不適切な表現に該当する恐れがある内容を一部非表示にしています

Activated Sludge ブログ ~日々読学~

資料保存用書庫の状況やその他の情報を提供します。

●「甘い利」を得た人、ダーク再び…「つかみ金」政策活動費を、幹事長在任《35日間…8回に分け、計3億8000万円の政活費を受け取っていた》

2024年04月12日 00時00分19秒 | Weblog

[↑ ※「サルまで怒る 自民の腐敗」(週刊金曜日 1454号、2023年12月22日・2024年01月05月合併号)]


(2024年03月26日[火])
お維もお得意な、政治活動に使っているか不明な「つかみ金政策活動費。裏金・脱税、アノ官房機密費と云う《ヤミ金》、そして、つかみ金。やりたい放題ではないか。なぜ自公お維コミに投票できるのか、理解不能。選挙に行かないことで、自公を間接的に支持してしまうことも、理解不能。

   『●カルト協会とヅボヅボな「利権」「裏金」「脱税」党議員が倫理を語る…
      泥棒に倫理を語らせる愚かさ、しかも、証拠も示さず、ウソつき放題

 「つかみ金政策活動費問題はお維の専売特許かと思っていたら、「甘い利」を得た人も酷いねぇ。
 《ダーティーイメージがつきまとう甘利前幹事長》…《大臣室で現金授受をしていた甘利明》(狙撃兵)、《2016年に発覚した、経済再生担当相だった甘利明氏の“1200万円賄賂疑惑”をめぐる一件だ》(リテラ)、《ワンズ社の主要な取引先には、自民党や岸田文雄首相、甘利明元幹事長、福田康夫元首相らが歴代、代表取締役を務めていた会社がある》(dot.)、《その事件の捜査で、安倍晋三や菅義偉二階俊博甘利明といった当時の政権幹部から現金計6700万円が、河井元法相のもとに渡っていたことを疑わせるメモを検察当局が押収》(リテラ)、《甘利明・自民党衆議院議員がテレビ東京を提訴した名誉棄損訴訟が恫喝訴訟SLAPPであると批判》(CML)、《「口利き金銭授受問題」の説明責任から逃げつづけている自民党の甘利明幹事長》(リテラ)。

   『●「お零れ」=「甘い利」を大臣本人が直接受け取る!
       さすが、秘書任せにせずに「責任感の強い人」!!
   『●「ホンモノの疑惑にメス」は入るか?…
     何でも許す倫理観無き「責任政党」と手控える批判精神無きマスコミ
   『●「美学」という名の「醜態」:
     ドアホノミクスという難破船・泥船から下船する収賄大臣
   『●「美学」と「醜態」:「企業・団体献金(の禁止)うんぬんに 
            一直線に問題」を結び付けずにどうするのか?
   『●「甘い利」を得た「収賄=犯罪」の「構図は、単純だ」
   『●「甘利問題の核心は、政治家が口利きの
     見返りとして企業から献金を受け取ることが許されていること」
   『●もはや終わった事件? マスコミも与野党議員もお優しいこって
                    …小沢一郎氏「事件」と大違いだ
   『●なぜマスコミや与党・癒党、民進党はバカ騒ぎしないのか?  
                  口利きの御返し・甘い利はOK?
   『●「沖縄には明らかにおかしな新聞がある。
     本当に潰れた方がいい」…自民党には「ロクなヤツがいない」
   『●吸「血税」氏引責と「不適切だが違法でない」… 
     東京地検が認めなくとも「あっせん利得」は「違法」では?
   『●泥棒に縄(政治資金規正法やあっせん利得処罰法)を
        なわせても…「不適切だが違法でない」が続くだけ
   『●甘~い利を得た人が「私の件は決着した」!?: 
       「冗談」や「馬鹿」も「休み休み」言われたのではね…

 日刊ゲンダイの記事【自民・甘利前幹事長に「裏金1億円」ネコババ疑惑…落選危機だった自身の選挙に“流用”か】(https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/money/336220)。《ダーティーイメージがつきまとう甘利前幹事長に、また新たな疑惑だ。時は2021年の衆院選のさなか。使途公開の義務がない党の政策活動費(政活費)1億円を、落選の危機にあった自身の選挙流用”していた可能性がある。日刊ゲンダイの調べで、その痕跡が浮かび上がってきた》。

 再度の引用。東京新聞の記事【<ぎろんの森>政策活動費は「つかみ金」か】、《東京新聞が特に注目するのは、国会で「政策活動費」の問題がようやく追及され始めたことです。政党が政治家個人に支出する政策活動費は使途公開義務がない上、受け取った政治家がすべて政治活動に使えば、納税も不要とされます》。

   『●大阪市長がお維議員30人と焼き鳥屋で《反省会》…「ルールに従え
     ないなら、組織を出るべきだと思う」by 松井一郎元大阪「ト」知事
    《松井市長は、いつもの共産党攻撃を交えながら維新が文通費の
     領収書公開を求めていることをドヤ顔で強調したのだが、記者が
     政策活動費の問題について「どの店でなんぼのものを飲み食いしたか
     というのを、これから維新は公開するということでいいか」
     と尋ねると、松井市長は「どの店かというのは相手の店にも
     迷惑かかりますからね。何を食べて、いくらかかったかっていうのを
     領収書で出したいと思う」と言うと、こんなふうにつづけた…》
    《■「30人宴会」を開き直ったうえ政策活動費の領収書での
     店名隠蔽まで正当化した松井一郎

   『●ん? 『めざまし8』の《アナウンサーが謝罪》? ? 元祖・初代大阪「ト」
     知事自身は謝罪無し? ? ? 《”うそ”を駆使して「相手を丸め込」む》…
    《■パーティ1回で1000万の利益も…政治資金パーティでボロ儲け
     する維新幹部たち 政策活動費も闇のまま》(リテラ)

   『●<政治まんが>佐藤正明氏《確定申告会場…「不明です」「はい国税が
     お決めになることです」「書籍代です」「はい真摯に対応します」…》

    《2019年の参院選広島選挙区では、安倍晋三率いる自民党本部が
     推す現職法務大臣(当時)の妻(河井案里)の応援に入り、
     地元議員ら約100人に総額3000万円もの現ナマを配る買収事件が
     起きたが、この買収資金の出所も明らかになっていない
     裏金作りやりたい放題の時期であり、足がつかないカネが活躍
     したことは想像に難くない。2022年の政治資金収支報告書からは、
     事実上の裏金である政策活動費参院選前に集中的に自民党幹部へ
     渡っていたことも明らかになっているが、この参院選でも
     河井法相には党幹部から6700万円が渡っていたことを
     裏付ける物証も出ていた。真っ黒なのだ》(長周新聞)

 この長周新聞の記事の続きは…《今回明らかになったパーティー券収入など氷山の一角にすぎず、政党から政党幹部らに支出される政策活動費に至ってはそれどころではない。この政策活動費は、例年幹事長などの党幹部に山分けされる仕組みになっていて、党の収支報告書には支出先の議員名や金額は記載されるが、議員側には使途の公開義務がない。自民党はこれに年間一四億円を支出しており、税金から配分される政党交付金が実質の原資となっている。自民党はそれを否定しているが、お金に色はついていないのだから否定のしようがない。
 これまでに二階元幹事長の口座に振り込まれた政策活動費は50億6000万円にものぼり、うち47億7000万円を5年間の幹事長在任中に受けとっている。使途不明額は50億円で、単純計算で1年10億円、1時間当り10万円近い額となるそこから先は何にいくら使ったのか、誰に渡ったのかもわからない。また書籍代だとでもいうのだろうか?
  「使途公開義務」といっても、維新のように自分で自分の政治団体にセルフ領収証を切って「透明化!」と豪語する連中もいる。「議会改革」の急先鋒のように振る舞っているが、政策活動費を幹事長らが毎年数百万円受けとって領収証もないという実態は同じだった。力の源泉である企業献金の廃止も口先でいうだけでやらないだろう。最初から最後まで大山鳴動してネズミ1匹も出てこないというオチが目に見えている》。


=====================================================
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/money/336220

自民・甘利前幹事長に「裏金1億円」ネコババ疑惑…落選危機だった自身の選挙に“流用”か
公開日:2024/02/15 14:00 更新日:2024/02/15 14:00

     (また、新たな疑惑が発覚(自民党の甘利明前幹事長)
      /(C)日刊ゲンダイ)

 「私は未来を見通せる。その私がいなくなれば大変なことになる。未来は変わっちゃう」──あの街頭演説の陰で「裏金をネコババしていたのか。ダーティーイメージがつきまとう甘利前幹事長に、また新たな疑惑だ。

 時は2021年の衆院選のさなか。使途公開の義務がない党の政策活動費政活費1億円を、落選の危機にあった自身の選挙流用”していた可能性がある。日刊ゲンダイの調べで、その痕跡が浮かび上がってきた。

  ◇  ◇  ◇

 「政治とカネ」をテーマに14日に開かれた衆院予算委員会の集中審議で、野党は事実上の「裏金」である自民の政活費を追及。立憲民主の井坂信彦議員がターゲットに据えたのは、岸田政権下で幹事長を務めた甘利氏だ。在任期間は21年10月1日から11月4日までの35日間。このわずかな期間に甘利氏は8回に分け、計3億8000万円の政活費を受け取っていた。在任時には衆院選があり、支出は衆院解散の前後に集中。井坂氏は「自身の選挙に使ったのではないか」と問いただした。


■当時は落選危機で錯乱状態

 なぜなら甘利氏は当時、衆院選の陣頭指揮を執る立場ながら、最終盤で全国遊説を見送り。立憲の新人候補の猛追を受け、落選の危機が強まり、自身の選挙区に張りついた。街頭では「私の手の中には日本の未来が入っている」「私の妨害をしたら、これは国家の行く末を妨害しているのと同じことなのであります」と絶叫。ほぼ錯乱状態だった。結局、選挙区で敗れた甘利氏は比例復活したものの、幹事長として歴代2番目のスピード退任の辛酸をなめた。それだけに井坂氏の訴えには説得力がある。


■金額も支出の時期の怪しさも突出

     (「私の妨害をしたら、これは国家の行く末を妨害して
      いるのと同じことでなのであります!」と絶叫
      (2021年衆院選最終盤、地元での街頭演説で)
      /(C)日刊ゲンダイ)

 日刊ゲンダイも当時の政活費の支出状況を確認すると、興味深い事実が判明した。衆院の解散から公示日の間は党幹部11人に計3億6500万円が支出されたが、公示日が過ぎてからはただ一人、甘利氏のみ。公示翌日の10月20日と選挙終盤の同25日に5000万円ずつ、計1億円を受け取っていた。自民党関係者は「党幹部が公認候補の陣営に現金を配る陣中見舞いの原資は政活費。選挙応援に入った際、必ず金一封を手渡すのが慣例です」と語る。選挙終盤に地元に引きこもっていた甘利氏には、この自民の因習を守ることは不可能だったろう。

 また、直近の国政選挙における政活費の支出状況も調べたが、19年参院選は二階幹事長(当時)が公示直後に2回、計6500万円を、22年参院選は茂木幹事長が公示翌日に5000万円をそれぞれ受領。甘利氏のケースは金額も支出時期の怪しさも抜きん出ている落選危機を脱するため、党の裏金をネコババした疑いは深まるばかりだ。

 「衆院選の経費を記す甘利氏の『選挙運動費用収支報告書』の出入記録に、この記載がなければ、選挙買収など公選法違反に該当するような使い道を疑わざるを得ません。否定するなら、政活費の使途を全面公開すればいいのです」(神戸学院大教授・上脇博之氏)

 ネコババ疑惑について甘利事務所に質問状を送付したが、期限までに回答を得られなかった。

 さらに中国新聞は14日、甘利氏が党選対委員長を務めていた19年の参院選で、8060万円の政活費を原資に全国の公認候補へ陣中見舞いとして裏金を配り回っていた疑いを報道。個人が年間に政治家や政治団体などに寄付できる上限額3000万円)を定めた政治資金規正法に抵触する恐れがあり、違法性が認められれば公民権停止の憂き目が待っている。

 未来を見通せる甘利氏の目には、将来の自分のどんな姿が映っているのか
=====================================================

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

●「2017年2月17日はアベ様のタンカ記念日」…さて、高市早苗氏の「タンカ」も、アベ様同様、有耶無耶になってしまうのだろうか、それとも…

2023年03月20日 00時00分01秒 | Weblog

[※ 2017年2月17日はアベ様のタンカ記念日というトリガー(『報道特集』、2021年06月26日)↑]


(20230305[])
2017年2月17日はアベ様のタンカ記念日」…さて、高市早苗氏の「タンカ」も、アベ様同様、有耶無耶になってしまうのだろうか…、それとも、きっちりと大臣も議員も辞職するのか? 「2023年3月3日は高市早苗元総務相のタンカ記念日」。アベ様や当時の最低の官房長官による《メディアコントロール》の威を借り、《当時、高市早苗総務相が国会で「電波停止もありうる」と発言》していた訳で、何十頁にもわたる今回の文書が捏造であるとまでタンカを切ったのだが、墓穴を掘ったのではないか。自分が長を務めていた総務官僚が「捏造文書」を作成していたなどと言える大臣って、一体?

   『●『ヒトラー選挙戦略』へ推薦文を書ける 
     高市早苗氏は「公平」とか、「倫理」「法」とか口にできるのか?
   『●高市早苗氏が書籍『ヒトラー選挙戦略』へ推薦文:
                      20年前に既にその萌芽が

    《高市氏は国会議員になった翌年に、この本について「候補者と
     認知された瞬間から始まる誹謗、中傷、脅迫。私も家族も

     苦しみ抜いた。著者の指導通り勝利への道は『強い意志』だ。
     国家と故郷への愛と夢を胸に、青年よ、挑戦しようよ!」と
     推薦文を書いていたという》

   『●《閣僚としての器量に欠ける大臣がもう1人いた。…高市早苗だ。…
     閣僚が公に発言することがセキュリティー・クリアランスに不適格》
    「(斎藤貴男さん)《ならばなぜ、同じSC基準が首相や閣僚、
     与党政治家たちには適用されず、今回の組閣でも改善が
     徹底されなかったのか》?? 《要はセキュリティークリアランス
     (SC)でハネられ》ないのでしょうか?」

   『●《高市早苗…政治資金規正法違反の疑い…疑惑隠蔽のために「虚偽の
     領収書」を発行…さらなる証言を突きつけられるという事態に発展》

 てつら由伽@yuga_tetsu00055 さんのつぶやき。その画像から文字起こし(https://twitter.com/yuga_tetsu00055/status/1632196406395162625)。東京新聞の【本音のコラム「勇気ある内部告発者」前川喜平】によると、《当時の高市早苗総務相と安倍首相の電話会談の記録について、高市氏は「捏造文書だ」と主張。「捏造文書でなければ大臣も議員も辞職するか」と問われて「結構ですよ」と答弁した》。

   『●「電波」な「凶器」高市総務相の暴走と
     「報道現場の声」: 「自粛」「忖度」「委縮」…が「内部から」
   『●ヒヨる「マスコミがもう一度軍靴の行進に旗を振」る
         世の中で、「東京新聞の読者の数が平和の数」
   『●「メディア側の“自発的隷属化”」のトップランナー
       NHKが、「アベ様の国営放送・犬HK」へと完全変態
   『●東電核発電人災から5年: 「今や世界の笑い者…
      政権批判をいとわないキャスターの首を差し出した」
   『●ニッポンは民主主義国家? 《明白な事実や数字を権力者が
                   都合のいいように変え、信じ込ませようと》…

    《ジョージ・オーウェル 『1984年』だ。これは1949年に出版された
     近未来小説で、高度な全体主義が張り巡らされたディストピア
     (反ユートピア)がテーマとなっている》
    《ジョージ・オーウェルの『一九八四年』…
     「“もう一つの事実”を示したのだ」
     ▼明白な事実や数字を権力者が都合のいいように変え、
     信じ込ませようとする。それこそオーウェルが描いた世界
     ではないか》

   『●スガ殿曰く「報道が萎縮するような実態は
     全く生じていない」…「日本は今や世界の笑い者」、恥ずかしい…
   『●2016年報道の自由度ランキング72位:
      「メディアは二流ならば社会も二流」、アベ政治も…粗悪
    《多様な視点や様々な主張が集積された公共的な言論空間を届ける
     ことが、本来のメディアの機能です。公正中立や客観などは
     幻想です。高市早苗総務相のいわゆる「電波停止」発言は、
     政治家が政治的公平性を判断するとのレトリックの段階ですでに
     アウトだけど、そもそも放送法の解釈を間違っているのに、
     メディアは反論できなくなっている。「公平中立」を自分たちの
     エクスキューズとしてきたからです。「両論併記」も同じです。
     両端の位置を誰かが決めなくてはならない。つまり主観です
     絶対的な中立などわからない。それは神の視点です》

   『●軽減税率というお零れと「ジャーナリズムの義務」:
      「権力の犯罪を暴くためなら、権力に対しては…」
   『●卑劣で幼稚で残虐な事件、5月「3日で30年に」…
     「異論を排除する、すさんだ言葉の横行」のその源流
   『●放送法「四条の規律を撤廃することは、
     自由の拡大ではなく、自由縮小」…報道へのアベ様の不当な政治介入
    《政治的公平などを定めた四条を撤廃するという。政権に親和的な番組が
     増えるという狙いが透けて見える気がする…四条の規律を撤廃することは、
     自由の拡大ではなく自由縮小につながる恐れがある…国民の信頼が
     薄れることは放送の自由の縮小である》
    「簡単に言えば、こんな番組だらけにするつもり」
    「最後に、日刊ゲンダイのコラム【斎藤貴男 二極化・格差社会の真相/
     放送法4条撤廃問題 テレビが“総安倍チャンネル化”の懸念】…には、
     《放送界もなめられたものである。政府が「政治的公平」や
     「事実の報道」などを求めた放送法第4条の撤廃を検討している問題の
     ことだ。最近の報道で概要がわかってきた。内部文書「放送事業の大胆な
     見直しに向けた改革方針」が明記している由。規制の少ない通信と放送…》。
       斎藤貴男さんに言わせれば《総安倍チャンネル化》だそうだ。世も末だ」

   『●指差しヤジ再び…《責任を問うべきなのは安倍ではない。
      責任を取れない社会の■■を…放置してきた日本社会…》
    《ところが、その杉尾議員が高市総務相に、放送法における
     「政治的公平性」の解釈について問おうとしている最中、安倍首相が
     大臣席から突如、「共産党か!」なるヤジを飛ばしたのだ。
     …安倍首相はその間も、腕を組んだまま椅子にふんぞり返り、
     またもや野党側に指をさして何か口を動かしていた

   『●<それにつけてもアベ様や小池「ト」知事の無能さよ>…《政治の
       無策による人災》の片棒を担いだマスメディアにも大きな責任
    《安倍政権の報道圧力は、国連でもたびたび問題を指摘されてきた。
     同じ2016年4月には、国連特別報告者、デイビッド・ケイ
     (米カリフォルニア大学教授)による調査で「日本の報道機関の
     独立性は深刻な脅威に直面している」と指摘された。…。
      さらに、安倍政権が放送法を盾に放送メディアに圧力をかけている
     ことをズバリ指摘。ケイ氏は、放送法4条に記されている政治的公平
     について「何が公平であるかは政府が判断するべきではない」とし、
     当時、高市早苗総務相が国会で「電波停止もありうる」と発言した
     ことに関連して、「政府は脅しではないというが、メディアは脅し
     と受け取る」などと、政府による報道圧力を危惧。そして、
     「政府は放送法4条を廃止して、メディア規制から手を引くべきだ」
     と述べ、政府以外の独立行政機関が監督すべきだとの考えを
     示したのだ。
      「政府による『中立性』と『公平性』への絶え間ない圧力が、
     高いレベルの自己検閲を生み出しているように見えます」》

=====================================================
https://twitter.com/Dgoutokuji/status/1596712162323755011

本音のコラム「勇気ある内部告発者前川喜平
2023.3.5

 二〇一四年から一五年にかけて、安倍首相官邸がTBSの『サンデーモーニング』といった個別の番組を問題視し、総務省に圧力をかけて番組の「政治的公平」をめぐる放送法の解釈を変えさせた。その経緯に関する総務省の内部文章をもとに、立憲民主党の小西洋之参議院議員が二日に記者会見し、三日に参院予算委員会で質問した。

 「政治的公平」は「一つの番組ではなく、放送事業者の番組全体を見て判断する」としていた解釈を「一つの番組でも、極端な場合は政治的公平を確保しているとは認められない」と変えたことで、政権が個別の番組を「政治的公平」に反すると狙い撃ちできるようになり、放送の自由を委縮させた。首謀者は当時の礒崎陽輔首相補佐官だった。山田真貴子首相秘書官は「変なやくざにに絡まれたって話」と評したという。

 当時の高市早苗総務相と安倍首相の電話会談の記録について、高市氏は「捏造文書だ」と主張。「捏造文書でなければ大臣も議員も辞職するか」と問われて「結構ですよ」と答弁した。今後文書は本物だと分かったら、高市氏は本当に議員辞職するのだろうか?

 文書を提供した総務官僚は「国民を裏切る違法行為を見て見ぬふりをすることはできない」と語ったという。この勇気ある内部告発者こそ真の全体の奉仕者である。(現代教育行政研究会代表)
=====================================================

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

●「これっぽっちの予算案で困っている人たちを救えるか」「国会の茶番に抗議する」――― 高木毅氏、アベ様、甘~い利を得た方が懲罰動議?

2022年03月26日 00時00分35秒 | Weblog

[※ 「こんな人たち」 報道特集(2017年7月8日)↑]


(2022年2月27日[日])
日刊ゲンダイの記事【れいわ山本太郎代表らの懲罰動議は正しいのか 安倍前首相、甘利氏も懲罰委員の滑稽さ】(https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/301751)。

 《自民党の高木毅国対委員長が懲罰動議の提出を検討する考えを示した。…山本議員らについて「議場の秩序を乱す」と言っていた高木国対委員長は、過去の「パンティ泥棒事件」を週刊誌などでたびたび取り上げられている。「秩序を乱すとはよくぞ言えたものではないか。》

   『●れいわ新選組議員に対して《自民党の高木毅国対委員長…「議場の秩序を
       乱すことだ」と述べ、懲罰動議の提出を検討》…何かの悪い冗談か?

 自民党執行部も「パンツ大臣」とまで言われた方を国対委員長に据えるとはねぇ、恥ずかしくないのかね? さらにはアベ様、《よくもまあ、人さまの前にノコノコ出てこられたものだ》の甘~い利を得た人らが懲罰委員会委員? 正気か? まぁ、自民党執行部自体が恥知らずなのでしょうからこそ、為せる業なのでしょうがね。《ネット上…<議員としての品位に欠ける行為>》をやっているのは自公お維コミ議員らでしょうに。(日刊ゲンダイ)《議場の秩序を乱しただけでなく、議員の品位のカケラすら感じられない委員が懲罰動議を議論するなんて、へそで茶を沸かすような話だろう》、御尤も。

 数多のアベ様案件を引き起こし、《桜を見る会を巡る問題では国会で事実とは異なる嘘答弁118回、森友問題では139回虚言癖もあからさまになった》、息吐く様にウソをつくアベ様などが国会議員で居たりすることが全く理解不能だ。さんざん国会をコケにしておいて

   『●【大嘘つきの後始末/狙撃兵】《彼らがかばっているのは、他ならぬ
     お友だちの森友学園に国有地をタダ同然で払い下げようとした…安倍晋三》
    《【大嘘つきの後始末 コラム狙撃兵】…もうなんでもかんでも
     改ざんで、安倍政権八年とは嘘やはったりだらけだったことを
     これでもかと突きつけている。桜を見る会を巡る問題では国会で
     事実とは異なる嘘答弁118回、森友問題では139回虚言癖も
     あからさまになったが、首相の座を追われた(みずから放り投げた)
     大嘘つきの末路は、果たして狼少年と同じ道をたどるのであろうか。
     引き続き国会議員として居続けてはいるものの、これだけ次から次へ
     と嘘や改ざんが発覚し始めて、いったい誰が相手にするというの
     だろうか? 常軌を逸していることについて是正する力が
     働かなければまともではない

 さらには、《自民党の高木毅国対委員長は記者団に「議場の秩序を乱すことだ」と述べ、懲罰動議の提出を検討する考え》…にいたっては、悪い冗談としか思えない。そもそも、高木毅議員がなぜに自民党国対委員長? 自民党執行部は、恥ずかしくないのかね? 《パンツ大臣》(日刊ゲンダイ)こと高木毅議員ですよ!?

   『●原発再稼働という恥ずべき選択 ~「新基準は世界一」
      「世界最高レベル」ではなく、「世界一の無責任」~
   『●「お零れ」=「甘い利」を大臣本人が直接受け取る!  
       さすが、秘書任せにせずに「責任感の強い人」!!
    《■「潮目が変わってきた」 この甘利スキャンダルは安倍政権の
     終わりの始まりだ。まず、閣僚のドミノ辞任が再び現実のものとなる。
     甘利が辞めれば、下着ドロの過去を報じられた“パンツ大臣”
     高木毅復興相やカレンダー問題で公選法違反の疑いが持たれている
     島尻安伊子沖縄担当相への追及も再び強まり、ただではすまなくなる》

   『●JOC臨界事故で何が起きたでしょうか?…《人が制御できない
          なんて恐ろしい。政府は…本当のことを言っていない》
    「《“パンツ大臣”高木毅復興相》、大丈夫?」

   『●《稲田朋美…世耕弘成…安倍側近が…関電受注企業から献金…
        証人喚問を含め、国会の場で徹底的に調査するほかない》
    「関西電力に関する報道は多数ありますが、マスコミ報道になにか
     広がりを欠くように思います。アベ様お気に入りの稲田朋美議員、
     パンツ大臣こと高木毅議員、で、ようやく三人目、アベ様取り巻きの
     世耕弘成元経産相。ようやく三人か? たった三人? 癒着党・
     お維の政治家は係わっていないのかね? 関電の問題は、もっと
     以前からわかっていたのではないでしょうかねぇ。なぜ、もっと
     早く報じられなかったのか、とっても不思議。」
    《しかも、自民党の稲田朋美幹事長代行や前経産相の世耕弘成参院
     幹事長といった安倍側近が、元助役と関係が深い関電受注企業から
     献金を受けていた証人喚問を含め、国会の場で徹底的に
     調査するほかない

   『●《権力欲に駆られた政治家》アベ様やカースーオジサンによる《含羞》
      なき、《廉恥》欠く、破廉恥な政権が8年8カ月も続いてしまった…
    《党人事は幹事長・甘利明、国対委員長・高木毅、組織本部長・
     小渕優子と過去の政治とカネの問題を抱えるワケあり議員を登用
     ことに甘利は当選12回で初めての幹事長となれば歴代総裁は
     なぜ甘利を使ってこなかったか。少し考えればわかることだ。》

=====================================================
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/301751

れいわ山本太郎代表らの懲罰動議は正しいのか 安倍前首相、甘利氏も懲罰委員の滑稽さ
公開日:2022/02/25 06:00 更新日:2022/02/25 06:00

     (不適切な言動議員は…(左から高木毅、安倍晋三、
      甘利明の3議員)/(C)日刊ゲンダイ)

これっぽっちの予算案で困っている人たちを救えるか」「国会の茶番に抗議する」――。

 2022年度予算案を採決した22日の衆院本会議で、壇上から抗議の声を張り上げた「れいわ新選組」の山本太郎代表ら3人に対し、自民党の高木毅国対委員長が懲罰動議の提出を検討する考えを示した。

 ネット上では<議員としての品位に欠ける行為><反対の声を上げるなら、もっと早くやれ>などと、山本議員らの行動を批判する声が出ているが、れいわが“実力行使”に出たのも無理はないだろう。というのも、岸田首相が出席した18日の衆院予算委の集中審議で、立憲民主党が質疑時間の一部をれいわの大石晃子議員の質疑に充てることを理事会で提案したところ、与党側の反対で実現できなかったからだ。

 山本議員らについて「議場の秩序を乱す」と言っていた高木国対委員長は、過去の「パンティ泥棒事件」を週刊誌などでたびたび取り上げられている。「秩序を乱すとはよくぞ言えたものではないか。

 さらに言えば、衆院懲罰委員会の委員の中には、「桜の会前夜祭をめぐる国会答弁で「118回」も嘘をついた自民党の安倍晋三元首相や、UR(都市再生機構)の「口利き疑惑をめぐり、大臣室で怪しいカネを受け取っていた同党の甘利明前幹事長が名を連ねている。

 議場の秩序を乱しただけでなく、議員の品位のカケラすら感じられない委員が懲罰動議を議論するなんて、へそで茶を沸かすような話だろう。

 懲罰動議を提出するべき議員は、れいわ以外に山ほどいる。
=====================================================

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

●れいわ新選組議員に対して《自民党の高木毅国対委員長…「議場の秩序を乱すことだ」と述べ、懲罰動議の提出を検討》…何かの悪い冗談か?

2022年02月26日 00時00分55秒 | Weblog

[※ 野党共闘 市民連合と政策合意 (週刊金曜日、2021年9月17日1345号)↑]


(20220224[])
大野暢子記者による、東京新聞の記事【「このままの予算でいいのか!」 山本太郎氏ら3議員、本会議壇上で予算案に1分間抗議】(https://www.tokyo-np.co.jp/article/161806)。

 《これに対し、自民党の高木毅国対委員長は記者団に「議場の秩序を乱すことだ」と述べ、懲罰動議の提出を検討する考えを示した》


 #れいわの抗議を支持します
 議場どころか社会の《秩序を乱》しているは自公お維の議員ではないのか? コミは予算案に賛成した訳だが、自民党に入党させてもらえばどうか。COVID19禍に苦しむ市民や経済的に危機にある市民のことを考えているのはれいわ新選組の方だ。予算委で自公お維の議員に質問させる意味はあるのだろうか? 国会では、れいわ新選組や共産党、社民党の方がはるかに、はるかに有意義な質問をやってくれる。

 数多のアベ様案件を引き起こし、《桜を見る会を巡る問題では国会で事実とは異なる嘘答弁118回、森友問題では139回虚言癖もあからさまになった》、息吐く様にウソをつくアベ様などが国会議員で居たりすることが全く理解不能だ。さんざん国会をコケにしておいて

   『●【大嘘つきの後始末/狙撃兵】《彼らがかばっているのは、他ならぬ
     お友だちの森友学園に国有地をタダ同然で払い下げようとした…安倍晋三》
    《【大嘘つきの後始末 コラム狙撃兵】…もうなんでもかんでも
     改ざんで、安倍政権八年とは嘘やはったりだらけだったことを
     これでもかと突きつけている。桜を見る会を巡る問題では国会で
     事実とは異なる嘘答弁118回、森友問題では139回虚言癖も
     あからさまになったが、首相の座を追われた(みずから放り投げた)
     大嘘つきの末路は、果たして狼少年と同じ道をたどるのであろうか。
     引き続き国会議員として居続けてはいるものの、これだけ次から次へ
     と嘘や改ざんが発覚し始めて、いったい誰が相手にするというの
     だろうか? 常軌を逸していることについて是正する力が
     働かなければまともではない

 さらには、《自民党の高木毅国対委員長は記者団に「議場の秩序を乱すことだ」と述べ、懲罰動議の提出を検討する考え》…にいたっては、悪い冗談としか思えない。そもそも、高木毅議員がなぜに自民党国対委員長? 自民党執行部は、恥ずかしくないのかね? 《パンツ大臣》(日刊ゲンダイ)こと高木毅議員ですよ!?

