ON  MY  WAY

60代を迷えるキツネのような男が走ります。スポーツや草花や人の姿にいやされ生きる日々を綴ります(コメント表示承認制です)

天皇杯のラウンド16を傍目で見る

2024-08-21 22:18:31 | スポーツ

週の中日の水曜日。

サッカー天皇杯のラウンド16の戦い、8試合が行われた。

われらがアルビレックス新潟は、先月の3回戦でヴィファーレン長崎に大敗し、すでに敗れ去ってしまった。

ひいきのチームが出ないというのは、味気ないものだ。

だから、どの試合を見ても、ちっともハラハラもドキドキもしない。

 

少しでも興味があるとすれば、2試合。

うち1つは、ヴァンフォーレ甲府対鹿島アントラーズの一戦。

J2リーグでは苦戦が続いているが、天皇杯になると強い甲府。

毎年のように鹿島と当たって、過去2回は勝利してきた。

鹿島とすれば、因縁の相手。

3回も続けて負けるわけにはいかないだろう。

この試合、NHK-BSで放送していたから、とりあえず見ていた。

 

すると、甲府が先制したのに、前半のアディショナルタイムに鹿島に追いつかれてしまった。

後半もがんばったが、結局コーナーキックから決勝点を挙げた鹿島の勝ち。

甲府の選手たちも健闘していたけれど、鹿島がリベンジに成功した試合だった。

 

もう1つ興味があったのは、新潟を破った長崎対横浜Fマリノス。

無料で見られる放送があればよかったけれど、残念ながらそれはなし。

ネットで試合経過を確かめると、前半を終えて0-0。

やっぱりいい試合しているじゃないか、長崎。

58分に長崎が先制したが、マリノスも10分たたないうちに追いついて、1-1。

このまま試合終盤までスコアが変わらなかった。

その後、結果をチェックして驚いた。

なんとアディショナルタイムに得点がパカスカ入っていたのだ。

90分+2分、長崎、2-1と勝ち越し。

90分+8分、マリノス、2-2と同点に追いつく。

90分+10分、マリノス、3-2と逆転。

なんとまあ、慌ただしい。

長崎サポは、2-1となったところで勝ったと思っただろうなあ。

マリノスはドラマチックな試合で、J1の意地を見せた。

 

J1の意地を見せたのは、大分に勝った京都。

そして、愛媛を破った広島。

 

だけど、J2のチームから1点も取れずに敗れ去ったJ1のチームも2つあった。

0-2で山口に負けた鳥栖。

0-1で千葉に敗れた札幌。

まあ、この2チームは、リーグ戦で降格圏の19位、20位だから仕方ないか。

天皇杯の勝利より、リーグ戦の勝利が優先だよなあ。

でも、J2勢に負けて、意気は下がるなあ。

 

そのほか、J1勢同士の戦いは、リーグ戦で上位のチームが順当に勝ち上がった。

神戸1-0柏。

ガンバ大阪3-2湘南。

順当な勝利は、さすが上位、優勝争いをしているチームは違う!…ということにしておこう。

 

さて、ベスト8が出そろった。

横浜対山口、G大阪対広島、鹿島対神戸、京都対千葉。

J2勢は山口、千葉と残っているが、ここまでかな?

12日の新潟との試合では負けたが、京都の出足の鋭さは脅威だった。

意外と京都が勝ち進むかもしれないな。

 

まあ、関心が薄いから、そんなことを何のしがらみもこだわりもなく言えてしまう。

どこが勝っても、まあいいや。

こだわっているのは、週末のリーグ戦の勝利だ。

首位町田をホームに迎えるが、勝ち点3をとりたいアルビレックス新潟。

こちらの試合の方が、はるかに関心が高く、今からでも、さあ勝てるかと、ドキドキしてしまう。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする