あかりパパの鉄分日記+バス

鉄道ビギナーの何気ない日記
身近な阪神電車を中心に関西の鉄道やバスを見た、撮った事を載せています。

広島電鉄 広島駅前での撮影

2011年05月22日 | 撮り鉄
今回は数か月前に撮影しました広島電鉄の写真をアップします。

3月の初旬に仕事で広島に出張することがあり、帰りの新幹線までに時間があったので広島駅前で広島電鉄を撮影してみました。


元京都市電の1900形です。
冷房改造をされていますが、京都時代の塗装のままで活躍しています。
この車両には「桃山」という愛称が付けられています。
広島電鉄でも元神戸市電や元大阪市電の車両が少なくなっているなか、京都市電はいまだ元気に活躍しています。


広島電鉄オリジナル車両の700形です。
1982年にそれまでは中古車の導入が続いていた市内線の単車群に久々に導入されたオリジナルの新車です。
初期の車両は抵抗式吊り掛け車でしたが、後期の車両は平行カルダン駆動車で新造されています。
写真の車両はその後期型になります。


続いては広島電鉄の単車としては現在のところ最新型になる800形です。

この802号車は電気子チョッパ車として製造された単車群初の本格的な高性能車です。
車体は先の700形とほぼ同一ですが、前照灯とテールランプの配置が異なります。


804号車などでは顔のデザインが変わり、より洗練されたデザインになりました。


811号車などではライト周りが変更されています。



広島電鉄初の3連接車として導入された3000形です。
元西鉄福岡線の車両を改造して製造されました。



3800形です。
3連接車では初めてVVVFインバータ車として製造されました。
正面デザインは800形とよく似ています。



3950形です。
広島電鉄では現在のところ最後の3連接車です。
正面のデザインは曲面ガラス等を使用して丸みが帯びたデザインになっています。
また塗装もそれまでの3連接車とは違って緑色を強調した配色になっています。



5000系「グリーンムーバー」です。
広島電鉄初の超低床車で、ドイツのシーメンスで開発された車両です。
色々と期待をされての登場でしたが、ヨーロッパと日本の風土の違いに苦慮していたり、リコールがあったりと曰くつきの形式です。



その5000系で問題になった点を改良して純日本製として導入された5100系「グリーンムーバーMAX」です。
この車両は一つのメーカーで開発されたのではなく近畿車輛や三菱電機などで構成された開発チームで設計された車両です。




写真のように広島の観光地の写真をラッピングして直通線の主力として活躍しています。


以上で広島駅前の広島電鉄の紹介を終わります。
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