晴耕雨読なくらし

じねんじょに夢をかけるおじさんの物語

猪と対峙

2023-09-25 06:02:53 | じねんじょ
やや涼しくなり今年最後にしたいとの思いを込めて、
畑周りの草刈りをした。
土手のあちこちに彼岸花が満開です。

赤色の花言葉は、
情熱/独立/再開/悲しい思い出とされています。
どうしても死や不吉なイメージの方が強いですよね。 
しかし赤く咲き誇る姿は情熱的に何かを訴えています。

土手は綺麗サッパリ刈り上げれました。

ただ反対側に向かうと、
電気柵の外側が無残に荒らされているでないか。

こちらはお隣さんの玄関へ入っていくルートの横だ。
猪は夜な夜な人家があろうがお構いなく進入している。
よっぽど山は餌が乏しくなったのか、
掘り起こしてミミズを食している。

電気柵の中では我がじねんじょを栽培しており、
今のところ細い電線2本で辛うじて守っている。
一度突破されれば美味しさはミミズの比じゃないので、
二重の防御を考えないといけないのかな。

< 彼岸花家囲いて猪と対峙 >
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出足悪かったが・・・

2023-09-24 05:59:13 | 野菜・果樹づくり
9月23日からは七十二候の一つ『雷乃収声(かみなりすなわちこえをおさむ)』です。 
雷乃収声とは、
夏の間に鳴り響いた雷が収まり夕立の回数も減ってくるこ頃のこと。
空にはもこもことした鱗雲があらわれます。
「暑さ寒さも彼岸まで」の言葉の通りにいってほしいですね。

ニンニクの定植をせねばと気をもんでいたが、
その前に畑を耕して穴あきマルチを張らねばならない。
ところがだがトラクターが動かない。
バッテリー上がりだ。
4月に動かして以来から半年ぶりではダメかぁ。

止む無く充電器で半日充電して回復させた。
10年ぐらい使っているこのバッテリーを替えたいが、
2万円近くしては年に数回使うだけなので、
こうしてダマシダマシやるしかないか。

動き出せばトラクターの力は耕運機の比じゃない。

10分そこそこで草ぼうぼうの畑を蘇らせてくれた。

ニンニク用の畝は一つだけです。
90cm幅で畝を作り穴あきマルチを張った。

各列に5穴あり数えたら94列あったから、
総数470穴ある。
先日ニンニクを片にしたが丁度そんなところだった。
近日中に定植します。

< バッテリー上がり出鼻くじかれ農の朝 >
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嬉しい話

2023-09-23 06:08:31 | じねんじょ
今日は二十四節気の一つ『秋分(しゅうぶん)』です。
秋分の日は春分の日(3月21日頃)と同様に昼と夜の長さが同じですが、
気温は秋分と春分では大きく異なります。
例えば東京の秋分の日の平均気温は22℃、
春分の日の平均気温は9~10℃で約12℃も差があるのです。

どうして?と調べてみると。
これは太陽の日の照らし方だけで気温が決まるのであれば同じになるのだが、
地球上の空気が温まったり冷えたりするのに時間がかかることによる。
そのため冬から迎える春分の日より、
夏から迎える秋分の日の方が気温が高くなります。
8月から9月にかけての暑さを考えれば、
地球が如何に熱くなっているかは自明の理ですね。

昨日は部会の共同作業日でした。
いつものように楽田の研修畑と塔野地の網室をハシゴです。
真夏に比べればちょっぴり涼しくなったのかな。
草刈と草取りをみんなでやり汗を掻いたら、
シートで屋根を張って臨時の休憩所を作ります。

話すことは先週みんなの畑を巡回した結果の報告や雑談です。

午前中だけ休暇をとって参加していた40代のサポータープラスの人が、
子供が大学卒業したら会社勤めを辞めて、
自然薯を主とした農業をやりたいと発言です。
5年以内には決断したいので、
来年から少しづつ自然薯を作って経験を積んでいきたいとも。
これには一同びっくりだが、
そう言えば私も中途退職しているし、
部会員の中には似たような人が何人かいます。

65歳まで延びている定年まで待っていたら、
人生はほぼその時点で終わっている。
第二の人生は50代くらいから始走しないと、
20年30年のスパンは作れない。
私もそんな思いで56歳で退職し現在に至る。
頼もしい声を聞きました。
しっかり応援して彼の夢を実現させてあげたい。

< 人生後半は農で生きる夢 >
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朝からけたたましく

2023-09-22 05:57:18 | 山野草鳥花
昨夜は線状降水帯かと思わせる豪雨が突然発生し、
雷も光るし季節の変わり目はこんなものかと、
大粒の雨が降る夜空を仰いだ。

朝からどんよりした日が続きます。
そんな曇り空の下「キィーキー」とけたたましく鳴く鳥の音に、
思わず仰ぐと百舌鳥です。

こんな可愛い顔をして百舌鳥は結構獰猛なんです。
「モズのはやにえ」は有名ですね。
捕獲した獲物を枝などに突き刺したり、
挟んだりする習性です。

朝昼とけたたましく鳴くのは「モズの高鳴き」と呼ばれます。
百舌鳥は縄張りを1羽ごとに持っていて、
同じモズ同士で縄張り争いをします。
その際に出す声が非常に高い音であるため、
高鳴きと呼ばれているようだ。

ネット検索していたら 「百舌の高鳴き75日」といって、
モズが高鳴きをはじめて75日ほど経つと霜が降る、
という天気に関する諺もあるという。
昔の人は百舌鳥の鳴き声から、
農作業などの時期を判断していたようです。

他にも 「百舌勘定」 「百舌鳥日和」と百舌鳥に関する逸話・諺は、
いっぱいあります。
留鳥として日本人の暮らしに古来より関わって来た証ですね。
百舌鳥に出会ったらこんなことも思い出しエールを送りましょう。

< 朝からけたたまし百舌鳥日和来たる >
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ワンタイムパスワード

2023-09-21 06:11:57 | 人生
他人もしくは団体の口座へ振込するのに、
ネットバンキングは家に居ながらにして行えるため、
いくつかの口座をネットバンキングに登録している。

最近は振込することが少ないので、
口座の残高確認ぐらいしか利用していなかったが、
振込事案が発生しここである壁にぶつかる。
それは「ワンタイムパスワード」だ。


登録方法に沿って進めていくが、
先ず必ずスマホが必要なこと。
専用のアプリをダウンロードせねばならない。

登録した電話番号(私の場合は固定電話)を使いながら、
スマホに表示されるワンタイムパスワードを入力して、
やっと送金できた。

一度設定すれば次からはこんなんでないと思うが、
この煩雑な操作は振込詐欺を防ぐためのとはいえ、
恐らく高齢者はどこまで対応できるのだろう。
口座情報を犯人に盗まれたとしても、
振込されないガードがいくつかあるので、
その点では安心かもしれない。

便利になるからと邁進してきたデジタル社会だが、
マイナンバー然り返って不安を増幅し不便にもなっている。
アナログだったあの時代が懐かしい。

< 振込はワンタイムパスワードもう嫌 >
コメント (2)
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