花紀行・2

「花紀行」の続き
散歩のときハイキングのとき
写真に撮っておいた山野草や
そのときの思い出など綴っていきたい

シロバナタンポポ

2020-04-08 | 近所
ここはもしかして シロバナタンポポ通り なんて言いたいくらい
ずっとシロバナタンポポが続いていました。桜並木の桜の木が陰を作っています。
キク科 タンポポ属









清楚という言葉がよく合うように感じるシロバナタンポポ
日本の固有種として誉れ高いです~
「カンサイタンポポ」と「ケイリンシロタンポポ」とが交雑してできた種であることが
確認されているとウィキに載っていました。
舌状花の数が少なめという特徴もなにやら心をざわめかせる上 控えめという言葉を連想させ
日本人特有の奥ゆかしさにも通じるよう♪ 葉の形からも優しい印象を受けます。





総苞片は花の終わりごろには反り返ってくる



シロバナタンポポにはほかにも生物学的に難しい特徴があり 5倍体のため
交配することができず 単為生殖で種を作る等のことが 生物多様性のサイトに載っていました。