民意をないがしろにする政権の姿》
    「《これは安全保障政策ではない。日本をぼろぼろにすることと
     引き換えにした米国への隷従であり、「売国的」ですらある》…
     ホシュやウヨクの皆さんの大好きな売国奴という言葉。でも、一体誰が
     《売国》奴なのでしょうか? 皆さんのお嫌いなプーチン氏に
     《主権を行使できていない実例》と指摘されてしまう始末ですよ?」

 《自民党ネットメディア局長として、ヘイトまがいの政権批判者叩きを展開する…ネトサポ…の元締め的な役割》を担ってきたデジタル担当相・平井卓也氏。
 リテラの記事【デジタル担当相・平井卓也は古巣の電通を使って自民党のネット操作を始めた張本人! 自ら福島瑞穂に「黙れ、ばばあ!」の書き込み】(https://lite-ra.com/2020/09/post-5639.html)によると、《平井氏といえば、検察庁改正案の審議がおこなわれていた5月13日の衆院内閣委員会に出席していた最中に、タブレットで「ワニ動画」を閲覧していたことで批判を浴びたばかりの人物。しかも、本サイトでも取り上げてきたように、平井氏は自民党ネットメディア局長を務めていた2013年、「ニコニコ動画」で党首討論が生放送された際、国会議員であることを隠してスマートフォンであべぴょん、がんばれなどといったコメントを投稿。さらに、社民党の福島瑞穂党首が発言したときには「黙れ、ばばあ!」などと書き込んでいたことが発覚したのだ(この事実は当時、東京新聞が報道し、本人も事実を認めている)。…だが、問題は「デジタル庁の創設」そのものにもある。この「デジタル庁」が、新たな利権の温床になる可能性が極めて高いからだ》。

   『●主犯A…『A Few Good Men』のように
     ネイサン・R・ジェセップ大佐を証人台に座らせろ!
    《【閉会中審査でネトウヨ自民党議員たちが前川前次官に卑劣な質問
     浴びせるも次々返り討ちに! 逆に詭弁と嘘を暴かれる醜態】…衆院で
     質問に立った平井卓也議員は、「文書を流出させたのは前川さんか?」
     と尋ね、前川氏は回答を差し控えた。すると平井議員は「自分ではない
     と答えられないのか」などと責め立てた。
      平井議員といえば、ネトウヨの巣窟とされるネットサポーターズクラブ、
     通称「ネトサポ」の代表で、2013年に行われたニコニコ生放送の
     党首討論会では福島瑞穂議員の発言中に「黙れ、ばばあ!」と書き込んだ
     ことが発覚したこともある人物。そんなネトウヨ脳では前川氏が守ろう
     とする公益通報者の保護の意味などわかるはずもないのだろうが、
     そのあとも平井議員は前川氏を個人攻撃。
      たとえば、獣医学部の定員抑制の告示が53年間も変えられなかった点を、
     前川氏は「…」とごく当たり前の見解を示し、加計学園ありきの
     決定プロセスの不透明さを問題だとしたが、平井議員はその弁を
     「話のすり替えだ」と攻撃。さらには、定員抑制は「天下り
     と関係しているのでは?」と質問したのだ。》

   『●政府広報費予算は(第二次)アベ様政権発足以降、《悪夢のような》
       民主党政権時の倍増で約83億円…その増加分の約40億が電通へ
    《また、2013年の総選挙で自民党はネット対策の特別チーム「Truth Team」
     (T2)を立ち上げ、専門の業者に委託するかたちでTwitterやブログの
     書き込みなど24間監視自民党に不利な情報があれば管理人に削除要請
     したり、スキャンダルなどネガティブな情報が検索エンジンに
     引っかかりにくくさせるための「逆SEO」(検索エンジン最適化)まで
     おこなったが、当時、自民党のデータ分析を担当していた小口日出彦氏は
     著書『情報参謀』(講談社)のなかで〈T2の元請けは電通だった〉
     と明かしている。…「ほかにも、大きな選挙や対立する政治課題が
     持ち上がったときは、SNS分析や対策などを電通にやらせている。
     たとえば、先の沖縄県知事選挙でも、電通が請け負って電通デジタルなどが
     SNS対策をやっていた。あのときは、玉城デニー知事をめぐってさまざまな
     デマ情報が拡散したが、これらのなかにも電通が仕掛けたものがいくつも
     あるはずだ。新型コロナでも、自民党の特設サイトをつくらせて、
     コロナ対策を自分たちの手柄にするような情報を発信している」》

   『●「フィクション」「伊藤さんと関係ない」は通用せず。一方、アベ様を
      《サポート》するための《Truth》無き《Team》《Club》は一体何を?
    「アベ様らは、《ネトウヨの巣窟とされるネットサポーターズクラブ
     通称「ネトサポ」の代表》達、腐った自民党議員らに、一体何を
     やらせたいのか? リテラの記事【自民党のネット誹謗中傷対策の
     メンバーに絶句! 委員長の平井卓也議員は福島瑞穂議員に
     「黙れ、ばばあ!」と匿名で書き込み】…。《自民党はネット対策の
     特別チーム「Truth Team」(T2)》って、悪い冗談としか思えません。
     〝FAKE team〟(FT)では? アベ様を批判する人たちを
     抑え込むためには何でもする…。アベ様の政で〝唯一上手くいっている〟
     《メディアコントロール》。」

 もう一転懸念されることは、沖縄イジメが陰湿・悪質・強権化すること。沖縄イジメの張本人が首相になってしまった。沖縄関連人事も酷いもの。
 琉球新報の【<社説>菅内閣発足 沖縄政策の見直し急務】(https://ryukyushimpo.jp/editorial/entry-1192590.html)によると、《菅氏は安倍政権の「沖縄政策責任者」として名護市辺野古の新基地建設反対の民意を無視し、建設を強行した。そして安倍政権は県政が新基地を容認するかどうかの態度いかんで沖縄関係予算を増減させる手法などを使って、沖縄社会を分断した》。
 【社説[菅内閣発足]真に「寄り添う」政治を】(https://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/633597)によると、《菅氏のスローガンは「既得権益を打破し、国民のために働く内閣をつくる」である。行政改革・規制改革担当相には、河野太郎前防衛相を充てた。沖縄担当相も兼ねる。…沖縄担当相に就任した河野氏は、防衛相、外相として基地問題にも関わった。この間、安倍内閣は、新基地賛成の知事には予算を増額し、反対の知事には減額する「基地と振興のバーター」を強めた。振興計画は、沖縄戦による甚大な被害と27年間に及ぶ米軍統治によって生じた本土との格差是正が出発点だ。離島における経済格差や子どもの貧困問題など課題は残る。コロナ禍で戦後最悪とされる経済低迷。中でも沖縄は「全国で最も大きなダメージを受けている地域の一つ」(日銀審議委員)だ。…加藤勝信官房長官が沖縄基地負担軽減担当相を兼ねる。まずは一日も早く、沖縄に足を運んでもらいたい。住宅や学校に囲まれ世界一危険といわれる普天間飛行場、名護市辺野古の新基地建設周辺の生物多様性を誇る海。安倍政権は「県民に寄り添う」としながら、民意に背を向け、かたくなに辺野古が唯一と繰り返してきた》。

   『●辺野古は単なる破壊「損」…《普天間飛行場の危険性を除くためだ
     としても、同じ県内に基地を移しては負担軽減にならないにもかかわらず》

 だからぁ、辺野古は破壊「損」だってばっ。
 琉球新報の記事【辺野古新基地「着実に進める」 岸信夫防衛相、安倍政権の方針を堅持】(https://ryukyushimpo.jp/news/entry-1192838.html)によると、《岸信夫防衛相は17日未明の就任会見で、米軍普天間飛行場の名護市辺野古への移設計画について「唯一の解決策であるとの方針に基づいて、着実に工事を進めることこそが一日も早い返還につながる」と述べ、安倍政権での政府方針を引き続き堅持する考えを示した。岸氏は安倍晋三前首相の実弟で、16日に発足した菅内閣の防衛相に就任した。菅義偉首相から沖縄の基地負担軽減の実現に取り組むよう指示を受けたと説明し、その上で「普天間飛行場の危険性除去と辺野古移設の考え方、沖縄の基地負担軽減を目に見える形で実現する政府の取り組みを丁寧に説明し、地元の理解を得る努力をしていきたい」と語った》

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●《出来ないことを出来ると言い、やれると言ったことをやらなかったのが安倍―菅という最悪のタッグ…安倍と周辺一味による暗黒の時代…》

2020年09月24日 00時00分19秒 | Weblog

[※《自助》大好きオジサン・最低の官房長官と学商 日刊ゲンダイ 2020年9月7日 )↑]



日刊ゲンダイのコラム【適菜収 それでもバカとは戦え/ “菅政権”急浮上でヨダレ垂れ流し全力で尻尾振る維新界隈】(https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/278268)。

 《悪党が勝手にドツボにはまり、逃げ切ろうとしているだけだ。安倍という絵に描いたような国賊が消えたところで一件落着ではない。ああいうものを支持する日本人のメンタリティーが変わらない限り、同じようなものが持ち上げられるのだ》

 《「安倍総裁をしっかりと継承する」「安倍政権が進めてきた改革の歩みをけっして止めるわけにはなりません」》…より一層陰湿・悪質・強権に。そして、数々のアベ様案件の解明もなく、責任をとることもなく、腐敗も一緒に《継承》ですかね。腐りきっています。《ああいうものを支持する日本人のメンタリティー》…理解できない。

 これまたデタラメ。噂で終わってほしいもの。
 山岡俊介さんのアクセスジャーナルの記事【安倍政権に利権話まで繋いだ疑惑人物――その今井首相秘書官さえ菅新政権で留任!?】(https://access-journal.jp/53126)によると、《その菅氏が、「安倍政治継承」…を掲げていることはご存じの通り。だが、安倍「経産省内閣」とも揶揄され、コロナ対応でも、コロナ対策より経済を優先する経産省の意向を汲んだ同省出身の今井尚哉首相秘書官…ら官邸側が「Go To キャンペーン」を忖度、強行。全国に新たなコロナ感染者を拡大させたのだから、いくら何でもお役御免と思っていたら、現在発売中の『週刊文春』でも、「菅政権になっても、安倍政権の骨格だった側近軍団はそもまま引き継がれる可能性が高い骨格とは、杉田和博官房副長官、泉洋人首相補佐官、今井尚哉首相秘書官、北村滋国家安全保障局長の四人」との官邸関係者のコメントが紹介されている。そして、先のGo To キャンペーンではこれに便乗し、「観光利権の菅氏、二階俊博幹事長が暗躍したとされる。要するに、今井氏は官邸側と利権話を繋ぐブローカー役までしていた疑惑まであるわけだが、それは安倍首相や麻生副総理に関してもいえることだ》。
 それ以上の地獄がお維との連携。《菅は安倍政権のキーマンだ。菅が総理になったら7年8カ月におよぶ政治の腐敗が続くどころか、維新の会と連立、橋下徹総理誕生という悪夢が現実化する可能性》。《可能性》を噂されるだけでも、呆れてしまう。《ああいうものを支持する日本人のメンタリティー》を理解できない。

   『●【金子勝の「天下の逆襲」/野党は「消費減税で戦う」ではなく
      ニューディール議論を】…最悪な税制なんかを導入したが故に…
   『●さようならアベ総理、そして、こんにちはアベ様…数々のアベ様案件
       について真相を解明し、真の「責任」を果たしていただきましょう
    「2020年8月28日(金)午後、漸くこの日を迎えました
     アベ様が首相辞任を表明しました

