金曜日は大学院の合同ゼミと学部ゼミ。
大学院のほうは、大学祭の中国留学生ブースと韓国留学生ブースを共同調査した内容の報告。
今回は、ブースの外からビデオで、ブースの中からは参与観察で、ブースでの売り買いの様子を観察してみたもの。韓国ブースでは韓国語でお礼を言ったりして韓国っぽさをアピールするのに対して中国ブースは日本語の敬語が意識して対応するところが面白い。日本語でしっかり対応しているのに、お金の支払いで迷ってブースの中で中国語でやりとりが続いたために、日本人のお客が不安になって「これ、how much?」とコードスイッチングしてしまう、なんてことが起きてしまう。
大学院生のほとんどはこうした実際場面の調査が初めてだったらしく、面食らっていたけれど、じつはまさにこれが調査の基本なわけで、少しはこうしたタイプの調査を経験した方がいいのかもしれない。
学部ゼミのほうは、こちらも同僚のM先生との合同ゼミをしはじめて3年目だが、いろいろ工夫して、ようやく研究らしいゼミが出現。学生たちはなかなか分析と言うことがわからない様子だったのが、今回は、先行研究通りに真似させたところで、みちがえる発表が出来たのだ。
データを分析するということの楽しさも感じてくれていたらよいのだけど。そうすると、ゼミも生き返ったと言えるのだが。
大学院のほうは、大学祭の中国留学生ブースと韓国留学生ブースを共同調査した内容の報告。
今回は、ブースの外からビデオで、ブースの中からは参与観察で、ブースでの売り買いの様子を観察してみたもの。韓国ブースでは韓国語でお礼を言ったりして韓国っぽさをアピールするのに対して中国ブースは日本語の敬語が意識して対応するところが面白い。日本語でしっかり対応しているのに、お金の支払いで迷ってブースの中で中国語でやりとりが続いたために、日本人のお客が不安になって「これ、how much?」とコードスイッチングしてしまう、なんてことが起きてしまう。
大学院生のほとんどはこうした実際場面の調査が初めてだったらしく、面食らっていたけれど、じつはまさにこれが調査の基本なわけで、少しはこうしたタイプの調査を経験した方がいいのかもしれない。
学部ゼミのほうは、こちらも同僚のM先生との合同ゼミをしはじめて3年目だが、いろいろ工夫して、ようやく研究らしいゼミが出現。学生たちはなかなか分析と言うことがわからない様子だったのが、今回は、先行研究通りに真似させたところで、みちがえる発表が出来たのだ。
データを分析するということの楽しさも感じてくれていたらよいのだけど。そうすると、ゼミも生き返ったと言えるのだが。