日本男道記

ある日本男子の生き様

ゆるく考えよう 人生を100倍ラクにする思考法

2014年03月15日 | 読書日記
ゆるく考えよう 人生を100倍ラクにする思考法
クリエーター情報なし
イースト・プレス

【一口紹介】
◆内容紹介◆

月間100万PVを誇るブログ「Chikirinの日記」の筆者による「毎日を楽しく生きるための極意」

「オヤジの書いた説教本を読むより、この本を読むほうが100倍役に立ちます」 堀江貴文

自分基準で生きる、賢く自由にお金とつきあう、仕事をたしなみ未来をつくる、ストレスフリーで楽しく過ごす…。新時代の幸福論を指南。

【読んだ理由】
「未来の働き方を考えよう」に魅せられて、ちきりんさん作品。

【印象に残った一行】
人間の頭や心の中では、常に理性と欲望がせめぎあっています。お酒や恋愛は、そういうとき、欲望側をちょっとだけ支援してくれます。普段は冷静で客観的な人でも、少しだけ盲目的にしてくれるパワーがあるのです。ラクに生きるためには、そういったお酒と恋愛のマジックパワーを大いに活用すればいいでしょう。

旅することのメリットは、自分もまた地球上の生物の一個体に過ぎないということを体感できることです。地球上にはあまりにも多くの人が存在していて、自分ひとりいようがいまいが何の影響もありません。特別な存在でも特別な人でもないのです。

ちきりん家には「よかった確認」という習慣があります。どんなに絶望的に思えることでも、その中に何らかの意義を見いだし、「よかったね」と確認するというもので、ちきりんの母はこれの天才です。
旅行先が空いていれば「混雑がなくってよかったね」、混んでいれば「活気があって楽しかった」、病気をすれば「健康のありがたさがわかってよかった」となります。

物事にはよい面と悪い面があるのです。どうせならよい面をより多く見て生きていけば楽しく暮らせます。わざわざ悲観的に考える必要など、どこにもないのです。

ちきりんの考え方の根底には、このふたつの原則があります。
1.自由にいきる、ということ。誰かと比べられるのでも社会に評価されるためでもなく、自分のために生きよう、ということです。
そして、
2.モノは考えよう。世の中はいうほど暗くない。楽観的に生きよう、ということです。

【コメント】
兎に角、発想が新鮮でためになります。万人の方に是非一読をお勧めする。



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