かっては望んでも叶わなかったのんびり生活が、今は存分に味わえていることになるので、不満に思ったらバチが当たるだろうが、これが人間のサガと言うものだろう。
望んだいたものが手に入り、それが
当たり前になり慣れてしまうと
有り難味が無くなり無いものねだりの愚痴になる。
人の振り見て、、、と自戒する
ようにしているし、愚痴を言う
相手もいないので、ひとりで何となく燻った生活をしているのだが、、
夫の母が昔、女手ひとりで日々の
労働に明け暮れ、一日の仕事を
終え布団に入ったときに
「ああ、甘露、甘露」と言っていたと聞いたことがある。
昨夜、この寒波の最中、暖かい寝床に入れる境遇にあることは、正に甘露だと思った。
老後の幸せを左右するものは、
色々な事象を甘露として味わう機会が多いか否かではないか?
干した布団、お風呂に入って温まった布団に入って寝る時に幸せだなぁ~というような言葉を言っていた記憶が・・・。
私も暖かい布団に入って寝る時はそんな気持ちになります。
団欒というか、夕食後炬燵に入り・・9時頃にお茶を飲み、10時頃にそろそろ寝るかみたいなそんな流れの時間が確かにありました。
テレビをみんなで見て・・『走れチェス』『事件記者』『私は誰でしょう』『ジェスチャー』・・
夜の娯楽番組をみんなで見ていた(笑)~
もう65年位前の話(笑)~
ベッドではなく布団・・
ベッドになったのは個室を持つようになってから・・
>>昨夜、この寒波の最中、暖かい寝床に入れる境遇にあることは、正に甘露だと思った。
本当にそう思います。
年金生活で、持ち家で、節約しながらも暖かい家で過ごすことが出来る。
これは本当に幸せな事『甘露』なんだと・・・
無事でいられることが本当に
有り難く感じるようになりました。
温もりというのは幸福感を増す
要素ですね。