   『●斎藤貴男さん【二極化・格差社会の真相】《法令を順守しなければ
     ならないのは、誰よりも貴君ら自身、警察権力なのだと自覚したまえ》
   『●前川喜平さん《数々の政策の失敗…行政の私物化について、納得できる
       説明をし、ちゃんと謝罪し、その責任をとってから、辞めてほしい》
   『●《官邸職員による“腕つかみ質問阻止”》事件…南彰さん《ついに
     質問妨害が、実力行使に発展…安倍晋三首相の記者会見での出来事だ》
   『●浜矩子さん《日本をこの狂った道から正しい道に戻さなくては
     ならない。安倍政権はそれほど激しい歪みを日本経済に遺したのです》
   『●アベ様や財務相は、赤木さんが《残したファイルとか、いま黒塗りに
     なっている夫がうつ病になった経緯であるとか、出すのは簡単なことだ》
   『●アベ様広報紙・産経《むしろ記者たちの質問する権利を奪おうとする、
         目を疑うような記事が出た》…《メディアコントロール》の成果
   『●折角の《安倍のいない世界》が達成目前だというのにトンデモない
     最後っ屁…《大切な政治判断を誤る、結果を出せない》アベ様ときたら
   『●《権力をほしいままにし、国家を私物化してきた安倍首相も官邸を
      出てしまえば“ただの人”…司直の手に落ちることになるのか》?
    《「密室談合」による菅官房長官の次期総理就任を許していいのか!
     GoTo、沖縄いじめ、公文書改ざん、メディア圧力の最大の戦犯 
     …まさに、菅官房長官が陰に陽に繰り広げてきたメディア工作により
     忖度が広がり、スキャンダルや疑惑が持ち上がっても批判的な報道が
     徹底してなされず、安倍政権は約8年もの長期政権となったわけだが、
     当然、菅官房長官が次期総理となれば、メディア圧力はさらに激しさを
     増し、安倍政権以上に批判が封じ込められることは必至だ

   『●《「安倍総裁をしっかりと継承する」「安倍政権が進めてきた改革の
     歩みをけっして止めるわけにはなりません」》…より陰湿・悪質・強権①
   『●《「安倍総裁をしっかりと継承する」「安倍政権が進めてきた改革の
     歩みをけっして止めるわけにはなりません」》…より陰湿・悪質・強権②
   『●《悪夢…民主党》総裁選では「全国で遊説することなく、国民に広く
      考えを示さず、政策論争を深めなかった」と当て擦っておきながら…
   『●アベ様案件…(武田砂鉄さん)《近場から放たれる「病人なんだから」
       という、勝手に設けられた除外規定を素直に受け止め過ぎでは》?
   『●縁故主義の塊のようなアベ様と昭恵夫人…《「モリ・カケ・サクラ」
       …いずれも「身内」の優遇で、国政の私物化が疑われた案件だ》
   『●「教育再生」という名の教育破壊…《二つの流れには共通する
         底流があるように思う。要は「安上がり」なのではないか。》
   『●アベ様は《人事局により「縦割りを払拭」と語ったが、目立ったのは
          「功」よりも「罪」の側面だった》…《人事掌握、忖度広がる》
   『●《派閥の談合が露骨で、仲間内で甘い汁を吸うアベ政治…何より問題
      なのは、菅がやってきたことを検証せず、ヨイショ報道を流すメディア》

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https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/278268

適菜収 作家
1975年生まれ。作家。近著に「国賊論 安倍晋三と仲間たち」、「ニーチェの「アンチクリスト」を現代語訳した「キリスト教は邪教です!」、「ゲーテの警告 日本を滅ぼす『B層』の正体 」など著書40冊以上。購読者参加型メルマガ「適菜収のメールマガジン」も始動。詳細は適菜収のメールマガジンへ。

それでもバカとは戦え
“菅政権”急浮上でヨダレ垂れ流し全力で尻尾振る維新界隈
2020/09/05 06:00

     (ひたすら礼賛(右から、菅官房長官、松井大阪市長、
      吉村大阪府知事=2019年G20サミット会場視察で)/(C)共同通信社)

 安倍晋三の総理辞任会見を見た。感想は「盗人猛々しい」の一言。このお涙頂戴と責任転嫁の猿芝居により、内閣支持率が20.9ポイント上がったというのだから、安倍と周辺の一味は今ごろ祝杯を挙げているだろう。すでに政治は社会工学になってしまっている。バカをターゲットに絞ったプロパガンダとマーケティング、人間の心の闇、脆弱な部分を狙い撃ちにしたテクノロジーが発達すれば、ニヒリストはそろばんをはじきながらそれを利用する。

 安倍が辞めたからシャンパンを開けたという人もいたが、まったく共感できない。今回は野党が追い詰めたわけでもなく、検察が捕まえたわけでもなく、国民が引きずり降ろしたのでもない。悪党が勝手にドツボにはまり、逃げ切ろうとしているだけだ。安倍という絵に描いたような国賊が消えたところで一件落着ではない。ああいうものを支持する日本人のメンタリティーが変わらない限り、同じようなものが持ち上げられるのだ。

 実際、自民党内主要派閥の多くは総裁選で菅義偉支持を決めた。菅は安倍政権のキーマンだ。菅が総理になったら7年8カ月におよぶ政治の腐敗が続くどころか、維新の会と連立、橋下徹総理誕生という悪夢が現実化する可能性もある。

 当然、安倍や菅とベタベタな関係を築いてきた維新界隈は鼻息も荒く、ヨダレを垂れ流し状態

 大阪市長の松井一郎は「早期に安倍晋三政権を引き継ぐ首相を決定してほしい」、大阪府知事の吉村洋文は「菅官房長官は本当に適任の方だ」と全力で尻尾を振った

 元大阪市長の橋下徹は「ものすごい実務能力に長けている人」「霞が関を動かす特殊能力の持ち主」「菅官房長官の一番すごいところは、出来ないことは出来ないと言ってくれる。やれると言ったことは絶対にやってくれる」と礼賛

 拉致問題、領土交渉、デフレからの脱却……。出来ないことを出来ると言い、やれると言ったことをやらなかったのが安倍―菅という最悪のタッグだった。菅は出馬会見で安倍政治を「しっかり継承し、さらに前に進める」と発言。この先も安倍と周辺一味による暗黒の時代は続く。今回、シャンパンを開けた人、まさに泡のごとき束の間の安息でしたね。
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●河井克行元法相が《安倍首相の名前で金を受け取らせたのは圧力》(バービー氏)…カネで同調圧力、会食で同調圧力、監視で同調圧力…

2020年07月30日 00時00分48秒 | Weblog

[※ 《#ケチって火炎瓶》「選挙妨害を暴力団に発注した方は、素直に挙手願います!東京新聞2018年8月27日)↑]



日刊スポーツのコラム【政界地獄耳/「同調圧力社会」誰が切り開く?】(https://www.nikkansports.com/general/column/jigokumimi/news/202006290000078.html)。
リテラの記事【「安倍さんから」…河井元法相が金を渡した地元首長や議員の“告白”にバービーが「安倍首相の名前で金を受け取らせたのは圧力」と喝破】(https://lite-ra.com/2020/06/post-5498.html

 《「…首相にごちそうになって会食するのは筋が通らないと拒むメディアがいるだろうか。拒むべきというのは簡単だ。だが現実はそうもいかないだろう。その意味では記者クラブの枠の中にいながら政治に筋論だけで攻めることに違和感がある。それよりもこの同調圧力社会を切り開く展望を、メディアから手本を見せてほしい」。メディアの告白ドミノはまだか。》

   『●暴言連発「あなたに答える必要はありません」「ここは
      質問に答える場所ではない」「その発言だったら、指しません」
   『●阿部岳さん《菅氏の会見でも食い下がる記者…。問い続けることが、
        あらがうこと。…対話という血管が詰まれば、民主主義が死ぬ》
   『●《十分な議論もないまま国の権限が強化され、個人の自由が制限される
       ことがあってはならない…見えない束縛は危機に紛れて忍び寄る》
   『●《検察官というのは法を犯した人を起訴できる唯一の仕事であるはず
     なのに、その人が、かけ麻雀…しかも事実を伝えるべき仕事の新聞記者と》
    「…《しかも事実を伝えるべき仕事の新聞記者と》(大竹しのぶさん)。
     重いなぁ…。アベ様による《メディアコントロール》の影響かな。」

   『●《産経新聞はFNN…安倍政権に都合よく“数字上の世論”すらも
     捻じ曲げて報じた…“安倍謀略機関”》…それ以上のインチキ、ペテン
   『●首相会見は官邸記者クラブ主催のアベ様「慰労会」…アベ様が「思いを
       語る」独演会に始まり、「更問い」も無い《台本劇》《台本営発表》
   『●小池百合子「ト」知事が《圧勝の裏で露骨にメディア選別、批判的な
      記者は“排除”》…居ても〝居ないことにされてしまった記者〟ら
    「そして、浅野健一さんは「キシャクラブメディア」が
     《アンダーコントロール》されていることを指摘。メディアが腐敗。」
    《小池百合子氏の都知事再選は、権力監視のジャーナリズム機能を
     放棄した企業メディア・キシャクラブメディア(五輪スポンサー)の
     おかげです。キシャクラブメディアが人権の確立、民主主義
     (人民による統治)の実現の主要な敵であることがはっきりした
     選挙でした》

 同調圧力、同調圧力、同調圧力…。カネで同調圧力、会食で同調圧力、監視で同調圧力…。《「安倍首相の名前で金を受け取らせたのは圧力」…》。

   『●元経産省出身の慶大教授・岸博幸によると「どうやら経産省では
                文書書き換え・改ざんは日常茶飯事」らしい
   『●《人材の宝庫》のはずが…《「経産省内閣」と揶揄される
     安倍政権は歴史に残る犯罪者集団と言われても仕方あるまい》

 《経産省内閣》、経産相官僚のお粗末よ。
 週刊朝日のコラム【古賀茂明「官邸のえこひいきで堕落した官僚」】(https://dot.asahi.com/wa/2020062900058.html)によると、《例えば、「優秀」な官僚の中でも選りすぐりの超エリートだと目される「官邸官僚」たち。その筆頭格である今井尚哉総理補佐官兼秘書官は、突然の学校一斉休校の強行で総スカンを食った。その配下にいる経済産業省官僚チームは「アベノマスク」で日本中の怒りや失笑を買い、星野源氏とのコラボ動画では大ブーイングを呼んだ。「優秀」どころかバカではないか長谷川栄一総理補佐官兼内閣広報官が演出する安倍総理の記者会見は、露骨な「やらせ」ばかりが目立ち、会見の度に国民の心が離れていく。こちらも「優秀」とは程遠い》。

 《安倍政権の本質であるポティズム縁故主義》。

   『●《カタストロフィーが来ないよう「おかしいことはおかしい」》と
     《国民とメディアに制限をかけるというフリーハンドの権限を得た》アベ様に
   『●国会からトンズラ総理・アベ様の縁故資本主義およびCOVID19
     無能無為無策…《火事場泥棒によるピンハネで日本は滅びてしまう》

 一体何件目の《安倍首相の関与が深く疑われる“安倍案件”》《総理案件》? アベ様案件、一体何件目なの…。何一つ解決せず、次から次へと。
 リテラの記事【「安倍さんから」…河井元法相が金を渡した地元首長や議員の“告白”にバービーが「安倍首相の名前で金を受け取らせたのは圧力」と喝破】(https://lite-ra.com/2020/06/post-5498.html)によると、《しかも同時に止まらないのは、安倍首相や自民党本部の関与を証明する“告白”ラッシュだ。前述したように繁政氏は「安倍さんから」と言われたと告白したが、宮本裕之・北広島町議会議長は克行容疑者から現金20万円を渡された際、安倍首相、二階幹事長、菅官房長官の3人が妻の案里に期待していると伝えられたと証言。また、本日付のしんぶん赤旗では、この宮本町議会議長への金銭授受において、克行容疑者がどんな言動に出ていたかをさらに詳しく報道。記事によると、克行容疑者は宮本氏の自宅を訪れると、〈安倍首相と案里容疑者、菅義偉官房長官と案里容疑者が一緒に写真に写っている新聞記事のコピーを複数示し、「党本部が(案里容疑者を)応援している」と語った〉というのだ》。
 沖縄タイムスのコラム【[大弦小弦]1980年代に「赤信号、みんなで渡れば怖くない」という言葉が流行した】(https://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/593432)/《▼逮捕された河井克行、案里の両容疑者から現金を受け取った政治家の「告白ドミノ」が広がっている。…▼人は権威に弱い。克行容疑者がカネを渡す際の殺し文句は安倍総理からです。沖縄でも虎の威を借りていた。辺野古の新基地建設を推進するため来県した、2013年。会食した関係者によると、菅義偉官房長官の密使を自任し僕はスガちゃんと呼べる仲でねと吹聴していた ▼首相や官房長官という権力をかさに着れば、後ろ暗い秘密も表沙汰にならないと踏んだか。首相官邸の力が強すぎる「安倍1強」が生んだ、あだ花とも言える》


   『●選挙を私物化して税金投入し、私怨を晴らすためにアベ様がやったこと
             …下関市長選では《安倍派のライバル候補…》既視感
   『●アベ様マネー1.5億円の原資は? その一部はアベ様や自公に《還流》?
        そりゃぁ、賭けマージャンな黒川弘務氏を検事総長にしたいよねぇ
   『●無《責任政党》の《大物》政治屋幹事長…《影響を及ぼすほどの
     大物議員でもなければ、そんなに大騒ぎするような立場の人の行動でもない》

   『●《広島県府中町議が、昨年5月に克行容疑者に白封筒に入った
     現金30万円を渡された際、克行容疑者から「安倍さんから」と言われた》
   『●リテラ《安倍首相と克行容疑者が面談をおこなった直後や前後に、
     自民党本部は相場からかけ離れた巨額の選挙資金を投じていた──》

 日刊スポーツのコラム【政界地獄耳/安倍、麻生が政権移譲政権探る会談】(https://www.nikkansports.com/general/column/jigokumimi/news/202007010000167.html)によると、《政局はゆっくりと水面下で動きだしたのではないか》。
 《安倍、麻生が政権移譲政権探る》…一体何を言ってるのでしょうか? いい加減に #さよなら安倍総理! #犯罪者は刑務所へ! 両犯罪者が政権の《移譲》など「異常」。

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https://www.nikkansports.com/general/column/jigokumimi/news/202006290000078.html

コラム
政界地獄耳
2020年6月29日8時8分
「同調圧力社会」誰が切り開く?

★前法相・河井克行夫妻の逮捕から広島政界の政治とカネの底なし沼が露呈した。面白いのは自民党が自民党の資金を使って自民党を買収したということだ。とある自民党地方議員は「票の取りまとめとカネの動きは切っても切り離せない。地方選挙が終われば、次の国政選挙用に当選祝いとか陣中見舞いとかの名目でカネが動くことがある。これは合法的なものもあれば、あやしい場合もある。選挙の互助システムともいえる。たぶん野党も労働組合が同じ役割をする場合があるのではないか」。

自民党幹事長室の金庫からカネが動いたという報道も、簡単には説明できない。自民党ベテラン秘書が言う。「当然、公党としての整合性も必要だ。マスコミはすぐ官邸の機密費が流れたと言いだすが、そんな簡単なものではない。今は国対経由で党に流れる場合があるだろう。本当の構図は官邸の一部と党の幹事長、国対委員長経験者ぐらいしかわからない」。別の自民党関係者は「メディアは広島の地方議員や首長たちがカネをもらっていたことを今ごろ言いだしたというが、検察から、事情聴取されたことも一切口外しないようにと言われていた。夫妻が逮捕されて事件化して、初めて話すことができたという状況。メディアはその構造を知っていて『告白ドミノ』という。違和感がある」とする。

★政界関係者がこの違和感を解説する。「現実に地方議会や地方政治の中でカネが動くことはある。中央政界にもあるだろう。それを肯定するつもりはないが、同じ党内で自分だけ拒否する、断るというのは、頭の中では可能だが、全体の和を乱す方が悪とみなされる社会が日本中の社会にまん延している中でできるだろうか。首相にごちそうになって会食するのは筋が通らないと拒むメディアがいるだろうか。拒むべきというのは簡単だ。だが現実はそうもいかないだろう。その意味では記者クラブの枠の中にいながら政治に筋論だけで攻めることに違和感がある。それよりもこの同調圧力社会を切り開く展望を、メディアから手本を見せてほしい」。メディアの告白ドミノはまだか。(K)※敬称略
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https://lite-ra.com/2020/06/post-5498.html

「安倍さんから」…河井元法相が金を渡した地元首長や議員の“告白”にバービーが「安倍首相の名前で金を受け取らせたのは圧力」と喝破
2020.06.30 10:28

     (河井克行公式サイトより)

 河井克行・前法相と河井案里参院議員の買収事件で、地元の首長や議員が金銭授受を認め、次々に辞任している。

 29日、克行容疑者から「安倍さんから」と言われ現金の入った白い封筒を渡されたと証言していた繁政秀子・広島県府中町議が辞職したばかりだが、本日も、克行容疑者からの金銭授受を認め、先週“丸刈り謝罪”したばかりの児玉浩・安芸高田市長が辞意を表明し、25日に辞職を表明していた天満祥典・三原市長も辞職。河井夫妻による買収事件で辞職を決めた首長は、4月に辞職した小坂真治・安芸太田前町長とあわせて3人となった。

 しかも同時に止まらないのは、安倍首相や自民党本部の関与を証明する“告白”ラッシュだ。前述したように繁政氏は「安倍さんから」と言われたと告白したが、宮本裕之・北広島町議会議長は克行容疑者から現金20万円を渡された際、「安倍首相、二階幹事長、菅官房長官の3人が妻の案里に期待している」と伝えられたと証言。

 また、本日付のしんぶん赤旗では、この宮本町議会議長への金銭授受において、克行容疑者がどんな言動に出ていたかをさらに詳しく報道。記事によると、克行容疑者は宮本氏の自宅を訪れると、〈安倍首相と案里容疑者、菅義偉官房長官と案里容疑者が一緒に写真に写っている新聞記事のコピーを複数示し、「党本部が(案里容疑者を)応援している」と語った〉というのだ。

 安倍首相と案里容疑者が一緒に写った写真を見せて、案里氏を当選させることこそが自民党本部の総意なのだと迫る──。これはまさに、森友問題で籠池泰典氏が近畿財務局で昭恵氏との写真を見せたことから優遇がはじまったことや、桜を見る会」問題でマルチ商法の関係者たちが安倍首相からの招待状や安倍夫妻との写真を勧誘に使っていたことを彷彿とさせる話だが、ようするに河井夫妻による買収事件では、安倍首相との写真が総理の意向を伝える印籠として使われていたのである。

 この問題について、本日放送の『ひるおび!』(TBS)では、バービーが「一種のハラスメントではないか」と指摘した。

「一般的に現金を目の前で渡されたら、そんな怖いお金受け取れなくて押し問答になるのは当たり前だと思うんですよ。そのなかで安倍さんだとか首相の名前を出して受け取らせるというのは、一種の圧力だと私は思います」「一種のハラスメントになるんじゃないのかなとは思います」

 たしかに、「安倍さんから」と言われたり安倍首相と案里容疑者の2ショット写真を見せられれば、自民党本部から圧力をかけられていると感じると同時に、その意思に背いたときの報復を恐れるだろう。そもそも、当時の克行容疑者の肩書きは「自民党総裁補佐」であり、正真正銘の安倍首相の側近だ。安倍首相の側近から総理の意向と言われて官僚たちが行政を歪めて加計学園ありきで獣医学部新設に手を貸したように、地元議員たちが案里支持に動いたのは当然のなりゆきだ。

 このように、買収の実態が次々にあきらかになりつつある河井夫妻事件だが、その上、安倍首相の嘘がいよいよ決定的となった。安倍自民党が河井夫妻に振り込んでいた1億5000万円の使途をめぐる問題だ。


■ 1億5000万円をめぐる安倍首相と二階幹事長の言い訳はやはり真っ赤な嘘だった

 1億5000万円の使途について、17日に二階俊博幹事長は「支部の立ち上げに伴う党勢拡大のための広報紙を複数回、全県配布した費用に充てられたと報告を受けている」と述べ、安倍首相も20日に生出演した『NewsBAR橋下』(AbemaTV)で政党助成金の使い道は自民党は相当厳しくやっている」「事後的にもちゃんとチェックしていると胸を張り、「党の機関紙を相当多くの方々に複数回配布したということが明らかになっているというお話をされておられた」と二階幹事長の説明を繰り返していた。

 この「機関紙を配った」という説明に対しては、当の自民党内からも「そんなもので1億5000万円もかからない」というツッコミが出る始末だったのだが、その後、河井夫妻は捜査で領収書を押収されたことを理由に、今年5月までに広島県選挙管理委員会に提出した政党交付金使途等報告書と政治資金収支報告書に使途を記載していなかったことが判明。すると、二階幹事長は23日になって「党として支出した先がどうなったか細かく追及しておらず、承知していない」と言い出した。

 さらに、29日になって、自民党幹事長室は中国新聞の質問に対して、こう文書で回答したというのだ。

〈幹事長室は回答文書で、広報紙に使ったとの報告が実は参院選の前だったことを明らかにした。さらに、夫妻の党支部からは政党交付金の使途等報告書が詳細を「不明」としたまま党本部へ提出されていたことも分かった。〉(中国新聞デジタル30日付)

 前述したように、報告書は広島県選管に5月までに提出されている。つまり、自民党側も1億5000万円の使途が不明であることはわかっていたはずなのだ。にもかかわらず、安倍首相も二階幹事長も平然と「党の機関紙を複数回配布した」などと国民に嘘をついたのである。

 こんなすぐにバレるような嘘をついた理由──それは安倍首相がこの買収事件に関与していたからではないのか。

 安倍首相は17日に「閉会中でも求められれば政府として説明責任を果たす」と述べていたが、新型コロナの国内新規感染者が1日100人を超えても会見を開くこともせず、河井夫妻問題の国会閉会中審査の開催および出席も拒否している。だが、国民に対しておこなった説明が真っ赤な嘘だったことが明らかになったいま、あらためて説明する責任があることは言うまでもない。メディアも「やましいことがないというのなら国会に出てこい」とはっきり突きつけるべきだろう。

(編集部)
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●アベ様は《5月25日…「わずか1カ月半で今回の流行はほぼ収束させることができた。日本モデルは世界の模範だ」と語っていたが…》

2020年07月29日 00時00分09秒 | Weblog

[※ 【1都3県の新規感染者数の推移】(東京新聞 2020年7月17日)↑]



日刊スポーツのコラム【政界地獄耳/責任者不在、まるで政権末期のでたらめぶり】(https://www.nikkansports.com/general/column/jigokumimi/news/202007240000035.html)。

 《★都知事・小池百合子がコロナ禍拡大で都民に「不要不急の外出をやめてほしい」と言ったその日に銀座のステーキ店に首相・安倍晋三、自民党幹事長・二階俊博、同党幹事長代理・林幹雄、同党事務総長・元宿仁、プロ野球ソフトバンク球団会長・王貞治、俳優・杉良太郎、政治評論家・森田実、洋画家・絹谷幸二と会食した。政府はやりたいことはやりますということを実践した国民の規範となる定見を持たない政治家たちの行動に眉をひそめたところで、経済と感染対策の両立という名の経済優先戦略一辺倒の政権に何を言っても無駄ということか。 ★だが1兆4000億もの税金が投入されたGoToキャンペーンでたらめぶり政権末期の様相だ》。

 とうの昔から《でたらめぶり政権末期の様相》が続いているのですが、いつまでも終わりを見ません。数々のアベ様案件総理案件首相案件安倍案件)で、《責任》を口にしはしますが、責任をとることはありません。そもそも〝犯罪者〟なのですから、裁判後に速やかに刑務所に送られるべきです。#GoToJailキャンペーン! #さよなら安倍総理! #犯罪者は刑務所へ#GoTo刑務所の臭い飯…がとうの昔に、実現していなければいけないはず。〝犯罪者〟が国会議員に居座っているどころか、首相です…。
 そして、COVID19人災では、<それにつけてもアベ様や小池「ト」知事の無能さよ>…無為無策無能で、市民の生命や生活を危機に陥れています。徹底した検査をすることもないため、無症状の陽性者が無意識にウイルスを拡散していくし、最早、追跡もままならなくなっています。

   『●選挙を私物化して税金投入し、私怨を晴らすためにアベ様がやったこと
             …下関市長選では《安倍派のライバル候補…》既視感
   『●アベ様マネー1.5億円の原資は? その一部はアベ様や自公に《還流》?
        そりゃぁ、賭けマージャンな黒川弘務氏を検事総長にしたいよねぇ
   『●無《責任政党》の《大物》政治屋幹事長…《影響を及ぼすほどの
     大物議員でもなければ、そんなに大騒ぎするような立場の人の行動でもない》

   『●《広島県府中町議が、昨年5月に克行容疑者に白封筒に入った
     現金30万円を渡された際、克行容疑者から「安倍さんから」と言われた》
   『●リテラ《安倍首相と克行容疑者が面談をおこなった直後や前後に、
     自民党本部は相場からかけ離れた巨額の選挙資金を投じていた──》

   『●金子勝さん《PCR検査数が圧倒的に少なければ、何の意味もない。
         …東京の異様な数値は、検査数の圧倒的不足を示している》
   『●【黒鉄好 アベノマスクはやはり利権だった!~「疑惑の1社」
     驚愕の事実】《復興副大臣へ「献金」…若松謙維参院議員(公明、比例)》
   『●《十分な議論もないまま国の権限が強化され、個人の自由が制限される
        ことがあってはならない…見えない束縛は危機に紛れて忍び寄る》
   『●国会からトンズラ総理・アベ様の縁故資本主義およびCOVID19
     無能無為無策…《火事場泥棒によるピンハネで日本は滅びてしまう》
   『●金子勝さん《コロナ対応で失敗続きの小池…東京が感染のエピセンター
      (震源地)と化してしまうのではないか》? 「ト」政によって既に…
   『●小池百合子「ト」政の下、《震源地》化。一方、閣議決定を受け、
      なぜ「アベ様、アベノカビマスクを有難う」の声が巷に溢れない?
   『●東京都知事選挙の結果…コロナ人災の惨状を見せつけられても、
     この酷い小池「ト」政でも、小池百合子「ト」知事に投票していても…
   『●(政界地獄耳)《ポストに興味があって街に興味がない》
     《自分ファースト》…《自分》以外に興味なしな小池百合子「ト」知事の無責任』 
   『●首相会見は官邸記者クラブ主催のアベ様「慰労会」…アベ様が「思いを
       語る」独演会に始まり、「更問い」も無い《台本劇》《台本営発表》
   『●小池百合子「ト」知事が《圧勝の裏で露骨にメディア選別、
     批判的な記者は“排除”》…居ても〝居ないことにされてしまった記者〟ら
   『●COVID19《震源地》となり、小池「ト」政や東京都知事選挙から
     見えてきたこと…《東京とは差別の都》へと堕ちていっていること
   『●番犬様にアベ様も《受け入れ国の要望》…やる訳無いか、〝植民国〟
      だものね。《在韓米軍は海外から来た全ての関係者にPCR検査》…
   『●【金子勝の「天下の逆襲」/野党は「消費減税で戦う」ではなく
      ニューディール議論を】…最悪な税制なんかを導入したが故に…
   『●金(カネ)色の五つの輪に御執心なお二人は<それにつけてもアベ様や
      小池「ト」知事の無能さよ>…市民や都民の命や生活なんてそっちのけ
   『●閉会中審査に出席することもなく、国会を開くこともないアベ様は
     自ら「GoTo」に積極的にご参加…#GoToJail、#GoTo刑務所の臭い飯

 即刻中止を決断すべきなのに、金(カネ)色の五つの輪に御執心なアベ様ら。どう考えても、無理でしょうに。
 日刊スポーツのコラム【政界地獄耳/国民の五輪熱低下 どう響くか】(https://www.nikkansports.com/general/column/jigokumimi/news/202007250000082.html)によると、《★世界でのコロナ禍の猛威で東京オリンピック・パラリンピックは来年まで1年延期となったが国民の熱は冷めているようだ。18、19日の朝日新聞の全国世論調査で五輪開催について3択で問うと「来夏に開催」は33%、「再延期」32%、「中止」29%と意見が割れた。17日から3日間おこなったNHKの世論調査では「開催すべき」が26%、「さらに延期すべき」が35%、「中止すべき」が31%となり、いずれも再延期か中止という声が多い》。

 検査検査検査…・追跡・隔離もせず、市民の命や生活なんてそっちのけだ。国会を開くこともなく、閉会中審査からもトンズラ総理。「逃げるは恥だし役立たず」なアベ様は《今は逃げるが勝ちと判断した》訳です。な~にが《日本モデル》か!
 山岡俊介さんのアクセスジャーナルの【<書籍紹介>『PCR検査を巡る攻防ーー見えざるウイルスの、見えざる戦い』(著者・木村浩一郎。リーダーズノート出版)】(https://access-journal.jp/52646)によると、《安倍首相は「緊急事態宣言」が解除された5月25日、記者会見で、「わずか1カ月半で今回の流行はほぼ収束させることができた。日本モデルは世界の模範だ」と語っていたが、昨日の新たな感染者は全国で981人、東京で366人と、共に2日連続で過去最多を更新したのはご存じの通り。「安倍経産省内閣」とも揶揄されるように、当初から国民の健康や命より、経済界に忖度してPCR検査をろくにせず、無症状関係者を放置して来た結果がこれで、日本モデルは世界の模範だなどとよくいったものだ。また、国民の7割以上が反対しているのに、東京都だけ除外するかたちで「GoToキャンペーン」を強行。本書の著者である木村浩一郎氏も、同様の見方のようで、このままでは大規模な第2波が来ると強い危機感を持ち、この間の医療界とメディア報道を分析しまとめたのが本書だ》。

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https://www.nikkansports.com/general/column/jigokumimi/news/202007240000035.html

コラム
政界地獄耳
2020年7月24日8時11分
責任者不在、まるで政権末期のでたらめぶり

★都知事・小池百合子がコロナ禍拡大で都民に「不要不急の外出をやめてほしい」と言ったその日に銀座のステーキ店に首相・安倍晋三、自民党幹事長・二階俊博、同党幹事長代理・林幹雄、同党事務総長・元宿仁、プロ野球ソフトバンク球団会長・王貞治、俳優・杉良太郎、政治評論家・森田実、洋画家・絹谷幸二と会食した。政府はやりたいことはやりますということを実践した国民の規範となる定見を持たない政治家たちの行動に眉をひそめたところで、経済と感染対策の両立という名の経済優先戦略一辺倒の政権に何を言っても無駄ということか。

★だが1兆4000億もの税金が投入されたGoToキャンペーンでたらめぶりは政権末期の様相だ。8月上旬からスタート予定のこのでたらめ企画なぜ前倒しにしたのか。この4連休を企画のスタートダッシュにしたかったのだろう。だがコロナ禍は4月をほうふつとさせる猛威を振るい始めている中、野党、自民党、官庁などありとあらゆる機関と国民から「このタイミングではないのではないか」と問われたものの強引に予定通りに進めた

★ところが企画内容は固まっておらず、見切り発車するさまはお粗末の限りだ。国交省や観光庁は身勝手な要求を突きつける政治家や政府中枢のわがままに翻弄(ほんろう)されたことだろう。ただ、ダメなものはダメと官僚や政治家が止められなかったことに政権中枢の裸の王様ぶりを感じる。一体だれがどうしてこのキャンペーンを前倒しして強引に進めたか。政治は結果責任。感染拡大の中、立ち止まり引き返すチャンスは山ほどあった。ところが国交相・赤羽一嘉も当事者とは思えない迷走ぶりだ。結局、政府のどこの誰の責任なのかすらわからないまま、税金の蛇口だけは止まらずじゃぶじゃぶと吐き出される。税金の無駄遣いに責任者がおらず、誰も責任も取らないのならば確かに政権末期と言ってもいいだろう。公明党を含め政府与党は国民が許していると思わない方がいい。(K)※敬称略
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●首相会見は官邸記者クラブ主催のアベ様「慰労会」…アベ様が「思いを語る」独演会に始まり、「更問い」も無い《台本劇》《台本営発表》

2020年07月11日 00時00分33秒 | Weblog

[※ 「こんな人たち」 報道特集(2017年7月8日)↑]



日刊ゲンダイのコラム【立岩陽一郎 ファクトチェック・ニッポン!/実態は総理の慰労会 “国民だまし”に加担するメディアの罪】(https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/275012)。
日刊スポーツのコラム【政界地獄耳/一番の問題は政治家もどきの官僚】(https://www.nikkansports.com/general/column/jigokumimi/news/202006240000068.html)。

 《その後、定期的に開かれたわけだが、この日、1つの事実が明らかになった。この記者会見が儀式であり、演説会であることは既に明らかになっていたが、実はそのレベルにとどまらず単なる安倍総理の慰労会だったことが明確になったからだ。そこには暗黙のルールがある。安倍総理に気持ち良く思いのたけを語ってもらう。そうでないやりとりはあってはならない》。
 《一方、こちらも元経産官僚ながら、日本の先行きへの不安や官邸政治批判の急先鋒(せんぽう)なのが古賀茂明だ…「…電通、経産省、安倍政権という3チャラトリオに国を委ねた国民の悲劇」と厳しい》。

   『●①内閣記者会が支える《台本劇》《台本営発表》、そして、愚者に
       さらなる凶器《緊急事態宣言》《緊急事態条項》を与える愚かさ
   『●記者会が仕切り役を取り戻し、《総理会見では更問い(追加質問)が
     できないので、結局、総理の言いっ放しになってしまう》ことの改善を
   『●《〈「大幅に時間を超えて対応」した構図を演出…〉…14日の会見も
        批判のガス抜きのため官邸がより巧妙にコントロールしていた》
   『●政治判断の《根拠》は? 《国家のリーダーとして、権力を預かる者は
       その責任と、権力行使の影響を、十分に自覚しなければならない》

 見るに堪えない《慰労会》《台本劇》《台本営発表》
 首相会見は官邸記者クラブ主催のアベ様「慰労会」…アベ様が「思いを語る」独演会に始まり、「更問い」も無い《台本劇》《台本営発表》。《メディアが総理をもてなす場》。
 (経産省出身)《佐伯耕三…は首相の会見原稿と記者との質疑応答をその場で書いてプロンプターに出して首相が読むという離れ業をはじめ》…振付が無けりゃぁ、答えれない無能ぶり。それに手を貸す、官邸記者クラブ。(経産省出身)仕切り役の首相補佐官・長谷川栄一氏に好き放題やらせている官邸記者クラブ

 《元経産官僚ながら…古賀茂明…「…電通、経産省、安倍政権という3チャラトリオに国を委ねた国民の悲劇」と厳しい。…一連のコロナ禍の責任については1に官邸、2に経産省といわれるが、一番の問題は政治家でもない「官僚の政治家もどきが取り仕切ることだ》。
 元経産省出身の慶大教授・岸博幸氏も思い出したよ。

   『●元経産省出身の慶大教授・岸博幸によると「どうやら経産省では
                文書書き換え・改ざんは日常茶飯事」らしい

 《経産省内閣》とも呼ばれている。
 アクセスジャーナルの山岡俊介さんの【<記事紹介>「コロナにかこつけ予算分捕り 甘い汁を吸う政府御用達企業」(『ベルダ』7月号。本紙・山岡)】(https://access-journal.jp/52257)によると、《同記事で一番いいたいことは「電通」を中心とする政府御用達企業のことというより、今回のコロナ禍対策と称して我々国民の貴重な血税を無駄遣いするのは、安倍内閣が経済産業省主導で「経産省内閣」とも揶揄されている事実。コロナ禍対策として出て来、過大な中抜き疑惑で国会でも槍玉に上がった「持続化給付金事業」(給付予算約2・3兆円)にしろ、「Go Toキャンペーン事業」(約2・8兆円)にしろ経産省主導。コロナ対策を盛り込んだ第2次補正予算に前代未聞の10兆円もの「予備費」が計上されたのも同様だ。この趣旨と符合する記事が、6月25日の「毎日」に載っていた…。「電通」が出て来るのは、経産省との深い関係かつ同省は事業執行、管理する自己処理能力がないから丸投げになると。もし、厚労省や国交省主導ならこんなことにはならなかったと》。

   『●《人材の宝庫》のはずが…《「経産省内閣」と揶揄される
     安倍政権は歴史に残る犯罪者集団と言われても仕方あるまい》

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https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/275012

立岩陽一郎 ジャーナリスト、1967年生まれ。91年、一橋大学卒業後、NHK入局。テヘラン特派員、社会部記者、国際放送局デスクなどを経て2016年12月に退職。現在は調査報道を専門とする認定NPO運営「INFACT」編集長。アメリカン大学(米ワシントンDC)フェロー。毎日放送「ちちんぷいぷい」レギュラー。

