ON  MY  WAY

60代を迷えるキツネのような男が走ります。スポーツや草花や人の姿にいやされ生きる日々を綴ります(コメント表示承認制です)

「坊主」と「しずかちゃん」

2011-04-27 20:18:29 | 草木花
ここ数年毎年見に行っている関川村のカタクリの群生。
今年も、先日の土曜日に訪ねてみた。
ただ、あいにく天気は、時々雨。
それでも、一面に咲いているのを見ると、それなりにすごい。

ここのカタクリは、斜面に多く咲いている。
だから、下から見上げる形になる。
カタクリは、うつむいて咲く。
下から見上げると、みんなこっちを見てくれているように見える。

ここでの楽しみは、ミヤマカタバミも見られることなのだ。
だが、残念ながら、天気が悪いため、みなつぼんだまま。
キクザキイチゲも同じ。
仕方がないので、ほかの道を通って歩いて戻ろうとするとき、
「黄色い坊主」

「白いしずかちゃん」
が道端の斜面に待っていたのがうれしかった。

どちらも、紹介したことがある。
「黄色い坊主」は、「ナツボウズ」。

緑色の葉に、沈丁花に似た形をした黄色い花が美しい。
「白いしずかちゃん」は、4枚のキラキラした葉にすっぽり包まれている。

そう、「ヒトリシズカ」。
「一人静か」なのに、いくつも並んで咲いていた。

雨のおかげで、ミヤマカタバミやキクザキイチゲが開いているのは見られなかったが、別な道を歩くことになったために、「坊主」と「しずかちゃん」に出合えたことを喜んでいた。
コメント
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