   『●原発再稼働という恥ずべき選択 ~「新基準は世界一」
      「世界最高レベル」ではなく、「世界一の無責任」~
   『●「お零れ」=「甘い利」を大臣本人が直接受け取る!  
       さすが、秘書任せにせずに「責任感の強い人」!!
    《■「潮目が変わってきた」 この甘利スキャンダルは安倍政権の
     終わりの始まりだ。まず、閣僚のドミノ辞任が再び現実のものとなる。
     甘利が辞めれば、下着ドロの過去を報じられた“パンツ大臣
     高木毅復興相やカレンダー問題で公選法違反の疑いが持たれている
     島尻安伊子沖縄担当相への追及も再び強まり、ただではすまなくなる》

   『●JOC臨界事故で何が起きたでしょうか?…《人が制御できない
          なんて恐ろしい。政府は…本当のことを言っていない》
    「《“パンツ大臣高木毅復興相》、大丈夫?」

   『●《稲田朋美…世耕弘成…安倍側近が…関電受注企業から献金…
        証人喚問を含め、国会の場で徹底的に調査するほかない》
    「関西電力に関する報道は多数ありますが、マスコミ報道になにか
     広がりを欠くように思います。アベ様お気に入りの稲田朋美議員、
     パンツ大臣こと高木毅議員、で、ようやく三人目、アベ様取り巻きの
     世耕弘成元経産相。ようやく三人か? たった三人? 癒着党・
     お維の政治家は係わっていないのかね? 関電の問題は、もっと
     以前からわかっていたのではないでしょうかねぇ。なぜ、もっと
     早く報じられなかったのか、とっても不思議。」
    《しかも、自民党の稲田朋美幹事長代行や前経産相の世耕弘成参院
     幹事長といった安倍側近が、元助役と関係が深い関電受注企業から
     献金を受けていた証人喚問を含め、国会の場で徹底的に
     調査するほかない

   『●《権力欲に駆られた政治家》アベ様やカースーオジサンによる《含羞》
      なき、《廉恥》欠く、破廉恥な政権が8年8カ月も続いてしまった…
    《党人事は幹事長・甘利明、国対委員長・高木毅、組織本部長・
     小渕優子と過去の政治とカネの問題を抱えるワケあり議員を登用
     ことに甘利は当選12回で初めての幹事長となれば歴代総裁は
     なぜ甘利を使ってこなかったか。少し考えればわかることだ。》

 2018年12月の《森ゆうこ議員に参院議長が「やめさせて連れてけっちゅうの!」と言論封殺》も想起。

   『●《69人死亡》を知らないのならば無責任、
      知っていたのならば冷酷…《お寒いほどのスカスカ》法案を可決
       ↓      ↓      ↓
--------------------------------------------------------------------------------
ルールを守れ、ルールを守れと必死に叫んでおられますけど、その元気があるなら、公文書改ざんで民主主義のルールの根幹を壊した安倍政権そのものに対して『ルールを守れ』と言うべきではないですか!
民主主義のルールを守ってないのは、どこの誰ですか。外国人技能実習生の個票、私は手で書き写すためにやっていましたよ。そうしたら自民党の理事が来て、なんて言ったんですか。『好きでやっているんだろう』と。好きでやっているわけじゃありませんよ! 
 文書は改ざんする、資料は出さない。私も好き好んで厚生労働省の地下室に行って労働実態調査の個票を探しに行ったり、近畿財務局に乗り込んだり、そんなことを好きでやってるわけじゃないんですよ! 我々は議論の前提にさえ立っていない。議論を始める前に資料を出せ! 改ざんするな!

 議論の前提にさえ立っていないとは、まったく森議員の言うとおりだが、伊達忠一・参議院議長は「森くん、簡単にしないと発言を禁じます!」とカットイン。しかし、森議員は「言論封殺には反対しますときっぱり宣言して、今度は自民党議員に語りかけた。

自民党のみなさんにひとつ言いたいよ。主要農作物種子法や農協改革法や今回の漁業法、入管法改正、みんなね、ほんとうは私も反対だと、酷い法案だと、言ってくるんですよ。今回の漁業法だって『ほんとうは反対だ』って言ってきた人、いるでしょう? 
 だったら反対しなさいよ! だったらこんなでたらめな法案、出させるな! いままでの自由民主党なら、今回の漁業法や入管法改正案なんていう、こんなでたらめな法案を、自民党が出させませんでしたよ! どうしちゃったんだ自民党!

 こう述べているあいだも、森議員に浴びせられる怒号が響き渡る本会議場。そして、ついには伊達議長が「やめさせろ、やめさせて連れてけっちゅうの!」と言い出したのである。

 議長自ら演説中の議員を「つまみ出してしまえ」と命令する──
--------------------------------------------------------------------------------

=====================================================
https://www.tokyo-np.co.jp/article/161806

「このままの予算でいいのか!」 山本太郎氏ら3議員、本会議壇上で予算案に1分間抗議
2022年2月22日 19時48分

     (山本太郎代表)

 2022年度予算案の採決が行われた22日の衆院本会議で、れいわ新選組山本太郎代表と大石晃子多ケ谷亮の両衆院議員が投票のために登壇した際、約1分間にわたり、「このままの予算でいいのか」「これで困っている人を救えるか」などと訴え、議場が一時騒然とした。細田博之議長は、速やかに投票するように3氏を注意した。


◆れいわは直接質問も討論もできず

 衆参で計5議員が所属するれいわは、少数会派のため、岸田文雄首相に直接質問できる予算委員会に委員の割り当てがない。首相が出席した18日の予算委では、立憲民主党の協力を得て、大石氏の質問時間を確保しようとしたが、与党の反対で実現しなかった

 主要会派には予算案などの採決前、本会議で賛否を訴える「討論」の機会があるが、本会議の運営を協議する議院運営委員会にも委員の割り当てがないれいわは、討論もできなかった

 山本氏は22日の会見で、本会議場での行為について「予算審議が行われてきたが、れいわに発言の機会は一度もなかった自分たちの思いを表す機会にした」と説明した。

 これに対し、自民党の高木毅国対委員長は記者団に「議場の秩序を乱すことだ」と述べ、懲罰動議の提出を検討する考えを示した。(大野暢子

【関連記事】れいわ新選組の衆院予算委質問、認められず 与党「例がない」と反対 山本太郎氏「非常に残念」
=====================================================

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

●(金子勝さん)《だが、アベノミクスの総括抜きにして新しい資本主義を育めるわけがない》…あのドアホノミクスは何処に行った?

2021年10月16日 00時00分43秒 | Weblog

[※ 野党共闘 市民連合と政策合意 (週刊金曜日、2021年9月17日1345号)↑]


(20211013[])
日刊ゲンダイのコラム【金子勝の「天下の逆襲」/抱きつき戦略の岸田新政権「新しい資本主義」に騙されるな】(https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/295923)。

 《自民党の成長戦略はほぼタネ切れ。原発輸出は全て失敗。カジノを含むIRもリニア新幹線もうまくいっていない。東京五輪開催に伴うインバウンド増加も無観客でパー。そこで出てきたのが「新しい資本主義」だ。教育費や住宅費支援、看護師や介護士らの給与に直結する公定価格の見直し、「1億円の壁」を壊す課税強化。いずれも立憲が掲げた政策と瓜二つ抱きつきと言えば、安倍元首相の真骨頂だ。幼保無償化で野党のスローガンを丸のみし、争点潰しの詐欺的手法で勝った。岸田もその手口を真似ている。だが、アベノミクスの総括抜きにして新しい資本主義を育めるわけがない》。

 ドアホノミクス(🄫浜矩子さん)は一体どこに行ったの? 総括して下さいな、あのドアホノミクス。#政権交代で命を守る新しい政権を

   『●アベ様ら自公議員やおおさか維新議員
       =「責任感の強い人」!? 嗤うしかない論理だ
   『●「お零れ」=「甘い利」を大臣本人が直接受け取る!  
        さすが、秘書任せにせずに「責任感の強い人」!!
   『●「ホンモノの疑惑にメス」は入るか?…
     何でも許す倫理観無き「責任政党」と手控える批判精神無きマスコミ
   『●「アベドアホノ丸」:
     ドアホノミクス(©浜矩子さん)という難破船から逃げ出す……
   『●「美学」という名の「醜態」: ドアホノミクスという
              難破船・泥船から下船する収賄大臣
    《▼甘利さんは「秘書に責任転嫁することは、自分の美学に反する」
     と大臣を辞任したが、どんな業者かもしかと分からぬのに現金を
     受け取るというのは、その「美学」に反しなかったのだろうか》
    「「美学」? 大臣辞任でお茶を濁すことが? 即辞職モノなのに…
     それは「美学」じゃなく「醜態」。
     東京新聞の記事【アベノミクスのが退場 首相に問われる
     任命責任】…によると、《安倍政権の経済政策「アベノミクス」に
     影響が出ることは確実》だそうです。
    「アベドアホノ丸」=ドアホノミクス(©浜矩子さん)という難破船・
     泥船から、収賄大臣が下船。3A+Sの一角が崩れる。」

 日刊ゲンダイの記事【岸田“口だけ”首相の正体見たり! 政権発足1週間で目玉政策が次々と後退】(https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/295918)によると、《一時、前向きだった「森友調査」も安倍元首相におもねって引っ込め河井事件1億5000万円問題も、かつて二階幹事長に「説明責任」を直談判していたのに、首相就任後は「必要なら説明する」に後退している。総裁選で掲げていた公約は何だったのか。》

 《権力欲に駆られた政治家》アベ様やカースーオジサンによる《含羞》なき、《廉恥》欠く、破廉恥な政権が8年8カ月も続いてしまった……それをさらに4年間も続けるつもりですか?
 #投票倍増委員会 会員として、著しく投票率が上がり、4野党による #政権交代で命を守る新しい政権を!、が現実となることをと祈るばかりだ。「1/4」の自公お維を直接的に支持する人たち、いい加減にして下さい。「2/4」の選挙に行かず、自公お維を間接的に支持する眠り猫な皆さん、選挙に行き4野党に投票してください。

   『●《この人にそういう羞恥心はない。…山口4区の有権者に聞きたい。
     「投票用紙にまた安倍晋三と書くのですか」と。》(前川喜平さん)
   『●醜悪…《安倍晋三や…麻生太郎が偉そうに派閥の領袖として力を
     行使し、それに対して首相になりたい…や…が上目遣いでご機嫌を…》
   『●(狙撃兵)《安倍8年、菅1年の私物化にケジメがなく国民を置き去り
      にした聞く耳のない自民党政治のイメージを払拭》できてますかね?
   『●このまま自公政権のままでは、赤木雅子さんの望む「再調査を実施
     してほしい」は叶えられない… #政権交代で命を守る新しい政権を!
   『●《権力欲に駆られた政治家》アベ様やカースーオジサンによる《含羞》
      なき、《廉恥》欠く、破廉恥な政権が8年8カ月も続いてしまった…
   『●《安倍前首相の暗い影》…まだまだ《山口4区の有権者に聞きたい。
      「投票用紙にまた安倍晋三と書くのですか」と。》(前川喜平さん)

=====================================================
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/295923

金子勝 立教大学大学院特任教授
1952年6月、東京都生まれ。東京大学経済学部卒業、東京大学大学院経済学研究科博士課程修了。法政大学経済学部教授、慶應義塾大学経済学部教授などを経て現職。慶応義塾大学名誉教授。文化放送「大竹まことゴールデンラジオ」などにレギュラー出演中。近著「平成経済 衰退の本質」など著書多数。新聞、雑誌、ネットメディアにも多数寄稿している。

金子勝の「天下の逆襲」
抱きつき戦略の岸田新政権「新しい資本主義」に騙されるな
公開日:2021/10/13 06:00 更新日:2021/10/13 06:00
今だけ無料

     (岸田首相(C)日刊ゲンダイ)

 新政権が発足し、岸田首相は「新しい資本主義」というキャッチコピーを独り歩きさせようとしているが、よくよく中身を見ると、その内容はとてつもなく古くさい手口だ。立憲民主党への抱きつき戦略だからである。

 自民党の成長戦略はほぼタネ切れ。原発輸出は全て失敗。カジノを含むIRもリニア新幹線もうまくいっていない。東京五輪開催に伴うインバウンド増加も無観客でパー。そこで出てきたのが「新しい資本主義」だ。教育費や住宅費支援、看護師や介護士らの給与に直結する公定価格の見直し、「1億円の壁」を壊す課税強化。いずれも立憲が掲げた政策と瓜二つ抱きつきと言えば、安倍元首相の真骨頂だ。幼保無償化で野党のスローガンを丸のみし、争点潰しの詐欺的手法で勝った。岸田もその手口を真似ている

 だが、アベノミクスの総括抜きにして新しい資本主義を育めるわけがない賃金の長期低下や格差拡大の要因は、財政出動と金融緩和に9年近くも頼った失敗アベノミクスの結果だからだ。しかも、新型コロナウイルス対策の実質無利子無担保融資が広がり、中小企業は過剰債務に陥っている。地銀や信金は日銀から貸出金を受けても貸し出しに窮している状態だ。

 そうした中、中国や米国でバブル崩壊の懸念が高まっている。中国不動産開発大手の恒大集団ばかりでなく、同業の花様年控股集団なども債務返済が滞る。恒大をめぐっては数十億ドル規模の簿外債務の存在も指摘される。確かに、リーマン・ショックのような証券化商品を通じた世界的な金融危機に至る可能性は低いが、米国の住宅バブルも危うい。コロナ禍でサプライチェーンが壊れる一方、急激に消費が盛り上がった。リーマン前と同じく資源や食料価格が急騰し、物価も金利も上昇。足元のS&Pケース・シラー住宅価格指数も急上昇して、バブルがはじけそうな不安定さを秘めている。

 米中で同時にバブル崩壊が発生すれば、日本経済も深刻な打撃を受ける。この9年近い財政出動と金融緩和で、この国には打つ手がない。当面、有権者を騙すだけで、中身のない抱きつき戦略を続けるだけでは対応できない。コロナ対策もそうだが、世襲議員の愚者たちには危機管理などできないのだ
=====================================================

=====================================================
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/295918

岸田“口だけ”首相の正体見たり! 政権発足1週間で目玉政策が次々と後退
公開日:2021/10/12 13:20 更新日:2021/10/12 19:48

     (スカスカの所信表明(C)日刊ゲンダイ)

 岸田政権が発足して1週間。所信表明と代表質問を通じて、早くも「口だけ首相」の化けの皮がはがれてきた。岸田首相が自民党総裁選で訴えていた目玉政策が次々と後退している。

  ◇  ◇  ◇

 岸田首相は総裁選で「新自由主義からの転換」や「成長と分配」を前面に打ち出し、格差是正政策として“金融所得課税”の強化を訴えていた。金融所得課税は、金持ち優遇との批判が強いからだ。

 ところが、11日の代表質問に対する答弁では「分配政策として、まずやるべきことがたくさんある」と語り、金融所得課税の強化を引っ込めてしまった。首相就任後、株価が低迷し、市場のプレッシャーにあっさり屈服した格好だ。

 新型コロナウイルス対策もシレッと修正している。岸田首相は総裁選で〈予約不要の無料PCR検査所の拡大〉を公約に明記していた。しかし、8日の所信表明では「予約不要の無料検査の拡大に取り組みます」とPCRの文字が消えた。11日は「予約不要の無料検査の拡大などPCR検査を含め、さらに検査体制を強化していく」と、PCR検査を“含め”と曖昧なことを口にしている。PCR検査の拡充を渋る厚労省の壁を打破できなかったのは明らかだ。

 一時、前向きだった「森友調査」も安倍元首相におもねって引っ込め河井事件1億5000万円問題も、かつて二階幹事長に「説明責任」を直談判していたのに、首相就任後は「必要なら説明する」に後退している。総裁選で掲げていた公約は何だったのか。

 立正大名誉教授の金子勝氏(憲法)はこう言う。


■実行力もやる気もなし

「総裁に立候補する時は、他候補との違いをアピールするため、耳当たりのいい政策を掲げたが、いざ、実行する段になると関係者の抵抗が強くて難しくなり、トーンダウンせざるを得なかったのでしょう。障害を乗り越え、何としても実行するという気概もまったくみられません実行力もやる気もないということです。総裁に選ばれて2週間足らず、総理に就いてまだ1週間なのに、就任早々、こんなに軌道修正する首相は珍しい。短期間の国会ですが、国民の不信感は増大するのではないでしょうか」

 岸田首相の言うことはすべて疑った方がいい。総選挙で審判を下すしかない
=====================================================

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

●アノ党の総裁選マツリの最中、COVID19第5波の衰退…《場当たりの結果オーライ》でいいの? 「GoTo」なんちゃら等再開すれば…

2021年10月04日 00時00分03秒 | Weblog

[※ 野党共闘 市民連合と政策合意 (週刊金曜日、2021年9月17日1345号)↑]


(2021年10月02日[土])
アノ党の総裁選マツリが終わりました。ウンザリ…。カースーオジサンによる大参事アベ様政権に続き、結局、単なる第四次アベ様政権が誕生することになるだけ。
 それにしても、国会も開かず、何やってんの? 臨時国会をきちんと開いて、ソンなの勤務時間外にやっとくれ。マスコミも、いい加減にしてほしい。同等に野党共闘について報じてくれよ。所信表明と(言いっぱなしの)代表質問のみで、予算委員会も開かず解散するつもりだそうだ。憲法53条は一体どうなっているのか、デタラメにも程がある。マスコミは、総裁選マツリ程度に、アノ党や政権の国会軽視をなぜに大騒ぎしないのか?

   『●自民党総裁? 誰でも同じ ――― 野党による政権交代を! 数多の
     アベ様案件の解明、公文書の開示だけでも、十分に政権交代の意義はある
   『●《立憲民主、共産、社民、れいわ新選組…安全保障関連法廃止を
     求めるグループ「市民連合」と国会内で会合を開き…共通政策に合意》
   『●《国会を開かなければ、それもできない。これを政治空白と言わず
     して、何と言う。…国権の最高機関である国会の軽視も甚だしい》…
   『●「自民党総裁選を嗤(わら)う」新聞求む…《明治から大正、戦前期の
     昭和まで、藩閥政治家や官僚、軍部の横暴を筆鋒鋭く批判し続けました》
   『●武田砂鉄さん《忘却に加担するのか、しっかり掘り返して問うのか、
        メディアが問われている。またいつもの感じでやっているの…》
   『●「そんなバイアスがかかった話じゃない」…《バイアス》? 《山口
     敬之氏の逮捕を潰した最重要キーマン》警察庁長官に言われてもねぇ?
   『●桐生悠々に《ちなんだ社説の掲載に至ったのも、どんな政権であろうと、
        新聞は権力監視の役割を放棄してはならないという決意を》読者に
   『●《「…これからの政権に前の政権の評価を聞いて読者の関心がある
     のかねえ?」と笑い交じりに述べた》…泥棒達に縄を綯わせてはいけない
   『●立岩陽一郎さん【ファクトチェック・ニッポン!/最高権力者への
     「お追従」政権の延命に手を貸す記者の存在と責任放棄】➙産経公報紙

 日刊スポーツのコラム【政界地獄耳/自民党総裁選 放言大会&代理戦争の結末はいかに】(https://www.nikkansports.com/general/column/jigokumimi/news/202109290000102.html)によると、《★今日29日に大騒ぎした自民党総裁選挙が決着する。各陣営やベテラン議員たちは候補者が党改革を唱えている横で、さまざまな空手形や知恵を弄(ろう)する。カネが飛び交っている話もちらつく。そういった工作に明け暮れる党からの脱却を唱えながら、その工作によって総裁の座に就くという何ともシュールな茶番が展開されるのだろうか。そういえば4候補の政策討論会という名の勝手な放言大会は党の政策とかけ離れ、場合によっては内閣の方針とも違うことを言い放ち過ぎたのではないか。閣内、党内政策不一致は民主党政権で同様な事態になれば、メディアは大騒ぎになったと思うと、いかに総裁選の討論が党の政策を軸に議論されているものではないか、自民党ならそれも許されるというダブルスタンダードを見せつけられた》。

 《国会を開かなければ、それもできない。これを政治空白と言わずして、何と言う。…国権の最高機関である国会の軽視も甚だしい》。
 東京新聞のコラム【ぎろんの森/自民の身勝手にもの申す】(https://www.tokyo-np.co.jp/article/132965?rct=discussion)によると、《野党側は憲法五三条に基づく正規の手続きで、新型コロナウイルス対応のための臨時国会召集を七月から求めていたにもかかわらず、菅政権は要求を無視し続けた揚げ句、自民党総裁選で後任が決まるから、臨時国会を開いて首相を指名するというのです。…四候補が争う自民党総裁選…には、論説室もそれなりの関心はありますが、総裁選一色のテレビや他紙の報道には違和感も覚えます。自民党は現在、衆院第一党ですから総裁が首相に就くのは常道としても、直後に衆院選を控える政治状況では「首相候補」を選ぶ身内の手続きにすぎません。衆院選を任期満了後にまで先送りして行うほどのことでしょうか。「総裁選に時間をかけすぎだ」との読者の意見に同感です》。

 そして…あぁ、悍ましきジミントゥ…自由でも民主でもない悍ましい党。野党4野党による #政権交代で命を守る新しい政権を!
 リテラの記事【新総裁・岸田文雄は安倍前首相の完全な操り人形に! 今井尚哉北村滋岩田明子を監視役に送り込み「高市早苗の国家観」を強制】(https://lite-ra.com/2021/09/post-6034.html)によると、《自民党総裁選がおこなわれ、決選投票で河野太郎氏を引き離し、岸田文雄氏が新総裁に選ばれた。だが、これは「岸田自民党、岸田政権の誕生」ではなく、「安倍自民党、安倍傀儡政権の誕生」と呼ぶべきものだ。今回の総裁選で安倍晋三・前首相は、同じ極右思想を持つ高市早苗氏を支持。2ショットポスターを作成させたり、高市氏以外を支持する若手議員に直接電話をかけまくる「アベノフォン」に勤しむほど入れ込んでいた》。

   『●「お零れ」=「甘い利」を大臣本人が直接受け取る!  
       さすが、秘書任せにせずに「責任感の強い人」!!
   『●「ホンモノの疑惑にメス」は入るか?…
     何でも許す倫理観無き「責任政党」と手控える批判精神無きマスコミ
   『●「美学」という名の「醜態」: 
     ドアホノミクスという難破船・泥船から下船する収賄大臣
   『●「美学」と「醜態」:「企業・団体献金(の禁止)うんぬんに 
            一直線に問題」を結び付けずにどうするのか?
   『●「甘い利」を得た「収賄=犯罪」の「構図は、単純だ」
   『●「甘利問題の核心は、政治家が口利きの
     見返りとして企業から献金を受け取ることが許されていること」
   『●もはや終わった事件? マスコミも与野党議員もお優しいこって
                    …小沢一郎氏「事件」と大違いだ
   『●なぜマスコミや与党・癒党、民進党はバカ騒ぎしないのか?  
                  口利きの御返し・甘い利はOK?
   『●「沖縄には明らかにおかしな新聞がある。
     本当に潰れた方がいい」…自民党には「ロクなヤツがいない」
   『●吸「血税」氏引責と「不適切だが違法でない」… 
     東京地検が認めなくとも「あっせん利得」は「違法」では?
   『●泥棒に縄(政治資金規正法やあっせん利得処罰法)を
        なわせても…「不適切だが違法でない」が続くだけ
   『●甘~い利を得た人が「私の件は決着した」!?: 
       「冗談」や「馬鹿」も「休み休み」言われたのではね…

 アベ様第四次政権に向けて党内の足固め…それにしても、甘~い利を得た人がねぇ? アノ党の要だそうですよ。《よくもまあ、人さまの前にノコノコ出てこられたものだ》! まぁ、アノ党内には一人もマトモな人は居ませんものね。
 リテラの記事【「甘利明が幹事長」に批判殺到! 1200万円賄賂事件で説明責任果たさずトンズラ、安倍官邸と黒川検事長による捜査潰しの問題も再燃】(https://lite-ra.com/2021/09/post-6035.html)によると、《第一声で「『生まれ変わった自民党』をしっかりと国民に示さなければならない」と宣言したが、一体これのどこが「生まれ変わった」というのか。本日、岸田氏が幹事長に甘利明・税調会長を、政調会長に高市早苗氏を起用する意向を固めたというからだ。「生まれ変わった」どころか、その顔ぶれは安倍晋三・前首相の側近と腹心。ようするにこれ、「安倍体制の強化」が打ち出されただけではないか。なかでも度肝を抜かれたのが、「甘利幹事長」という人事だ》。
 東京新聞の記事【「寝耳に水」甘利氏、現金授受問題で潔白を主張 「質問出尽くすまで答えた」国会での説明に後ろ向き】(https://www.tokyo-np.co.jp/article/134253)/《自民党の甘利明幹事長は1日午後、党新四役の就任会見で、2016年に経済再生担当相を辞任するきっかけとなった現金授受問題に関し「私は事件に関して(当時は)事情を全く知らされていない。寝耳に水」と語り、自身の潔白をあらためて強調した。野党側が国会での説明を要求していることへの対応を記者から問われたのに対し、説明責任は尽くしたとの認識を示して「(国会招致は)国会がお決めになることだ」と述べた》 ➙ アベ様ライクな答弁炸裂。
 《甘利さんは辞任会見で、『(疑惑について)調査を進め、しかるべきタイミングで公表する機会を持たせていただく』と言っていた》。いまが、《しかるべきタイミング》ですよね。参考人招致なり、証人喚問なり、説明責任を果たされてはいかがですか? いまこそ、《公表する機会を持たせていただく》約束を果たしましょう。

 さて、COVID19の第5波の衰退、ウイルスの自壊という《場当たりの結果オーライ》という責任逃れ…。検査もせずに「GoTo」なんちゃら等を再開すれば、あっという間に第6波…。
 日刊ゲンダイのコラム【金子勝の「天下の逆襲」/コロナ対策の根本的間違いに反省ゼロ…切迫感ない自民党総裁選】(https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/295283)によると、《この国の新型コロナウイルス対策は一度たりともマトモに機能しないまま破綻に向かい始めている。ウイルスは拡大と自壊を反復しながら感染の波をつくり出す。だから、人流抑制策が効果を発揮していないのに、新規感染者数が急減しているのだ。それは、インフルエンザの流行と収束に似ている》。
 東京新聞の【<社説>緊急宣言を解除 「第6波」に備えねば】(https://www.tokyo-np.co.jp/article/133677?rct=editorial)によると、《新型コロナウイルス感染症を巡り、十九都道府県に発令中の緊急事態宣言と八県のまん延防止等重点措置が三十日で解除される。新規感染者の減少が続くが、これからインフルエンザなど感染症が広がりやすい冬を迎える。警戒を緩めず、「第六波」到来も想定した備えを急がねばならない。これまでも宣言などの解除後には感染再拡大を繰り返してきた。今回も店舗の営業時間や行動などの規制を一気に緩和すれば、再び拡大しかねない。地域の感染状況に応じて対応すべきだ。知事は慎重に判断してほしい。七月以降の「第五波」では急激な感染拡大に医療態勢が追いつかない医療の逼迫を経験した。感染力が強いデルタ株が感染者を急増させ、病床不足による自宅療養者は全国で一時十三万人を超えた。入院できず、自宅で容体が急変したり、若い世代でも亡くなる事例があった。次の感染拡大に備え、医療態勢の強化を急がねばならない》。

=====================================================
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/295283/2

金子勝 立教大学大学院特任教授
1952年6月、東京都生まれ。東京大学経済学部卒業、東京大学大学院経済学研究科博士課程修了。法政大学経済学部教授、慶應義塾大学経済学部教授などを経て現職。慶応義塾大学名誉教授。文化放送「大竹まことゴールデンラジオ」などにレギュラー出演中。近著「平成経済 衰退の本質」など著書多数。新聞、雑誌、ネットメディアにも多数寄稿している。

金子勝の「天下の逆襲」
コロナ対策の根本的間違いに反省ゼロ…切迫感ない自民党総裁選
公開日:2021/09/29 06:00 更新日:2021/09/29 06:00
今だけ無料

     (一人としてコロナ対策の間違いを反省していない(C)JMPA)

 この国の新型コロナウイルス対策は一度たりともマトモに機能しないまま破綻に向かい始めている。ウイルスは拡大と自壊を反復しながら感染の波をつくり出す。だから、人流抑制策が効果を発揮していないのに、新規感染者数が急減しているのだ。それは、インフルエンザの流行と収束に似ている。下降期にロックダウンを検討するとはピンボケだ。

     *番外編を動画でご覧いただけます。

 自民党総裁選が最終盤に入ったが、候補者は誰一人としてこれまでのコロナ対策の根本的間違いを反省せず、全く意味がない。この間、400人以上が犠牲になっている。あきれるほどに国民の命を軽視している。河野ワクチン担当相は後手の当事者なのに、開き直って自己正当化。菅首相は4月中旬、接種対象となる国民全員分のワクチンを9月までに供給するメドが立ったと言っていたが、全然行き渡っていない。東京都板橋区、新宿区、中野区などでは新規予約の受け付けができなくなっている。河野は米モデルナ製ワクチンの供給遅れをゴールデンウイーク中に把握していたのに2カ月も隠していたが、その後も後手後手だ。

 ワクチンパスポートの導入で社会経済活動を正常化へ向かわせる議論が活発化しているが、時期尚早だし、「GoToキャンペーン」や東京五輪の二の舞いになりかねない。各地でブレークスルー感染が確認されているからだ。

 群馬県伊勢崎市内の医療機関で25人が感染するクラスターが発生したが、そのうち24人は2回接種済み。福井県越前市内の介護施設でのクラスターでは、33人全員が接種完了済みだった。いま必要なのは抗体検査やゲノム解析だ。ワクチンで先行する米英などはアルファ株のデータに基づいて行動制限を緩和したが、ブレークスルー感染が問題になり、3回目接種が始まった。デルタ株によるブレークスルー感染は4割に達するという。

 翻って日本では2回目接種が遅れ、河野は医療従事者対象の3回目接種について12月開始とか言っている。総裁選には切迫感がない。敗戦と同じ状態になっている。実に深刻な事態だ
=====================================================

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

●《国会をチェックすることの重要性》、国会を見て下さい…《政府側の答弁》を《ファクトチェック》して、主権者に発信することの重要さ

2021年02月16日 00時00分01秒 | Weblog

[※《自助》大好きオジサン・元最低の官房長官と学商 (日刊ゲンダイ 2020年9月7日)↑]


(2021年02月11日[木])
日刊ゲンダイのコラム【立岩陽一郎 ファクトチェック・ニッポン!/独自ファクトチェック 政府側の答弁に深刻な問題があった】(https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/284700)。

 《1月30日、朝日新聞・国会キャップの南彰記者、「ご飯論法」の命名で知られる法政大学の上西充子教授と私とでファクトチェックを行った》。

 血の通わない政…保身と利権漁りしか興味なしなカースーオジサン。あるべき社会へのビジョンもなく、主権者に説得力のある、心のこもったメッセージを発することもできないカースーオジサン。COVID19禍一つをとっても、ゼロコロナwithoutコロナを目指さない、目指そうとしない、検査検査検査…・追跡・保護しようとしない、する能力が無い、…《#罰則ではなく補償を》! 《やるべきことをやらず、余計な制裁強化ばかりを先行させようとする。無為無策と逆行は続いている》。
 一国のリーダーが国会で118回も嘘をつき続けても、問題とならない国。問題としないメディア。仕方ない、主権者が国会を見て、気づいていただくしかありません。ネット上でも見れますし、両院のWPにアーカイブもあります。カースーオジサンの御長男の官僚接待問題など、如何にデタラメな答弁が行われているのか、ご自分の目で確認するしかないです。「1/4」の自公お維支持者の皆さんは変わられることは無いでしょうし、一方、「1/4」の野党支持者の皆さんは、既にウンザリしておられるでしょう。「2/4」の眠り猫な自公お維間接支持者の皆さんが目覚められることに期待するしかありません。
 心あるジャーナリストの皆さんなどが《政府側の答弁》を《ファクトチェック》してくださり、主権者に発信して下さること、とても重要だと思います。

   『●斎藤貴男さん、大新聞社は「自分たちだけは例外。
        権力にオネダリして、そうしていただいたのである」
   『●斎藤貴男さん、税率を上げても「「スウェーデンのような
           高福祉国家を目指すんだ」なんて、誰も言わない」
   『●軽減税率というお零れと「ジャーナリズムの義務」:
          「権力の犯罪を暴くためなら、権力に対しては…」

   『●『国民のしつけ方』(斎藤貴男著)読了…
      《それは調査報道…「番犬(ウォッチ・ドッグ)」としての役割》
    「オリンピックスポンサーになることの意味合い。中日新聞は、東京新聞の
     東京五輪批判を控えるよう「恫喝」されたらしい」

   『●《テレビマンも新聞記者も…あなた方が近年、国民を政権の
        意向通りに操ることしかしていないことの罪深さを…》
   『●《菅政権は、規制改革を政策の重点事項としている。だったら、
     国民生活を危機に陥れている感染症の利権を最優先の改革対象とすべき》
   『●《#罰則ではなく補償を》! 《やるべきことをやらず、余計な
     制裁強化ばかりを先行させようとする。無為無策と逆行は続いている》
   『●スピード感な罰則導入…専門家も罰則を支持? 《『概ね賛成』という
        かたちでありました》? 隠蔽・ウソ・詭弁もアベ様から《継承》
   『●あぁぁ、〝箕部幹事長〟はブーメランも理解できな程の老醜…
     《事の発端》をお忘れか? ―――《二階の年末の「8人ステーキ会食」》
   『●行政改革担当相兼COVID19ワクチン接種担当相の河野太郎氏に、大変に
        名誉なことに、いつの間にかツイッターをブロックされていた…
   『●《本来メディアは権力者の監視役、つまり「ウオッチドッグ」
     (番犬)》にならなければならない…でも、ニッポンでは〝吠えないポチ〟
    《本来メディアは権力者の監視役、つまり「ウオッチドッグ」(番犬
     にならなければいけません。おかしなことがあれば吠え、市民に伝える
     のです。しかし実際はどうでしょうか。私にはむしろ、
     権力にすり寄る「ポチ」に見えました

=====================================================
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/284700

立岩陽一郎 ジャーナリスト
ジャーナリスト。1967年生まれ。91年、一橋大学卒業後、NHK入局。テヘラン特派員、社会部記者、国際放送局デスクなどを経て、2016年12月に退職。現在は調査報道を専門とする認定NPO運営「INFACT」編集長。フジテレビ「とくダネ!」、毎日放送「ちちんぷいぷい」出演中。

ファクトチェック・ニッポン!
独自ファクトチェック 政府側の答弁に深刻な問題があった
公開日:2021/02/03 06:00 更新日:2021/02/03 06:00

     (蓮舫議員(C)日刊ゲンダイ)

 蓮舫議員(立憲民主)の質問に菅総理が「失礼じゃないでしょうか」と言ったことが注目された国会だが、不可思議としか言いようのない補正予算を成立させて序盤戦を終了した。


■記者サロンでファクトチェック

 1月30日、朝日新聞・国会キャップの南彰記者、「ご飯論法」の命名で知られる法政大学の上西充子教授と私とでファクトチェックを行った。朝日新聞が新たに始めたオンラインでのセミナー「記者サロン」の一環だ。ファクトチェックは、政策の是非は議論しない。今回も政治家の発言について事実関係を確認した。その結果、政府側の答弁にいくつか深刻な問題が見つかった。

 まず南記者が代表質問での菅総理の答弁を、歴代総理との違いで示した。答弁時間は3時間45分。文字数で見ると約6万6000字。これは時間比で2020年1月の安倍総理を1時間以上下回り、字数で見ると12年1月の野田総理の11万7000字の半分程度でしかない。蓮舫議員の質問のきっかけとなった菅総理の言葉足らずは、国会の冒頭で既にその姿を現していたことがわかる。

 次に、感染症法改正案での罰則についての議論を見た。菅総理は入院勧告に従わない感染者への懲役刑は、全国知事会からの要望を受けたものと答弁した。しかし実際には、全国知事会は罰則こそ求めたが懲役刑までは求めていない。巧妙なのは、質問した小川淳也議員(立憲民主)が懲役刑について質問したのに対して、菅総理は「知事会からも罰則の創設を求める緊急提言もいただいています」と答えている。まさに「ご飯論法」だ。菅総理は誤ったことを言っていないが、質問と合わせることで、「懲役刑を求めたのは全国知事会」という誤った情報を拡散させるものとなっていた。

 この罰則については、田村厚労大臣の発言もチェックした。田村大臣は、改正案作成にあたって開かれた厚労省の審議会での議論を問われ、「(賛成、反対の)両方ご意見がありました。しかしおおむね賛成」だったと答弁。しかし事実は全く違った反対の声が圧倒的に多く、「おおむね賛成」という状況ではなかった。これは虚偽に近いとの意見で一致した。私権を制限する法律を作る際にその前提となる情報で政府が事実と異なる内容を示すという由々しき事態が起きていたということだ。

 大臣のツイートもチェックの対象とした。河野大臣がワクチン接種に関してNHKが報じたワクチンのスケジュールを「デタラメ」と発信したものだ。しかしこれは政府が示したスケジュールをNHKが報じたもので、「デタラメ」とは言えない。実際には政府内に混乱があったことも後に判明している。こうした発信はメディアを敵視する空気を社会につくる恐れもあり注意が必要だ。

 この「記者サロン」は朝日新聞がオンラインを使って新たに始めた取り組みだ。参加視聴者からも意見や質問を出してもらい双方向で議論を進める。参加者からは、「桜を見る会」についての安倍前総理、日本学術会議をめぐる菅総理の答弁を検証するよう求める声が聞かれた。国会をチェックすることの重要性を再認識する機会となった。

※コラムへの感想や意見は以下のアドレスへ。
 tateiwa@infact.press
=====================================================

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

●《本来メディアは権力者の監視役、つまり「ウオッチドッグ」(番犬)》にならなければならない…でも、ニッポンでは〝吠えないポチ〟

2021年02月09日 00時00分35秒 | Weblog

[※『権力と新聞の大問題』(望月衣塑子×マーティン・ファクラー著)…《政権をチェックしようという意識が…》↑]


(2021年01月11日[月])
金志尚記者による、毎日新聞の記事【「日本政府は中国と同じことを頼む」 ニューヨーク・タイムズ前支局長が内実を暴露】(https://mainichi.jp/articles/20210105/k00/00m/040/141000c)。

 《◆本来メディアは権力者の監視役、つまり「ウオッチドッグ」(番犬)にならなければいけません。おかしなことがあれば吠え、市民に伝えるのです。しかし実際はどうでしょうか。私にはむしろ、権力にすり寄る「ポチ」に見えました》。

   『●斎藤貴男さん、大新聞社は「自分たちだけは例外。
        権力にオネダリして、そうしていただいたのである」
   『●斎藤貴男さん、税率を上げても「「スウェーデンのような
           高福祉国家を目指すんだ」なんて、誰も言わない」
   『●軽減税率というお零れと「ジャーナリズムの義務」:
          「権力の犯罪を暴くためなら、権力に対しては…」

   『●『国民のしつけ方』(斎藤貴男著)読了…
      《それは調査報道…「番犬(ウォッチ・ドッグ)」としての役割》
    「オリンピックスポンサーになることの意味合い。中日新聞は、東京新聞の
     東京五輪批判を控えるよう「恫喝」されたらしい」

   『●《テレビマンも新聞記者も…あなた方が近年、国民を政権の
        意向通りに操ることしかしていないことの罪深さを…》

 『国民のしつけ方』(斎藤貴男著)…それに続く第四章《あるべき姿への道》の冒頭の一節(pp.152-156)。《ジャーナリズムの最大の存在意義は「権力のチェック機能」である。「事実を可能な限り客観的に伝える」のは当たり前で、ことさら「任務」などと叫び立てる以前の問題だ。/独りよがりでは断じてない。長い歴史と伝統に裏付けられた王道である。専門的には「番犬ウォッチ・ドッグジャーナリズム」理論という》。《「番犬ジャーナリズム」は、純粋培養の環境下にあるよりも、一人ひとりのジャーナリストがもがき、苦悩しながら遂行していってこそ成長し、民主主義社会に貢献できるのではないか。/実例は無数にある。…菅生事件報道…「田中角栄研究――その金脈と人脈」…リクルート事件報道…北海道警裏金事件報道…などを、すぐに挙げることができる…。仮にこうした報道がなされなかったとしたら、と想像してみられたい》。
 アベ様の7年8カ月の政、その間、強力に《メディアコントロール》を進めたのは当時の最低の官房長官・カースーオジサンだ。その負の影響を受けたお一人が望月衣塑子さん。

 マーティン・ファクラーさんの記事について、望月衣塑子さんのツイートで知りました(https://twitter.com/ISOKO_MOCHIZUKI/status/1347156658519035908)。《「官邸の協力欲しければ、前支局長の記事批判し、『自分は前支局長とは違う報道するとの旨を文書で提出するように」》…衝撃です。唖然…。恥ずかしい…。

   『●『権力と新聞の大問題』(望月衣塑子×マーティン・ファクラー著)
              読了…《政権をチェックしようという意識が…》

--- --- --- --- --- --- --- --- --- --- --- ---
https://twitter.com/ISOKO_MOCHIZUKI/status/1347156658519035908

望月衣塑子@ISOKO_MOCHIZUKI

日本の政府広報はこんな事ばかりしてる。恥ずかしい。

マーティン・ファクラー
報道官は前の支局長が政権に批判的な記事書いたと指摘、「官邸の協力欲しければ、前支局長の記事批判し、『自分は前支局長とは違う報道するとの旨を文書で提出するように」信じがたい言葉だ
………

午後9:22 2021年1月7日
--- --- --- --- --- --- --- --- --- --- --- ---

=====================================================
https://mainichi.jp/articles/20210105/k00/00m/040/141000c

「日本政府は中国と同じことを頼む」 ニューヨーク・タイムズ前支局長が内実を暴露
毎日新聞 2021年1月6日 15時00分 (最終更新 1月6日 15時00分)

     (恵比寿の街角にたたずむマーティン・ファクラーさん=
      東京都渋谷区で2020年12月30日、藤井太郎撮影)

 2020年が終わり、新たな年を迎えた。年明け早々から緊急事態宣言などで政治の役割が問われる中で、メディアは政権の監視役となりえているか。中国や日本の取材経験が長い米紙ニューヨーク・タイムズの前東京支局長で、新著「(ほ)えない犬」(双葉社)で日本政府とメディアの関係を詳しく書いたマーティン・ファクラーさんにじっくり話を聞いた。【金志尚/統合デジタル取材センター】


アメとムチ」

 ――「吠えない犬」というタイトルにどんな思いを込めましたか。

 ◆本来メディアは権力者の監視役、つまり「ウオッチドッグ」(番犬)にならなければいけません。おかしなことがあれば吠え、市民に伝えるのです。しかし実際はどうでしょうか。私にはむしろ、権力にすり寄る「ポチ」に見えました。安倍晋三政権は自らに好意的なメディアには単独インタビューの機会を積極的に与える一方、批判的なメディアにはあまり与えませんでした。こうした「アメとムチ」を巧みに使い分け、「取材したかったら協力しろ」という無言の圧力をかけてきたのです。この場合の協力というのは、政権にとって都合のいい情報を発信することです。

 ――メディアにいる者としては、取材機会がなくなるのは怖い。責務も果たせなくなります。

 ◆権力者に近づいて情報を取ることを「アクセスジャーナリズム」と呼びます。それ自体は決して悪いことではなく、必要なことです。しかし、日本のメディアはこれに過度に依存しています。本来メディアは独自取材に基づく「調査報道」とアクセスジャーナリズムの二つをバランスよく行い、問題を多角的に報じなければいけません。調査報道は人も時間もお金もかかりますが、埋もれている問題を明らかにするためには絶対に必要な手法です。

 ただ、現状は調査報道に比べてアクセスジャーナリズムによる報道の方が圧倒的に多い。安倍政権はこの点をうまく突き、利用したと言えます。つまり、政権に批判的な記事は書かないという「条件」で、記者にアクセスする権利を与える。そんな関係が今、一部………
=====================================================

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

●《黒田さんは「差別」と「戦争」を最も憎んだ。人々の幸福実現が新聞の最大の使命なら、それを最も阻害するのが差別と戦争だからだ》

2020年07月26日 00時00分52秒 | Weblog

[※ 『国民のしつけ方』(斎藤貴男著、インターナショナル新書010)…《それは調査報道…「番犬(ウォッチ・ドッグ)」としての役割》↑]



鶴丸哲雄記者による、西日本新聞のコラム【風向計/「情」で書く新聞記事 鶴丸哲雄】(https://www.nishinippon.co.jp/item/n/628526/)。

 《筆者が憧れたのはそこではない。読者からの手紙を基につづられた「窓」というコラムである。黒田さんは「差別」と「戦争」を最も憎んだ。人々の幸福実現が新聞の最大の使命なら、それを最も阻害するのが差別と戦争だからだ。でも大上段で主張を振りかざしても共感は得づらい。そこで「『論』ではなく『情』で新聞記事が書けないか、という気持ちで『窓』という欄を作った」と記している。…あす23日が命日である》。

   『●『だまされることの責任』読了(3/3)
    「【佐高信×魚住昭著、『だまされることの責任』】
     内橋克人さん…、斎藤貴男さん…、本田靖春さんと「黒田軍団」の
     黒田清さん…、久野収さん…。解説は森達也さん。「…実際には、
     少年事件は凶悪化もしていないし増加もしていなかった。…戦争の
     大義が捏造されたものであることがわかった…侵攻を支持せよ
     と主張した多くの人たちは今も何食わぬ顔をして、テレビの
     コメンテーター席に座っている。…NHKのETV番組改変問題
     圧力をかけた…すなわち現状は公正ではないとのバイアスをかけた」」

   『●『本田靖春/「戦後」を追い続けたジャーナリスト』読了
    「随所に黒田清さん…。筑紫哲也さん…。「黒田さんは2000年、
     本田さんは2004年に、そして筑紫哲也さんは2008年に、
     まるで五輪開催の年に合わせたように他界されてしまった」…。
     鎌田慧さん…。本多勝一さん…」
    「斎藤貴男さんの、少し悲壮感漂うエッセイ「囚われだらけの時代に」…
     「…文春にはっきりと距離を置かれ始めた。靖国問題や中国脅威論で
     勢いづいていた時期の『諸君!』には、ネット右翼もかくやの罵言雑言を
     浴びせかけられた。組織も時代も恐ろしいものだと、つくづく思い知った」。
     「二〇一〇年五月下旬現在、日本のジャーナリズムはほとんど荒野と化した
     辛うじて生き長らえている雑誌も新聞も、反骨精神とは対極の世界
     志向している」」

 《「東京」や「政治部」が幅を利かす全国紙》に負けない、《「現場主義」と「読者目線」を貫いた、昭和のモーレツ新聞人》は、最早、居ないのか…。《人々の幸福実現が新聞の最大の使命》でもなくなってしまったのか…。COVID19人災に至るまでの終始、アベ様の独裁・悪政な8年…凋落したマスメディアやジャーナリズムの《荒野》が果たした役割、犯した罪は如何ほどだろうか…。

   『●斎藤貴男さん、大新聞社は「自分たちだけは例外。
        権力にオネダリして、そうしていただいたのである」
   『●斎藤貴男さん《私は新聞を愛している。
     だから言わずにはいられない。誇張でも何でもなく、正念場…》
    《権力にオネダリして消費税の軽減税率をゲットした経緯もあり、
     読者の信頼は地に落ちた…ただ今のまま、ヒトラーのベルリン五輪もどき
     の東京五輪でプロパガンダ役を担い、アベ政権が夢見る
     “米国とともにある戦争大国向けた国威発揚の片棒を担ぎ続ける
     
