安倍晋三氏を支持し支える会

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与党300議席に迫る勢い---自民、単独安定多数も 希望は選挙区で苦戦ー安倍首相は世界一の首相だ

2017-10-12 13:35:45 | 意見発表

今回の選挙は小池旋風が吹くかどうかでした。

旋風は根拠の無い熱狂、ムードで、それは民主主義の落ち度でもあります。衆愚政治になる事があるのです。

トランプ大統領はアメリカファーストでそのムードを盛り上げたように思えますが、アメリカの階層で、置き去りにされている日陰の階層、ここに目をつけたので、ムードが消えても、底堅い支持層がいると言われています。

土井 たか子さんの時は

「総議席では自民党が過半数割れの比較第一党という結果となる。これは土井の個人的人気に支えられた面も大きく、土井ブームと評された(新人女性議員の当選が目立ったことと併せてマドンナブームとも)。この時の土井の言葉である「山が動いた」は名文句として有名になった。(与謝野晶子の詩「そぞろごと」冒頭「山の動く日来たる」をふまえている)

選挙後も社公民路線を維持し、与野党が逆転した参議院での主導権を握る。その皮切りとして女性初の参議院内閣首班指名を受ける(衆議院の優越により、首相には衆議院で指名された自民党総裁の海部俊樹が41年ぶりの両院協議会(不一致)を経て就任)。また、消費税廃止公約が参院選大勝の要因であったこともあり、消費税廃止法案を社会党・公明党連合の会民社党の4党で提出し、12月11日、参議院で可決・通過させた(衆議院で廃案)。

1990年の第39回総選挙でも「おたかさんブーム」は続き・・・」(ウィキペディアから転記)

この土井たか子さんのブーム(内容的には間違っていたと指摘できます)が今回も風が吹くのでは無いかと心配され、私も用心して小池批判をしてきました。

小池さんは土井ブームの再来を起こせる雰囲気がありました。解散が早くて十分な対策が取れなかったと言う事も言えます。安倍首相の小池氏の機先を制した戦術が見事に的中したと言うことが出来ます。

しかし、小池さんはそのブームを東京都知事選で使って成功し、その実績はまだ見えない。東京都議選でも使い、その指導ぶりは・・・不明朗、指導力無し、離反社の発生・・・で、東京都は小池知事になっても改善されていないで、放置されたままだと言う批判も出てきているのです。

そのことで、小池氏の化けの皮が国民に知れ渡ったのです。

策があれば、東京都知事選に立候補せずに、東京都都議選も、東京ファーストなど一地域に限定した政策を掲げること無く、希望の党を結成し党首として国政に出ればブームは起きていた可能性は有ったと思います。

小池氏は勝負師、戦略家と言われていますが、そして風を起こしましたが、その使い方を使うところ間違えたのです。

国民的には、早く小池の化けの皮をはがせて国難を救うことが出来たと言うべきです。

このまま行けば、小池旋風が自民党を助けたと、後生語り継がれ、馬鹿な小池の間違った戦略として語られる選挙になる事でしょう。

ブームで選挙をするのはやめて欲しいと思います。やはり日本を思う戦略で勝負して欲しいと思います。

小池氏は、首相になると世界で任期の首相になれる可能性はあったと思うが、今の日本、世界でも安倍首相は必要です。

将来、石破氏が首相となった時、小池さんに倒せるチャンスは出てくるかも知れませんが・・・・

法的にはどうなっているかは分かりませんが、再度、安倍首相の出番が出て首相になり、日本を救済される事が起きると私は予想します。

すずめも子育てちゅんです。

 

日本経済新聞

2017年10月12日(木)
Myニュース

与党300議席に迫る勢い 衆院選序盤情勢
自民、単独安定多数も 希望は選挙区で苦戦

2017/10/11 23:00
情報元
日本経済新聞 電子版
 日本経済新聞社は第48回衆院選について世論調査を実施し、公示直後の序盤情勢を探った。それによると、衆院定数465議席のうち、自民、公明両党で300議席に迫る勢いだ。民だけでも安定多数の244議席を上回る見通しとなっている。小池百合子東京都知事が立ち上げた新党「希望の党」は選挙区で苦戦し、比例代表と合わせても70議席程度にとどまるとの結果になった。

 

 

 調査は10~11日に日経リサーチが電話で実施。小選挙区で28%、比例代表で19%が態度を決めておらず、22日の投票日まで流動的な要素は残る。

 公示前は定数475議席のうち290議席だった自民は、希望が勢いづけば大きく減らすとの見方があった。だが情勢調査で自民の議席獲得が「有力」または「優勢」となったのは、小選挙区(定数289)で約200議席、比例代表(同176)で約55議席だった。

 青森、富山、鳥取、島根、山口、徳島、宮崎の7県では全選挙区を独占する勢いを示した。劣勢とみられた東北や東京などでも有利な戦いを進めているようだ。衆院解散後に民進党が希望や立憲民主党などに分裂。野党の候補者を一本化できたのが約60選挙区にとどまったことは、自民を利することになりそうだ

 公明は公示前の34議席の確保にめどがつきそうだ。自民、公明を合わせ、衆院で与党がすべての常任委員長のポストを独占して安定的に運営できる「安定多数」を上回る勢いで、憲法改正の国会発議に必要な3分の2以上の議席もうかがう

 首相は「与党で過半数の233議席」を勝敗ラインに掲げた。自民内では、自民単独で過半数を取れなければ首相の責任論が浮上するとの指摘もあったが、いずれのラインも上回りそうだ。

 公示前57議席の希望は、代表の小池氏が地盤とする東京でも全25選挙区のうち3議席。全国的にも民進出身者を中心に30議席弱と、選挙区での苦戦をうかがわせる結果だ。政権交代が可能な過半数からは遠く、比例代表を含めた約70議席からどこまで上積みできるかの勝負になりそうだ。

 立憲民主は民進出身者を軸に小選挙区で10議席超、比例代表で30議席超との結果で、公示前の15議席から伸ばし、第3党をうかがう勢いを示した。

 公示前は21議席だった共産党は20議席弱、14議席だった日本維新の会は地盤の大阪を中心に約10議席をそれぞれ取れそうだ。社民党は1議席を確保できそうだが、日本のこころの議席獲得は難しそうな気配だ。

 無所属では、希望に合流しなかった民進出身者を中心に、選挙区で30議席弱との結果になった。

 今回の衆院選は「自民・公明」「希望・維新」「立憲民主・共産・社民」の3極が争う構図で注目されている。

 調査結果では、自公が各選挙区で底堅さをみせる一方、希望の伸び悩みが浮き彫りとなった。共産などと協力する立憲民主が手堅く戦う様子もうかがえる。

 475だった衆院定数は465に減る。「1票の格差」を是正するため、小選挙区の定数を6県で各1減し、比例代表の定数も4減した。

 調査は日経リサーチが10~11日、乱数番号(RDD)方式により電話で全国の有権者約13万人を対象に実施し、約7万8千人から回答を得た。有効回答率は60.1%。

 【調査の方法】 調査は読売新聞社と協力して実施した。基礎データのみ両社で共有し、集計、分析、記事化はそれぞれが独自にした。

 有権者への電話は日経リサーチが10~11日、乱数番号(RDD)方式で無作為に選んだ全国の有権者13万229人を対象にかけた。全国で7万8285人から有効回答を得た。回答率は60.1%。

 政党別の獲得議席数は、過去の調査と投票結果との関係から予測モデルをつくり、シミュレーションで獲得する可能性のある議席の幅を推定した。この結果に全国の本社取材網による情勢判断を加えて最終的な予測議席数とした。


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