ファクトチェック・ニッポン!
実態は総理の慰労会 “国民だまし”に加担するメディアの罪
2020/06/24 06:00

     (安倍総理に気持ち良く思いのたけを語ってもらう。
      そうでないやりとりはあってはならない儀式(C)共同通信社)

 国会閉幕を受けた6月18日の安倍総理の会見は、歴史に残るものかもしれない。新型コロナ対策としての一連の総理会見は、2月29日を最初に、その後、定期的に開かれたわけだが、この日、1つの事実が明らかになった。この記者会見が儀式であり、演説会であることは既に明らかになっていたが、実はそのレベルにとどまらず単なる安倍総理の慰労会だったことが明確になったからだ。そこには暗黙のルールがある。安倍総理に気持ち良く思いのたけを語ってもらう。そうでないやりとりはあってはならない。


■実態は安倍総理の慰労

 当然、記者会見にあるべき厳しい質問も、事実を引き出すような問いも出ない。例えば、その日に逮捕された河井議員夫妻についても、さらりとは触れる。それは事実を確認するという作業ではなく、安倍総理の真摯な姿勢を国民に見せるための仕掛けでしかない。

 拉致問題についてのNHKの質問も同じだ。総理が拉致被害者の家族と共有した長い時間を振り返り、断腸の思いでありますと語るための仕掛けでしかない。本気で拉致問題を解決するには日朝関係を前に進める必要があるわけだが、この政権がその逆の行動しか取ってこなかったことは容易に指摘できる。北朝鮮との対話を拒否することまで国連で各国に求めている。それでどうやって拉致問題を解決できるのか? 当然出てくる疑問はこの場で出ることはない

 ポスト安倍についての質問などは、無上の喜びを噛みしめながら語っていたのではないか。この時、質問した記者が口にした候補者以外にも候補はいると語るなど、キングメーカーとしての存在感まで示している。

 この慰労会の決まり事の1つが20分に及ぶ総理の独演会だ。ここで安倍総理が最初に思いを語るわけだが、実は、この中には、事実の検証が必要な内容が含まれている。例えば安倍総理は、日本が行ってきた「クラスター対策」について「世界の中で注目が集まっています」と話した。つまりPCR検査を幅広く行わずにクラスター対策に重点的に振り分けたことを世界が評価しているということだ。

 それは本当なのだろうか? アメリカ政府が日本でのPCR検査の少なさに懸念を示し在日アメリカ人に帰国を促したことがあるが、評価したとは聞かない。事実を言えば、クラスター対策はPCR検査を拡充できない中での苦肉の策だった。尾身茂専門家会議副座長は記者会見で、PCR検査を拡充できない「根深い」問題があって、その結果としてクラスター対策を選択せざるを得なかったと説明している。もちろん、災い転じて福となすということもあるだろう。では、どの「世界」が注目しているのだろうか? この点を海外のジャーナリストに問い合わせているが、皆、戸惑うばかりだ。しかし、こうした疑問は慰労会の場で語られることはない

 この「慰労会」の主催は官邸記者クラブだ。つまりメディアが総理をもてなす場ということだ。もちろん、一部には、まともな記者会見を行ったジャーナリストはいた。恐らく、その人は次の「慰労会」には呼ばれない

※コラムへの感想や意見は以下のアドレスへ。
 tateiwa@infact.press
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https://www.nikkansports.com/general/column/jigokumimi/news/202006240000068.html

コラム
政界地獄耳
2020年6月24日7時9分
一番の問題は政治家もどきの官僚

★官邸官僚という言葉は最近の言葉だが、第2次安倍内閣以降、首相・安倍晋三を支える官邸官僚は首相首席政務秘書官兼首相補佐官・今井尚哉が経産省出身ということもあり、経産省出身が多い。今井の側近で総理秘書官・佐伯耕三は経産省入省の時、同省と警察庁のどちらを選ぶか悩むも経産省入り。今では最年少首相秘書官だ。

★佐伯は首相の会見原稿と記者との質疑応答をその場で書いてプロンプターに出して首相が読むという離れ業をはじめ、「全国民に布マスクを配れば不安はパッと消えますよ」と首相に進言したといわれ、予算委員会では控え席から「違う」とやじを飛ばして大問題になったこともある。内閣広報官兼総理補佐官・長谷川栄一も経産省出身。中小企業庁長官退官後、持続化給付金の業務を委託した一般社団法人「サービスデザイン推進協議会」の外注先のイベント会社「テー・オー・ダブリュー」に長谷川が過去に顧問を務めていた。

★一方、こちらも元経産官僚ながら、日本の先行きへの不安や官邸政治批判の急先鋒(せんぽう)なのが古賀茂明だ。雑誌に「1980年代以降、経産省の産業政策は失敗続き。失業寸前の経産省は、毎年新しい事業を立ち上げ、中身がなくても何とか立派に見せて予算を確保する。おもてなし規格認証、プレミアムフライデーなど。クールジャパンでは巨額ファンドを作ったがほぼ全滅。電通、経産省、安倍政権という3チャラトリオに国を委ねた国民の悲劇」と厳しい。

★経産省出身で、民主党などで衆院議員を2期務めた福島伸享もネットで「永田町と霞が関ではコロナ終息と時を同じくして安倍政権は終焉(しゅうえん)を迎えることは既定路線として捉えられており、経産省はその道連れとなることが確実視されている。持続化給付金や『GO TOキャンペーン』に関する経産省のあきれた対応と発言は、同省の断末魔の叫びなのかもしれない」と一刀両断だ。一連のコロナ禍の責任については1に官邸、2に経産省といわれるが、一番の問題は政治家でもない官僚の政治家もどきが取り仕切ることだ。(K)※敬称略
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●指差しヤジ再び…《責任を問うべきなのは安倍ではない。責任を取れない社会の■■を…放置してきた日本社会…》

2019年11月19日 00時00分08秒 | Weblog

[※ 「こんな人たち」 報道特集(2017年7月8日)↑]



リテラの記事【安倍首相の「共産党か」ヤジはネトウヨの常套句! 今年だけでヤジは27回、こんな下劣な総理大臣見たことない】(https://lite-ra.com/2019/11/post-5081.html)。

 《つくづく懲りない男だ。昨日8日の参院予算委員会で、安倍首相がまたもや“悪質ヤジ”を飛ばしたことが波紋を広げている。立憲民主党の杉尾秀哉議員が、2016年の高市早苗総務相による「電波停止」発言について質問したときのこと。安倍首相は座ったまま杉尾議員を指差し、「共産党か!」なるヤジを飛ばしたのだ》。

   『●《野党の質問にヤジを飛ばしている実態…今では政府側が
      野党を“ヤジる”という憲政史上まれにみる下品な内閣》
   『●自称《人材の宝庫》…野党議員ではなく、「あなたじゃないの」
         というヤジを飛ばす先は萩生田光一文科相ではないのか?

 アベ様《が野党を“ヤジる”という憲政史上まれにみる下品》さ。
 琉球新報の【<社説>止まらぬ首相のやじ 民主主義が壊れかねない】(https://ryukyushimpo.jp/editorial/entry-1023323.html)によると、《一方では自らに批判的な立場の議員を嘲笑(ちょうしょう)し、不都合な意見には耳を傾けようとしない。このような状況を放置しておけば健全な民主主義は壊れかねない。国会は強い危機感を持ち、自由で闊達(かったつ)な議論を妨害しかねない、やじや不規則発言には厳正に対処することを申し合わせるべきだ》。

 《反省》《責任》…アベ様から最も程遠い言葉。
 沖縄タイムスの【社説[安倍首相の答弁]反省しているか疑問だ】(https://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/495963)によると、《安倍首相は両日とも閣僚席から質問をした野党議員を指さしながらやじを飛ばした。安倍首相のやじはこれまでもたびたび起きているが、2閣僚の辞任を受けた集中審議であることを考えれば、事態を本当に反省しているのか、大いに疑問である》。

   『●《人材の宝庫》のはずが…《「経産省内閣」と揶揄される
     安倍政権は歴史に残る犯罪者集団と言われても仕方あるまい》

 飼い慣らされ、しつけられ…。
 【適菜収 それでもバカとは戦え/責任を取れない社会のダニを担ぎ上げた有権者に罰が下る】(https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/264433)によると、《そもそも安倍は「責任」という概念を理解していない。閣僚の任命責任について問われると「…」「…」などと答えている。反省して引き返すどころかこれまでやってきた政策を「前に進める」と言うのだから、意味がわからない。要するに、閣僚が辞めたら「責任は私に」と言えばいいと機械的に覚えているだけで、何を食べても「ジューシー」と言うのと同じ。そうなると、安倍に責任を問うこと自体が適切なのかという問題が出てくる。…今、責任を問うべきなのは安倍ではない。責任を取れない社会のダニを担ぎ上げ、放置してきた日本社会および有権者である》。

   『●「統一協会、暴力団、日本会議に神道議員連盟…どうするの」?、   
                    とアベ様をヤジり返してみては?
    《先日の衆院予算委員会で、耳を疑う場面があった。
     …首相が自席からこんなヤジを飛ばした。「日教組!」「日教組どうするの、
     日教組!」…見かねた大島理森予算委員長が「総理、総理も、
     ちょっと静かに」とたしなめた国権の最高機関の中での話である》
    「そのヤジが的を射ているのならまだしも、「民主党議員にヤジを
     飛ばしたことへの説明で「日教組(日本教職員組合)は補助金を
     もらっている」などと20日に発言したことについて、
     「補助金(をもらっている)ということは私の誤解だった。
     正確性を欠く発言だった」と訂正」って、なんじゃそら~!?
      誰か「統一協会暴力団日本会議神道議員連盟…どうするの」
     とヤジり返して、アベ様にそれらの真偽を確認してもらいましょうよ」

   『●立派な「戦争法案」!: 後方支援=兵站「武力行使と
      一体不可分の中心構成要素」、「リッパな戦闘行為」
    「女性議員には「早く質問しろよ」!、と言えても、志位氏には
     それを言う勇気もないヘタレなアベ様。福島瑞穂さんの「戦争法案」
     にはレッテル貼りと言えても、志位氏には何も言えない情けなさ。」

   『●ヨイショ本・礼讃本『安倍晋三の真実』が伝えない、
      「#選挙妨害を暴力団に発注するアベ様」という事実
    《国会という場で「早く質問しろよ! 」とヤジを飛ばし、挙げ句、
     市民に向かって指を指して「こんな人たちに負けるわけにはいかない」
     などと口走る、あの人が、“悪口を言わない”“意地悪をやろう
     と思ったことがない”って……。》

 再び指差しヤジ。しかも、「共産党か!」って…。醜悪で、酷過ぎる。「日教組!」「日教組どうするの、日教組!」並みの酷いヤジ。《この日の夜の『NEWS23』では、アンカーの星浩氏が安倍首相のヤジについて、「これもまた非常に悪質こんなに自分の席からヤジを飛ばす総理大臣って私も見たことありません」》《森田実氏が「品格がなさ過ぎる戦後、こんな首相がいたでしょうか」》《もはや“品格のなさ”というより“サイコパス”ではないのか》…正気ではない首相。馬さんや鹿さんも呆れる。
 もう恥ずかしすぎるので、早く首相だけでなく、議員そのものを止めてほしい。さんざん、公職選挙法違反政治資金規正法違反等を繰り返しておきながら、未だに議員でいる不思議。
 《今、責任を問うべきなのは安倍ではない。責任を取れない社会のダニを担ぎ上げ、放置してきた日本社会および有権者である》。「4分の1」の自公お維支持者や「4分の2」の眠り猫な皆さん、《責任を取れない社会のダニ》を責任をもって駆除してほしい。

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https://lite-ra.com/2019/11/post-5081.html

安倍首相の「共産党か」ヤジはネトウヨの常套句! 今年だけでヤジは27回、こんな下劣な総理大臣見たことない
2019.11.09 09:37

     (11月8日参院予算委で答弁する安倍首相
      (参議院インターネット審議中継より))

 つくづく懲りない男だ。昨日8日の参院予算委員会で、安倍首相がまたもや“悪質ヤジ”を飛ばしたことが波紋を広げている。立憲民主党の杉尾秀哉議員が、2016年の高市早苗総務相による「電波停止」発言について質問したときのこと。安倍首相は座ったまま杉尾議員を指差し、「共産党か!」なるヤジを飛ばしたのだ。

