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巨大ブラックホールの衝突が新宇宙を形成⇒循環宇宙論、有機物質から人間への進化メカニズム(循環論理の評価)⇒戦略的進化論

宇宙のビッグバン理論は破綻しているのになぜ教科書から削除されないのか

2017年03月09日 19時09分04秒 | 宇宙
 ビッグバン理論が正しければ、膨張し続けた宇宙はある時点で膨張を止め収縮に向かわなければならなかった、少なくとも膨張は止まる必要が有った。ところが、米カリフォルニア大学バークリー校のサウル・パールムッター教授らが宇宙の膨張速度が加速されている観測結果を明らかにした。

 そこで、取ってつけたような、ダークエネルギーが考えられる。宇宙には均一に反発力(斥力)が有り、膨張した新しい空間にも反発力が発生して宇宙を膨張させるとした。ビッグバンで帳尻を合わせるにはこのようなダークエネルギーを想定するしかなかった。

《ダークエネルギーは、透明で触っても分からないが、我々が見たり観察できる天体など物質の13,9倍も有る。観察できる物質は全体の5%未満に過ぎない》

 その途端に、ビッグバンは破綻したのだ。何故か?宇宙は加速度的に膨張しており、新たにできた空間にはダークエネルギーが均一に充当される。このダークエネルギーの量は膨大で、質量換算で我々の銀河が1秒間に5個発生するとか想像を絶する。将来はもっと発生量が増える計算。

 《このような莫大なダークエネルギーがどこから、どのようにして、新たに出来る宇宙の新たな空間に充当されるかは、全く説明されていない》

 すなわち、ゼロから発生した宇宙が膨張速度を加速しながら無限大になるのだ。始まりが有れば、終わりも有る。ところが始まりが有って、終わりは無く、ただただ無限大に向かう。こんな理論も、数学も、哲学も有り得ない。

 宇宙物理学者は数学の天才達だから、5分も考えれば分かろうというものだが、誰も間違いを認めないし、口を封じている。これまで異論を唱えた研究者を左遷させ、冷や飯を食べさせて潰してきた。宇宙研究の予算はまさに宇宙並みに莫大で、地位も名誉も収入も申し分ない。

 天から地獄へ急落下するような真似は出来ないのだ。
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