のであれば、もはや新聞には存在意義など皆無だと覚悟しておいてほしい

   『●軽減税率というお零れと「ジャーナリズムの義務」:
          「権力の犯罪を暴くためなら、権力に対しては…」

   『●《権力にとって、これほど便利で御しやすい低能メディアも、
       国民も珍しい…一刻も早く立て直さなければ、本当に危険》
   『●『国民のしつけ方』(斎藤貴男著)読了…
     《それは調査報道…「番犬(ウォッチ・ドッグ)」としての役割》
   『●《テレビマンも新聞記者も…あなた方が近年、国民を政権の
        意向通りに操ることしかしていないことの罪深さを…》
   『●柴田鉄治さん「キナ臭さが一段と増した年」、
      マスコミから失われる「ジャーナリズムの義務」…な1年
   『●阿部岳さん《菅氏の会見でも食い下がる記者…。問い続けることが、
        あらがうこと。…対話という血管が詰まれば、民主主義が死ぬ》
   『●小池百合子「ト」知事が《圧勝の裏で露骨にメディア選別、批判的な
       記者は“排除”》…居ても〝居ないことにされてしまった記者〟ら

=====================================================
https://www.nishinippon.co.jp/item/n/628526/

風向計
「情」で書く新聞記事 鶴丸哲雄
2020/7/22 11:07
西日本新聞 オピニオン面 鶴丸哲雄

 本紙で連載した志布志事件の被害者川畑幸夫(さちお)さんの聞き書き「一歩も退(ひ)かんど」が福岡市の「集広舎」より8月、出版されることになった。寄稿文を誰に頼むか。川畑さんは「ぜひジャーナリストの大谷昭宏さんに」と希望した。

 で、大谷さんの事務所に電話すると、女性の優しい声で「大谷の秘書のクロダと申します」。こちらの一方的な依頼を懇切丁寧に聞いてくださった。電話を切る間際、思い切って尋ねてみた。

 「ひょっとして、黒田清さんのご縁戚の方ですか」

 「はい。黒田清の息子の妻でした。由美子と申します」

 やっぱり。大谷さんは読売新聞大阪社会部の記者時代、部長だった黒田さんの一番弟子であった。筆者も記者志望の学生時代、黒田さんの記事にどれほど憧れたか熱く語ると、由美子さんが漏らした。

 「黒田が69歳で亡くなって今年でもう20年です。黒田の仕事が人々の記憶から薄れていく中そう言ってくださり本当にうれしいです

 確かに今の二、三十代の記者に「泣く子も黙る黒田軍団」と言っても「刑事ドラマの話ですか」と返されそうだ。

 黒田清さんについて記したい。ざっくり言えば現場主義」と「読者目線」を貫いた、昭和のモーレツ新聞人だった。「東京」や「政治部」が幅を利かす全国紙という組織の中で、「地方」の大阪で社会部を率いた。旺盛な特ダネ掲載に加え、取材記者が主役のごとく登場する斬新なドキュメント報道でいつしか「軍団」と呼ばれた。

 筆者が憧れたのはそこではない。読者からの手紙を基につづられた「窓」というコラムである。黒田さんは「差別」と「戦争」を最も憎んだ人々の幸福実現が新聞の最大の使命なら、それを最も阻害するのが差別戦争だからだ。でも大上段で主張を振りかざしても共感は得づらい。そこで「『論』ではなく『情』で新聞記事が書けないか、という気持ちで『窓』という欄を作った」と記している。

 さまざまな人が手紙を寄せた。地区の出自を恋人に告げられず苦しむ女性。地区に住む男の子の誕生会には約束した友人が誰も来てくれず、母は「一緒に楽しみにお子様ランチの旗を作ったのに」と嘆いた。そんな手紙の紹介に続けて黒田さんは「強くなってください」「負けるなよ」と、励ましを記した。

 黒田さんが涙をにじませ歯がみしつつ、語り掛ける筆致で書いた「情」の記事。たくさん文庫本になっているのでぜひ若い人に読んでほしい。

 あす23日が命日である。 (くらし文化部編集委員)
=====================================================

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

●斎藤貴男さん《こうまでわかりやすく、アホらし過ぎる現実を突き付けられて、それでも騒然とならない日本社会…》

2020年01月22日 00時00分17秒 | Weblog

[※ 斎藤貴男著『決定版 消費税のカラクリ』(ちくま文庫) 筑摩書房(http://www.chikumashobo.co.jp/photo/book/large/9784480436023.jpg)↑]



日刊ゲンダイのコラム【斎藤貴男 二極化・格差社会の真相/消費税が導入されてから国の借金は急増しているアホらしさ】(https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/266706)。

 《こうまでわかりやすく、アホらし過ぎる現実を突き付けられて、それでも騒然とならない日本社会が、つくづく不気味だ。このところ連日のように報じられている、財政関連の数字のことである…では消費税は大した税収になっていないのかといえば、とんでもない。増収に次ぐ増収を重ねてきた結果、来年度には約21兆円にも達し、所得税を上回って国税最大の税目となる見通しなのだ》。

   『●「この27年間の変化は法人税が9兆円…
      所得税が4兆円減り、消費税が14兆円増えたことだけなのだ」
   『●年金自助努力問題…《単なる金ヅルとして、
      社会保障の“充実”だの“安定化”だのをエサ》に消費税を増税
   『●同様に、「この28年間の変化は法人税が6兆円…
      所得税が6兆円減り、消費税が13兆円増えたことだけなのだ」

 最悪の税制・消費税の税収が《来年度には約21兆円》だそうだ。ようは、《単なる金ヅルとして、社会保障の“充実”だの“安定化”だのをエサ》に消費税を増税し、《社会保障の“充実”だの“安定化”》は何一つ実行されず、一方、大企業や大金持ちの法人税や所得税を著しく減税してあげたわけ。イジメ。強きを助け弱きを挫く、そんなニッポン社会。
 消費税増税だけが問題ではないが、ニッポン社会を破壊する諸悪の根源の一つであることは確か。歳入と歳出のバランスがデタラメで、税金をドブガネし続けておきながら消費税増税する愚かさ、それを許す「1/4」の自公お維支持者と選挙に行きもしない「2/4」の間接的自公お維支持者。
 (破壊損な辺野古破壊などその典型)ジャブジャブとドブガネを止めずに、《常に弱い立場の側がより重い負担を強いられる》最悪な消費税制を続ける…《これほど不公平かつ不公正なイカサマ税制もない》というのに。
 最悪な税制・消費税制が社会を歪ませている。《なるほど社会保障費は過去最大を8年連続で更新する35兆8608億円に上った》、一方、GDP1%枠の軍事費はそれに比べれば低いのかもしれない…(米軍再編費除く?)《2019年度の防衛予算案は18年度当初比1.3%増の5兆2574億円となり、5年連続で過去最高を更新》(https://www.jiji.com/jc/graphics?p=ve_pol_yosanzaisei20181221j-03-w430)。しかしだ、軍事費に5兆円もドブガネするのならば、災害からの復興、防災や減災の分野にこそお金を投資し、未来の子供らへの投資にこそ税金が支出されるべきだ。消費税制など廃止すべき。《ただ政治権力者と巨大資本、および彼らと利害を一致されている連中のために働かされている奴隷であり、“息をするサイフ”》でいいのですか? 
 《一条の光くらいは見いだせる年にしたい魂を湛えた人として生きるために》…2020年はそうなるだろうか…。

   『●軽減税率というお零れと「ジャーナリズムの義務」:
        「権力の犯罪を暴くためなら、権力に対しては…」

   『●《常に弱い立場の側がより重い負担を強いられる》最悪な
     消費税制…《これほど不公平かつ不公正なイカサマ税制もない》
   『●悍ましき《大増税か安楽死の推進か…「尊厳死」の議論の
     本質が、社会保障費の削減に他ならない》(斎藤貴男さん)
   『●最悪な税制・消費税制30年…《弱い者いじめが
     できなければ生き残れない社会は、消費税によっても形成された》

=====================================================
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/266706

斎藤貴男 ジャーナリスト
1958年生まれ。早大卒。イギリス・バーミンガム大学で修士号(国際学MA)取得。日本工業新聞、プレジデント、週刊文春の記者などを経てフリーに。「戦争経済大国」(河出書房新社)、「日本が壊れていく」(ちくま新書)、「『明治礼賛』の正体」(岩波ブックレット)など著書多数。

二極化・格差社会の真相
消費税が導入されてから国の借金は急増しているアホらしさ
2019/12/25 06:00

     (安倍首相(右)と麻生財務相(C)日刊ゲンダイ)

 こうまでわかりやすく、アホらし過ぎる現実を突き付けられて、それでも騒然とならない日本社会が、つくづく不気味だ。このところ連日のように報じられている、財政関連の数字のことである。

 まず来年度予算案の閣議決定。一般会計の総額が史上最大の約102兆6580億円というから恐ろしい。財政危機&少子高齢化、それでも社会保障を充実させるのだとして消費税率10%が断行されたのは、つい先々月ではなかったか。

 なるほど社会保障費は過去最大を8年連続で更新する35兆8608億円に上った。とはいえ絶対額が増えても中身は充実どころか縮小・削減の一途。年金支給開始年齢の引き上げも既定路線で、働けなくなった高齢者や病人は死ぬしかない社会システムが、すでに準備され始めてしまっている

 では消費税は大した税収になっていないのかといえば、とんでもない。増収に次ぐ増収を重ねてきた結果、来年度には約21兆円にも達し、所得税を上回って国税最大の税目となる見通しなのだ。

 にもかかわらず、国の赤字は一向に減らない。いや、もともとそんな形容自体が無意味で、逆に昨2018年度における借金(国債、短期証券、借入金の合計)の対GDP比はなんと200%戦争末期と同じ水準に至っているのだという。

 戦後の長い間にそうなった、のではない。1970年代の土建屋政治全盛時代でもせいぜいが20~30%。爆発的な急上昇は1989年に消費税が導入されて以降の奔流だった(東京海上アセットマネジメント・平山賢一氏の試算=東京新聞12月17日付朝刊から)。庶民や中小零細事業者から搾り取った血税を、利権屋どもが漁り、貪りまくった証左ではないか。

 消費税率の引き上げに呼応して法人税率の引き下げが繰り返され、それに伴って税収も反比例してきた経緯は今さら指摘するまでもない。幾度も書いてきたが、消費税なる悪魔の税制がまかり通る社会にあって私たちはただ政治権力者と巨大資本、および彼らと利害を一致されている連中のために働かされている奴隷であり、“息をするサイフ”でしかないのである。

 美しい桜を、まるで汚物にされた2019年が、ようやく終わる。東京五輪の来年は、汚物がこの国の隅々までを埋め尽くす年になるのだろう。

 だがせめて、肥だめの底で窒息させられかけているがごとき時代に、一条の光くらいは見いだせる年にしたい魂を湛えた人として生きるために
=====================================================

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

●木下昌明さん《ケン・ローチの『家族を想うとき』はすごい。しかし、働くものにとってはやりきれなさが残るかもしれない》

2020年01月19日 00時00分41秒 | Weblog

[※ 「こんな人たち」 報道特集(2017年7月8日)↑]



レイバーネットのコラム【木下昌明の映画の部屋 第261回 : ケン・ローチ監督『家族を想うとき』 労働は人間をダメにする】(http://www.labornetjp.org/news/2019/eiga261)。

 《ケン・ローチの『家族を想うとき』はすごい。しかし、働くものにとってはやりきれなさが残るかもしれない。では、見なければいいかというと、いや、だからこそ見てほしいといいたい》。

   『●竹信三恵子さん《声をあげない限りどんどんやられていく。
             …ニーメラーの警告を無視してはいけない》
    「レイバーネットの土屋トカチさんの記事【ニーメラーの警告を無視
     してはいけない〜「関西生コンを支援する会」結成される】」

   『●『ダンダリン 労働基準監督官』…「世界中の人間が
     「白」だと言っても、カラスはやっぱり「黒い」です」!
    《著者はこの『ダンダリン 労働基準監督官』に始まり、ドラマ、
     コミック、映画などから、セリフを取り出して、その意味を
     際立たせる術を心得ている。コミック『逃げるは恥だが役にたつ
     (海野つなみ)、『しんきらり』(やまだ紫)、
     映画『サンドラの週末』(ダルデンヌ兄弟)、
     『わたしはダニエル・ブレイク』(ケン・ローチ)などいくつもの
     作品から、労働をめぐる言葉だけでなく、ジェンダー、さらに政治を
     めぐる「呪いの言葉」の所在を指摘し、著者はそれを解いていく
     しかも呪いに閉じ込められない「湧き水の言葉」も見つけ出して
     くれる。読んでいくうちに「あっ、そんな言葉があったのか」
     と新しい発見がある。読むものを励まし、解き放ってくれる言葉に
     出会うことができる

 《よく「労働は人間を育てる」といわれるが、逆に労働は人間をダメにすることもあるのだ。それが個人事業主のシステムであるグローバル経済のもと、働くものはもの言えぬ奇怪な道具と化す》…なるほど。「働くとは何か」について、いろいろと考えさせられる映画のようだ。

   『●働くとは何か? 生業とは?
   『●「報われない国」の労働環境の「質」の劣化
   『●働くとは何か? 死ぬために働く……
   『●「利益率の向上」だけのために働かされる……
   『●企業の貯金250兆と「働くとは何か?」
   『●「長時間労働を前提にした企業文化」… 
     ニッポンの哀しい「文化」…働くとは何か? 生業とは?
   『●働くとは何か?: 「社員は「定額使い放題」へ」
   『●「残業代ゼロ法案」: お零れが滴り落ちてくるどころか、
               対象が下へ下へと『トリクルダウン』
   『●アベ様の「「岩盤規制に穴を開ける」「大改革」なる言葉に
         もう騙されてはいけない」…何度騙されりゃぁ…

=====================================================
http://www.labornetjp.org/news/2019/eiga261

木下昌明の映画の部屋 第261回 : ケン・ローチ監督『家族を想うとき』

木下昌明の映画の部屋 第261回 ケン・ローチ監督『家族を想うとき』
労働は人間をダメにする

     (*主人公のリッキー photo: Joss Barratt, Sixteen Films 2019)

 ケン・ローチの『家族を想うとき』はすごい。しかし、働くものにとってはやりきれなさが残るかもしれない。では、見なければいいかというと、いや、だからこそ見てほしいといいたい。

 舞台はイギリスの地方都市。そこで賃貸ぐらしをしている4人家族の物語である。主人公のリッキーは40代で、いままで建築の仕事に携わってきたが、マイホームを持とうと一念発起して宅配ドライバーとなるところからはじまる。ここではグローバル経済によって労働のあり方が大きく変わったことが問われている。

 それは、リッキーが現場を取り仕切るマロニーという男と面接しているトップシーンによく表れている。マロニーは背が高くがつしりした体駆で、おにぎりのような頭をしている。この俳優は現役の警官だそうだが、ぴったりの感じだ。そのかれが「うちはオーナー制で雇用関係はなく、タイムカードもなく、収入は給料でなく運送料である。勝つも負けるも自分次第だ」と言う。これを聞いてリッキーは「長い間このチャンスを待っていた」と意気ごむ。「車はレンタルか自分の車か」と問われ、リッキーは車を持つ決断をする。これによってかれは「個人事業主」となる。会社の従業員で組合があれば、労働法によって保証(保護)されるが、そういったものは一切なく、事故が起きればすべて自己責任にさせられ、弁償しなければならないし、不意の用事でも代わりを探さなければ罰金を取られる。

 面接のあと、リッキーはマイホームを手に入れようと、いやがる妻のアビーを説得して彼女の車を配送車に買い換える。アビーは在宅介護が仕事なので1日6、7人の介護に走りまわっている。車なしでは待合所でバス待ちしたり、てくてく坂道を歩いたり、バス代も自腹。そのうえ2時間の休憩を挟んで夜9時まで働くので、息子のセブや娘のライザには携帯であれこれ指示する。映画は、わたしたちの日常と同じように労働とそのための生活ばかりが描かれている。

     (*マロニー(右)とリッキー photo: Joss Barratt, Sixteen Films 2019)

 映画の核となるのは集配所。そこでドライバーたちが、担当地域ごとに振りわけた荷物をチェックして荷台につんでいくのだが、その前にマロニーが各人にスキャナーを手渡していく。かれは集配所をしきっていて、リッキーにも「これが心臓部で、スキャナーというんだ」と携帯の倍近くある機器を手渡す。それは荷物のチェックばかりか、配達先へのルートも教えてくれるGPS付きなんだそうだ。それによって効率よく宅配できる半面、ドライバーはいまどこで何しているか、サボっているかその行動が逐一監視されて自由がないし、自分の車なのに自分の車ではないさまざまな制約に縛られる。それに壊したり紛失したら弁償金を払わなければならないのだ。

