新学期、始まる

新学期始まる。
朝、最も早く学校に着いた子どもたちは、7時25分。
8時頃に登校するように言っているのだから、30分以上も早い。
新学期にかける意欲がたっぷり、ということだろう。

担任発表。
「やったあ！」
「よっしゃあ！」
などの声が上がるクラスが多い。
かと思うと、持ち上がりで、担任も子どもたちも、ニヤニヤしている楽しいご対面もある。
でも、そんな様子に、昨年度築いた信頼関係を見ることができるようで、とても愉快だ。

その後の各学級。
どの学級の子どもたちも、いい顔をして学級活動に臨んでいた。
笑顔がいい。
このやる気を、ずっともち続けることができるようにしたいものだ。

2人の子が休んだある学級の担任は、子どもたちが帰ってまもなく、休んだ子の家を訪ねたいので許可を願い出た。
今日のうちに、顔を合わせ、教科書を届けたいのだと言う。
その気遣いがうれしい。
「ありがとうございました。」
戻って来ると、その担任はとても生き生きした顔をしていた。
きっといい学級経営をしてくれることだろう。

新学期初日。
好スタートの印象である。