晴耕雨読なくらし

じねんじょに夢をかけるおじさんの物語

雪舞う中で

2021-01-30 06:06:57 | じねんじょ
「雪が降る・風が吹く・極めて寒い」
と分かっていて作業に出かけた昨日でした。
そこは一宮インターチェンジの西側に位置する稲沢市内の畑です。

行うのは農業ハウス3棟を解体して犬山にある部会の畑へ運搬すること。
午前中は何とか青空が出ていたものの、
午後からは正に表題の通り雪舞う中での作業でした。

こんな悪条件下の作業にもかかわらず集まってくれたのは、
平均年齢70歳余の部会員14人と一棟分を使う犬山の製茶屋さん2人です。
皆さんに感謝です。

何でこんな一時間もかかる遠方まで出かけてハウスの部材を確保せねばならないのか。

じねんじょ部会は種イモを育てるため自前の網室ハウスを1棟管理しているが、
現状では部会員あたり100株程度しか提供できていない。
今後会員が増えていくことを考えると増設が課題でした。
しかし1棟新設するとなると約100万円の資金が必要で、
その半分を占める部材だけでも手に入れれば、
残りは積立して3年後に建てれるという計画の一環行動です。
ハウスを解体してくれるなら無料で差し上げるとの情報を得て、
この日の作業となった次第です。

自然薯作りを通じて「小さな農業」と「高齢者の生きがい」を促進していると、
県・市・JAなどから何とか資金援助してもらえないか訴えているのだが、
遅々として進まず最後は自分たちで何とかしようと考えた末の一手です。

長尺トラックをレンタルして2回の運搬で全て片付けれました。

日没ギリギリまで頑張ったおかげで一日で終えれ、
本日の日程は無しとしました。
皆さんお疲れさまでした。

< 手痺れど声かけあう雪の畑 >


コメント
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