まいにちはなたば

キレイな花、枯れた花、トゲだらけの花。
毎日いろんなことがあるけど、遠くから見れば、やっぱりきれいな花束だと思うよ?

卒園その後

2013-03-21 15:30:18 | 想い

卒園式から一週間が経とうとしています


写真は、開式前
このあと、来賓受付→そのあと、自分も来賓席着席だったので、
あまり写真やビデオは撮れませんでした

感動的な、いいお式でしたよ

実は
最後のお迎えかぁ
っと思って、先日の投稿をしたワケですが


月曜の園外保育(公園まで遠足)には、卒園児も参加可
火曜日は、体操教室

今日は、離任式なので、卒園児の参加も可
(担任の先生の離任式ではなかったんだけど、
 園長先生にチェックをお願いしておいた書類、
 離任式のときに返すって言われたから、取りに行ったの)

ってなわけで
毎日、幼稚園に行ってるってどうよ??

明日も、PTAの会計締めと監査立ち会いのため、
園ではないけど、会計さんたちと集まりますし


週明けには、園の印刷機をお借りして、
新年度の印刷作業のお手伝い&障子の貼り替えのお仕事が
待っています

‥こうなってくると、早く、ほんとに卒園したいなぁ

ま、それは仕方ないんだけど



卒園式のときの「あいさつ」、
いろいろな方からよかったよ~と言っていただいたので

誰かの何かの役に立つかもしれないので、
だいたいの内容を、残しておこうと思います


年長組のみなさん、ご卒園おめでとうございます。
幼稚園では、何が一番思い出に残っていますか?
お泊り保育ですか?運動会?クリスマス会?

みんな、それぞれに、いろいろありますね?

幼稚園での楽しい思い出をしっかり胸に持って、
元気に、小学校へ羽ばたいていってほしいと思います。

それと一緒に、大切に、持って行ってほしいことがあります。
それは、【自分の手・足・心をひとのために使う】ことです。
幼稚園で、何度もそのお話をきいたと思います。

誰も自分のことを助けてくれない、そう思うことがあっても、
自分から人のためになることをしていると、困った時、

みんなを助けようとしてくれるお友達が、かならず現れてくれると思います。

まず【自分から】人のために何かをすることを忘れないでください。


保護者の皆さま、お子様のご卒園、おめでとうございます。

子育てにおいて、
【乳児の頃は肌を離さず、幼児の頃は手を離さず、
 学童期は目を離さず、そして青年期は心を離さず】と言われます。

ここまでの道のりを、今まで、しっかりとお子さんの手を握って
歩いてこられたことと、思います。

今、その手を、そっと緩めるときがやってきました。

ここから先の道中、転んだり、道に迷ったり、いろいろなことがあると思います。
私の考えでは、私たちの信じる神さまは、躓いた時、迷った時に
あっという間に助けてくれる‥といった、そんな助け方はなされない方だと思います。

その代わり。
一緒に歩いてくれる仲間や、気持ちの良いそよ風や、
目を慰めてくれる、きれいな花などを送ってくださるのだと‥そう思っています。

これからの学童期の間に、
転んだら立ちあがり、道に迷ったら正しい道を見つけ出す、
そのような『自分で歩き続ける力』を身につけることができるような
見守り方をしていきたい‥、そんな風に思います。

そして、思春期の海に漕ぎだしたときには、
それぞれが、荒波の中で必死に漕ぎ続けるあまりに、
自分がおこした大きな波を友だちにかぶせてしまったり、
また、もう、舟と一緒に沈むしかない‥そんなふうに思うくらい、
大きな波をかぶってしまうことが、あるかもしれません。

それでも、生きて、漕ぎ続けていく。

そんな力をしっかり身につけるために。

ここから先は、口はだしても、もう、手は、出さず、
今、上手に手を離し、見守っていきたい‥
そんなふうに思います。


先生方。3年間、本当にお世話になりました。
私たち親子の歩みを、陰になり、日なたになり
支えてくださり、本当にありがとうございました。
これからは、子どもだけでなく、私たち親にとっても、
思い出すとホッとできる「心のふるさと」として
私たちを支え、励ましてくださいますよう、
お願いいたします。

最後になりましたが、ご来賓の方々。
子どもたちは、私たち親だけが育てているのはありません。
地域の方がた、周りの方がたに見守られながら、
育てられているのだと思います。
今までと同様に、私たち親と、
一緒に手を取りあい、心を合わせて、
この歩みを見守っていただきますよう、お願いいたします。

それでは。
子どもたちの健やかな成長と、輝かしい未来を記念して。
わたくしからの、あいさつの言葉とさせていただきます。

 

基本的には、去年と全く同じネタなんですが
私的に、少々強調ポイントが違います

何があっても
生きて、生きて、生きてほしい


式の中で、このあと、♪いのち♪という歌があったのですが。

この歌詞の中の、

 ♪みんなで守るよ このいのちを
  こころとからだ きずついても
  あなたのいのちは 変わらないよ
  美しく光かがやいてる

  生きて 生きて 生きてほしい
  かけがえのない あなたのいのちを♪

というところを、取り入れたかったのです。

思春期の荒波の中で、苦しみのあまり、
自ら命を絶ったりするようなことが、
もう、二度と起こってほしくないから‥。


学区の保育園の先生から、
「『お隣に座っておられる教頭先生と、
 うんうんと大きく頷くポイントが一緒だわ~』
 と思いながら、聴かせてもらいました。
 会長さんのメッセージがしっかり伝わってきました。
 ありがとうございました。」
と、言っていただいたのが、とても嬉しかったです



この、私からのメッセージを、こうやって残しておくことが、
誰かの何かの役に立ったらいいなぁ~

‥なんて思います


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