3104丁目の哀愁と感傷の記録

日々生きてます。自分なりに。感じた事を徒然に書きます。素直に。そんな人間の記録。
since 2008.4.4

靖国参拝

2008-05-31 19:38:59 | 徒然
土曜日の事。

この日は九段下でお仕事。
九段下は始めての上陸であったが、
とある有名な建造物がある事は、
日本人だから、知っていた。

朝の8時半に九段下に到着。

9時から5時半までせっせと働いた。
作業現場のセキュリティーとオフィスが、
凄すぎてびびる。
だって椅子が全てハーマンミラーなんだもん。
一体いくらすんだよ。
俺もこんなところで働いてみたいものだ。

仕事終わって非常に疲れてたのと、
雨が降っていたので気分は非常に乗らなかったが、
せっかく九段下に来たのだからと、
毎度の貧乏性精神で行って来ました。

靖国神社へ。

雨の靖国神社ってのもそれはそれで神秘的であった。


鳥居がでか過ぎる。

拝殿は雨なのに明るく見えた。



一昔前に色々問題になったのと、
今の話題としては、
映画に関する問題がある。

俺は靖国問題にはほとんど興味関心が無かったし、
実際多くの事は知らない。

本当はそんな人間がふらりと訪れていいところではないのかもしれないが、
ふとこんな事を思う。

俺は日本について知らな過ぎる。

日本に生まれ、日本の国籍を持ち、
日本で20年以上の歳月を過ごしてきたのに、
靖国問題に関して知らなくてどうする。

しかもあれだけ話題になった話だ。

これは興味がないの話ではない。
日本としての常識の問題だ。
日本人のくせに靖国問題くらい語れなくてどうする。
別に靖国問題だけの話ではない。
日本人として知っておかなければならない事なんてたくさんある。

実際に今回、何か知識を持って訪れていたら、
もっと違った見方が出来たであろう。
何か感じるものがあったであろう。

そんな自国の事を何も知らない人間が、
英語を勉強し、
さらには外国に留学しようとしている。

他国を知るなら、自国を知れではないが、
なんか順序間違ってるというか、
ある程度日本人としての常識がない者に、
グローバルな事を学ぶ資格は、決してない。

そんな事を考えながら駅前のマックでハッピーセットを食らった。