晴耕雨読なくらし

じねんじょに夢をかけるおじさんの物語

最終処分場

2011-02-10 08:03:19 | 人生


町内のエリアは山林がほとんどで市内の町内では恐らく一番広いでしょう。
ここにいわゆる行政の迷惑施設といわれる施設がいくつもあり、
そのひとつが一般廃棄物最終処分場です。設置されて23年たちました。
ゴミ焼却場から出る残りかすや灰の処分場です。

行政との協定で毎年水質検査に基づき公害防止委員会を
開催することとなっており昨日がその日でした。
現地で状況確認をしましたが面積の7割まで埋設されており
今後施設の寿命は15年位とのこと。
ただ県外等の施設に排出量の8割を有料で運搬していての
見通しなので運搬処理費5000万円が捻出できなければ
もっと早く満杯になってしまいます。
ゴミの減量化が不可欠ですが、これに関連して新焼却場の設置場所が
大問題となっているのです。



埋設場所の下部にあるのが水のろ過施設です。
人体や自然界に有害な水を私たちの生活圏に流されたのでは
公害を撒き散らすこととなり、ここを押さえることが防止委員会の生命線です。

年2回の検査では当然ですが異常値なく、他の施設から流れたと思われる
大腸菌の数値の高さに論議が集中しましたが担当部署で原因究明してもらうことに。

その他協定で交わした事項の進捗で議論をかわし委員会は終了しました。
コメント
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