晴耕雨読なくらし

じねんじょに夢をかけるおじさんの物語

イノシシの解体

2011-02-09 07:46:54 | 人生


昼過ぎに近所の人からイノシシが手に入ったので
出刃包丁を持って来るようにと連絡が入った。
猟師が数頭わなで捕獲し、そうのうちの1頭を持ってきたそうだ。
若いオスで40~50kgはありそうだ。
内臓の除去と血抜きはしてあるがこんな経験は人生初めてだ。
目がくらみ気分が高揚するのもいたしかたない。

脂身も残さず皮をはぐことから始めたが、これがなかなか難しい。
骨と骨をはずすことも難しくうまくいかないとノコで切ることに。
どんな肉にしろ消費者は出来上がりしか知らないが
解体業者はこうして処理しているのだろう。

2時間余りの格闘で素人調理人によってなんとか解体終了した。
参加した5人で数キロづつ分けたが
獅子肉など食べたくても食べれない一品、
堅くて臭いというイメージがあるがいまどきの野生動物は
食べ物に困っており臭みが少なく年も若いので美味しいそうだ。
直ぐに食べる機会はないが月末に友人たちとBBQの予定があるので
そこで食べたり欲しい人に配ったりしよう。
しばらくは冷凍庫で眠ってもらおう。


コメント
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