宇宙・生命・日本 1000年後のあなたに語りかけたい

巨大ブラックホールの衝突が新宇宙を形成⇒循環宇宙論、有機物質から人間への進化メカニズム(循環論理の評価)⇒戦略的進化論

遂に有機物質から生命が作られたメカニズムが明かされつつある

2014年10月02日 21時58分08秒 | 生命

 物質が進化して生命を創造し、更に人間に至ったとする統一進化論は世界で私だけが唱えてきたのだが、具体的メカニズムが私の頭の中で明らかにされつつある。9月26日進化論の大きな空白を埋める仮説を得て、10月2日更にバージョンアップできた。

 私の得た論理(仮説)では、生命進化の重要なメカニズムが有機物質から生命誕生に至るまでに得られたことになる。そのメカニズムはこの新たな論理以外には有り得ない。内容は来年3月の電気学会全国大会で発表する。

 従来の定説では生命体に必要な物質を集めてガラガラポンすれば偶然に生命が誕生するとされてきた。

 ところが、ところが、電子顕微鏡などで細胞の内部の機能や働きが解明されるにつけて、最も原始的な単細胞生物でさえ、人間がまだ遠く及ばないような高度な組織を形成し、驚異の実態を見せつけるに及んできた。

 実験室のビーカーの中へアミノ酸などの有機物質を入れ、かき混ぜ、あるいはショックを与えるなんていう単純な方法では到底及びもつかないのだ。

 小さなミクロンオーダーの細胞の中には、核、ゴルジ体、小胞体、小胞、ミトコンドリアなど無数の小器官が存在し、複雑乍ら整然とした動きで・協調し、たんぱく質を作り、輸送し、分解し、エネルギーを作り、廃棄物を廃棄している。

 核に有るDNAは対がほどかれ、片方からRNAが複製され、RNA信号が読み取られ、スタート信号を合図に必要なアミノ酸が呼び出され、合成されてタンパク質となる。そのタンパク質はゴルジ体で完成され、その後品質検査も有る。(真核細胞)

 細胞膜の出入り、中心部の核膜の出入りは、出入りする対象の大きさ、質、電界の傾斜の順逆によって複数の方法が用意され、きちんと管理されている。

 このような細胞の構造・機能・働きは決して偶然にできたわけではない。有機物質に進化のメカニズムが形成され、そのメカニズムが駆動力になり、長いプロセスを経て生命体(原始細胞)に至ったのである。

 21世紀の現代科学でもってしても、十分解明できず、従って製造は遠く及ばないような高度な機能&構造が、材料を集めてガラガラポンでできるはずがない。

 これまで、私は従来の進化説を厳しく否定してきた。しかし、新たに得た仮説により、粗いが全域をネットでカバーし、自ら納得できる内容になった事で、余裕が出来た。従来説に対して鷹揚になってきた。

 進化論で有力視されている中立説+自然選択説については、これで説明できる進化の範囲は多めに見ても30%かな。自然選択説(Nature Selection)は言わば、「強いものが勝つんだ」みたいな表現で説と言えるかどうかは分からない。

 中立説とは実は、何度も書くが「遺伝子ランダム変化説」だ。もし、遺伝子が本当にランダムに変化したら、生物は死に絶えてしまう。

 また、具体的に遺伝子がランダムに変化し進化してきたプロセスを示さなければならないが、現実には難しいと見る。一つの遺伝子がランダムに変化して進化する事は殆ど無いのではないか。

 例えば、キリンの首が長くなる。これに従って、血圧が上昇するが、キリン体内の全ての細胞組織はこれに対応できなければならない。全細胞組織の遺伝子が協調して対応(変化)できていなければならないのである。

 例えば心臓や脳の構造、機能、位置が劇的に変化したらどうなるか?例えば、目の数が増え、あるいは手の先や背中に目が付いたらどうなるか?明らかに、遺伝子の変化にはルールやコントロールが有る。

 有機物質が進化し、生命組織になったとする仮説は、誰も認めていないのであるが、これ以外に生命体が生まれるプロセスは存在しない。間違いなく、その正しさが証明される日が来る。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする