おやじとクソおやじの間(はざま)で

おやじになった自分から見た、クソおやじ像を考える

マイクは死んでも離さない

2010-05-25 12:52:27 | こんな本があった/買った/読んだ
ラッシャー木村が亡くなった。合掌。

ラッシャー木村といえば、゛金網デスマッチの鬼゛だったのだが、そう呼ばれていた国際プロレスの頃はあまり知らない。その後の新日や全日に参戦していた時の印象しかない。

黒タイツにどてっ腹、そしてがむしゃらファイト。得意技は、ヘッドバットとブルドッキング・ヘッドロック、そして゛ラッシング・ラリアット゛。どのプロレス技も大味だったが、全日に移ってからのそのキャラクター、マイクパフォーマンスで非常に良い味を出していた。

とうとうラッシャーも゛アニキ゛のところに行ってしまったか…。

全日といえば、連休中から読みはじめたこの本をようやく読み終えた。

マイクは死んでも離さない
倉持隆夫 新潮社
ISBN 9784103221210

全日のプロレス中継を担当していた元 日テレのアナウンサーの本である。今は日テレ、プロレス関係から完全に離れ、スペインで暮らしているようだ。

倉持アナと言えば、゛ダブラームのスープレックス゛である。゛ダブルアームのスープレックス゛と言っているのだが、どうしても゛ダブラーム~゛と聞こえてしまうのである。

また、倉持アナは、゛過激な゛古舘に対し、゛整調゛。しかし、決してつまらないものではなく、゛絶妙な゛実況であった。それは、G+で放送されている゛プロレス・クラシック゛を見ればよくわかる。解説者や馬場とのトークがピタリとはまっているのだ。逆に全く駄目なのが、若林アナ。

あの時代のプロレスは面白かった。またG+を見て楽しもうっと。


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