まだ世界的にも発信されていないトップニュースが飛び込んだ。BMWがM5のディーゼルを来年出すらしい。日本には夏以降来ると言う。(11月後半にニュースリリースの予定)当然右ハンドルでなくてはならない。
現在のSUVディーゼルはベンツのMクラスしかない。当初、右ハンドルが有ると聞いたので、これだと思ってヤナセへ行ったら、営業から、申し訳ない左ハンドルだけでしたと言われた。そこから車探しと悩みが始まった。
私はハイブリッドでも良いと思っている。その意味ではフォルクスワーゲンのトワレグ。ニッケル水素電池を積むフォルクスワーゲンの最高級車である。トルクが強く静かで付くべきものは殆どついている。価格は1000万円を超える。重要な選択肢の一つで、来春、改めて全車種を見直そうと思っていたところ。
ランクル200も対象から落としてはいないが、3トンの車をガソリンで走らせる気になれない。カタログ値で1リットル6.9km、実際には4.5kmぐらいか。現在ディーゼルで月に2.5~3万円のところが5~6万円になる。これだけの差額だと余分に結構な新車が買えますよ。
また、ヨーロッパのディーゼルはトルクが強い。アウトバーンはディーゼル車の方が遥かに速く走っているはず。ベンツEクラスディーゼルではトルクがガソリン車の1.5倍以上だったと思うが、これだけ差が有ると、中速以上の加速度は決定的にディーゼルが速い。ディーゼルなのに飛ぶように走る。
BMWは確かに、ドライバーの喜びを追及している。どんな車か?ともかく楽しみではある。しばらくはランクル100ディーゼルに乗っているか。
追記:11月21日に、BMWから来春以降、X5を皮切りとして、ディーゼルモデルを投入してゆくとの発表があったようだ。
X5ディーゼルは直列6気筒、245馬力、トルクは55kgmで4.8リットルガソリンより強い、8速、11km走行(リットルあたり)などわくわくする数字。900万円は超えるか。東京モーターショウで展示されるので、見に行きたい。
トヨタへのディーゼルエンジンの供給、ランクル200にディーゼルモデルが無いことなど、今後の2社の動向が注目される。