ON  MY  WAY

60代を迷えるキツネのような男が走ります。スポーツや草花や人の姿にいやされ生きる日々を綴ります(コメント表示承認制です)

たきがしら湿原で、春の山野草の花見を楽しむ(前編)

2023-05-04 20:19:47 | お出かけ

ゴールデンウイークのこの時期に、毎年野草の花見に行くのを楽しみにしているところがある。

それは、県内阿賀町の奥、たきがしら湿原。

人口の湿原なのだが、特に春には、様々な野草の花見ができるのが楽しい。

 

先日、今年も、春の花見に行ってきた。

そこで見かけた野草たちを2回に分けて紹介していく。

 

特徴のある建物から、湿原方面を展望。

いざ、橋や木道を渡って、湿原を歩く。

 

橋の下の池には、①ミツガシワの花がいっぱい。

 

ミツガシワは、今花盛り。

すごい量だ。

 

池には、明るく輝く②リュウキンカも美しい。

 

少しそれたところには、③オオカメノキの花。

 

花見ではないが、目立つのが、よく命名されたなあと思う④ヤブレガサが伸び始めている

 

その色も、緑あり茶色ありと、違うのも面白い。

 

小さくても⑤エンゴサクの花は、独特の咲き方をしている。

 

日陰には、⑥キクザキイチゲも1つだけ咲き残っていた。

 

同様に、日陰に⑦ショウジョウバカマがきれいだった。

 

ここで、湿原の木道を抜けた。

あとは、管理用の舗装道を奥へと歩いていく。

 

⑧まだツクシは、たくさん見られたのだが、ここのはずいぶん「青高のっぽ」のものが多い。

足が長いのは、うらやましい(!?)。

 

木々の色も、緑系のほかに赤系もあり、「山笑う」感じでいいねえ。

 

時季外れかもしれないが、腐りそうになりながらも⑨ザゼンソウも残っていた。

 

⑩キジムシロかな?ミツバツチグリとの違いがよくわからないけど。

奥の方まで行くと、清楚で大好きな⑪ミヤマカタバミが咲いていた。

 

⑫その近くにすっくと立つ大きな葉の上に咲いていたのは、⑫サンカヨウの花。

⑫⑫

 

大きな葉なら負けないよ、と⑬エンレイソウ。

 

さらに奥へ行くと、時々日が当たるところに⑭チゴユリの群落があった。

 

崖になって日がよく当たっているところに、美しい⑮山ツツジの花があったが、このツツジの正式名称は分かっていない。

 

う~ん、気持ちいい。

歩いて行って、戻ろうとするところまでに、15種類の花(ヤブレガサを除く)を見て、とてもさわやかな気分になったのであった。

戻る道で見かけた花々は、また次回。

コメント
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