Kind of Good

私の好きなもの

嬉しいこと二つ

2011-09-25 20:55:13 | Weblog
私の二十歳のころにお世話になったご夫妻が相次いでなくなられて1年を過ぎ、
その子供さんが会食を誘ってくださって十数年ぶりにお目に掛かることが出来た。
初めて会ったのが皆さん小学生、幼稚園ころ。すでに50を過ぎてお孫さんも。
年月の速さにただただ驚かされるばかり。いやがおうにも自分の歳を感じさせられた。
昔の思い出話に花が咲き、お料理にいや増して、それは楽しい至福の時であった。
懐かしさに涙したり、その時のありがたさに涙したり、
きっと亡くなられたご夫妻も喜んでくださったことだろう。
家まで送ってくださって、せっかくここまで来てもらったのにお茶ぐらい飲んでと強くお願いして、
おいしいコーヒー豆を買ってあったので(入れ方がおいしくなかったかも)飲んでもらった。
話をしながら白玉団子を作り、手製の粒あんで即席のお茶菓子を。
確か亡くなられたおじさんが甘いものがお好きだったと・・・・。
3人のご兄弟が喜んでくださって本当に良かった。
いっぱい話をして、みなさんが立派になられて何よりうれしかった。

宅急便が届いた。
小学生の時の恩師から素敵な「宮脇綾子」さんのガーゼの湯上りタオルが届いた。
さっそくお電話したら、私の病状のその後が気になってと優しいお心遣い。
まあなんということ。昭和29年に卒業してからもずっとお付き合いが続いている。
もったいなくありがたいこと。
どんな恩返しをしても足りないくらい。
私が元気に幸せにしていることが何よりの恩返しか?
今は亡き親に思ってもらうのと同じことのように思えてありがたかった。
先生もいつまでもお元気でいてください。お願いですから。