3104丁目の哀愁と感傷の記録

日々生きてます。自分なりに。感じた事を徒然に書きます。素直に。そんな人間の記録。
since 2008.4.4

決死北上~最終回~

2008-04-16 10:04:19 | 
ここ数日至って生活のリズムがよろしい。
朝は遅くとも8時には目が覚める。
夜にはきちんと眠くなる。
日付をまたぐ事なしに寝る事すらある。
この生活を続けていくのが俺にとっては非常に難しい事なんだけれども。

旅行記は今回でお終いです。
さすがにね。


旅行記二日目のこと。
車の中で浅すぎる睡眠をとり、
空はまだ暗い中出発。
宮古市の浄土が浜に向かう。



途中絶対に見ようと言っていた「ベストドライブ東北」という雑誌に載っている
橋も見る事が出来た。

だが以外に遠くて、
結論から言えば浄土が浜には間に合わなかったのだが、
途中で最高の朝日スポットを発見し、
そこで見る事が出来た。




湾岸線(詳しくは忘れた)なる道路があって、
そこの一角に浜に下りられるところがあった。



青春の予感。






ジャケ写撮りまくって、
景色を目に焼き付けて、
青春を満喫する。
朝日と海辺は青春の代名詞だ。
そんな恥ずかしい事を書けるくらい、
綺麗であり、合っていた。

でまた車を走らせ、
この旅の最終目的地である浄土が浜に到着。



開園時間前だったが、お構いなし。
パーキングなくて無断で路駐だが、お構いなし。

あまりに綺麗な景色にしばし酔いしれ、
其の自然の中で吸ったタバコは旨かった。



時期がもうちょっと後だっら泳いでいたであろう。
東北の朝は寒い。



そしてその後展望台なるものがあったので
上ってみる。
途中に一箇所だけ柵がないところがあったので、
自殺したい人はどうぞ。



展望台からは、
教科書に出てきそうな模範的リアス式海岸をパノラマで見る事が出来た。





本州最東端に来たんだから、
いつか西、北、南すべて制覇しようなどという
事を言いながら、
宮古市の市場に朝飯を捜し求めに行く。

魚の開きなどが上からぶら下がってる中、
そしてあまりに威勢のいい店員の声が
睡眠不足の体には少し厳しかったが、
そこで食った海鮮丼は涙モノだった。

こっからは帰路。

俺はひたすら後ろで寝ていた。
気付いたら高速乗ってて、
前沢SAで交代、後はひたすら俺が運転した。

帰り道で一人が5時までに帰らなくてはならなかったのだが、
時間ホントにぎりぎりで結果から言うと5分前についた。
あのときの関越で行くか、川口で降りるか、練馬で降りるかと言う
計算と賭けがまた緊張感を煽る。

さらに途中、一人が余りの尿意から
関越の路肩でしちゃおうかと言うくらいにまでなるが、
何とか丸く収まってよかった。

最後までハラハラドキドキ(死語)の
退屈させない旅だったが、
今回車を600キロ以上運転して、
もう当分車に乗りたくねえなどという気持ちとともに、

やっとこさ帰宅。

一時間後くらいには深い眠りについた。
このまま起きないのではないかと言うほど睡眠を貪り、

この旅は終わった。

長かった…



Fin~