パリ蚤の市便り-1712／デザイン肘掛け椅子白合皮張りクロームメッキ脚部01

こちらは、同じ日に近所の蚤の市ヴァンヴ内の、また別の業者さんのお店で、四脚揃って売られていた、見た目もモダンで格好良い雰囲気の”デザイン肘掛け椅子白合皮張りクロームメッキ脚部”は、座面背当て肘掛けが一体型の、有機的で造形的なシート形状にも特徴があり、クッションも利いて座り心地は良さそうです。フレームとベースは、スチール製の矩形パイプの支柱と曲げ加工の施されたアルファベットのC型のベースと、シンプルでスッキリとしたデザインです。色目も白とクロームメッキ仕上げと、クールでお洒落な印象です。お値段はセットで500€超えでした。皆さんは、独特なフォルムのシートがユニークで個性的なこんな肘掛け椅子のセット、白いテーブルと合わせてご自宅のダイニング用に如何がですか？個人的には、白いインテリアで統一された、お洒落なカフェやレストラン用の椅子として使っても良さそうだと思いました。

パリ蚤の市便り-1711／デザイン肘掛け椅子赤黒合皮張り黒スチール脚部01

コントラストの利いた二色の色使い、角張ったフォルムが独特で個性的な”デザイン肘掛け椅子赤黒合皮張り黒スチール脚部”は、近所の蚤の市ヴァンヴで見掛けました。勉強不足で詳しいことはわかりませんが、ピエール・ガーリッシュ「G-10ラウンジチェア」に似た雰囲気があります。クッションも利いて座り心地も良さそうな、座面と背当てに施された赤の合皮には、グリットパターンが刻まれており視覚的にも面白いです。黒合皮に一部赤の差し色が加わった肘掛け部分のカタチも、ユニークで特徴があります。ミッドセンチュリーモダンデザインの流れを汲むモノだと思われますが、定かではありません。お値段は300€近くでした。皆さんは、レトロ感もあってお洒落で格好良いこんな肘掛け椅子、どのようにコーディネートしてみたいですか？個人的には、サロンの待ち合い席やカフェのラウンジ席用の椅子として、ミッドセンチュリー期の家具と合わせて使ったら良さそうだと思いました。

パリの古道具屋にて-80／ヴィンテージ商業用ハカリ01

道具としての、独特な存在感がある”ヴィンテージ商業用ハカリ”は、近所の古道具屋でも目立っておりました。肉屋や野菜屋や魚屋等のお店で使われていたモノでしょうか。見やすい目盛りのパネルが主張しております。市場で買い物をすると良くわかりますが、現在ではデジタル式のモノが主流で、商品の重さに金額も反映され、レシートも印刷出来るタイプが一般的になり、今回のモノのようなただ「重さをはかる」だけの大きな「ハカリ」は、出番が無くなってしまったようです。重厚感があって、見映えも良いのでオブジェとしての扱いや、お店のディスプレー用には良さそうです。お値段は100€超えでした。皆さんは、古き良き時代の道具として良い雰囲気を醸し出しているこんなハカリ、コレクション用に如何がですか？個人的には、素材感もあって素敵なデザインなのでかなり惹かれました。

パリ蚤の市便り-1710／ヴィンテージスイッチ三種希少品01

土曜日に、近所の蚤の市ヴァンヴ内の、ある業者さんのお店で買い付けた”ヴィンテージスイッチ三種希少品”は、説明によるとかなり珍しい古いモノということでした。特に、向かって上部「豆電球付きタイプ」のモノが面白いです。スイッチが入った状態の時に、豆電球が点灯する仕組みのようです。見た目も機能面も独特で、特殊な用途向けのモノなのでしょうか。勉強不足で詳しいことはわかりません。カバーは、クロームメッキ仕上げだったモノが、使い込まれて変化したモノのか、元々サンドブラスト加工されたモノなのか、はっきりとはわかりませんが、落ち着いた雰囲気があって素敵です。向かって右側下部の「ダブルタイプ」はカバーも白い磁器製のモノで、蚤の市でもあまり見掛けないタイプです。勿論現行品でもこれと同じ仕様のタイプは見掛けたことはありません。見た目にも、何とも言えない良い味を醸し出しております。向かって左側下部の「小型タイプ」は一般的なサイズより一回り小さいところに特徴があります。このサイズのモノは、蚤の市でも現行品でも見掛けたことはないので、かなり希少価値があるのではないでしょうか。カバーもクロームメッキ仕上げではないところが良いです。皆さんは、どのタイプのヴィンテージスイッチのデザインが気になりましたか？スイッチ一つにもこだわりたい方、ご自宅や店舗用のアクセントに如何がですか？個人的には、どれも素晴らしくしかも格安で購入出来たので満足しております。