Kind of Good

私の好きなもの

七草粥ともろ蓋

2017-01-07 22:31:47 | Weblog
良いお天気が続いて、子供や孫たちが来てにぎやかにてっちり鍋を囲み三ヶ日が過ぎた。
2日には朝から百貨店に鍋の材料を買いに手押し車を持って出かけた。
数年前までは丸ままのトラフグが売っていたが近年は調理済みのものばかり。
まあお正月の事だからとてっさ、湯引きなども張り込んで買った。
いつも友の会で貯めておいたカードで買うのでなんとなく気楽に買える。
てっちり貯金と名付けて毎年のみんなの楽しみ。
ちょうど「高槻太鼓」の演奏を聴けてお腹に響く元気な太鼓の音に勇気づけられ、元気をもらった。

5日には今年の初カーブスの体操に。早速に測定の日でひやひやとお腹周りや体重などを計ってもらった。
てっきり増えているかと思っていたがほとんど変わらず、この時期にしては上々と言ってもらえた。
それにしても体重をもう少し減らさないと諸悪の根源。今年の大目標にしてお腹を引っ込めて運動をした。

7日は連れ合いの月命日でお寺さんが来られ、義妹達が遠い所を来てくれた。
今日は七草の日。皆で七草粥を食べて、お好み焼きをした。
女3人寄れば話が弾み、一人では出来ない大きな鉄板を久しぶりに出して楽しいひと時であった。
連れ合いもお好み焼きが好きで、いつも粉を練るのは彼の役目でなぜかしらないけれどおいしかった。
今日もキャベツやネギ、エビ、イカ豚肉と筋肉とこんにゃくも前日から煮込んで準備したので
皆においしいと喜んでもらえた。
余分にたくさん焼いてお土産に持って帰ってもらった。

もろ蓋を片付けた。餅とり粉を取り(コンスターチなので何かに使える)水で洗って日陰干しに。
「もろぶた」って何?と言う人が居て最近は自宅でお餅を搗く人も少なくなって「もろ蓋」も持っていない家もたくさんあるようだ。
昔はお餅つきの時には必ず年期物のくぎを使わない箱が大概の家にあった。
本当はどんな漢字を書くのか気になって調べたら辞書には載っていない。
インターネットで調べたら「麹蓋」(麹を作る時の木箱、餅をついたときに餅とり粉を敷いて丸もちやのしもちを入れる。)と載っていた。
またまたネットの威力を思い知った。
辞書には載っていなくてもネットには何らかの答えが得られる。すごいねえ。
昔は不幸のあったときご近所で炊き出しを手伝ったりしたときもおにぎりを並べるのに使った。
そういうことも皆無になって「麹蓋」の出番も無くなりつつある。
我が家でもお正月以外には四十九日のお飾り餅や、満一歳の誕生日の担ぎ餅ぐらいしかお餅は搗いて居ない。
子供が小さい時は寒餅をついておかきや五色のひなあられも良く作ったものだが。
電気餅つき機が動かなくなるか、私が動けなくなるかどちらが早いか競争になりそう。