さて、10月30日から11月3日まで大学協定を結んでいる中国の湖南大学を訪問してきました。応募していた学長裁量経費もいただいて、かなり仕事の気分ではありましたが、湖南大学の日本語関係の先生方や学生さんたちに「熱烈歓迎」され、充実した訪問となりました。
今回、ほとんど初めての中国行きでしたが、久しぶりに中国人から一貫して自分が日本人として認知してもらえないことを再経験してきました。
まず北京空港のトランジットで飛行機を待っていると、となりの女の人が北京語で話しかけてきます。私がえーっという顔をしてI don't speak Chineseと言いますと、英語に切り替えて「あそう、どこから来ましたか」と聞いてきます。そこで「日本です」と答えましたが、しかしその人はさらに「お国はどちらですか」と聞くわけです。そこで「だから日本ですよ」と答えると目が大きくなります。「え?日本人に見えませんか?」とこちらが逆に聞くと、「だって背も高いし...」
つぎは仕事がほぼ終わって先生がたに観光につれていってもらったのですが、お店で買い物をしているときはお店の人が「中国語が話せないみたいだけどどこのひとですかね」と先生に聞いたそうです。そこで先生は「新彊から来た人ですよ」と答えたそうです。これはその夜、教えてもらったのですが、やっぱり私は「日本人というよりちょっと外国人っぽいのでそう言ったのです」とのこと。他の先生たちも賛同して、「そうそうわたしもそう思っていたわ」ときます。「先生みたいな日本人に会うのは初めてです」<先生みたいな日本人>っていったいどんな意味なのか、よくわかりませんが。
帰りに乗り継いだ成田行きの飛行機で、隣りに座る若い女の人が英語で荷物を上の載せてくれませんかと頼んできたので、Oh, sure!と手伝ったのですが、やはりそのあと「どこに行きますか」と聞いてきました。そこで「東京ですよ」と言うと、「お国はどちらですか?」。そこで日本人ですよと答えるとまた目が大きくなって信じられないという顔になります。
そんなわけで、オーストラリアにいたときも中国人の人々からは日本人らしくないと言われていましたが、10年以上経ってもやっぱりそう言われるようなのです。
今回、ほとんど初めての中国行きでしたが、久しぶりに中国人から一貫して自分が日本人として認知してもらえないことを再経験してきました。
まず北京空港のトランジットで飛行機を待っていると、となりの女の人が北京語で話しかけてきます。私がえーっという顔をしてI don't speak Chineseと言いますと、英語に切り替えて「あそう、どこから来ましたか」と聞いてきます。そこで「日本です」と答えましたが、しかしその人はさらに「お国はどちらですか」と聞くわけです。そこで「だから日本ですよ」と答えると目が大きくなります。「え?日本人に見えませんか?」とこちらが逆に聞くと、「だって背も高いし...」
つぎは仕事がほぼ終わって先生がたに観光につれていってもらったのですが、お店で買い物をしているときはお店の人が「中国語が話せないみたいだけどどこのひとですかね」と先生に聞いたそうです。そこで先生は「新彊から来た人ですよ」と答えたそうです。これはその夜、教えてもらったのですが、やっぱり私は「日本人というよりちょっと外国人っぽいのでそう言ったのです」とのこと。他の先生たちも賛同して、「そうそうわたしもそう思っていたわ」ときます。「先生みたいな日本人に会うのは初めてです」<先生みたいな日本人>っていったいどんな意味なのか、よくわかりませんが。
帰りに乗り継いだ成田行きの飛行機で、隣りに座る若い女の人が英語で荷物を上の載せてくれませんかと頼んできたので、Oh, sure!と手伝ったのですが、やはりそのあと「どこに行きますか」と聞いてきました。そこで「東京ですよ」と言うと、「お国はどちらですか?」。そこで日本人ですよと答えるとまた目が大きくなって信じられないという顔になります。
そんなわけで、オーストラリアにいたときも中国人の人々からは日本人らしくないと言われていましたが、10年以上経ってもやっぱりそう言われるようなのです。