パリ蚤の市便り-1751／デザインフロアスタンドアルミボールシェード可動式01

こちらは、近所の蚤の市ヴァンヴ内の、また別の業者さんのお店で見掛けた”デザインフロアスタンドアルミボールシェード可動式”は、洗練された美しいフォルムと構造をしております。鏡面仕上げの施されたスチール製球状ランプシェードは、光源位置を自由に設定することが可能です。支柱には、スチールフラットバーとスチールパイプによるアーム構造で、ジョイント部を支点に上下の位置設定が可能です。写真には写っておりませんが、ベースにはシンプルな形状のプレートが採用されておりました。置いてあるだけでも存在感のある、造形的、構築的な雰囲気を漂わせております。こちらも、構造上致し方ないのか、配線コードが剥き出しな点が多少気になります。保存状態も良く、お値段は100€超えでした。皆さんは、デザインも使い勝手も良いこんなフロアスタンド、ご自宅用照明器具の一つとして如何がですか？個人的には、同素材使いのローテーブルや家具類を合わせて、お洒落で格好良い空間を作り上げてみたいと思いました。

パリ蚤の市便り-1750／デザインフロアスタンドアルミボールシェード三連固定式01

以前「パリ蚤の市便り-1722／デザインフロアスタンドオレンジ球状シェード丸ベース01」でご紹介させて頂いたモノと似た雰囲気のある、近所の蚤の市ヴァンヴ内の、ある業者さんのお店で見掛けた”デザインフロアスタンドアルミボールシェード三連固定式”は、その形状からはミッドセンチュリーモダンデザインの匂いが感じられます。上中下螺旋状に配置された三段式のアルミ製球状ランプシェードは、スチールロッド製支柱に固定されており、光源位置を自由に設定することは出来ないようです。支柱には、スチールロッド鏡面仕上げ、ベースにはシンプルな円形タイプが採用されております。形状や素材使いにポップな印象があり、個性的でユニークな存在感を放っております。配線コードが剥き出しな点が、多少気になりますが、構造上仕方がないようです。保存状態も良く、お値段は100€近くでした。皆さんは、素材感があって見映えも良いこんなフロアスタンド、ご自宅インテリアのアクセントとして如何がですか？個人的には、ミッドセンチュリー期の家具を揃えて、合わせて使ってみたいと思いました。手前に見える、黒ホーロー引きのインダストリアル系ランプシェードや、デザイン籐編み低座面椅子等、他にも良いモノが揃っておりました。

フランス便り-78／恒例夏のSoldeソルド開始0１

本日6月27日（水）8時～7月31日（火）まで、フランス国内の百貨店や小売店で”恒例夏のSoldeソルド開始”されました。本日は雲が多いですが雨は降らないようですし、気温も25度以上まで上がりそうなので、お目当ての夏服を手に入れる、絶好の買い物日和ではないでしょうか。年中セール期間のような、蚤の市や古着屋に通い詰めている自分にとっては、一般的なお店は情報収集かレポート用取材に行くぐらいしか縁の無い存在です。セールと言っても、やはり普通のお店で売られている商品は手が出せず、どうしてもお得な古着中心になってしまいます。皆さんは、クリアランスセール期間中、色々購入されますか？個人的には、日本に居た時は好きなブランドのセール品を手に入れる為に、お店の開店前から並んだりしましたが、それも遠い過去のこととなりました。

パリモード一点モノ-207／ヴィンテージワンピース柄物01

パリは、夏至も過ぎて六月末だというのに、日本の梅雨のように雨が多く、一向に夏らしい天候になりません。近所の蚤の市ヴァンヴ内の、数少ない服を専門に扱う、背も高くて気さくで優しい兄貴系業者さんのお店で見掛けた”ヴィンテージワンピース柄物”は、夏気分だけでも盛り上げてくれそうです。ヴィンテージモノらしい、パターンの凝ったサイケデリックな様々な柄が並んでおります。メリハリ利いた顔立ちのアフリカ系や、エキゾチックな顔立ちのアラブ系のお姉さん達が着こなしていたら、格好良さそうです。このお店の商品群は、現代モードの古着・ヴィンテージモノ・軍モノと王道の品揃えがなされております。お値段も2€～（以前は1€～）と手に取りやすい価格設定です。ちなみに今回のモノは、各10€とのことでした。皆さんは、一見着こなしの難しそうな雰囲気のあるこんな柄物ワンピース、今年の夏のアイテムの一つとして如何がですか？個人的には、アロハシャツ・柄シャツ好きなので、特に一番手前の黒地に花柄という独特なセンスが気になりました。手前から四着目の、白地に青模様も素敵です。

パリ蚤の市便り-1749／デザインアームライト固定式銀二種01

こちらも、かなり年期が入っている、前回ご紹介させて頂いたモノと同じメーカーらしき一台を含む”デザインアームライト固定式銀二種”は、保存状態はあまり良くありませんが、共に美しいフォルムをしており、長いアーム形状も使い勝手良さそうです。向かって左側は、お椀型のランプシェード、自由度の高いフレキシブルパイプ製のアームに特徴があります。素材感のある、クランプ式固定パーツ形状も格好良いです。配線コードも内包されており、スッキリとした印象です。お値段は100€切っておりました。向かって右側は、Jielde社製ランプに良く似たランプシェード形状に、アームの構造物ですが、メーカー名の入ったプレートが無く、本物ではなさそうです。配線コードは内包されており、Jielde社製のようにスッキリとした印象です。全体の見映えも悪くはないです。勉強不足で詳しいことはわからないのですが、Jielde社製品の特別なラインなのかもしれません。お値段は100€近くでした。皆さんは、異なるデザインをしたこの二種類のアームライト、どちらのタイプがお好みですか？個人的には、共に独特で個性のあるデザインで、無名でも素敵な逸品だと思いました。

パリ蚤の市便り-1748／デザインデスクライトクロームメッキ錆01

かなり年期が入っている”デザインデスクライトクロームメッキ錆”は、保存状態はあまり良くありませんが、コンパクトにまとまった綺麗なフォルム、機能面も充実しており使い勝手は良さそうです。お椀型のランプシェード表面には錆が浮いているので、一手間掛けて錆とメッキを落とし、スチール剥き出し加工を施してあげれば、インダストリアル系ランプに早変わりしそうです。フレキシブルパイプ製の支柱は、光源位置を自在に設定することが可能で便利です。重厚感のある造形的なベース形状も素敵で、下部中央には小さなスイッチも施されております。配線コードは内包されており、スッキリとした印象です。お値段は100€切っておりました。皆さんは、使い込まれてかなり味が出たこんなデスクライト、どのように思われますか？個人的には、機能的で美しいデザインなので、使用前にレストアしてあげると更に良くなるのではないかと思いました。