パリ蚤の市便り-1707／レトロダイヤル式電話機黒白01

こちらも、写真があまり良くなくて大変申し訳無いのですが、以前東京からの依頼で探し回ってからというもの、気になってチェックしている”レトロダイヤル式電話機黒白”は、近所の蚤の市ヴァンヴでも時々見掛けます。今回のモノは保存状態も良く、目立った傷や傷みも無く現役で使うことも出来そうです。かっては一般的に普及していたであろう、定番の白と黒の二色使いがお洒落でモダンな印象です。スマートフォン全盛の現在では、ほとんど使われていないと思われるレトロ感溢れる雰囲気が、かえって気になります。お値段は100€近くでした。皆さんは、置いてあるだけでも存在感のあるこんな電話機、コレクション用に如何がですか？個人的には、電話機の原形として完成されたデザインは、やはり素晴らしいと思いました。

パリ蚤の市便り-1706／ヴィンテージ蛇腹式ボックスカメラ赤革張り01

写真があまり良くなくて大変申し訳無いのですが、以前東京からの依頼で探し回ってからというもの、気になってチェックしているヴィンテージカメラ。今回のモノはかなり珍しい”ヴィンテージ蛇腹式ボックスカメラ赤革張り”は、保存状態も良く、目立った傷も無く綺麗な内容です。製造年、メーカー名は詳しく確認致しませんでしたが、クラス感溢れる総革張りのボディーと金属パーツの素材感が、お洒落で格好良いです。カメラが高級品だった頃の贅沢を尽くした作りです。蛇腹部分を縮めて、箱状のボックスに収まる仕組みなので、保存や持ち運びにも便利です。お値段は100€超えでした。皆さんは、現代のカメラとはデザインも異なるこんなヴィンテージカメラに興味はございますか？個人的には、特に蛇腹式カメラのレトロな雰囲気に何故か惹かれます。どこかのメーカーでデジカメとして作って頂けないでしょうか。売れそうな気がします。

パリの古道具屋にて-77／デザイン肘掛け椅子革張り木フレームベースキャスター付き01

こちらも、同じ日に同じ古道具屋で見付けた、使い込まれた革の表情が、何とも言えず良い雰囲気を醸し出している”デザイン肘掛け椅子革張り木フレームベースキャスター付き”は、張り地縁には太鼓鋲意匠も施された手の込んだ作りをしております。煙草色のような渋い革の色目と、濃い茶色の木素材とのカラーバランスも悪くはないです。クッションの利いた座面背当て肘掛けの包み込むようなフォルムは、見るからにも座り心地良さそうです。クラシカルな趣のある、しっかりと作り込まれた木製十字ベースにはキャスターが施されており、書斎用の椅子として使い勝手も良さそうです。お値段は200€超えでした。皆さんは、上品でクラス感のあるこんな肘掛け椅子、ご自宅用の一脚として如何がですか？個人的には、同じ色目の木製デスクを揃えて、合わせて書斎用に使ってみると良いのではないかと思いました。

パリの古道具屋にて-76／ヴィンテージ肘掛けソファー茶革01

年月を経て、人の体が触れる部分が擦れて色落ちし、何とも言えず良い風合いに変化した革の表情が素敵な”ヴィンテージ肘掛けソファー茶革”は、近所の古道具屋で見掛けたモノです。元々は「クラブ」という社交場で使われていたモノだと思われ、座面背当て肘掛けに施されたボリューム感のあるクッションは、座り心地も良さそうです。カジュアル系アパレルショップやジーニングショップや古着屋等では、このままの状態で使っても味があるでしょうし、セレクトショップやブランドショップ等には、一手間掛けて色を補うレストアを施してあげた後に使うと良さそうです。勿論ご自宅での使用にも、何の差し支えも無いと思います。お値段は200€超えでした。皆さんは、モノと人の歴史が感じられるこんな肘掛けソファー、どのようにアレンジしてみたいですか？個人的には、暖炉があるようなパリの古いアパートにも似合いそうだと思いました。