晴耕雨読なくらし

じねんじょに夢をかけるおじさんの物語

やっと修復

2011-02-03 07:53:53 | 野菜・果樹づくり


昨夏の集中豪雨は川面から2m以上の土手を乗り越え
田んぼを飲み込み土手を削り崩してしまうものでした。

ここから私のひとつのたたかいが始まりました。
土手の修復を行政の責任でやろうとしないのです。

災害後すぐに関連部署に連絡し現地確認させたところ
この土手は私有地なので税金は使えない
可能性があるか調べてみるとのこと
その後、土木業者が調査に来たので工事してくれるものと思っていました。
個人が業者に頼めばとんでもない額となり、とてもやれるものでない。

秋に近くの別の河川で修復工事が始まったので県の土木事務所に確認すると
そんな話は市から来ていないとのこと。
市の担当と話をすると前回と同じことしかいわない。
正式な返事もせずけじめすらつけないお役所的態度が許せないが
耕作意欲をそぐような行政のありかたはもっと許せない。
もともとこの圃場の整備は行政が行なったもので、土手が私有地なら何故堤防を作らなかったのか。

町内の土木常設(行政との土木にかかわる連絡・調整員のような役職)にも
改めて事情を説明し調整を依頼したところ
1月になって行政から工事するように指示があったので調査させて欲しいと
土木業者が訪ねてきてようやく修復が完了した次第です。

一見ささいなことがらと思えることでも黙っていては物事はすすまない
遅れていた起耕を近日中の行うつもりです。
コメント
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