晴耕雨読なくらし

じねんじょに夢をかけるおじさんの物語

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2021-01-28 06:16:31 | じねんじょ
自然薯の在庫が無くなり現在はムカゴのみを出荷している産直市場です。
それは可児市と春日井市にある産直市場と先日紹介したが、
昨日は春日井市内にある「ぐぅぴぃ広場」のシステムが2月から変更になるとのことで、
運営するJA支店での講習会に参加してきた。


価格表示するラベル印刷機の操作方法は先日終了していたため、
昨日は栽培履歴へのウェブ入力の方法でした。

栽培履歴とは出荷しようとする野菜等の品種品目ごとに、
定植日・収穫日・作型と肥料・農薬を使用日ごとに登録するものです。
消費者に安心安全な野菜を届けるのは当然のことです。

出荷にあたってこの手続きが兎に角時間がかかり過ぎていた。
今までは
①出荷するために栽培日誌の発行を求め産直へ出向く。
②後日産直へ出向き専用棚から栽培日誌を受け取る。
③家で栽培日誌を記入し産直へ届ける。
④問題がなければ1週間ほどして出荷可能となる。

出荷まで産直へ3回足を運ばねばならないし大体2週間ぐらいかかっていた。
昨年の自然薯は12月15日に動き出して店頭へ出荷できたのは27日でした。
これからは出荷前日にウェブで登録申請すれば1日で出荷可能となる。
これは大改革です。
当該JA単独のシステムではなく愛知県全体のJAで運用されているようだ。

ともあれ今は新規に登録することはなく今年の11月か12月に使うことになります。
因みにもう一方の「湯の華市場」は事前登録してある作物なら、
栽培日誌をFAXで送付すれば即日出荷可能です。
デジタルとアナログですがやりようによってはそんなに変わらないかも。

< 出荷進化ウェブの力肖りたし >

コメント
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