 杉尾氏は立憲民主党の議員なのに「共産党か!」って……コレ、所属政党を間違えたわけではなくて、ネトウヨがリベラル派や政権批判にレッテル貼りをするときに使うお決まりの文句なのだ。あらためてその品性に愕然とするが、重要なのはヤジがどのような文脈で出てきたかということ。質疑の流れを検証してみると、明らかに、突きつけられた不都合な真実に対する逆ギレ”であることがわかる。

 そのためにも、安倍首相の「共産党か!」ヤジが飛び出すまでの杉尾議員との国会質疑を、振り返っておこう。まず杉尾議員は、公選法違反疑惑で大臣を辞任した河井克行・前法務相の妻で、先の参院選では自民党公認で初当選した河井案里議員が、今春の広島県議選の期間中、複数の自民党県議に現金を持ってきたという中国新聞の報道をあげ、「公選法が禁じる買収や寄付行為にあたるのではないか」「これは極めて重大な問題。安倍首相は事実関係を確認してもらえないでしょうか」と追及した。

 すると安倍首相は、「これは内閣の中にいようが外にいようが、与党の議員であろうが野党の議員であろうが、当然、説明責任を果たしていくことが求められているわけであります」と答弁し、議場は騒然。当然だろう。安倍首相が法務大臣に任命した河井克行氏と、その妻で自民党の河井案里氏という「与党議員」に揃って公選法違反という疑惑が浮上しているのに、安倍首相は全く関係のない野党まで持ち出して、「与党であろうと野党であろうとこれは同じ」などと繰り出したのだ。杉尾議員も「野党は関係ありません」と突っ込んでいたが、明らかに疑惑を矮小化するためのスリカエ・印象操作ではないか。

 次に、杉尾議員は萩生田光一文科相の“資質”とメディアの萎縮について言及。本サイトでも取り上げてきた、大学入学共通テストの英語民間試験の導入をめぐる「身の丈にあってがんばれ」発言を批判し、萩生田大臣を守るために官邸主導で英語民間試験の見送りを決めたのではないかと追及した上で、「今日はどうしても聞きたいテーマがある」と言って、萩生田氏によるあの“報道圧力”文書問題に切り込んだ。

 念のため振り返っておくが、これは2014年の総選挙直前に、当時、自民党が在京テレビ局に選挙報道をめぐる圧力をかけた問題だ。『NEWS23』がアベノミクスについて否定的な街頭インタビューを報じたことに対し、安倍首相は「厳しい意見を意図的に選んでいる」と陰謀論まがいの主張をまくしたててブチ切れたのだが、放送から2日後、在京キー局に向けて萩生田光一・自民党筆副頭幹事長(当時)の名前で選挙時期における報道の公平中立ならびに公正の確保についてのお願い〉なる恫喝文書を送りつけたのだ。


■安倍首相が切れたのは立憲民主党・杉尾議員に「報道圧力」を追及されたから

 長らくTBSで報道記者を務めていた杉尾議員は、当事、局内にいた“当事者”の一人としての実感からこう質問した。

「私も当時メディアにいて、この文書を見ました。最後のパネルの下のほうですけども、出演者の発言回数、ゲストやテーマの選定、街頭インタビューや資料映像にいたるまで、事細かに注文をつけています。この文書が出る前日に、TBSの『NEWS23』に総理が出られて、街頭インタビューに対して『編集してますね』と噛みついた。それを受けての文書だと私は理解してます。文面は非常に丁寧なんですけども、内容は、言葉は悪いんですけど恫喝に等しいんですよ。私は長くテレビ報道で仕事をしてましたけど、こんな文書見たことありません。萩生田大臣、なんでこんな露骨な圧力をかけたんでしょうか」

 しかし、萩生田文科相は、まったく悪びれることなく「過去にも選挙前にこういう形でメディアのみなさんに、ぜひよろしくということで発出した経緯もございます」などと答弁し、報道圧力を正当化しようとした。これに対し、杉尾議員は「いや、これ以前にこんな文書はありませんよ。ここまで細かく書いているものはございません」と反論。さらに安倍政権による報道圧力の問題を掘り下げるため、2016年2月、当時も総務大臣だった高市早苗総務相が、国会で「国は放送局に対して電波停止できる」という趣旨の発言を繰り出した「電波停止」発言について述べようとした。

 ところが、その杉尾議員が高市総務相に、放送法における「政治的公平性」の解釈について問おうとしている最中、安倍首相が大臣席から突如、「共産党か!」なるヤジを飛ばしたのだ。

 当然、杉尾氏は「野次らないでください、なに野次ってるんですか、何が共産党なんだ」と反発。速記が止まるなど、国会進行に支障をきたすなか、金子原二郎参院予算委員長が不規則発言を慎むよう注意したが、議場はなおも紛糾し、金子委員長は「もう謝ったんだからいいじゃないですか」などと適当に流そうとした。安倍首相はその間も、腕を組んだまま椅子にふんぞり返り、またもや野党側に指をさして何か口を動かしていた

 この一連の流れをたどれば、安倍首相がどういった文脈でヤジを繰り出したかは歴然だろう。ようするに、自民党議員の重大疑惑に続き、閣僚による圧力問題を追及されるなかで、安倍首相はいきなり「共産党か!」なるヤジを飛ばしたのだ。つまり、ネトウヨ的な不規則発言をかますことで、追及に対してきちんと説明することを放棄し、議場を混乱させているのである。まったく救い難いではないか。

 この日の夜の『NEWS23』では、アンカーの星浩氏が安倍首相のヤジについて、「これもまた非常に悪質こんなに自分の席からヤジを飛ばす総理大臣って私も見たことありません」と述べていたが、その通りとしか言いようがない。


■今年に入って27回、注意されても執拗にヤジを繰り返す安倍、もはやサイコパス 

 周知の通り、安倍首相はこのつい2日前、6日の衆院予算委員会でも、同じような悪質なヤジを飛ばしている。無所属の今井雅人議員が、加計学園問題をめぐる「萩生田副長官ご発言概要」について、萩生田文科相に「文科省でこのメモは見つかったわけですよね。であれば、これは文科省の人が書いたと思われますが」「文科省で見つかったと松野(博一・元文科)大臣がおっしゃっていますから、内容からして誰かがつくっているわけです」と質問を行ったのだが、そこで安倍首相は自席に座りながら、今井議員に指さして「あなたがつくったんじゃないの」なる陰謀論むき出しのヤジを放った。

 それだけはない。毎日新聞デジタル版7日付記事(「やまぬ安倍首相のヤジ 今年だけで不規則発言20回超民主主義の危機」)によれば、今年、安倍首相は11月6日までの国会で質問者の質問中に発したヤジは、少なくとも26回に及ぶという。たとえば、2月4日の衆院予算委では、厚労省の統計不正問題に関する統計作成などの政治的中立性への疑問に対して「ないよ、そんなもん」。2月18日の同委では、実質賃金の伸び悩みを指摘する野党議員に「(自民党は)選挙で5回勝っている」と驕りまくったヤジを飛ばした。8日の「共産党か!」ヤジも含めれば、今年だけで27回だ

 もっとも、安倍首相は今年に限らず、これまでも散々国会で追い詰められるたびに信じられないようなヤジを飛ばしてきた。

 代表的なのは、2015年2月の衆院予算委員会。当時の西川公也農水相への献金問題を追及していた民主党議員に対し、安倍首相はニヤニヤしながら日教組!」「日教組どうするの日教組!というヤジだろう。安倍首相は“民主党は日教組から金をもらってるだろ?”とレッテル貼りをしたわけだが、これは完全なデマ。安倍首相も後に事実誤認であることを認め、発言を訂正するにいたった。

 同じ年の5月の衆院特別委に、安保法制をめぐる自衛隊の機雷掃海のリスクについて指摘する辻元清美議員に「早く質問しろよ!」とイライラした調子で声を張り上げた。このヤジの前日、安倍首相は「与党側はこんなに静かに礼儀正しく聞いてるじゃないですか。みなさんも少しは見習ったらどうですか」「議論の妨害はやめていただきたい。学校で習いませんでしたか」などとヤジを批判していたにもかかわらずだ。しかも、安倍首相は「早く質問しろよ!」ヤジの3カ月後にも「まあいいじゃん、それで」というヤジをかましている。まったく反省の色がないのだ。

 安倍首相は曖昧な答弁が批判を受けると、すぐに「ヤジはやめませんか、いま私が話してるんですから」「国民のみなさん、私が答弁しようとするとこうやってヤジで妨害するんです」などと被害者ヅラするが、他ならぬ本人が野党の質問をヤジりまくっているのである

 前述の毎日記事では、ベテラン政治評論家の森田実氏が「品格がなさ過ぎる戦後、こんな首相がいたでしょうか」と苦言を呈しているが、もはや“品格のなさ”というより“サイコパス”ではないのか。実際、安倍首相は2016年5月、松本人志の『ワイドナショー』(フジテレビ)に出演した際、国会でヤジを飛ばすことについてこう話していた。

「(国会でのヤジは)独り言だったんですが、独り言(の声)が大きくなった。修行が足りないですね」

 国会で追及される政権の問題や政策の不備について、本来、しっかり国民へ説明せねばならないのに、それを放棄して「日教組!」「共産党か!」などと独り言でヤジってしまうのだとすれば、はっきり言ってヤバすぎる。6日の「あなたがつくったんじゃないの」ヤジもそうだったが、安倍首相は完全にネトウヨ的陰謀論に支配されて、おかしくなっているのだろう。もはや常人には理解不能の領域だ。このまま、本当に総理の椅子に座らせておいていいのか。有権者はもっと真剣に考えるべきだ

(編集部)
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●《安倍の出身派閥・清話会の指定席》な文科相の系譜の酷さ…《受験利権のコントロールが目的だったのではないか》?

2019年11月12日 00時00分25秒 | Weblog

[※ 自公選挙公約「子育て…」小躍りするアベ様日刊ゲンダイ(2017年12月19日)↑]



日刊スポーツのコラム【政界地獄耳/ヤジ飛ばす安倍 責任回避の萩生田】(https://www.nikkansports.com/general/column/jigokumimi/news/201911080000106.html)。

 《★だが文科相は第2次安倍内閣以降、下村博文馳浩松野博一林芳正柴山昌彦萩生田と林を除きすべて安倍の出身派閥・清話会の指定席となっている。表向きは道徳教育の積極導入などだったが、実態は受験利権のコントロールが目的だったのではないかと疑われても仕方があるまい》

   『●《野党の質問にヤジを飛ばしている実態…今では政府側が
         野党を“ヤジる”という憲政史上まれにみる下品な内閣》
   『●『「安倍晋三」大研究』(望月衣塑子&特別取材班著)読了…
        《「なぜ安倍さんは〈噓〉をつくのか」という…疑問…》
   『●《人材の宝庫》…《安倍政権史上、過去最高の“お友だち=
     極右”内閣…背筋が凍るような極右議員が勢揃い》(リテラ)
   『●萩生田光一文科相《テロ予告や脅迫で「表現の不自由展」を
     中止させた勢力に加担する行為…表現の自由を圧殺する暴挙》
   『●萩生田光一文科相「身の丈入試」…《権力に近くない家庭の
       子どもは、みんなあの連中の奴隷か私兵にされてしまう》
   『●《人材の宝庫》のはずが…《「経産省内閣」と揶揄される
     安倍政権は歴史に残る犯罪者集団と言われても仕方あるまい》
   『●自称《人材の宝庫》…野党議員ではなく、「あなたじゃないの」
        というヤジを飛ばす先は萩生田光一文科相ではないのか?

    「リテラの記事【安倍首相、錯乱!「総理のご意向」文書を追及した
     野党議員に「あなたがつくったんじゃないの」と
     逆ギレフェイク野次】…によると、《…「萩生田副長官ご発言概要
     について…。ここで安倍首相は、自席に座りながら、今井議員に
     指をさし、こうヤジを飛ばしたというのだ。
     「あなたがつくったんじゃないの」》…」

 コラム・政界地獄耳が、《文科相は…安倍の出身派閥・清話会の指定席となっている。表向きは道徳教育の積極導入などだったが、実態は受験利権のコントロールが目的だったのではないかと疑われても仕方があるまい》と指摘。
 教育産業…教育でカネ儲けしようという心根が理解できない。教育まで私企業化とはね。

   『●大阪元〝ト〟知事、重いツケ、将来への大きな禍根
    「「市場競争を勝ち抜く人材の養成」が教育だってさ、
     すごい時代になったもんです。早く大人になっていて、
     本当に良かった。大阪〝ト〟と大阪市の教員の皆さんに
     ホントに同情しますよ。水までがコモンズでなくなる時代、
     教育までもが教育産業・教育工場とされ、人工光の下で無菌的に
     野菜を育て、巨大デパートで売るがごとく、
     教育までが市場原理とは、呆れるね!」

   『●「原子力」と「核」、言葉は違えど「原発=原爆」である
    「個人的に「教育産業」とか「シルバー産業」という言葉が
     大嫌いです。そいうところで、金儲けしようというのが嫌だ。
     「水ビジネス(水商売)」についても「水=コモンズ」
     「水へのアクセス=基本的人権」という視点で、水道を民営化
     私企業化し、オカネ儲けの手段に使うことに非常に大きな
     危機感を感じます」

   『●「教師はつらいよ。」 『週刊金曜日』(2014年7月11日
                    999号)についてのつぶやき
    「【覆面座談会/おかしいことをおかしいと言えない 
     「学校は管理され、弱音もはけない職場です」】、「世界最長の
     勤務時間…スタンダードが横行…企業論理が学校に浸透…
     安倍政権下での危惧」。「教育産業」でいいのか?」

 また、同コラム【政界地獄耳/安倍首相と菅官房長官の間に隙間風が】(https://www.nikkansports.com/general/column/jigokumimi/news/201911050000160.html)によると、《2人の閣僚の辞任は安倍内閣のポスト安倍騒動とみるべきで、官房長官・菅義偉の力をそぐ目的があったのだろう。2人のクビと文科相・萩生田光一のクビの意味は違う。国会を寝かしていても萩生田のクビは取れないし、萩生田は首相・安倍晋三の側近議員。萩生田を追い込むことは政権を追い込むことと同じ意味になる。そう簡単ではない》。
 《萩生田光一のクビ》…ターゲットが明確化。このピースを引き抜けば、アベ様独裁王宮の石垣が崩壊。全く未解明な加計問題をもっともっと蒸し返しましょう。指差しヤジなアベ様もイラつくようですし。

 「幸福の科学大学」って、あぁ~、もう絶望的な気分になりますよね…。
 日刊ゲンダイの記事【萩生田文科相の後押しで「幸福の科学大学」ついに開学か】(https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/262799)によると、《宗教法人「幸福の科学」が、来月にも大学設置認可を再申請する方針だという。「2014年に申請した際は、教団の『霊言』をもとにした教育内容などが問題視され、開設が認められなかったが、今回は認可が下りるのではないかと注目を集めている。なぜなら、萩生田文科相が幸福の科学と親密で、前回の申請時も認可に向けて奔走したことが知られています」(文科省担当記者) 14年11月に幸福の科学側は当時の下村文科相に対し、認可申請の審査手続きに不正行為があったとして、弁明請求書を提出。その中に何度も名前が登場するのが萩生田氏だ。こう書かれている。<6月10日の面談において、今泉前室長は、自由民主党総裁特別補佐である萩生田光一衆議院議員の仲介による調整によって、「幸福の科学大学」の学長候補者を九鬼副理事長から別の人物に替えて、九鬼副理事長は「総長」として置くこととすれば、細かい問題はあっても工夫によって大学設置認可が可能であるとの趣旨の発言をしていた><「2年目からは堂々と学長やれるから。そこではもう、介入できないから。」と、萩生田議員からも学長を変えれば開設できるという旨のアドバイスがあった>》…。

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https://www.nikkansports.com/general/column/jigokumimi/news/201911080000106.html

コラム
政界地獄耳
2019年11月8日8時35分
ヤジ飛ばす安倍 責任回避の萩生田

★約8カ月ぶりに開かれた衆院予算委員会の集中審議。相変わらず首相・安倍晋三の答弁は的を射ない。ただ、それで8カ月前は通っていたが、予算委員会の空気もそれを見る国民の目も当時とは違う。テーマは学校法人「加計学園」による獣医学部新設を巡る問題。今井雅人が文科省内で作成されたいわゆる「萩生田メモ」を取り上げ「誰かが作った」と質問していると、首相が自席から「あなたが書いたんじゃないの」などと声を上げた。人が話している時にヤジを飛ばされるのを極端に嫌う神経質さを持ち合わせていながら質問にイラつくと自らヤジを放つ首相。当初は答弁したならともかくとぐずっていたが結局「つぶやいた。申し訳なかった」とヤジとして謝罪した。

★どうも加計学園の話題になるとむきになる傾向がある。落ち着かないのだろうか。一方、文科相・萩生田光一は英語民間試験導入をめぐり、試験を決めたとみられる省内の非公開会議の議事録について「基本的には公開していく前提で準備する」と表明した。一見異例に見えるが、萩生田としては自分より前の文科相が決裁したことと責任回避が目的だろう。

★だが文科相は第2次安倍内閣以降、下村博文馳浩松野博一林芳正柴山昌彦萩生田と林を除きすべて安倍の出身派閥・清話会の指定席となっている。表向きは道徳教育の積極導入などだったが、実態は受験利権のコントロールが目的だったのではないかと疑われても仕方があるまい。またその間に森友学園加計学園と学校認可も行われてきた。また学校法人幸福の科学学園が先月25日、文科省に対して2度目の「幸福の科学大学(仮称)」の設置認可を申請している。最近では所管の文化庁が美術展や映画製作の助成金カットなどの采配で政権批判を封じ込める役目も担っている。消費税では怒らない国民も、子供の将来については厳しい目を向ける。政権と派閥挙げての疑惑は解明されるか。(K)※敬称略
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●自称《人材の宝庫》…野党議員ではなく、「あなたじゃないの」というヤジを飛ばす先は萩生田光一文科相ではないのか?

2019年11月10日 00時00分57秒 | Weblog

[※ 「こんな人たち」 報道特集(2017年7月8日)↑]



東京新聞の社説【相次ぐ閣僚辞任 任命責任を取るのなら】(https://www.tokyo-np.co.jp/article/column/editorial/CK2019110702000160.html)。

 《閣僚の相次ぐ辞任を巡り、安倍晋三首相は「責任を痛感する」としながらも、どう責任を取るのかは語らない。行政を前に進める、と言うだけでは、任命責任を取ったことにならないのではないか。首相は九月十一日に内閣改造を行った。第一次内閣を含めて十一回目となった組閣の狙いを、首相は「安定と挑戦」と強調した。初入閣は十三人に上り、十七のポストが入れ替わる安倍内閣で最も大規模な改造である。ところが安定とは名ばかりで、十月下旬、菅原一秀経済産業相と河井克行法相が、公職選挙法違反の可能性を指摘する…報道を受けて相次いで辞任した。六日間で二人の閣僚辞任は極めて異例》。

 韓国元法相ではあれだけバカ騒ぎしたテレビ…ニッポンの元法相やその家族の公職選挙法違反にも、それ以上のバカ騒ぎすべきではないのか? 《菅原、河井両氏は参考人招致を待つことなく、自ら進んで国会の政治倫理審査会に出席し、説明責任を果たすべきである》けれども、野党議員に文句を言う前に、テレビはその出席を促すよう大合唱して下さいよ。

   『●《韓国の法相人事にはあれだけ国民挙げて賛否を言うのに、
      自国の閣僚人事には論評しないメディアと国民も不思議》
   『●《権力にとって、これほど便利で御しやすい低能メディアも、
       国民も珍しい…一刻も早く立て直さなければ、本当に危険》
    「しかも、千葉県を中心とした甚大な台風被害では、またしても、
     〝赤坂自民亭〟的失敗を繰り返す」

   『●むき出しの「言論弾圧政党」は《人材の宝庫》…《この内閣の
        水準の低さ…自民党は…国民の気持ちを第一に考えな》い

 さて、《約八カ月ぶりに開かれた衆院予算委員会集中審議》というのも異常ですが、久々に開かれた予算委員会でのアベ様の醜悪な指差しヤジ。自分が指差されて、ヤジられるとあれだけ野党を批判するくせにねぇ。あのダークな世耕弘成元経産相に《謙虚に審議に臨むよう促》されていたらしいですよ、アベ様は。
 東京新聞の記事【「加計」で首相ヤジ 世耕氏進言 効果なく】(https://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/list/201911/CK2019110702000237.html)によると、《安倍晋三首相が6日の衆院予算委員会で、加計学園の獣医学部新設問題を追及する野党議員を自席から指差し、ヤジる場面があった。自民党の世耕弘成参院幹事長は10月の参院代表質問で、首相に謙虚に審議に臨むよう促していたが、効果はなかったようだ。野党新会派の今井雅人氏が、萩生田光一文部科学相の関与がうかがわれる文科省文書の作成者を明かすよう求めた。これに対し、首相が「あなたじゃないの」とヤジを飛ばした。今井氏は「侮辱だ」と謝罪を要求。首相は「座席から言葉を発したことは申し訳なかった」と陳謝した。(村上一樹)》。

   『●《野党の質問にヤジを飛ばしている実態…今では政府側が
      野党を“ヤジる”という憲政史上まれにみる下品な内閣》

 同様に、リテラの記事【安倍首相、錯乱!「総理のご意向」文書を追及した野党議員に「あなたがつくったんじゃないの」と逆ギレフェイク野次】(https://lite-ra.com/2019/11/post-5074.html)によると、《絶句するようなヤジを飛ばした…安倍首相が加計問題と英語民間試験の共通性に触れられ逆ギレして飛ばした野次…今井雅人議員が「萩生田副長官ご発言概要」について、萩生田文科相に「文科省でこのメモは見つかったわけですよね。であれば、これは文科省の人が書いたと思われますが」「文科省で見つかったと松野(博一・元文科)大臣がおっしゃっていますから、内容からして誰かがつくっているわけです」と質問をおこなった際のことだ。ここで安倍首相は、自席に座りながら、今井議員に指をさし、こうヤジを飛ばしたというのだ。「あなたがつくったんじゃないの」》…。

   『●アベ様のオトモダチへの依怙贔屓…呆れるほどの
      「屁理屈」も辞さずの「異例の「滅公奉私」」(東京新聞)
    「日刊ゲンダイの記事【入学者定員割れ 加計学園系「千葉科学大」に漂う
     経営不安】…によると、《加計学園の系列校として2004年に
     開学した「千葉科学大学」…安倍首相に近い萩生田光一幹事長代行は
     09年の衆院選の落選後、千葉科学大で名誉客員教授を務めていた。
     また、現在学長を務める木曽功氏は元内閣参与。文科省事務次官だった
     前川喜平氏に獣医学部の新設よろしくと働きかけたと報じられた
     人物だ》。「ぼくたちの友情は潔白などとよくもまあ言えたものだ」。
     ズブズブでダークなオトモダチとの友情を取り巻き連中が必死に隠蔽」

   『●《人材の宝庫》…《安倍政権史上、過去最高の“お友だち=
      極右”内閣…背筋が凍るような極右議員が勢揃い》(リテラ)
    「リテラの記事【安倍が文科相に抜擢した萩生田光一こそ
     問題だらけのタマネギ男だ! 加計問題で圧力、教育勅語礼賛、
     テレビ局に圧力文書…】…教育行政を大きく歪めた加計問題
     主役の一人が、よりによって、文科相とはね! 
     一体どんな発想なの?」
    《前川喜平(右傾化を深く憂慮する一市民)…萩生田新文科大臣には、
     加計学園問題への関与をしっかり質すべきだ。特に、
     2017年6月20日に文科省がその存在を認めた2016年10月21日の
     日付入り文書「10/21萩生田副長官ご発言概要」の記載内容に
     ついては、本人から納得のいく説明を求めるべきだ。》
    《萩生田氏は加計学園の獣医学部新設をめぐって大きな役割を
     演じてきた。たとえば、文科省が公開したメール文書では、
     「広域的に」「限り」の文言を加えるという事実上の
     京都産業大学外しを内閣府に指示していたと名指しされており、
     NHKがスクープした文部省の内部文書
     「10/21萩生田副長官ご発言概要」でも、萩生田氏が文科省に対し
     官邸は絶対やると言っている」「総理は「平成30年4月開学」
     とおしりを切っていたなどと“総理案件”であることを伝えて
     いたことが明らかになっている。こうした関与を本人は厚顔にも
     完全否定…ところが驚いたことに、萩生田氏は安倍首相と加計氏の
     友人関係すら知らなかったと強弁するなど、誰にでもわかる嘘を
     平気な顔で吐いてきた

 「あなたがつくったんじゃないの」!? アベ様は、萩生田氏に向かって言うべきヤジなのでは? 野党議員にではなく、「あなたじゃないの」というヤジを飛ばす先は萩生田光一文科相ではないのですか?

