3104丁目の哀愁と感傷の記録

日々生きてます。自分なりに。感じた事を徒然に書きます。素直に。そんな人間の記録。
since 2008.4.4

各々人々其々

2008-04-18 14:52:25 | 徒然
今日は通っていた大学の授業に潜り込もうと考えていたのだが、
時間を間違えていた事が発覚し、
急遽4時まで暇になってしまった。

駄目人間此処に極まる。

朝は七時に起きたので、
4チャンネルのニュースを3つも見た。
ズームイン→スッキリ→ラジカル

ご存知の通り、これらのニュースは
後に行くに従って
内容が阿呆になっていく。

ラジカルに至ってはキャスターが
座っている机の上を犬が駆け回っている始末だ。

そもそもニュースを3つ立て続けに見ている事からして
暇人そのものである。

見て思ったのは、
奈良県の「せんとくん」

あれはどこがかわいいのだろうか。

少なくとも俺の美的センスではついていけない。

友人のmixiを眺め、
急にAsian Dub Foundationが聞きたくなる。


先日大学の授業に忍び込んだ時に、
学部時代仲の良かった友人に会った。

俺は学部時代、本当に友人と言える人物は
同じ学科では二人しかいない。
十分だ。

俺は一年留年しているし、
就職もしていない。


その二人はと言うと、
両方就職していない。

別に俺みたいに駄目人間て言うわけじゃない。
二人とも大学院生だ。

一人はそのまま上がったやつで、
こいつとは去年も学校でちょくちょく会ってた。

でもう一人のほうなのだが、
彼は去年、京都大学にいた。
京都大学の二年次編入だ。
しかし、編入してからのモチベーションが上がらず、
今年、うちの大学に戻ってきた。
彼は軽く鬱になっていて、病んでいた。

そいつとお互いに話した。
俺が抱えている悩みと、彼の抱えている悩みで、
共通する部分も多かった。

年齢の事とか。

俺らは少し焦らなくてはいけない年齢なんじゃないだろうか。
早く働きたい。
就職したい。

この気持ちが特に大きかったのだが。

しかし、最終的な結論は、
今の現状ばっかりはしょうがないので、
今自分のやるべき事をきっちりやるしかない。
当たり前の事だ。

そんな30分程度の談笑であったのだが、
あまりにも気持ちが軽くなったのを覚えている。

別に傷の舐め合いなどではなくて、
それぞれ道はあって、
各々それに向けて努力していけば良いだけの事だ。
お互いダウナーな気持ちをぶちまけ、
少なくとも話す前よりかはモチベーションが上がった事は確かだ。

「お互い頑張りましょうや」

こんな言葉で別れた。

陳腐ではあるが、
友人がいてよかったと思う。

俺は集団行動や、
人の多いところが究極的に嫌いなので、
友人が多いほうではないと思うし、
不必要に多く作ろうとも思わないが、

この二人は出会えてよかったと思う。

友達って良いな。
なんて思春期の中学生のような事を考えてしまった。


いつかこいつらと、
ああ、あんなこともあったねえ、
なんて近況報告しながら酒でも飲めたら
幸せだと思う。

そうなれるように少し頑張ろうか。