ゴールデンウイークのこの時期に、毎年野草の花見に行くのを楽しみにしているところがある。
それは、県内阿賀町の奥、たきがしら湿原。
人口の湿原なのだが、特に春には、様々な野草の花見ができるのが楽しい。
先日、今年も、春の花見に行ってきた。
そこで見かけた野草たちを2回に分けて紹介していく。
特徴のある建物から、湿原方面を展望。
いざ、橋や木道を渡って、湿原を歩く。
橋の下の池には、①ミツガシワの花がいっぱい。
ミツガシワは、今花盛り。
①
すごい量だ。
①
池には、明るく輝く②リュウキンカも美しい。
②
少しそれたところには、③オオカメノキの花。
③
花見ではないが、目立つのが、よく命名されたなあと思う④ヤブレガサが伸び始めている④
④
その色も、緑あり茶色ありと、違うのも面白い。
小さくても⑤エンゴサクの花は、独特の咲き方をしている。
⑤
日陰には、⑥キクザキイチゲも1つだけ咲き残っていた。
⑥
同様に、日陰に⑦ショウジョウバカマがきれいだった。
⑦
ここで、湿原の木道を抜けた。
あとは、管理用の舗装道を奥へと歩いていく。
⑧まだツクシは、たくさん見られたのだが、ここのはずいぶん「青高のっぽ」のものが多い。
⑧
足が長いのは、うらやましい(!?)。
木々の色も、緑系のほかに赤系もあり、「山笑う」感じでいいねえ。
時季外れかもしれないが、腐りそうになりながらも⑨ザゼンソウも残っていた。
⑨
⑩キジムシロかな?ミツバツチグリとの違いがよくわからないけど。
⑩
奥の方まで行くと、清楚で大好きな⑪ミヤマカタバミが咲いていた。
⑪
⑫その近くにすっくと立つ大きな葉の上に咲いていたのは、⑫サンカヨウの花。
⑫⑫
大きな葉なら負けないよ、と⑬エンレイソウ。
⑬
さらに奥へ行くと、時々日が当たるところに⑭チゴユリの群落があった。
⑭
崖になって日がよく当たっているところに、美しい⑮山ツツジの花があったが、このツツジの正式名称は分かっていない。
⑮
う~ん、気持ちいい。
歩いて行って、戻ろうとするところまでに、15種類の花(ヤブレガサを除く)を見て、とてもさわやかな気分になったのであった。
戻る道で見かけた花々は、また次回。