ON  MY  WAY

60代を迷えるキツネのような男が走ります。スポーツや草花や人の姿にいやされ生きる日々を綴ります(コメント表示承認制です)

リモートマッチのホーム初戦、ミスミス5失点で惨敗…

2020-07-04 20:38:52 | アルビレックス新潟
あーあ。
ホーム初戦なのに、なんで5点も取られて、負けなくちゃいけないんだ。

第3節にしてホーム初戦は、北陸勢対決のツエーゲン金沢戦。
リモートマッチとはいえ、ホームなのだから、しっかり得点を挙げて勝ちたいアルビレックス新潟。

最初は、さすがの攻撃力だと思ったのだよ。
前半5分にして、ファビオの先制ゴール。
よくパスはつながるし、ちゃんと得点したし、今日はホーム戦だし勝てるだろう、と思ったのだ。

ところがその後がいけない。
3分後に同点ゴールを決められてしまった。
圧倒的にボールを支配しているのだが、金沢はカウンター攻撃に活路を見出していた。
ボール支配率は、新潟が65%だというのだが、金沢は、攻めに転じたとき、必ずシュートまで持って行った。
そして、18分に逆転弾を食らう。
新潟の守備陣の寄せが今一つ甘いから、シュートを打たれた時防ぎに行っても、足や体に不十分に当たったために、そのボールがゴールに吸い込まれていった。
寄せが甘いから、24分にコーナーキックからヘディングでゴールを決められてしまう。

2点差となって、焦ってしまったこともあり、若いGK藤田がボールの処理を誤り、相手FWにボールが渡り、4点目を決められてしまった。
攻撃力のあるチームといっても、3点差は苦しい。
それでも、36分にファビオのゴールで、2点差に差を詰めた。

後半は、先に得点を決めたチームに流れが行くと思われた。
両チームとも選手を交代させた。
新潟は、DFの田上に代えて、攻撃力のある本間至恩を投入。
それが当たって、新潟の攻撃は迫力を増した。
ところが、絶対のチャンスを決めきれないで時間は過ぎていった。
ようやく72分に、高木が倒されてPK獲得。
シルビーニョがこれを決めて、3-4となり、1点差。
さあ、まだわからないぞ、と期待感が高まった。

ところが、86分に逆にPKを献上。
ここで、3-5。
万事休した。

守備のわずかなミスが失点につながり、攻撃ですばらしさをみせていたが最後の精度が足らず、負けを招いてしまった。
23本もシュートを放ち、そのうち16本が枠内に行っていた。
ボール支配率は69%にも達していた。
なのに、3-5。
惨敗である。

攻める姿は、見ていて楽しい。
迫力がある。
しかし、守備があまりにももろい。
毎試合3点取っても勝てないサッカーなんて、ちとひどすぎる。
後半交代出場したDF舞行龍の先発復帰をはじめとした守備の安定があれば、と思ってしまう。

次節もホーム戦で、松本山雅と対戦する。
今度は、5,000人の観客が入れるそうだから、少しはサポーターの力も借りられることだろう。

引き分けに持ち込まれた前節。
つまらんミスから失点を重ねた今節。
監督も選手たちも変わっているのだから、いい加減「潟る」試合は見たくない。

試合中、負けてはいても生き生きとプレーする堀米、高木、本間たちの顔つきがとても頼もしいと思った。
次節は、頼もしいだけでなく、勝利の笑顔もみたいものだ。
今日の敗戦を糧にしよう。
コメント
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