開け、わが家のキクザキイチゲ

わが家の庭にキクザキイチゲの株がひと株ある。
３年前の春に植えたのだが、去年も一昨年も花を咲かせることはなかった。
それが、今年は、つぼみを持った。
そのことがわかったのは、今から３週間近く前である。
ところが、その後気温が上がらない。
そのため、せっかくのつぼみが開かない。
最近、ようやく２，３日暖かい日が続いた。
つぼみが開き、咲いた日があったのかもしれない。
かもしれない、というのは、この花は、日が当たると開き、日が当らなかったり夕方になったりすると、花を閉じてしまうのである。
天気の良い日でも、仕事に出かける時は、まだ気温が低いために、花はつぼんだままなのだ。
そして、仕事から帰って来ると、花はつぼんでいる。
いったい花が開いたのかどうか、わからない。
こんな状態が２週間以上続いている。
休日の土日に晴れて気温が上がる時があれば、花が開いて咲いているのが見られるのだろうが、なかなか土日が晴れない。
今日も、雨が降り、寒い土曜日。
朝出かける時は、つぼんでいた。
出かけた私は、夜に帰った。
明日の天気予報は、晴れ。
明日こそ、開いたキクザキイチゲを見たいものだ。