ここまで書いたら、
せっかくだからもう少し書きたくなった次第。
桃源台に到着するところからだな。
当初、この旅行で必ずやろうといっていた事が二つあった。
一つは箱根ロープウェイに乗る事。
もう一つは大涌谷に行くことである。
なんと、海賊船に乗れば、
終点の桃源台港から、ロープウェイが出ているのだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/55/35/e2177c829c60e08316434c9ac54f340f.jpg)
しかも途中の大涌谷駅で降りれば
そのまま大涌谷を散策できる。
なんという無駄のないスムーズなコースであろうか。
車じゃなかったら、そのままロープウェイで、
温泉街方面に向かえるのにね、
なんて会話もあったのだが、
車で来たことが、この旅行最大の感動を与えてくれる事を、
今だ知る由もなかった。
そんなこんなで桃源台から念願のロープウェイにのる。
熱海で乗ったやつとはレベルが違った。
とにかく長い。
よくもこんな長いロープを用意したもんだよ、全く。
かなり急勾配なので、どんどん景色がよくなる。
さっきまであれほど大きく見えた。
芦ノ湖がとてつもなくちっぽけに見える。
「人がごみのようだ」
この台詞を言わずにはいられない状況であった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2f/f6/8b4b7ee2028c863e240d513128cf38c2.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4d/2c/62dee673fb68a4e960e560771a51aafb.jpg)
もう一発、セブンスターバージョン。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/05/e2/a7899556a954c97c67ae12f2b106ef13.jpg)
頂上付近の景色。
景色を期待していたのだが、
芦ノ湖を海賊船で渡っている時は、
雲がかかっており、
もしかしたら真っ白で何も見えないじゃないかという
不安があったが、この辺から空が晴れてきだす。
天をも味方につけるこの運のよさ。
そのうち、
駅員が暇であろう駅を一つ通過し、
着きました、大涌谷。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/05/2b/c6f3070eae539e4c5e3b53d371834660.jpg)
大涌谷にて。今まで乗ってたロープウェイがこんなに小さい。
こんなスムーズにこのたびの目的地を二つクリアしてしまった。
とりあえず、凄いにおいが充満している。
温泉街特有のあの硫黄臭である。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/18/aa/34d7ee6576b99f15c0a4ea16e0711e12.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/60/7b/97bccb2b13fb278a85003d4de9c3e434.jpg)
かなりの山道なんだな、これが。
その景色からかつては「地獄谷」と呼ばれていたらしいが、
それもうなずける。
あちらこちらで噴出する煙。
赤茶けた山肌。
ころがる岩石。
凄い景色だった。
特に体が弱い方や、
喘息持ちの方はご注意くださいという看板を見て、
俺、特に体が弱い方だったらどうしようなどという、
余計な心配をしつつ、
名物黒タマゴキティーの前で記念撮影し、
まっぷで、これを食べなきゃ帰れませんとまで書かれている、
黒タマゴを売っている、玉子茶屋に向かう。
かなり有名なところらい、ここ。
その道は傾斜が大きく、
日ごろから不健康かつタバコ吸いすぎの体にはきついものであったが、
なんとか到着。
「店の前の広場では観光客が総立ちで
タマゴをムシャムシャ。
玉子茶屋の前は、ゆでたまごを食べる人口密度が
世界一高い場所」 (まっぷるより)
ホントにみんな食ってる。
どいつもこいつもむしゃむしゃ食ってる。
全員食ってるのはたまご、たまご、たまご、たまご…
この景色は圧巻です。
一見の価値あり。
だって何十人という人たちがひたすら
黒い玉子をむしゃむしゃ食ってるんだもん。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2c/a8/c2688f09c00482235d99cb089e215db5.jpg)
因みに一つ食うと7年も寿命が延びるらしい。
俺は二つも食ったから14年も延びた。
因みに6個入りでセットなので、
全部食ったやつは42歳も寿命が延びるわけで、
それはそれで大丈夫かという気もするが。
むしろコレステロールたまりすぎだ。
けど昼飯食ってなかったから、
おいしすぎたな、黒玉子。
てかここまでで出発から3時間ちょっとです。
これは凄いよ。
だって四時間かからないで、
箱根の尾根道を運転できて、
レストハウスから芦ノ湖を下に富士山を望めて(見えなかったけど)
芦ノ湖を海賊船で渡れて、
ロープウェイに乗れて、
大涌谷の景色見れて、
黒玉子までたべてこの時間。
これ以上無いベストコースだと思うなあ。
そして大涌谷を下りまたロープウェイに乗る。
因みに車で来ると、
4時半くらいにロープウェイ乗らないと、
海賊船がなくなるから帰れなくなるので注意。
ロープウェイからは
写真じゃ表現できないけども、
ホントに間近に富士山を望めた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/32/b3/61473e2632e4b3f377cf3824ee0dcd5d.jpg)
見えづらいが、富士山と夕焼け。
あんなに近くで見たのは初めてだ。
ひたすらでっかく、
しかも少し夕日がかってて、最高の景色であった。
そしてまた桃源台に到着。
峠編はここで終了です。
そしていよいよ、
この旅の最大のクライマックス、
夕景編に続きます。
せっかくだからもう少し書きたくなった次第。
桃源台に到着するところからだな。
当初、この旅行で必ずやろうといっていた事が二つあった。
一つは箱根ロープウェイに乗る事。
もう一つは大涌谷に行くことである。
なんと、海賊船に乗れば、
終点の桃源台港から、ロープウェイが出ているのだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/55/35/e2177c829c60e08316434c9ac54f340f.jpg)
しかも途中の大涌谷駅で降りれば
そのまま大涌谷を散策できる。
なんという無駄のないスムーズなコースであろうか。
車じゃなかったら、そのままロープウェイで、
温泉街方面に向かえるのにね、
なんて会話もあったのだが、
車で来たことが、この旅行最大の感動を与えてくれる事を、
今だ知る由もなかった。
そんなこんなで桃源台から念願のロープウェイにのる。
熱海で乗ったやつとはレベルが違った。
とにかく長い。
よくもこんな長いロープを用意したもんだよ、全く。
かなり急勾配なので、どんどん景色がよくなる。
さっきまであれほど大きく見えた。
芦ノ湖がとてつもなくちっぽけに見える。
「人がごみのようだ」
この台詞を言わずにはいられない状況であった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2f/f6/8b4b7ee2028c863e240d513128cf38c2.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4d/2c/62dee673fb68a4e960e560771a51aafb.jpg)
もう一発、セブンスターバージョン。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/05/e2/a7899556a954c97c67ae12f2b106ef13.jpg)
頂上付近の景色。
景色を期待していたのだが、
芦ノ湖を海賊船で渡っている時は、
雲がかかっており、
もしかしたら真っ白で何も見えないじゃないかという
不安があったが、この辺から空が晴れてきだす。
天をも味方につけるこの運のよさ。
そのうち、
駅員が暇であろう駅を一つ通過し、
着きました、大涌谷。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/05/2b/c6f3070eae539e4c5e3b53d371834660.jpg)
大涌谷にて。今まで乗ってたロープウェイがこんなに小さい。
こんなスムーズにこのたびの目的地を二つクリアしてしまった。
とりあえず、凄いにおいが充満している。
温泉街特有のあの硫黄臭である。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/18/aa/34d7ee6576b99f15c0a4ea16e0711e12.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/60/7b/97bccb2b13fb278a85003d4de9c3e434.jpg)
かなりの山道なんだな、これが。
その景色からかつては「地獄谷」と呼ばれていたらしいが、
それもうなずける。
あちらこちらで噴出する煙。
赤茶けた山肌。
ころがる岩石。
凄い景色だった。
特に体が弱い方や、
喘息持ちの方はご注意くださいという看板を見て、
俺、特に体が弱い方だったらどうしようなどという、
余計な心配をしつつ、
名物黒タマゴキティーの前で記念撮影し、
まっぷで、これを食べなきゃ帰れませんとまで書かれている、
黒タマゴを売っている、玉子茶屋に向かう。
かなり有名なところらい、ここ。
その道は傾斜が大きく、
日ごろから不健康かつタバコ吸いすぎの体にはきついものであったが、
なんとか到着。
「店の前の広場では観光客が総立ちで
タマゴをムシャムシャ。
玉子茶屋の前は、ゆでたまごを食べる人口密度が
世界一高い場所」 (まっぷるより)
ホントにみんな食ってる。
どいつもこいつもむしゃむしゃ食ってる。
全員食ってるのはたまご、たまご、たまご、たまご…
この景色は圧巻です。
一見の価値あり。
だって何十人という人たちがひたすら
黒い玉子をむしゃむしゃ食ってるんだもん。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2c/a8/c2688f09c00482235d99cb089e215db5.jpg)
因みに一つ食うと7年も寿命が延びるらしい。
俺は二つも食ったから14年も延びた。
因みに6個入りでセットなので、
全部食ったやつは42歳も寿命が延びるわけで、
それはそれで大丈夫かという気もするが。
むしろコレステロールたまりすぎだ。
けど昼飯食ってなかったから、
おいしすぎたな、黒玉子。
てかここまでで出発から3時間ちょっとです。
これは凄いよ。
だって四時間かからないで、
箱根の尾根道を運転できて、
レストハウスから芦ノ湖を下に富士山を望めて(見えなかったけど)
芦ノ湖を海賊船で渡れて、
ロープウェイに乗れて、
大涌谷の景色見れて、
黒玉子までたべてこの時間。
これ以上無いベストコースだと思うなあ。
そして大涌谷を下りまたロープウェイに乗る。
因みに車で来ると、
4時半くらいにロープウェイ乗らないと、
海賊船がなくなるから帰れなくなるので注意。
ロープウェイからは
写真じゃ表現できないけども、
ホントに間近に富士山を望めた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/32/b3/61473e2632e4b3f377cf3824ee0dcd5d.jpg)
見えづらいが、富士山と夕焼け。
あんなに近くで見たのは初めてだ。
ひたすらでっかく、
しかも少し夕日がかってて、最高の景色であった。
そしてまた桃源台に到着。
峠編はここで終了です。
そしていよいよ、
この旅の最大のクライマックス、
夕景編に続きます。