ON  MY  WAY

60代を迷えるキツネのような男が走ります。スポーツや草花や人の姿にいやされ生きる日々を綴ります(コメント表示承認制です)

除草作業の難敵

2020-07-28 22:17:44 | 生き方
この時期の除草作業の相手となる難敵は、3つ。
スギナ、ヤブガラシ、ドクダミである。
この3つには、普通の除草剤が効かないのだ。
それぞれ根がとても強く、根を残してまた増えるからだ。

ひと月前にも、除去したつもりだったが、今回、梅雨の時期だったためか、それぞれがわがもの顔で茂らせているところがあった。
難敵は、草だけではない。
そういう茂った草の裏側には、たいてい蚊がひそんでいる。
草と蚊がタッグを組んで、人間なんかに負けるもんか、と対抗しているような感じだ。
私は、子どものころから大人になっても、ずっと皮膚が弱い。
特に、夏は、草かぶれや虫刺されで、かゆい思いをする。
皮膚科に行かなかった年はない、というくらいである。

それが、こうして維持管理のためとはいえ、どうしても除草作業をしなければならない羽目になってしまった。
仕方がない、と覚悟を決めて、この2年間がんばって取り組むようになった。
虫や草にやられないように、ゴム手袋やゴム合羽の着用は大事なことだ。

この日の相手は、ドクダミ。
特有のにおいも強いが、根を残して繁殖しようとする強さも持っている。
だから、私が持ったのは、鎌ではなく根掘り。
草を刈るのではなく、なるべく根も深いところから掘り取る。
そうすると、ただ刈るよりも時間がかかる。
しかも、ゴム合羽やゴム手袋でかく汗の量は、ハンパない。
だが、負けないぞ、と気合を入れながら作業を続けるのだ。

何時間かやって、庭の一部をいくらかきれいにできた。
【BEFORE】

【AFTER】


【BEFORE】

【AFTER】


ふう。
あまたのドクダミに負けず
あまたの蚊に負けず
やりきった。
達成感あるなあ…。
…と、作業後に感じていたのであった。

雨続きで、雨が上がった合間をぬってしか作業できなかったが、こんなふうにがんばった数日間であった。
コメント
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