 ローチは、このスキャナーと、リッキーが息子セブから取り上げた携帯とを、いまという時代の便利な道具の問題として重ねてみせる。アビーはリッキーを非難して「セブにとって携帯は命も同然なのよ」と。携帯のなかには宿題から写真から友達から、何もかも入っていて、セブの「命」なのだということが、わたしもアビーのセリフで納得できた。

 わたしは日ごろ電車の申で携帯に囚(とら)われている若者(最近は老人も増えた)を苦々しくながめていた。しかし、この場面をみて、そうなのか、と反省もした。その意味では、スキャナー自体を労働者の首を絞める道具と断じるわけにはいかなかった。科学技術の発達によるプラス面もあるからだ。といってこれでよしとするわけにはいかない。それでは経営者側の思うツボでしかなく「便利さは何のため誰のためなのか。一つ一つ問題をはっきりさせて、これを働くもののための道具に変えていかなければならない。そのための発想の転換が大切となる。まずは労働者を「個人事業主」にしたてたシステムを労働法に基づいた、労働者の生きる権利に立って変えていくことである。そのために働くものは尊厳ある労働の理念を自らのものとするよう学ぶこと――それにはマロニーにやりこめられているリッキーの携帯を横合いからとって、大勢の人がいるなかで大声で「一日14時聞、一週間6日、お宅で働かせておいてどこが自営なのよ」と胸のすくアビーのようなタンカからはじめることだ。これが第一歩となる。

 といって、それで事態が変わるものではない。ただ本人の意識が変わるだけである。しかし、そこからものの見方が変わってくる

 わたしは土屋トカチのドキュメンタリー『アリ地獄天国』を思い出す。ここでは一人の青年が車両事故を起こして会社から弁償金を要求された。青年は個人事業主でなく、会社の従業員であるが、それでも組合がなくてはたたかえないので、1人でも入れる組合に参加して、会社に自らの主張を貫いて勝利をかちとった。このケースをみると、働くものはまず組合に入ることがいかに大切かが教えられる。それによってはじめて会社と対抗できるからだ。それでなければ、いいようにこき使われて放り出されるだけだ。個人事業主もしかり。かれは裸にされた“労働者”でしかない

 よく「労働は人間を育てる」といわれるが、逆に労働は人間をダメにすることもあるのだ。それが個人事業主のシステムであるグローバル経済のもと、働くものはもの言えぬ奇怪な道具と化す

 この映画のリッキーは、本人がそれと知らずに「仕事だ、仕事だ」と必死になればなるほどダメにさせられていく。観客はそれをハラハラしながらみることになるが――それはあなたなのだ。ローチのすごいところは、このリッキーの救いのない現実を冷徹にみすえて描いてみせたところにある。よく観察するといい。

 しかし、ローチよ、そこからさらに踏みこんで、リッキーのような労働者がどうすれば人間としての尊厳を勝ちとることができるか――次の作品で模索してほしい、と願うのはわたしだけではあるまい。83歳、まだまだ安楽椅子に腰かけてパイプをふかすには早い。

〔追記〕これは『月刊東京』12月号より転載したものです。転載にあたって大幅にカットしました。

→「レイバーネットTV」でも木下さんはこの映画を取り上げています。こちら(動画)

Last modified on 2019-12-23 19:56:41
=====================================================



【レイバーネットTV第145号 : この「働き方」おかしくない?〜名ばかり「事業主」の現実】
https://www.youtube.com/watch?v=qvjqNdJcMG0&feature=youtu.be&t=666

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

●《オーストラリア各紙は黒塗り紙面で「政府があなたから真実を遠ざけるとき、何を隠しているのか?」と読者に問い掛けた》

2019年12月08日 00時00分54秒 | Weblog

[※『新聞記者』(望月衣塑子著)…《ひとつずつ真実を認めさせて、さらに裏を取っていくこと―――》↑]



豊田洋一記者による、東京新聞のコラム【【私説・論説室から】豪メディアの連帯】(https://www.tokyo-np.co.jp/article/column/ronsetu/CK2019110602000160.html)。

 《オーストラリア各紙は黒塗り紙面で政府があなたから真実を遠ざけるとき、何を隠しているのか?と読者に問い掛けた。同じ民主主義社会で、知る権利を守るために、各メディアが組織を越えて連帯を示したことは、報道機関がなすべき方向性を示し、新聞社で働く私たちにも勇気を与えている。日本でも権力の暴走が起きた場合、報道機関は連帯できるだろうか》。

   『●アベ様独裁・人治主義国家…《末期症状》《もはや始末に
           負えない》となって一体何年たつのだろうか…
   『●「スモモを盗った」ことを隠すためには、あらゆる記録を
          残さないことを《徹底的に実施する》アベ様ら…

 《日本でも権力の暴走が起きた場合、報道機関は連帯できるだろうか》? 《報道機関がなすべき方向性》に進むだろうか? いや、ニッポンでは、むしろ積極的に《メディアコントロール》されたがる…。新聞社を中心に東京五輪のスポンサーとなり、金(カネ)色の五つの輪の批判さへできず。軽減税率という「お零れ」を受け取った新聞社は、最悪な税制・消費税の批判もできず。
 再び思い知らされる…アベ様の政で唯一〝上手く行っている〟メディアコントロール。そもそも、コラムも云う《民主主義社会》なのかな、ニッポンは。《知る権利》なんて、情報隠蔽国家ニッポンにあるのだろうか? 《日本でも権力の暴走が起きた場合》…というか、もうすでにアベ様ら自公政権や与党自公、癒着党お維が《暴走》して一体何年たっているでしょうか?

   『●アベ様の政で唯一〝上手く行っている〟メディアコントロール…
             「一人でも権力に立ち向かう」とはいうものの…
   『●2019年7月参院選、またしても今回も「眠り猫」だった皆さん…
                   〝上手く行った〟メディアコントロール
   『●次の国政選挙に向けて、先ずは脱メディアコントロール
     …2019年7月参院選「あとの祭り」を繰り返さぬために
   『●金(カネ)色の五つの輪…《問題点を検証できる新聞のような
          メディアが軒並みスポンサーに入ってしまっては…》
   『●《安倍晋三首相は…「まったく問題はない。汚染水の影響は、
           港湾内で完全にブロックされている」と強調した》
   『●「アンダーコントロール」な訳がない…そもそもウソにウソを
      重ねて、金(カネ)色の五つの輪をニッポン誘致しておいて
   『●軽減税率というお零れと「ジャーナリズムの義務」:
        「権力の犯罪を暴くためなら、権力に対しては…」

   『●《常に弱い立場の側がより重い負担を強いられる》最悪な
     消費税制…《これほど不公平かつ不公正なイカサマ税制もない》
   『●悍ましき《大増税か安楽死の推進か…「尊厳死」の議論の
     本質が、社会保障費の削減に他ならない》(斎藤貴男さん)

=====================================================
https://www.tokyo-np.co.jp/article/column/ronsetu/CK2019110602000160.html

【私説・論説室から】
豪メディアの連帯
2019年11月6日

 ある朝、各新聞社が一斉に、一面記事のほとんどを黒く塗りつぶして発行したら、読者の皆さんは何ごとかと驚くに違いない。そんなことが実際、オーストラリアで起きた。

 発端は、アフガニスタンに派遣された豪特殊部隊の民間人殺害を報じた公共放送・オーストラリア放送協会(ABC)本部や、市民への監視強化を報道したニューズコープ社記者の自宅が、警察に家宅捜索されたこと。

 これに対し、日ごろ競合している豪メディアが協力し、一斉に「報道の自由が脅かされる」と抗議するキャンペーンを行ったのだ

 力を持つものが不都合な真実を隠すため、それに迫ろうとする報道機関に圧力をかけるのは、常とう手段でもある。日本でも、かんぽ生命の不適切な保険勧誘を報じた公共放送・NHKに対して、かんぽ生命側が圧力をかけたことは記憶に新しい。

 オーストラリア各紙は黒塗り紙面で「政府があなたから真実を遠ざけるとき、何を隠しているのか?」と読者に問い掛けた

 同じ民主主義社会で、知る権利を守るために、各メディアが組織を越えて連帯を示したことは、報道機関がなすべき方向性を示し、新聞社で働く私たちにも勇気を与えている。

 日本でも権力の暴走が起きた場合報道機関は連帯できるだろうか日本の公共放送が権力に切り込めるか否かによる、などというやぼは、この際言うまい。(豊田洋一
=====================================================

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

●悍ましき《大増税か安楽死の推進か…「尊厳死」の議論の本質が、社会保障費の削減に他ならない》(斎藤貴男さん)

2019年10月22日 00時00分37秒 | Weblog

斎藤貴男著『決定版 消費税のカラクリ』(ちくま文庫) 筑摩書房↑]



日刊ゲンダイのコラム【斎藤貴男 二極化・格差社会の真相/この政権の企みは消費税のさらなる大増税か安楽死の推進か】(https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/262957)。

 《消費税がまた増税された。大義名分だった“社会保障の充実”など真っ赤な嘘。政府は今後も社会的弱者を片っ端から切り捨て、滅ぼしていく。では先々はどうか。私見だが、ごく近い将来、私たちは消費税のさらなる大増税か、安楽死の推進かの二択を迫られよう》。

   『●「この27年間の変化は法人税が9兆円…
      所得税が4兆円減り、消費税が14兆円増えたことだけなのだ」
   『●年金自助努力問題…《単なる金ヅルとして、
      社会保障の“充実”だの“安定化”だのをエサ》に消費税を増税
   『●同様に、「この28年間の変化は法人税が6兆円…
      所得税が6兆円減り、消費税が13兆円増えたことだけなのだ」

 《消費税のさらなる大増税か安楽死の推進か》…あぁ、悲惨な国。

   『●斎藤貴男さん、大新聞社は「自分たちだけは例外。
        権力にオネダリして、そうしていただいたのである」
   『●斎藤貴男さん、税率を上げても「「スウェーデンのような
           高福祉国家を目指すんだ」なんて、誰も言わない」
   『●軽減税率というお零れと「ジャーナリズムの義務」:
          「権力の犯罪を暴くためなら、権力に対しては…」

   『●『国民のしつけ方』(斎藤貴男著)読了…
     《それは調査報道…「番犬(ウォッチ・ドッグ)」としての役割》
   『●《テレビマンも新聞記者も…あなた方が近年、国民を政権の
        意向通りに操ることしかしていないことの罪深さを…》

 消費税制そのものを廃止すべきです。《社会保障財源を確保》なんてデマを、軽減税率という《お零れ》を嬉々として受け取った大新聞社が垂れ流す図は、醜悪だ。毒饅頭なその《お零れ》が報道を歪ませ、市民をダママクラかす。

   『●『消費税のカラクリ』読了
   『●内部留保と消費税増税:
     雇用「数」増加で誤魔化す雇用形態の「質」の劣化
   『●アベノサギのキモ(経済=ドアホノミクス)もサギだった
            という二重のサギな話…壮大な「あとの祭り」
   『●《キャッシュレス決済比率…89%の韓国》で何が?  
       米韓FTA同様、なぜ先達に学ぶ気が無いのだろう?
   『●キャッシュレス…アベ様の《庶民ぶりっ子に
      だまされていた日には、私たちは奴隷そのものにされてしまう》
   『●あとの《増税》祭り…《家計に痛みを強いる施策が続々と動きだす》
                   …自民党議員全員が第Ⅳ象限なのでは?
   『●アホらしき税収不足! 日本の「報道の自由度」72位で、
           「パナマ文書を調査しない国は…と日本くらい」
   『●薔薇マークキャンペーン《消費税増税凍結
     (むしろ…5%に減税することを掲げる…)》…むしろ消費税制廃止を
   『●《むしろ「自民、単独過半数割れ 安倍一強に赤信号」
        でしょーよ。》と報じられない…ズルズル消費増税か?
   『●あとの《増税》祭り…《家計に痛みを強いる施策が続々と動きだす》
               …自民党議員全員が第Ⅳ象限なのでは?
   『●《巻き上げられた消費税は…土建屋政治や大企業の減税や、
      近年では軍事費などなど、権力の金儲けや戦争ごっこに乱費》
   『●斎藤貴男著『決定版 消費税のカラクリ』…消費税制は
     《いかに不公正で…「魔法の杖」》かを指弾した《警世の書》
   『●《常に弱い立場の側がより重い負担を強いられる》最悪な
     消費税制…《これほど不公平かつ不公正なイカサマ税制もない》

 《尊厳死の議論の本質が、社会保障費の削減に他ならない》。《その真意…。下々の病人など皆殺しにしてしまえば、権力と巨大資本に守られた層だけは財政の不安に苛まれることもなく、存分に長寿を堪能できるという筋書き》。悍ましくて吐き気がする。

   『●痴れ者(しれもの)=「常軌を逸した愚か者」な
     ウルトラ差別主義者は未だに副総理・財務相…誰が支持?
    《麻生氏の病人差別、社会的弱者に対する罵詈雑言は数限りない
     曽野綾子や長谷川豊、古市憲寿、落合陽一各氏らの同類も
     少なくないが、あろうことか権力者でさえある麻生氏は誰よりも
     罪深い。…福生病院のマッドドクターたちは、麻生氏に
     エンカレッジされ、あるいは尻を叩かれた思いで、殺人に手を染めた
     のではないのか。家柄だけの痴れ者を高い地位に就け続けておくから、
     こういうことが起こる。殺人を教唆してやまない政権など、
     一刻も早く解体しなければならない。当たり前だ

   『●(政界地獄耳)《麻生に一貫して流れているスピリッツは
       弱者をさげすみ、バカにする体質》…選んだ人々の責任
    《★「食いたいだけ食って飲みたいだけ飲んで糖尿病になって
     病院入っている奴の医療費を払っている」と日常的に言い続けている。》

   『●〈猛省と自重の決意の証…議員在職中において公私一切酒を
           口に致しません〉…飲酒で片づけられる暴言か?
    《というか、そもそも松井一郎代表じたいが、今年4月の
     大阪W選挙でネトウヨサイトのデマをリツイートして拡散する
     ような政治家だ。「透析患者は殺せ」の長谷川豊氏を
     2017年総選挙に続き今年の参院選と国政選挙に擁立している
     という“実績”も忘れてはならない》

=====================================================
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/262957

斎藤貴男 ジャーナリスト
1958年生まれ。早大卒。イギリス・バーミンガム大学で修士号(国際学MA)取得。日本工業新聞、プレジデント、週刊文春の記者などを経てフリーに。「戦争経済大国」(河出書房新社)、「日本が壊れていく」(ちくま新書)、「『明治礼賛』の正体」(岩波ブックレット)など著書多数。


二極化・格差社会の真相
この政権の企みは消費税のさらなる大増税か安楽死の推進か
2019/10/09 06:00

     (健康には個人差があるのに、なぜ「人生100年時代」
      などと言い切れるのか(C)日刊ゲンダイ)

 消費税がまた増税された。大義名分だった“社会保障の充実”など真っ赤な嘘。政府は今後も社会的弱者を片っ端から切り捨て、滅ぼしていく

 では先々はどうか。私見だが、ごく近い将来、私たちは消費税のさらなる大増税か、安楽死の推進かの二択を迫られよう

 まず、いわゆる“生活習慣病”の自己責任論が全メディアを埋め尽くす。この際、糖尿病など以前は「成人病」と呼ばれた疾病群には遺伝的要因も強い実態は顧みられない。数年前にアナウンサーの長谷川豊氏が吐いた「自業自得の透析患者なんて全額自己負担にせよ! 無理だと泣くならそのまま殺せ!」みたいな人でなしの独善が、社会全体に刷り込まれていく

 現実の動きも急だ。患者の“意向”だとして透析を中止し、死に至らしめて騒がれた公立福生病院(東京都)の院長は、3月の記者会見で森鴎外の「高瀬舟」を持ち出し、病に苦しむ弟の求めでとどめを刺した兄に自らをなぞらえていた

