驚嘆の一撃。
今日一日の驚きは、大谷に尽きる。
日本でも達成が難しい「40-40」つまり「40本塁打、40盗塁」をメジャーでやってのけたのだから。
この記録は、メジャーでも過去5人しか達成していない偉業だ。
それを史上最速の126試合で成し遂げてしまったのだ。
今までの記録が147試合だから、20試合以上も早い。
大したものだ。
しかも、その達成した場面が、9回裏2死満塁というしびれる場面。
外角低めの変化球を軽くとらえたように見えたが、打球は、右中間スタンド最前列にt日込んだ。
チームに貴重な勝利を呼び込む劇的な一打となるおまけ付きだった。
今季は、手術後なので投手としての起用は見送られたが、打者として勝負する1年になった。
そのシーズン前半では、三冠王をとるのではないか、と言われたが、今月に入って打率が下降し、その望みは薄れた。
だが、今度は、足で魅せる。
盗塁数をぐんぐん伸ばし、なんと今日で40盗塁。
どうせなら、同じ日に40本塁打も達成できるといいなあ、と応援する人誰もが思っていた通りのことを成し遂げた。
いやあ、あっぱれ! である。
このペースでいけば、大リーグ初の「50-50」つまり「50本塁打、50盗塁」も達成可能な数字だと言われている。
夢のような数字だが、今までいろいろな記録を達成してきた大谷だから、つい期待したくなってしまう。
見る人を、ホント楽しませてくれるよ。
今後も、彼の一打一打に大いにドキドキしながら期待して見守りたい。
それにしても、すごいなあ…。