ON  MY  WAY

60代を迷えるキツネのような男が走ります。スポーツや草花や人の姿にいやされ生きる日々を綴ります(コメント表示承認制です)

最後には追いついたけれども、惜しい場面が…

2020-07-29 22:21:34 | アルビレックス新潟
つくづく難しいボールゲームだなあと思った。
手を使わずに、ゴールにボールを入れると得点になる。
ところが、自由度の高い手を使わないから、思ったところにボールが飛ばない。
あんなに大きなゴールなのに、足で蹴って決めようとすると、その枠を外してしまう。
絶好のチャンスなのに、なぜ決められない!?
それは、相手は体を張ってそのゴールを防ごうと迫ってくるから。
その気迫にあって、最後のコントロールがうまくいかない。

サッカーJ2リーグ第8節。
アルビレックス新潟は、アウエーで東京ヴェルディと対戦。
どちらのチームも、パスをつないでゴールに迫る同じようなプレースタイルのチーム。
ボールを追って、激しくチェックに行くところも同じ。
だが、なかなか決定的な場面を迎えることは少なかった。
それが、「これは得点になる!」と思う数少ない場面で、互いにゴールネットを揺らすことはできずにいた。

後半残り10分余りとなった79分、コーナーキックから、先制を許す。
残り時間が少なくなっても、ボールをつないでチャンスをうかがっている新潟。
時間は90分を過ぎ、0-1。
1点のビハインド。
このままでは、負けになってしまう。
焦りの色が濃い。
4分のアディショナルタイムも2分以上過ぎてしまっていた。
敵陣深くで迎えたスローイン。
新井が濡れたボールを滑らないように何度もよく拭いて、ゴール前へロング・スロー。
相手のクリアから、マウロがそらし、渡邉新太の前へ。
それを直接、ゴールに蹴り入れて、同点に追いついた。

1-1の引き分け。
東京ヴェルディとは、これで対戦成績が11戦6引き分け5敗。
よく追いついたけれども、なかなかここに勝てないなあ、とは思う。

それでも、どんなに苦しい試合になっても、新潟は、今季8試合すべてで得点を挙げている。
そこは、なかなかのものだと思う。
そして、毎試合何人も先発メンバーや交代メンバーを入れ替えて試合に臨んでいる。
そういうところが、今季、選手層が厚くなり、すごいと思う。
ただ、やはり勝利しなければ。
ゴールを決めるのが難しいとしても、チャンスを確実にものにしてほしい。
そんな試合をして勝ってほしい、と願うばかりだ。

次の対戦は、アウエーで栃木と。
守備の堅いチームではある。
でも、昨季の借りを返してほしいものだ。
コメント
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