 事件を受けてガイドラインの見直しに乗り出した日本透析医学会は、終末期の患者に限定されていた透析中止の検討対象を広げる方針という。とすれば福生病院の行為も追認される可能性が高い。

 背景には国策がある。政府は健康や生命の格差をむしろ歓迎し始めた糖尿病患者を“金食い虫呼ばわりしてきた麻生太郎副総理に近い主張で知られる経済産業省の江崎禎英氏(現、商務・サービス政策統括調整官)が、昨年から内閣官房健康・医療戦略室次長と厚労省医政局統括調整官を兼務。新設された全世代型社会保障検討会議」の委員も、新自由主義の牙城未来投資会議」や「経済財政諮問会議」で活動する財界人らに占められた

 彼らは通常の社会保障論の枠を超え、“給付と負担のバランス”ではなく、病気や介護の“予防”を高らかに掲げる。予防の強調は自己責任論を絶対の正義に装う。賛否両論があり中断されていたが、自民党が再び法案策定を急いでいる尊厳死の議論の本質が、社会保障費の削減に他ならないことに鑑みれば、これらの問題すべてが結びついてくる危険を理解できる。

 健康には個人差があるのに、なぜ「人生100年時代」などと言い切ることができるのか、ずっと不思議だった。が、その真意がわかった気がする。下々の病人など皆殺しにしてしまえば、権力と巨大資本に守られた層だけは財政の不安に苛まれることもなく、存分に長寿を堪能できるという筋書きではないのか。
=====================================================

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

●《常に弱い立場の側がより重い負担を強いられる》最悪な消費税制…《これほど不公平かつ不公正なイカサマ税制もない》

2019年10月01日 00時00分45秒 | Weblog

斎藤貴男著『決定版 消費税のカラクリ』(ちくま文庫) 筑摩書房↑]



斎藤貴男 二極化・格差社会の真相/消費税批判を巡り大新聞がケンカを買ってくれることを望む】(https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/262224)。

 《市場原理で価格が決定される自由主義経済の下では、常に弱い立場の側がより重い負担を強いられる税であること》。

   『●「この27年間の変化は法人税が9兆円…
      所得税が4兆円減り、消費税が14兆円増えたことだけなのだ」
   『●年金自助努力問題…《単なる金ヅルとして、
      社会保障の“充実”だの“安定化”だのをエサ》に消費税を増税
   『●同様に、「この28年間の変化は法人税が6兆円…
      所得税が6兆円減り、消費税が13兆円増えたことだけなのだ」

 東京新聞の社説【<消費税10%に>景気減速の懸念は強く】(https://www.tokyo-np.co.jp/article/column/editorial/CK2019093002000128.html)によると、《消費税率が十月から現行の8%から10%に引き上げられ、飲食料品などに軽減税率が導入される。少子高齢化時代を迎え、社会保障財源を確保するのが目的だが、景気減速に対する懸念も根強い》。
 2019年10月1日、あ~ぁ、本当に消費税増税しちゃったよ…。自公お維支持者の「1/4」の皆さん眠り猫間接的支持者の「2/4」の皆さん、正気ですか? 《消費税は、常に弱い立場の側がより重い負担を強いられる税》制であるのに、「1/4」「2/4」の皆さんは、《弱い立場の側》でなく〝強者〟のつもりか、それとも、諦め・諦観か?

   『●斎藤貴男さん、大新聞社は「自分たちだけは例外。
        権力にオネダリして、そうしていただいたのである」
   『●斎藤貴男さん、税率を上げても「「スウェーデンのような
           高福祉国家を目指すんだ」なんて、誰も言わない」
   『●軽減税率というお零れと「ジャーナリズムの義務」:
          「権力の犯罪を暴くためなら、権力に対しては…」

   『●『国民のしつけ方』(斎藤貴男著)読了…
     《それは調査報道…「番犬(ウォッチ・ドッグ)」としての役割》
   『●《テレビマンも新聞記者も…あなた方が近年、国民を政権の
        意向通りに操ることしかしていないことの罪深さを…》

 消費税制そのものを廃止すべきです。《社会保障財源を確保》なんてデマを、軽減税率という《お零れ》を嬉々として受け取った大新聞社が垂れ流す図は、醜悪だ。毒饅頭なその《お零れ》が報道を歪ませ、市民をダママクラかす。

   『●斎藤貴男著『決定版 消費税のカラクリ』…消費税制は
     《いかに不公正で…「魔法の杖」》かを指弾した《警世の書》

 斎藤貴男さん『決定版 消費税のカラクリ』を、是非、読んでくださいよ、お願いだから。
 このコラムで、斎藤さんが主張する①~⑥の主張について、逐次、独裁政権の皆さんや大マスコミの皆さん、是非、否定して見せてください。

   『●『消費税のカラクリ』読了
   『●内部留保と消費税増税:
     雇用「数」増加で誤魔化す雇用形態の「質」の劣化
   『●アベノサギのキモ(経済=ドアホノミクス)もサギだった
            という二重のサギな話…壮大な「あとの祭り」
    《またアベノミクスの嘘を証明する統計が! 増えたのは企業の
     内部留保と役員報酬、株主配当だけ、賃金はさらに減少 
     …国民はこの数字をもっとしっかりと見るべきだろう。そう、
     アベノミクスはインチキったことを改めて証明する統計結果が
     明らかになったのだ。…つまり、待てど暮らせど、トリクルダウン
     やってこないということだ

   『●《キャッシュレス決済比率…89%の韓国》で何が?  
       米韓FTA同様、なぜ先達に学ぶ気が無いのだろう?
   『●キャッシュレス…アベ様の《庶民ぶりっ子に
      だまされていた日には、私たちは奴隷そのものにされてしまう》
   『●あとの《増税》祭り…《家計に痛みを強いる施策が続々と動きだす》
                   …自民党議員全員が第Ⅳ象限なのでは?
    「日刊ゲンダイのコラム【斎藤貴男 二極化・格差社会の真相/消費増税と
     キャッシュレス社会の先にある「人間採点」】…《私たちは従来も、
     たとえば住宅ローンを組む際には信用度の審査を受けてきた。
     こちらも自らの情報を差し出すしかない必要がある以上は仕方がない。
     だが信用スコアは、ユーザー側の事情など関係なく
     絶えず格付けされ続ける点がまるで違う》。」

   『●アホらしき税収不足! 日本の「報道の自由度」72位で、
           「パナマ文書を調査しない国は…と日本くらい」
   『●薔薇マークキャンペーン《消費税増税凍結
     (むしろ…5%に減税することを掲げる…)》…むしろ消費税制廃止を
   『●《むしろ「自民、単独過半数割れ 安倍一強に赤信号」
        でしょーよ。》と報じられない…ズルズル消費増税か?
   『●あとの《増税》祭り…《家計に痛みを強いる施策が続々と動きだす》
               …自民党議員全員が第Ⅳ象限なのでは?
   『●《巻き上げられた消費税は…土建屋政治や大企業の減税や、
      近年では軍事費などなど、権力の金儲けや戦争ごっこに乱費》

=====================================================
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/262224

斎藤貴男 ジャーナリスト
二極化・格差社会の真相
消費税批判を巡り大新聞がケンカを買ってくれることを望む
2019/09/25 06:00

     (消費税は、常に弱い立場の側がより重い負担を
       強いられる税(C)日刊ゲンダイ)

 2ケタ税率の直前になって消費税に関する原稿依頼が相次いだ。政府の宣伝は大嘘で、実はこれほど不公平かつ不公正なイカサマ税制もない、とする持論の再構成ではあるものの、「サンデー毎日」とウェブの「論座」に寄せた新原稿はなかなか好評らしい。「目からウロコだ」という反応が目立つ。

 もっとも、反響のすべてが好意的とは限らないのは当然だ。まれにだが、デマ呼ばわりの書き込みもあった。

 消費税批判の本を最初に出した9年前から繰り返されてきたのと同じ。で、どれもが冷笑や罵倒だけに終始している点も、また共通している。

 私が繰り返し書き、語ってきたのは――。



消費税とは原則すべての商品およびサービスのあらゆる全流通段階で課される税であり、納税義務を負うのは消費者ではなく年商1000万円超の事業者であること。


市場原理で価格が決定される自由主義経済の下では、常に弱い立場の側がより重い負担を強いられる税であること。


1989年の導入以来、強調され続けている社会保障の充実や安定化は一向に実現せず、増収分は大企業や富裕層の減税財源に費消されていること。


仕入れ税額控除という納税上の計算式が、下請けに負担を押し付ける輸出産業を不当に潤わせ、また非正規雇用を拡大させる“効果”を伴うこと。


増税“対策”とされる軽減税率やポイント還元、インボイス制度等には、人間を権力や巨大資本が都合よく操るシステム構築の狙いがあること。


消費税とはもともと歪んだ税制であり、弊害を改めようとするほど歪みは広がり、ついには社会全体をひしゃげさせる結果が招かれること。



 ……等々だ。いずれも長期の取材と調査、自営業者としての出自と体験、ジャーナリスト稼業40年弱の知見から導いた、全人格を懸けた主張ではあるのだが、しょせんは人間。完璧ではあり得ない。

 だから誰でもいい、反論があるなら、根拠をしっかり示してほしい。私は大マスコミをぶった斬ってもいるのだから、新聞社がケンカを買ってくれたらなおうれしい。大いに議論しようではないか。

 最後に私に共感してくださる方々にも一言。消費税のテーマに関心を持ってもらえたなら、ぜひ掘り下げて考えてみていただきたい。拙著の他にも興味深い文献は多くある。そうやって、事に臨んでいちいち深め、思索を重ねていくことだけが、この時代に自分自身のアイデンティティーを保ち続ける方法ではなかろうか
=====================================================

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

●《テレビマンも新聞記者も…あなた方が近年、国民を政権の意向通りに操ることしかしていないことの罪深さを…》

2019年09月05日 00時00分15秒 | Weblog

[※ 『国民のしつけ方』(斎藤貴男著、インターナショナル新書010)…《それは調査報道…「番犬(ウォッチ・ドッグ)」としての役割》↑]



日刊ゲンダイのコラム【斎藤貴男 二極化・格差社会の真相/日本はもはや国家の名に値しない段階に入っている】(https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/260196)。

 《“劇場型結婚”だと評した報道が皆無ではない。だが揶揄止まり。人間をなめ切った支配の手口を叩きのめす気概はみじんも見られなかった。テレビマンも新聞記者も、胸に手を当てて、よくよく考えてみてほしい。あなた方が近年、国民を政権の意向通りに操ることしかしていないことの罪深さを、だ。…原始人じみた誘導の中核を、本来これを監視し、改めさせる責務を担っているはずのマスコミが買って出た構図。…目下の政治とマスコミを放置しておいたら、取り返しがつかない時代にされる》。

   『●斎藤貴男さん、大新聞社は「自分たちだけは例外。
        権力にオネダリして、そうしていただいたのである」
   『●斎藤貴男さん、税率を上げても「「スウェーデンのような
           高福祉国家を目指すんだ」なんて、誰も言わない」
   『●軽減税率というお零れと「ジャーナリズムの義務」:
          「権力の犯罪を暴くためなら、権力に対しては…」

   『●『国民のしつけ方』(斎藤貴男著)読了…
     《それは調査報道…「番犬(ウォッチ・ドッグ)」としての役割》

 再び思い知らされる…アベ様の政で唯一〝上手く行っている〟メディアコントロール

   『●アベ様の政で唯一〝上手く行っている〟メディアコントロール…
                 「一人でも権力に立ち向かう」とはいうものの…
   『●2019年7月参院選、またしても今回も「眠り猫」だった皆さん…
                       〝上手く行った〟メディアコントロール
   『●次の国政選挙に向けて、先ずは脱メディアコントロール
        …2019年7月参院選「あとの祭り」を繰り返さぬために
   『●醜悪な、《なぜ安倍首相に心酔する》ファナティックな
     女性記者(広報屋)や政治屋が…? 一方、〝忖度〟しない者には…

 《テレビマンも新聞記者も、胸に手を当てて、よくよく考えてみてほしい。あなた方が近年、国民を政権の意向通りに操ることしかしていないことの罪深さを、だ》。
 『国民のしつけ方』で、斎藤貴男さんは、《ジャーナリズムの最大の存在意義は「権力のチェック機能」である。「事実を可能な限り客観的に伝える」のは当たり前で、ことさら「任務」などと叫び立てる以前の問題だ。独りよがりでは断じてない。長い歴史と伝統に裏付けられた王道である。専門的には「番犬ウォッチ・ドッグジャーナリズム」理論という》。
 自公お維に吠え立てる《番犬》求む。

   『●《経済の素人》ても分かる《無理筋な政策》…
      バ「ズ」ーカたちによるドアホノミクスの《虚像と実像》
   『●同様に、「この28年間の変化は法人税が6兆円…
      所得税が6兆円減り、消費税が13兆円増えたことだけなのだ」
   『●《人権を軽々に扱っている…。合憲違憲が争われた
      戦後の重要な民事裁判の記録多数を全国の裁判所が既に廃棄処分》
   『●青木理さん《ちょっと冷静になって、ちょっと中長期的に考えたら、
                    日韓共に得なことがひとつもない》


==================================================================================
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/260196

斎藤貴男 ジャーナリスト
1958年生まれ。早大卒。イギリス・バーミンガム大学で修士号(国際学MA)取得。日本工業新聞、プレジデント、週刊文春の記者などを経てフリーに。「戦争経済大国」(河出書房新社)、「日本が壊れていく」(ちくま新書)、「『明治礼賛』の正体」(岩波ブックレット)など著書多数。

二極化・格差社会の真相
日本はもはや国家の名に値しない段階に入っている
2019/08/14 06:00

      (異例の官邸会見で結婚発表のメディアジャック(C)共同通信社)

 マスコミはどこまで落ちたら気が済むのか。小泉進次郎・滝川クリステルの結婚騒ぎは、ありゃあ、なんだ

 安倍官邸による政治利用がミエミエなのに、王子様バンザイの大合唱。バカもいいかげんにしろ。いずれ“オリンピック・ベビー”がどうのこうのとはしゃぎだすのだろう。

 “劇場型結婚”だと評した報道が皆無ではない。だが揶揄止まり。人間をなめ切った支配の手口を叩きのめす気概はみじんも見られなかった。

 テレビマンも新聞記者も、胸に手を当てて、よくよく考えてみてほしい。あなた方が近年、国民を政権の意向通りに操ることしかしていないことの罪深さを、だ。

 “王子様バンザイ”は論外。中国や北朝鮮の脅威をわめくその口で、韓国人への罵詈雑言を吐きまくって恥じない。“脅威”が真実なら、ますます結束が求められる日韓の国民同士が、なぜマスコミ総出で反目させられなければならないのか

 知れたこと、安倍政権には本当の意味での安全保障などどうでもよい。“明治150年”の近代化とともに日本人が刷り込まれた差別意識をとことんあおり政治への不満を近隣諸国への憎悪に転じさせると同時に戦時体制の構築・強化をむしろ歓迎する空気を醸成していく。原始人じみた誘導の中核を、本来これを監視し、改めさせる責務を担っているはずのマスコミが買って出た構図。

 この間には例外的にまっとうな報道もいくつかあった。たとえば1審札幌地裁で自衛隊に違憲判決が出た長沼ナイキ訴訟をはじめ、戦後の重要な民事憲法訴訟の裁判記録の8割超が廃棄されていた事実を伝えた8月4日の共同通信電など、全マスコミが直ちに後追いし、徹底的な追及がなされて当然のスクープだ。裁判所の規定違反は明白で、歴史的な審理が永久に検証不能にされたことを意味する。いつの間にか立ち消えにされた統計偽装の問題も考慮すれば、日本がもはや国家の名に値しない段階に陥っている証しではないか。

 にもかかわらず、共同の加盟社以外は黙殺を続けている。参院選で山本太郎氏がわかりやすく示した消費税の薄汚い本質を深く掘り下げる取り組みもない。詳しくは別の機会に譲るが、大企業の不祥事に目をつぶるスポンサー・タブーは史上最悪のレベルになってきた。

 このままでは戦争になる、というだけでも済まないかもしれない。目下の政治とマスコミを放置しておいたら、取り返しがつかない時代にされる
==================================================================================

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする