“ロシアの声” 尖閣は日本領、中国は放棄すべき49%
11月18日13時36分
尖閣諸島をめぐって、対立している日本と中国。反日暴動が中国国内で起きた後、両国の間に走った深い亀裂はいまだに埋まっていない。このような状況を受けて、ロシアの国営ラジオ局「ロシアの声」では、「尖閣諸島の領有をめぐる日中間の争い」についてのアンケートとその結果をサイトで公開している。
アンケートでは、「あなたは、尖閣諸島の領有をめぐる日中間の争いをどう考えますか?」という質問がされており、「尖閣諸島は日本の領土であるので、中国は要求を放棄すべきだ」という回答が49%にも上っている。ほかの結果は以下の通り。
・「日本は、自国領土に対する侵害の企てを阻止するため、防衛力や米国との同盟を強化すべきだ」31.4%
・「日本と中国は、尖閣諸島の領有に関する争いを一時延期して、係争地域・海域の資源を共同で開発すべきだ」11.8%
・「中国が長年に渡り尖閣諸島を領有して来たので、中国は国際裁判所を通じて、その返還を求めるべきだ」3.3%
・「もし日本が竹島の返還を求める権利があるのなら、中国にも尖閣の返還を求める権利がある」2.1%
同サイトでは、寄せられて意見もあわせて掲載している。そこでは、「国際司法裁判所の裁断を求めるべきだ」「お互い協力して尖閣諸島を守っていくことはできないか……これ以上争っても何も得られない」とう平和的な解決を求める声や、「戦争で決着をつけるべきだ」という強硬な声もあった。
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1.「「尖閣諸島は日本の領土であるので、中国は要求を放棄すべきだ」という回答が49%」というのはまあまあでしょうか。もっと増えてほしいと思います。
2.「日本は、自国領土に対する侵害の企てを阻止するため、防衛力や米国との同盟を強化すべきだ」が31.4%と言うのもいい意見です。
3.「日本と中国は、尖閣諸島の領有に関する争いを一時延期して、係争地域・海域の資源を共同で開発すべきだ」ということは必要ない。日本独自で開発はできる。共同開発をする必要はない。
4.「中国が長年に渡り尖閣諸島を領有して来たので、中国は国際裁判所を通じて、その返還を求めるべきだ」と言う設問、「中国が長年に渡り尖閣諸島を領有して来たので」という間違った設問が作られていることに問題を感じる。こういう設問があることが問題だ。中国の宣伝が行き渡っていると見なせる。
5.「もし日本が竹島の返還を求める権利があるのなら、中国にも尖閣の返還を求める権利がある」と言う設問もおかしい、「尖閣を中国が長年領有していた」と言う誤った認識の上での中国が尖閣を返還を求める権威があると言うのでしょう。こういうことも中国の広報活動で嘘の情報が流され、日本の情報戦略が間違っていることを示している。
6.尖閣で日本は「領土問題がない」ので、国際司法裁判所に訴えることはしないと言う。すべきではないといいます。だが中国が提訴する場合は受けて立つと言っています。
この問題をすっきりさせるために、中国に国際司法裁判所への提訴をするようにけしかけることです。
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