晴耕雨読なくらし

じねんじょに夢をかけるおじさんの物語

歯もガタガタ

2021-01-26 06:07:29 | 人生
年末から我が身にちょっとした異変が・・・
それは歯です。
12月に続けて銀色の被せが剥がれ、
更に部分入れ歯の歯が欠けた。

正月明けに三ヵ月ごとの検診へ取れたのを持ち込んだら、
どちらも接着剤で取り付けてくれた。
要は接着機能が耐久劣化したということか。

安心したのもつかの間、
先日別の被せてあった歯が根元から折れてしまった。

今度は加工歯が取れたのと訳が違う。
昨日はもうダメと言われ残った歯を抜歯した。
結構長い時間血が出たが幸い今は落ち着いて痛みもない。
今日は消毒で来なさいと言われている。

一つだけいいことがあった。
抜歯したから刺激のあるものを食べたりアルコールはダメと言われ、
間食をやめ精進料理のみにしたら500gも体重が減っていたこと。

さてブリッジにするか入れ歯にするか、
一本ずつ欠けていく我が分身の身の上を案じるこの頃です。

< 欠けゆく歯老いの先回り春遠し >
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

雨の日曜日

2021-01-25 06:09:39 | 山野草鳥獣花
三日続いてシトシト雨でした。
毎日が日曜日の身にとっては殆ど外出しない籠り人も辛い。

カメラ片手に二階へ上がって窓の外を見渡してみた。
そしたら小さな命ともいえる野鳥ががいっぱいいるでないか。

これはシロハラか。

雀より小さく見えたがもう一枚ので鶏冠が立っていたのでカシラダカかも。
小枝を咥えているね。

これはヤマバトさん。

ご存じカラスです。
何やら木の芽か虫を探している。

時々登場してもらっているジョウビタキです。

スズメもいました。

しきりに起こしたての畑を歩いて餌を探していました。
セグロセキレイです。

最後はツグミです。
こちらもあっちこっち歩いて餌探しです。

他にもメジロやトンビもいたけど望遠で撮っていたため撮り逃しました。
ものの一時間余りでこれだけの野鳥に会えるとは。
しかも家の中からですよ。
田舎だなぁ。

でも学ぶことも出来ました。
雨だからといって野鳥には塒に籠ることはできない。
自然界に生きる動物にとっては我が身と同じく日曜日などないが、
毎日を必死に「生きる」をこなしているのは彼らかも。

< 雨休みなき鳥に学ぶ七十路 >
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

頼もしや

2021-01-24 06:12:40 | じねんじょ
やや暖かかったものの冬の雨は人の足を止めてしまう。
毎夜血圧を測る時に歩数計を確認するが昨日は1000歩にも至らず。
これでは益々世捨人になってしまう。

先日近所には自然薯作りのレジェンドがいると紹介したが、
もう一組作り手がいます。
こちらは2年前のサポーターを経て昨年初めて栽培に挑戦してくれました。
一組と書いたが親子で参加してくれており、
その息子さんが熱心なのです。

昨日は彼らのお宅にお邪魔して自然薯談議に花を咲かせた。

4個の栽培容器なのだが微妙にそれぞれ違います。
波板を入れているチューブの大きさが左2個は、
従来から使っている幅11cmのもの。
右の2個は幅15cmで厚みが0.06mmと0.15mです。

幅広のチューブについては彼がネットで取り寄せたもので、
厚みについて相談を受けました。
反対に私も溝が深い白い波板を一部独自に使っており、
これを有効に使えないだろうかと話に及んだもの。

何か嬉しくなります。
ここまで熱心にいいものを作ろうと考えてくれているなんて。
親子で「はざかけ米」にこだわって人一倍手間をかけてコメ作りしているのだが、
息子の夢は将来自然薯の数を増やして比率バランスを変えていきたいとも言う。

ただ彼は未だ30代と若く平日は仕事に行っているため、
当面会えるのは休みの日ぐらいです。
父親を強力に後押しして次の時代を担って欲しい。
40年の歳の差を感じない有意義な時間でした。

< 若き作り手歳の差なく薯談義 >
コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

北へ南へ

2021-01-23 06:08:38 | じねんじょ
昨日はさほど寒くなく時折陽もさすシトシト雨の一日でした。
敢えて畑でやることはなくこんな日は産直巡りです。

自然薯と零余子を出荷しているのは二ヶ所の産直市場です。
可児市内の「湯の華市場」と春日井市内の「ぐぅぴぃ広場」なのだが、
我が家はその中間にあたります。
どちらも家から約15km近くあり車で20分前後です。
湯の華へは信号が3カ所しかなく意外と早く行けます。

往復60kmを一気にはちと辛いので昨日は午前と午後に分けての訪問です。
実はそろそろ行かねばならなかった。
どちらも自然薯の陳列在庫が2パックしか残っていなくて、
本来なら追加補充するのだが我が家での在庫もなしです。
売り切って終わればいいのだが、
もう一つのムカゴは未だ在庫があります。
そこでこんな文句を表示しました。

「自然薯は終了しました ムカゴをお楽しみください」
欠品していると偶に店やお客さんから電話がかかってきます。
これを見てもらえば今の状況が分かるのでないかと表示です。
一ヵ月くらいかけてじっくりと売っていきます。

< 零余子残りに福あれと市場の棚 >
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

小寒の氷 大寒に解く

2021-01-22 06:05:16 | 野菜・果樹づくり
大寒なのに昨日の日中は暖かった。
こんな諺があります。
「小寒の氷 大寒に解く」

寒さの最も厳しいはずの大寒が、
小寒よりも暖かなことをさしています。
物事が必ずしも順序どおりにいかないことの例えで、
世の中を写す鏡が自然界にあるってことです。

蕾だった梅の花がこの暖かさで一気に咲き始めました。

ならばやるなら今だと剪定です。
しかし知らぬ間によくも真っすぐこうまで伸びるものだと先ずは感心。


自家製の梅干しと梅酒で使うだけなので数本あるだけです。
片づけは後にして半日で終えれました。

もう半日はこちらキウイの木です。

こっちは知恵の輪のように枝蔓が絡み合っています。
枝は柔らかいので多少太くても鋏でOKだが、
作業しにくいのが難点だ。
こちらは我が家のビタミンCの供給源なので、
これぐらいの管理で泣き言はご法度だね。

< 大寒に梅花咲き剪定日和 >
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする