今年も、わが家一番の美人花、タマサボテンの花が咲いた。
その花の咲き方は、特徴的だ。
数日前から、つぼみを首のように長く伸ばし始める。
サボテン自体の大きさにもよるが、その「首」の長さは、20cmくらいにも及ぶ。
写真では、ものさしを立てておいたので、その異様な長さはオドロキだ。
この花をのぞきこむと、めしべのようなものが1つとおしべのようなものが多数みることができる。
だいたい、花は咲いてからおよそ1日でしぼんでしまう。
ただ、今回のものは、1日半ほど咲いていた。
また、いくつかある鉢植えのサボテンが、例年ほとんどいっせいに咲いていたのだった。
【去年のいっせい開花の様子】
だが、今年は、別々になったようだ。
この花は、今年2つ目の花。
1つ目の花は、残念なことに、6月下旬に埼玉に行っている間に咲き終わっていた。
ほかの鉢植えを見ると、今後育って咲きそうな「つぼみのもと」のような黒いものがついている。
今後また違う鉢のサボテンから、きれいな花が咲くのが楽しみだ。
その日が来るのを心待ちにすることにしよう。