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巨大ブラックホールの衝突が新宇宙を形成⇒循環宇宙論、有機物質から人間への進化メカニズム(循環論理の評価)⇒戦略的進化論

強欲ジジイが相談役で会社にのさばり続けるのが解消されるか 経済産業省の新対策

2017年03月14日 17時14分33秒 | 社会・経済
 かねてより電力や銀行などにおける相談役について問題視し、歴代の首相にも廃止を提案してきたところだ。この度、経済産業省で上場企業などに対して相談役に対する業務役割や経緯を年次報告で明確にするよう求めた。

 電力会社では会長を務めた役立たず爺さんが相談役としてトップ人事権を握り続け、美女付き、部屋付き、高級車付きで資産を築きながら院政を敷く。そして長生きし、社葬で一般市民には考えられないような夢の人生を全うする。

 元々、電力会社本店では課長以上が実質的な仕事はせず、取締役以上(一般からは何が評価されて上り詰めたかさっぱりわからない)へのサービス競争にあい務める巨大な男ハーレムを形成、実在そのものが気持ち悪い。



 ま、しかし、電力会社は儲けすぎては怒られ、赤字を出せばもっと怒られ、どうすりゃ―いいの?という、訳の分からん会社運用を強いられている。株式会社でありながら実は官僚組織より官僚的にならざるを得ず、理解しがたい組織になってしまうのも、全く理解できないわけではない。

 今回の経済産業省の頑張りは高く評価できる。しかし、電力相手に効果はどうかな?。電力会社は騙し作文が天下一品、その道の達人を揃えている。嘘作文屋が最高の出世街道。上手な作文を書いて相談役の存続を継続する可能性大。官僚もコロッと騙されるよ。