3104丁目の哀愁と感傷の記録

日々生きてます。自分なりに。感じた事を徒然に書きます。素直に。そんな人間の記録。
since 2008.4.4

計画性

2008-05-30 19:50:46 | 徒然
本日はパスポートの申請に行って来た。

結論から言うと、
申請は出来なかった。
あんなに動き回ったのに…

俺の地元の市役所の外務関係の窓口は、
何故か金曜日のみしか空いてない。
以前金曜じゃない曜日にふらりと行って、
軽く追い返されて愕然とした。
なぜ金曜のみなのか疑問が残るがしょうがない。
満を持して本日金曜を待って出陣した。

五時までに手続きを終えなければと思い、
余裕を持って10時に起床。
…するはずも無く、
当然のごとく寝坊し、12時に起床。

10年間恥ずかしすぎる写真はいやだったので、
シャワーを浴び、髪型を整える。
だらだら昼飯食ってる間に気付いたら2時だ。
やべえ。

パスポートの申請に必要な書類は、
①一般旅券発給申請書 
(窓口で貰えるので持ってく必要はないが書類の記入の時間があるので要注意)
②戸籍謄本、または抄本
③住民票
(なんたらって言うネットのシステムが使えれば、
不要とあったが、よくわからなかったんで、とりあえず用意する事にした)
④写真(履歴書用とかじゃなくて、少し大きいやつ)
⑤未使用のはがき(自分の住所と宛名を書く)
⑥身分証明書
ここまできちんと調べて、意気揚々と出発。
まずは住民票と戸籍抄本だ。
地元のコミュニティーセンターに行く。

住民票の請求書用紙を記入し、
戸籍抄本の方に記入しようとした、その時、
重要なことに気付く。

あ、俺、本籍東京じゃん。

よく考えたら、戸籍を東京が本籍なのに、
埼玉の所沢で取れるはずもない。
なぜ、もうちょっと早く気付かなかったのか。
住民票に200円払って、即東京に向かう。

一時間後、市役所に到着。
込んでたが、30分程度で受け取る。

外で、写真を撮る。
この写真は今後10年間、俺と共に残るんだぞというプレッシャーの為か、
極度に緊張する。
結局せっかく造ってきた髪形も、
雨が降ってて、ぼさぼさになった。
出来上がった写真は犯罪者もびっくりするような出来映えだった。

帰りに近くの郵便局で、
はがきを一枚だけ購入。
50円なり。迷惑な客だったろう。
電車賃も含め2000円くらい使ったよ、全く。

ふと時計を見ると、4時過ぎ。
ヤバイ。
市役所から駅までは軽く競歩で帰る。

西武新宿線に乗り込み、
4時30頃、航空公園駅に到着。

いける!
そう思った。

所沢市役所に着くやいなや、
一般旅券発給申請書を記入。
その時点であと4時45分。

颯爽と建物を移動し、
パスポートの受付があるビルに向かう。

閉まってた…

何故?
自分の目を疑った。

なんと受付は3時までだった。
自分で調べなかったのが全部悪いんだけど。

夢を全て打ち砕かれ、
所沢市役所に戻り、力なく待合所のソファーにうなだれる。
軽く放心状態のまま、
涙が頬を伝う(嘘)
現実を受け入れるのには暫し時間がかかった。

日曜に川越行かなきゃ…
もっと事前に調べる事は多かったんだなあ…
この代償は余りに大きいものであった。