自然薯の種イモを植え付けし終わって、
3週間ほどになります。
畝部への白黒マルチも覆い終わりました。
畑では元気に蔓葉が茂り始めています。
ただ全部がそうなのかと言えば、
まだ頭出しすら出来ていない株もあります。
今年は畝で蔓が出ている場所を含めて、
全てをマルチで覆うことにしました。
これは防草効果とともに、
畝全体の湿度を一定に保つ効果もあります。
元々自然薯の栽培では加湿が障害をもたらす要因の一つで、
一定の湿度があれば必要以上の水分(雨水)は不要です。
よって白黒マルチで蓋をします。
ただ発芽が未だなのに蓋をしてしまうと、
遅れて発芽した蔓が地上へ出れずに終わってしまいます。
そこで現在は一つ一つをチェックしています。
それを一目で知らせてくれるのが『案内棒』です。
案内棒は定植時に種イモを栽培容器から外さない目印です。

もう案内棒の役割は終わっているが、
写真のように発芽し地上に頭出ししていれば案内棒を抜きます。
それが見当たらなければ残しておきます。

このやり方でチェックした結果、
昨日までで700余株を定植して発芽率が95%でした。
植えた時に腐っていないのを確認したから、
全て生きていると信じたい。
早い子遅い子がいて当たり前です。
人間社会と一緒だよね。
ただ薯が育つ『人生』は半年ちょっとだから、
そんなには待てません。
来月には全てにマルチで全面閉じたいと思います。
< 薯だって育ちの早い子遅い子いる >
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