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小渕優子は潔白に自信が有るなら虚偽会計報告のスタッフを告発すべき 泣いて馬謖を斬る

2014年10月20日 13時22分26秒 | 国際・政治

 小渕優子経済産業大臣の辞任について17日ブログで「辞任はカウントダウン」と書きながら、不確定要素も有った。予想が実現した事は誠に残念だが、早い段階で辞任した事は本人のために良かった。

 記者会見で、小渕優子は堂々と発言し、毅然としていた。無念さをにじませず、涙も流さなかった。表情が変わらない、発言がぶれない。今どきの、ふにゃふにゃで訳の分からない男より、よほどしっかりしている。

 日本は優れた指導者がいない。女性の活躍が期待されながら弾不足。私は小渕を知らなかったが、まさしく小渕は次の次ぐらいの首相としてふさわしかったことが分かる。何故、若い女性リーダーを支えてやれなかったのかと思うと、私の方が涙が出そうになった。

 第三者委員会を立ち上げて事実関係を調査する方針を示したのは、彼女が潔白であるとの自信が有るのならベストの選択であろう。何が起きたか自分にもわからない、情報が不足している」と言っている。

 この事実解明を市場を交えず徹底的に実施すべきだ。第三者委員会メンバーを公正に選択し、結果が白となったら、次に打つ手は関係スタッフの告発だ。「泣いて馬謖を斬る」ですね。身の潔白を証明できれば議員としての資格は保たれる。

 自分の管理指導で法的な過失が有れば、議員を辞職する形で責任をとる。そうでなければ、再び首相候補として全力を尽くしたらよい。

 自分が子供の頃から、父親に仕えていたスタッフを信頼するのは当然で、そのスタッフが小渕優子のためと思ってきた事かもしれない。小渕の会見を見ていてそう思った。

 気持ちとしては、責め辛い。しかし、小渕は未来の日本のリーダーとして、失うには余りにも大きすぎる存在で、スタッフは小渕のために討死すべき。その価値は有る。

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