 《六日間で二人の閣僚辞任は極めて異例》。自称《人材の宝庫》。アベ様という「幹」が腐っているのだから、アベ様自公政権・自民党は皆、腐っている。

   『●《安倍派のライバル候補に対する選挙妨害を
       反社会勢力にも通じる人物に頼》む…なぜに報じられないの?
   『●《テンチョンニュース》で決して報じない
     《安倍さんが直接関わった疑惑。民主主義の根幹を壊す犯罪行為》
    「山岡俊介さんの『アクセスジャーナル』の記事【<再度紹介>
     「安倍首相自宅放火未遂事件の闇」で本紙・山岡インタビューも掲載
     (『「安倍晋三」大研究』。望月衣塑子)】…《この疑惑が一過性で過ぎ去った
     のは、表面上しかなぞらない安易な安倍首相叩きに終始したことも大きな原因
     であると思っている。その点、このインタビュー原稿は、
     限られたスペースとはいえ、基本的な奥深い「闇」の部分が説明されている。
     目を通していただければ、そう実感してもらえると思う》」

   『●『「安倍晋三」大研究』(望月衣塑子&特別取材班著)読了…
        《「なぜ安倍さんは〈噓〉をつくのか」という…疑問…》
   『●《人材の宝庫》のはずが…《「経産省内閣」と揶揄される
     安倍政権は歴史に残る犯罪者集団と言われても仕方あるまい》
    「自称《人材の宝庫》のはずが…《悪夢の安倍政権
     《腐ったみかん箱》《「経産省内閣」と揶揄される安倍政権は
     歴史に残る犯罪者集団と言われても仕方あるまい》。人様の政権を
     《悪夢のような》などと、よくも言えたものだね」

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https://www.tokyo-np.co.jp/article/column/editorial/CK2019110702000160.html

【社説】
相次ぐ閣僚辞任 任命責任を取るのなら
2019年11月7日

 閣僚の相次ぐ辞任を巡り、安倍晋三首相は「責任を痛感する」としながらも、どう責任を取るのかは語らない。行政を前に進める、と言うだけでは、任命責任を取ったことにならないのではないか。

 首相は九月十一日に内閣改造を行った。第一次内閣を含めて十一回目となった組閣の狙いを、首相は「安定と挑戦」と強調した。初入閣は十三人に上り、十七のポストが入れ替わる安倍内閣で最も大規模な改造である。

 ところが安定とは名ばかりで、十月下旬、菅原一秀経済産業相と河井克行法相が、公職選挙法違反の可能性を指摘する週刊文春の報道を受けて相次いで辞任した。六日間で二人の閣僚辞任は極めて異例だ。

 きのう約八カ月ぶりに開かれた衆院予算委員会集中審議で、首相は閣僚辞任について「国民に大変申し訳なく、任命した者として責任を痛感している」と答弁した。

 通常の組織で、長たる者に責任を問う場合、引責辞任か減給が通例だ。しかし首相は、そのどちらでもなく「国政に遅滞が生じないよう行政を前に進めることに全力を尽くすことで国民への責任を果たす」と述べるだけで、辞任した閣僚の任命責任を具体的にどう取るのかは明らかにしなかった

 一般社会と政界を同列に扱うのは不適切だとしても、遅滞なく行政を進めるだけで任命責任を取ったことになるのか。そもそも遅滞ない行政は、閣僚辞任に関わりなく内閣として当然ではないか。

 首相が閣僚辞任の責任を取るとしたら、内閣総辞職するか衆院を解散し、国民に信を問うのが筋である。野党側も「内閣総辞職に値する異常事態」と位置付けるのであれば、衆院解散をも受けて立つ気迫で追及せねばなるまい。

 二閣僚辞任のきっかけは、秘書による香典持参や運動員への高額報酬など公職選挙法違反の可能性を指摘する週刊誌報道だが、本人が国会で説明しておらず、国民への説明責任を果たしていない

 野党側は菅原、河井両氏の予算委員会への参考人招致を要求している。与党側は前例がないとして拒否しているが、閣僚辞任に至った原因を究明し、再発防止に努めることも政権与党の責任だ。首相が責任を痛感するのなら、国会での説明を促すことが、最低限の任命責任ではないか。

 「政治とカネ」に関わる問題でもある。菅原、河井両氏は参考人招致を待つことなく、自ら進んで国会の政治倫理審査会に出席し、説明責任を果たすべきである
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●《人材の宝庫》のはずが…《「経産省内閣」と揶揄される安倍政権は歴史に残る犯罪者集団と言われても仕方あるまい》

2019年11月09日 00時00分44秒 | Weblog

[※ 「こんな人たち」 報道特集(2017年7月8日)↑]



日刊ゲンダイのコラム【金子勝の「天下の逆襲」/腐ったみかん箱…歴史に残る犯罪者集団となった安倍政権】(https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/264227)。

 《悪夢の安倍政権の瓦解が始まった。いまや腐ったみかん箱で、腐敗がはびこっている。モリカケ疑惑を抱える首相を検察はほったらかし。証拠隠蔽から公文書改ざんまで何でもアリになった》。

   『●《人材の宝庫》…《安倍政権史上、過去最高の“お友だち=
     極右”内閣…背筋が凍るような極右議員が勢揃い》(リテラ)

 自称《人材の宝庫》のはずが…《悪夢の安倍政権》《腐ったみかん箱》《「経産省内閣」と揶揄される安倍政権は歴史に残る犯罪者集団と言われても仕方あるまい》。人様の政権を《悪夢のような》などと、よくも言えたものだね。

   『●アベ様曰く「悪夢のような旧民主党政権に戻すわけ…」
         …最悪の《悪夢》なアベ様政権に言われては、ねぇ?
    「「〝マゾヒスティックな信者〟達…飼い慣らされしつけられている
     1/4の支持者2/4の眠り猫な皆さんには、
     《まるで戦前に回帰するように、次々と悪法を強行採決して国会を壊し、
     官邸圧力でメディアを萎縮させ、言論を壊している》(金子勝さん)
     アベ様独裁という最悪の《悪夢》に気づいていないらしい」

   『●《「なぜこんな世の中になってしまったのか」とあって、
      その文字に重なるようにして「今だけ 自分だけ 金だけ」》
    「志真秀弘氏による、レーバーネットの書評【〔週刊 本の発見〕
     「成長している」という嘘を暴く〜金子勝『平成経済 衰退の本質』】…
     日刊ゲンダイのコラム【斎藤貴男 二極化・格差社会の真相/
     安倍政権がやりたいのはただひとつ「差別」ではないのか】」

   『●アベ様独裁・人治主義国家…《末期症状》《もはや始末に
            負えない》となって一体何年たつのだろうか…
    「日刊ゲンダイのコラム【金子勝の「天下の逆襲」/
     情報吸い上げザル管理…二重にタチの悪い独裁国家化が進む】」

   『●《稲田朋美…世耕弘成…安倍側近が…関電受注企業から献金…
        証人喚問を含め、国会の場で徹底的に調査するほかない》
    「日刊ゲンダイのコラム【金子勝の「天下の逆襲」/
     原発マネー還流問題 安倍政権、関電、原子力検察の関係は】」

 アベ様の取り巻き連中の公選法違反》《政治資金規正法違反》《贈収賄…でも、《検察はほったらかし》《司直の手が伸びるかは分からない。大臣辞職どころか、議員辞職ものでしょうに、一体、警察・警察は何やってんだ? 報道は《メディアコントロール》、裁判所は最「低」裁の有様。

 アベ様からして、いまだに首相であり、自民党総裁であり、ましてや、国会議員でいられる不思議。

   『●《安倍派のライバル候補に対する選挙妨害を
       反社会勢力にも通じる人物に頼》む…なぜに報じられないの?
   『●《テンチョンニュース》で決して報じない
     《安倍さんが直接関わった疑惑。民主主義の根幹を壊す犯罪行為》
    「山岡俊介さんの『アクセスジャーナル』の記事【<再度紹介>
     「安倍首相自宅放火未遂事件の闇」で本紙・山岡インタビューも掲載
     (『「安倍晋三」大研究』。望月衣塑子)】…《この疑惑が一過性で過ぎ去った
     のは、表面上しかなぞらない安易な安倍首相叩きに終始したことも大きな原因
     であると思っている。その点、このインタビュー原稿は、
     限られたスペースとはいえ、基本的な奥深い「闇」の部分が説明されている。
     目を通していただければ、そう実感してもらえると思う》」

   『●『「安倍晋三」大研究』(望月衣塑子&特別取材班著)読了…
        《「なぜ安倍さんは〈噓〉をつくのか」という…疑問…》

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https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/264227

金子勝の「天下の逆襲」
腐ったみかん箱…歴史に残る犯罪者集団となった安倍政権
2019/11/06 06:00

     (第4次安倍再改造内閣で辞任第1号となった
      菅原一秀前経産相(右)と辞任第2号の河井前法相
      (C)共同通信社)

 悪夢の安倍政権の瓦解が始まった。いまや腐ったみかん箱で、腐敗がはびこっている。モリカケ疑惑を抱える首相を検察はほったらかし。証拠隠蔽から公文書改ざんまで何でもアリになった。

 そんなありさまだから、違法献金がバレた高市総務相は謝罪して返金したらおとがめナシ。一方、第4次安倍再改造内閣で辞任第1号となった菅原前経産相、第2号の河井前法相は露骨な公選法違反で言い逃れの余地がなかった。「メロンリスト」の菅原は地元有権者の葬儀で公設秘書が香典を手渡し、河井は7月の参院選で妻の陣営がウグイス嬢に法定上限2倍の日当を払っていたと報じられた。だが、司直の手が伸びるかは分からない

 安倍首相の盟友の甘利元経済再生相は大臣室で現金を授受。小渕元経産相政治資金規正法違反が浮上すると、証拠のフロッピーなどをドリルで破壊した。それでも大臣を辞めれば議員辞職は免れるインチキが常態化ロッキード事件リクルート事件では首相や官房長官経験者でも検察に容赦なく追及されていたものだが、巨悪を眠らせないかつての姿は見る影もない

 捜査当局の堕落は、関電原発マネー還流問題が極めて象徴的だ。郵便不正事件をめぐる大阪地検特捜部の証拠改ざんで懲戒処分を受けた小林敬弁護士が社内調査委員会の委員長に就き、金品授受を取締役会に報告させなかった。

 菅原の前任者の世耕元経産相も悪質だ。世耕は2012~15年、福井県高浜町の元助役が相談役を務めていた「柳田産業」から計600万円の献金を受領。当時、高浜原発3、4号機は福井地裁による再稼働差し止めの仮処分中。官房副長官だった世耕は原子力関係閣僚会議のメンバーで、原発を「重要なベースロード電源」とするエネルギー基本計画に関わっていた。贈収賄の疑いが消えない。

 しかも、関電は13年と15年に電気料金値上げを認可された。関電経営陣と共に世耕もキックバックを受けていた構図が浮かんでくる。16年に経産相就任後は30年度の原発比率を20~22%とする目標を策定。老朽原発をすべて動かさなければ成立しないトンデモ計画をまとめたのである。

 経産省は特別背任の嫌疑がある岩根茂樹社長が指名した検察OBによる第三者委員会の調査を見守るなどと、ヌルい態度を取っている。お手盛り委員会に証拠隠滅を許しているも同然だ。「経産省内閣」と揶揄される安倍政権は歴史に残る犯罪者集団と言われても仕方あるまい。
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