晴耕雨読なくらし

じねんじょに夢をかけるおじさんの物語

静寂の元旦

2019-01-02 06:23:59 | 人生
元旦は菩提寺での年賀とお参りから始まりました。
もう20年以上は年賀状が届いてから家を出ます。
庭の白さとお堂内のピリッとした静寂の寒さが、
身を清め引き締めます。


若い頃は大晦日からサークルの仲間たちと、
近くの里山に上り歌を歌ったりして初日の出を迎えたものです。
あれから50年の月日が流れ、
人生の登山は下山の真っ最中です。

登山は上る時より下山する時が大事と言われるように、
人生も下っている今を侮ってはならないと、
今年こそは一日一日大切に生きていきたいと念じた年の始まりでした。

< 一年の計は元旦にありと七十年 >
コメント (2)
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