晴耕雨読なくらし

じねんじょに夢をかけるおじさんの物語

最終処分場

2019-01-31 06:15:00 | 地域の文化や出来事
生活ゴミは分別して行政の収集車で美化センターに運ばれ、
焼却処分されています。
これで基本的にはゴミが無くなる訳ですが、
燃えかすである焼却灰や飛灰の処理が必要です。
それを埋め立てているのが一般廃棄物最終処分場で、
我が地区内の山中に設置されて30年以上経過しました。


燃えかすは有害物質が含まれている可能性が高く、
高度な浄化機能を有した施設で浄化された水を流してはいるが、
下流域で生活する我々にとって安全な水質確保が最優先です。

昨日は行政と我が地区と入鹿池を管理する入鹿用水での、
公害防止委員会でした。

現在平成37年開始を目指して江南市内で、
新ゴミ焼却施設の建設準備がなされており、
その段階でこの処分場の埋め立ては終了します。


浄化施設が無くなってからが心配です。
年月とともに雨水で薄められるだろうが、
いつまで水質検査と監視活動を続けたら安全宣言となるか、
次の世代へ引き継ぐ課題の一つです。

< 底冷えの地燃えかす永久に山積み >
コメント (4)
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