蚤の市モントルイユ内奥側一帯に位置する、ある業者さんのお店で見付けた”ヴィンテージグルーミングセット”は、保存状態も良く綺麗な内容です。金色に輝く鏡面仕上げのパーツの、グラフィカルな穴開け意匠がユニークで面白いデザインです。ガラスパーツ類の装飾も素敵で、モダンでお洒落な雰囲気があります。こちらも、このブログの運営面でお世話になっております「リメイククラブ」様http://www.remake-club.com/宛に、今春の買い付け商品と一緒に送らせて頂いたモノです。大人の身だしなみとして旅行用のお供に、こんなグルーミングセットを持っていても良いのではないのでしょうか。「リメイククラブ」様サイト内には、今回の商品はまだアップされておりませんが、気になる方はお問い合わせしてみて下さい。皆さんは、一つ一つのパーツに味のあるグルーミングセット、ご自分用またはプレゼント用に如何がですか?個人的には、何故か一目惚れして買い付けたモノなのですが、気持ちが高揚する格好良いデザインモノではないかと思いました。
渋い色目のスチール製箱文字アルファベットを並べて、お店の名前をウィンドー内で表現した”ある食材屋BRETONウィンドーサイン”は、シックでお洒落印象です。一文字一文字、元あった塗装表面を削り、スチール剥き出し部分に錆が浮き上がって、何とも言えない独特な表情を醸し出しております。前回ご紹介させて頂いたお店が近いので、そこで購入したモノなのかもしれません。昔は、お店のサインとして使われていたであろうロゴサイン用アルファベット文字は、様々なタイプが蚤の市や古道具屋でも売られているので、今回のようにお店のウィンドーに設置したり、壁面に取り付けたり、床に置いたりして再利用することや、ご自宅のデコレーション用に使うと良いのではないかと思います。皆さんは、このお店に使われたロゴサイン、どのように思われますか?個人的には、今回のモノも、お店の外装にも合わせた色使いが素敵だと思いました。「BRETON/ブルターニュ(人)の」イメージにピッタリだと感じました。
パリで人気のセレクトショップ「MERCI(メルシー)」に程近い、北マレ地区の106 Rue Vielle Du Temple 75003 Parisにある” JEROME LEPERT(ジェローム・ルペール)インダストリアル系家具屋”は、パリで大好きなお店の一つです。このブログでお世話になっている「ファイブカセット」様ご一行がパリに来られた際には、必ずお連れするお店でもあります。同じモノでも蚤の市より値段は高いですが、オーナーのセンスの良さが光る、レストアの施された状態の良いインダストリアル系家具や照明器具が、豊富に品揃えされております。つい先日もご紹介させて頂いた、サイン用アルファベット文字も大小、素材も様々に取り揃えられております。壁面やテーブルには、アルファベットを組み合わせて「単語」にした参考例が幾つか展示されていて、ディスプレイイメージが湧きやすい工夫も成されております。Jielde社フロアスタンドで550€、アトリエ椅子で350€です。皆さんは、インダストリアル系家具で統一されたこんなお店、どのように思われますか?個人的には、懐に余裕があれば欲しいモノばかりでした。